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なぜ韓国の男性化粧品市場は世界でナンバーワンになってしまったのか?




一昔前までは、日本人俳優はフェミニンすぎる!と海外で言われていましたが、そのフェミニンという文化が韓国にまで飛んで行ってしまった。韓国ではこの現象をフェミニンというよりも、꽃미남(花美男→コッミナン)というふうに呼んでいるそうです。

「なぜ最近の韓国人男性は、フェミニンでメトロセクシャルなのですか?【海外の反応】」

つまり、顔は女子にも負けないくらい手入れをしつつも、身体も鍛えたり、男性らしい態度を心掛けるというようなもの。これは日本にいるフェミニンな男子とはちょっと違います。なので、フェミニンって言えるのかどうかもわからなく、フェミニン自体の定義が曖昧になってしまう。なので、韓国で生まれた言葉でもある、花美男という言葉を使っていきたい。

そもそも、韓国では現在も戦時中という事情や、歴史的な背景から、以前から男らしいオトコがモテるわけだけれども、まるで日本でガングロブームが起きたかのように、韓国人男性の間、特に若い男性の間で急激に、男性化粧品が売れるようになった。これは街を歩いていてもわかる。異常に白い肌をしているなと思って、よくみてみると、ファンデーションをかなり塗ったくっている男子もいるほど。けれども、今の韓国では男性が自分の肌の手入れにお金をかけること=フェミニンとは思われていない。

なぜか、日本ではフェミニンに見えるような人が多いのにも関わらず、男性化粧品市場規模は韓国ほどではない。

たとえば、私がインターネットで探した情報によると、

日本の男性化粧品市場は200億円(2014年)
韓国の男性化粧品市場は1500億円(2016年)

Reference Site
http://diamond.jp/articles/-/67604
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2017/01/26/2017012601582.html

Global Mens Skincare Market Ranking(100万ユーロ)

1位 韓国→284.6
2位 中国→228.7
3位 日本→181.1
4位 アメリカ→162.2
5位 イギリス→148.8

また Euro Monitor という欧州に置く調査機関のリサーチでも韓国が世界で一番大きい男性化粧品市場になっているとされている。

米国のCCN MONEY でも、韓国が世界の男性化粧品市場でTOPだと報道している。
http://money.cnn.com/2015/10/04/news/south-korea-men-cosmetics/





韓国の人口は日本の半分以下にもかかわらず、男性がスキンケアによりお金を使っているということがこの数字から見ることができる。けれども、日本のダイヤモンドオンラインや韓国の朝鮮日報といったマスメディアでも、どこまで調査したのかは明らかにしていないため、もしかしたらダイアモンドオンラインで書かれていた男性化粧品市場は単にスキンケア市場だけに限定している可能性もある。

けれど、私が韓国の街をソウルに限らず歩いていて思うのは、やはり韓国人男性のほうが、肌の手入れをしている人が多いと思う点。整形は顔の形を変えるものですが、肌のきれいさは、手入れをしなくては変えることができない。この点から、東南アジアなどでも、韓国の化粧品のみならず韓国流の男性のお手入れが主流になってきているそうです。


http://mugeek.vidalondon.net/asian-man-makeup/

たとえば、この人はタイ人。タイ人は基本的に自分たちの民族は中国南部の人たちと思っているので、我々は肌が白いと思っている。また肌を白くすることがステータスにもなっている。そんなタイの心をつかんだのが、まさに韓国の過剰なスキンケア文化だと私は思うのです。

一体、韓国人男子の間で何が起きているのか?私が韓国に住んでいた時に聞いたことが一つある。それは異常なまでに韓国のカフェが盛り上がっている、つまりどこに行ってもカフェの開店ラッシュが原因は、戦後ずっと貧しい生活をしてきた韓国がやっと、カフェやらスマホやら、化粧品やらに手を付けられる時代になったからだと言っていた。

今まで、男性らしくしていろ!と韓国社会で言われてきた男性。軍隊にはいかなければならないし、男性の中には男性らしくない性格の人はどの国でもいるにもかかわらず、男らしさが常に重要視されてきた韓国。

同じ髪形をしないと社会から見放される。など、そんなことが長く続いた反発というよりも、多様性が今後生まれていく兆しだと私は思うのです。

ちょうど、1995年あたりから始まったガングロブームが形を変えて、韓国で起きている。そんな気がしてならない。

化粧品とはちょっと話がずれるけれども、もう一つ私が韓国でびっくりしたことがある。それはチムジルバンという韓国の健康ランド(一泊1000円で泊まれるので旅行に行くたびに利用)に、行ったときのこと。男性の同性愛者が普通に一般の健康ランドでイチャイチャしている点である。しかも、イチャイチャしている二人は当然だろ?カップルなんだから。と言ったような態度。

しかも、これも若者であった。これは、普段社会で色々我慢している若者たちの反発というか、欧米型の憧れというか、そういう反動なのだと思う。

日本の健康ランドとかスーパー銭湯では決して見ることのできないシーンです。韓国好きの私としては今後も、韓国の社会の変化を見逃せなさそうだ。

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なぜ韓国の男性化粧品市場は世界でナンバーワンになってしまったのか? なぜ韓国の男性化粧品市場は世界でナンバーワンになってしまったのか? Reviewed by よこいりょうこ on 7月 17, 2017 Rating: 5

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