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情に厚いトルコが、サウジアラビアから断交されたカタールを庇い始めた理由【トルコの主張】




日本のことを一番に思ってくれている国はどこか?と聞かれたとき、私はおそらくトルコというかもしれない。もちろん台湾なども親日国だし、東日本大震災のときの義援金の額は、人口が2000万規模なのにも関わらず、3億人以上のアメリカよりも多かったのは有名な話。

けれども、国として考えると、台湾寄りトルコのほうがものを言う国だということも忘れてはいけない。またイランで日本人が取り残されたとき、救助してくれたのはトルコ人。以前以下の記事に詳しく書きました。
「トルコ語を勉強するメリット、需要、重要性」

あのロシアにだって逆らった国だし、またトルコ人が同胞と思っている中国に飲み込まれた新疆ウイグル自治区でも、ウイグル族をイジメている問題にも、トルコはしっかりと抗議した。

「新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の件で、トルコ人が中国政府にマジギレしている理由」

そんなトルコって、ヨーロッパからはEUの加盟を拒否られ、しかもイスラム国家とはいえ、中東のアラビア語圏とはつながりたくない模様。

すると、日本と中韓が一緒にならないように、トルコも周辺の国の中で孤立状態にあるといってもいいかもしれない。孤立というより、アセアンやEUのように同じ地域同士で組むというようなことができない国と言ったほうがいいだろうか。



カタールといえば、一人当たりのGDPで世界1位ともいわれている超お金持ち国家。

「世界一のお金持ち国家カタールの外貨は、日本人が汗水流して稼いだものだった?」

そんなカタールはGCCのメンバーである。

GCCとはなんぞや?→湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council)のことです。このGCCの国々の一人当たりの所得は日本人とほとんどかわりません。その中でも、カタールは桁外れで、日本人の平均二倍以上も一人当たりの収入が多い国でもある。



そんなサウジとカタールは、簡単にいうとサウジアラビアがお父さんでカタールが息子のような関係を保ってきたのですが、その中でも息子のカタールは、

アルジャジーラという英語版の国際放送でサウジの王室を批判したり、またサウジアラビアの許可なしに、カタールで2022 FIFAワールドカップのような世界的なイベントを開こうとしたり、やりたい放題しているカタールに、お父さん的存在であるサウジはいつもブチ切れていたという事実。

けれども、問題はそこではない。

イランなのです。

イランという国は日本では危ない国というふうにアメリカからの洗脳を植え付けられていますが、今まさにイランという国にヨーロッパや中国から投資が集まり、今後この地域でサウジと対等になるくらい、イランが経済成長すると見込まれているようです。

イラン系のニュース記事によると、2050年には、サウジには及ばないけれども、サウジにかなり近づくほどの経済規模になっていると予測してる。

http://realiran.org/iran-to-become-17th-largest-economy-by-2050/

また、一番サウジが恐れているのは単に、経済規模が追い抜かれるからではない。サウジアラビアが今までやってきたことがバラされる可能性がある恐れもあるのではないか?と私はみている。

ところで、本題に入ろう。そんな中東のボス、サウジアラビアにモノを言える国がイランとトルコ。また2016年には、トルコに軍事基地を提供する協定を結んだ。これがサウジを怒らせたのは言うまでもない。私が思うに、カタールは自分からサウジなどを中心とした国々から距離を置いているのではないか?とも思ってしまう。

そんな孤立状態のカタールを支えているのが、イランとトルコ。で、トルコ語のユーチューブを検索していたらこんな動画を発見。ちなみに動画は記事の上のほうに貼ってあります!

へぇ~。トルコ美女多いな。と思いながら見ていました( ´艸`)

何を語っていますかというと、
(以下動画の内容を簡単に訳しました・・)

カタールはペルシア湾に位置する、好条件の立地。サウジはそんなカタールを潰そうとしている。トルコ軍はカタールで何をするべきか?サウジのとった行動のホンネはわからないが、いい意味であれ悪い意味であれ、サウジがカタールを孤立させて、しかもその背後にいるトルコも孤立させようとしているのは事実だろう。

というのも、サウジは以前ロシアをも孤立させようとしたからだ。

我が国トルコのエルドアン大統領はカタールに、困った時の友こそ真の友という意味で、カタールを聖なる友人と呼んだ。カタールをターゲットとしているということは、トルコをターゲットとしていることでもある。

いいか、これから最大の忠告をする。

2016年トルコクーデター未遂事件のとき、カタールはトルコ側にいた。

しかも、トルコとロシアが緊迫状態にあったとき、カタールは無条件にトルコをサポートしてくれた。カタールはトルコに対してとても友好的でしかも、ロシアとの緊迫の中でもサポートしてくれたという、とても勇敢な国なのは間違いない。

みんなが知っているとおり、カタールにはトルコ軍の基地がある。あの基地は、将来このペルシア湾沿岸地域にとって、より強力になる可能性を秘めている。

つまり、それがサウジのとった行動の最大の理由だと考えているのだ。


https://www.albawaba.com/business/first-turkish-military-base-qatar-be-ready-2018-823636

最近トルコはカタールと誠実な関係を維持している。知っているとおりカタールはトルコの企業を買収したりもしている。カタール人は食品から建設まで、多くの分野でトルコのビジネスに関与している。つまり、経済においてもトルコとカタールは切っても切り離せない関係になりつつあるのだ。

サウジは躊躇するべきではない。カタールはサウジの友人だし、アラブの一員だ。しかもイスラム教徒としても同じなのだ。つまりカタール人は聖人。だからサウジはカタールのことをこれ以上、孤立させるべきではない。

なのでトルコはサウジに、カタールとうまくやるように手紙を送るべき。

と、ちょっとラフな翻訳でしたが…。

なんとなく、なぜトルコがカタールとこれだけ親密なのか、おわかりいただましたでしょうか?また、今回のサウジアラビアをはじめとするその子分国家たちのカタール断交をきっかけに、トルコ・イラン・カタール・ロシアがもっと近づいています。

というのが私が今まとめられる情報です。

こんな記事もオススメです。
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」







情に厚いトルコが、サウジアラビアから断交されたカタールを庇い始めた理由【トルコの主張】 情に厚いトルコが、サウジアラビアから断交されたカタールを庇い始めた理由【トルコの主張】 Reviewed by よこいりょうこ on 7月 01, 2017 Rating: 5

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