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なぜ、コミュ障や内向的な人のほうが本物の英語力が身につきやすいのか?




コミュ障。という言葉が普通に日本で使われているとは私自身あまり意識したことがなかったのですが、1年ほど前に勤めていたIT系の会社で英語の翻訳担当だったとき、一緒のチームに、自称コミュ障の帰国子女の男性がいた。彼はいかにも静かそうに見える細くて背の高い男性。会社ではかなり静かだけれども、チームの中ではITにかなり詳しかったせいもあり、最終的な判断を上司がその人に聞くこともあったほど、重宝されていた。

実は、日本にはこのタイプの人がたくさんいる
つまり海外で育ったりとか、幼児期に海外に住んでいた、または比較的いろんなことを発言できる環境にいた人が、そうではない環境に行くと、自分の人格を否定するような錯覚に陥るということです。

特に海外で育ったり住んでいなかったとしても、幼児期に近所の友達とかの間、または小学生生活で結構なんでもかんでも話せていたのに、中学生になり、青年期ころから、なんでも言えないような圧力を感じ社会に入ってからは自分を押し殺しているような人は、

自分のことを社会に適応できないコミュ障と思い込んでいる人も多い。

それで、憂鬱状態が続き、体に負担をかける人もいる。けれども、この社会とは日本社会のことである。国が変わればまたその基準も変わるので、日本と正反対の国、つまり自分の意見をはっきり主張する人がよしとされるドイツなどに行けばまた話は変わってくるのです。

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コミュ障と言っている人は本当にコミュ障なのか?


けれども、自称コミュ障と言っている人の多くは、自分が話しすぎるから周りに嫌われると思って、自分のことをコミュ障と思い込んでいるだけだ。つまり、日本社会では自分の言いたいことが友達にさえ言えないときがある。これは長く日本で積み重ねてきた文化なのでどうしようもないことなのですが、そういう人が鬱になったりもしやすい。つまり、なぜ私は正直に語っているのに、相手はそんな私を嫌がるの?という感じである。

逆に考えてみてはどうでしょう?日本に来ている外国人ってなんか、内気な人が多そうな気がしませんか?もともと日本が好きでやってくる人は日本人に似ている傾向がある。似ているというよりも、日本的な文化に惹きつけられるわけだから、少なくとも日本式が好きな人が多い。

なぜ、コミュ障のほうが英語が上達するのか?
コミュ障にもいろんな種類があると思いますが、この記事で定義しているコミュ障は、つまり本当はいろいろ言いたいけれども、相手を傷つけてしまったらどうしようとか、嫌われたくないから言動を気をつけているタイプ。こういう人たちは、普通の人よりも物事をもっと深く考える傾向があり、それを頭の中でグルグル回している状態である。つまり、相手を考えるがゆえに、コミュ障と自分を遜ったように言っている場合が多い。

つまり、そういうふうに、小さな気づきでも頭の中でグルグル回っている人は、それを視覚化するだけで、いろんなアイデアに繋がる。また英語を学び始めると、細かいところまで追求したいと思う人も多い。けれども、きちんとした英語の勉強法を知らないので、TOEICを3ヶ月で700点取りたい!みたいな変な宣伝に惑わされて、しっかりした英語力をつけないまま中級レベルになってどこを勉強していいのかわからなくなる人もいる。




で、どこを勉強していいかわからなくなるので、勉強が止まってしまって、数年勉強のブランクがでてくる。そして、英語を勉強して10年くらい経った人でも、遠回りだけれども基礎からきちんとやった人が3年でたどり着くレベルと同じということもある。

つまり、コミュ障の人は勉強法さえ間違わなければその慎重な性格をうまく利用してかなり使える英語を身に着けることができる。(使える英語とは、海外に行ってきた日本人がただ簡単な英会話をペラペラ話しているようにみせかけることとは違います)

仕事で決まった時間内に、そのビジネスに適した言い回しで英文メールをかける。とか、英語で簡単な交渉ができる。ブログや動画で自分の気持ちを世界に発信できる。というのが、いわゆる使える英語になる。


日本社会に適応できないと感じる人は、外の世界を知ろうと必死になる
つまり、普段日本で仕事をしていて、よく人と衝突したり、また根本的に日本の社会に違和感を感じる人は、おのずと他の国の文化を吸収する傾向が強い。けれどもそれを諦めてしまったような人は我慢し続けたり、また何か違うものに逃げることによってストレスを解消しようとするのではないか。また私のFB友達にも、よく連絡を取り合っている海外の外国人男性と結婚した日本人女性は軽く10人以上はいる。彼女たちは新しい新天地で自分なりの新しい生き方を見つけた人たちだ。

また実際に私の周りにいる英語が堪能な人の多くは、常に何かに違和感を感じてそれを自分なりに取り払おうとしている人かもしれない。日本ではこうだけど、外国ではどうなんだろう?というふうに比較することによって、外国の文化を知ろうとしたり、また日本人だけでなく外国人と積極的に繋がろうとする。そういうふうになると自ずと英語が必須になってくるというか、勉強というよりも、英語を読む、話すのが当たり前というふうになってくる。すると、洋書に手を出したりもするようになる。

確かに面倒くさいからと思ってそういう行動をしない人もいる。そういう人は何か違う方法でストレスを解消しているのかもしれない。

まとめ。
つまり、自分でコミュ障と思っている人は少し考えてみたほうがいいかもしれない。本当の自分はどんなのだったのか。それは幼児期の友人に聞けばわかるはずである。そのナチュラルな部分を生かし、また改善するところは改善することで、人格的にも無理をしない自分を創り出すことができるし、またそういうコミュ障的な自分を生かして、深く考えることを継続しながら続けていく勉強法で、英語を続けるというのはやはりオススメである。

オバマ大統領は、内向的な人と言われている。けれども彼にはおそらく性質的には内向的でありながら達成したいものや信念が強いため、あれほど流暢に明瞭な発音で人々に発信できるのでしょう。

そんな私もTOEIC700点を3ヶ月でとろう!なんてその場限りの詰め込み法では英語勉強していません。現在も医療翻訳をしていますが、やはり一つ一つ深く考えているのは今でも変わりません。

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なぜ、コミュ障や内向的な人のほうが本物の英語力が身につきやすいのか? なぜ、コミュ障や内向的な人のほうが本物の英語力が身につきやすいのか? Reviewed by よこいりょうこ on 8月 05, 2017 Rating: 5

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