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SNSで違法なコメントが削除されなかった場合、最大68億円の罰金!という法律がドイツで施行【海外の反応】




新年あけましておめでとうございます。と言いたいところですが、ドイツでは日本では想像もできないような、取締法が今年2018年から施行されます...

はぁ!?あんたドイツにでも住んでんのぉ!?とか思われていませんよね!?(^^;→現在、12月ずっと集中していたフラ語を寝かせておいて、1月からドイツ語に集中しているもんですから、嫌でもドイツ語の情報が入ってくる状態のマルチンりょうこなのです…。

で、どんな取締法なの?っていう話なのですが、それが、

簡単に言うと、ヘイトスピーチ取締法。ドイツ語では、 Netzwerkdurchsetzungsgesetz (Network Enforcement Act) って言うのですが…。

って、なぜにドイツ語ってアルファベット全部繋がっているの?と思われた方もいるかもしれません。ドイツ語って英語と違って、ひとつの名詞とみなされるときは繋がて書いてしまうんです。日本人にとってはわかりづらいかも。どこまでが、単語なのかがわからない!という感じで。

けど、ひとつわかるのは、Netzwerkdurchsetzungsgesetz→赤字のの部分は、明らかに network ですよね?

日本語的に解釈すると、→ネット執行法、略すると、NetzDG。で、

正式名称は、ソーシャルメディアにおける法執行を改善するための法律になるそうです。(BBC JAPANに書かれていました)



実はこれに似たような法律が日本でも施行されていたのをご存知ですか?

本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(平成28年6月3日法律第68号)

というものをウィキペディアでみつけてしまいましたよ…。ま、よく聞くことがあるかもしれませんが、いわゆるヘイトスピーチ解消法です。

けど、ドイツの場合は、SNSなどに悪口などを書いた場合も含む法律なのです。この法律は2017年の春頃から、近い将来に施行される!というふうに言われていたので、ドイツでは特に混乱があるわけではないのですが、やはりドイツ語のニュースを読んでいると、最近ドイツでのこのヘイトスピーチ取締法関連の記事をみつけることができました。

Maas verteidigt Gesetz gegen Hassreden vor Kritik

これによると、

SNSサイト(ソーシャルメディア)にヘイトスピーチ(憎悪表現)やいわゆるフェイクニュース、違法コンテンツの速やかな削除を義務付ける新法であり、

「明らかに違法な」投稿を24時間以内に削除しないサイト(利用者200万人超のSNSとメディア企業のみ)に、該当するコメントが24時間以内に削除されない場合は、なんと日本円で60億円以上の罰金!

という法律なのです。


200万人超え以上のSNSといえば、
・twitter
・facebook
・VK(ロシア版のfacebook)
・YouTube
・Tumblr
・Vimeo
・Flickr
などです。

これが、英語圏では馬鹿げている。とか、たった一件のヘイト系のコメントに対して上記の会社に5000万ユーロ(1ユーロ136円と計算した場合、68億円)の罰金を科せられる可能性がある。

68億円も請求できるなんておかしい!!などといった言葉も目立っていました。

で、実際にこの法律に関する世界の反応を見ていきたいと思います。たまたま英語圏の人が昨年、ユーチューブでこの法律に関して話題にしており、かなりコメントがありましたので・・。



以下、海外の反応です。

01.海外の名無しさん
何をヘイトスピーチとするかっていう定義はとても曖昧だと思うの。誰もが考え方によっては他人の意見をヘイトスピーチともとることができる。ナチスのような間違った考えを持った人であっても、言論の自由は守られるべきだと思う。なぜなら間違った人の言論が世の中に伝わらないと、その人が間違っている!ということすら、誰も気づかないのだから。

02.海外の名無しさん(ドイツ人)
この動画とても素晴らしいことを言っているのに、コメントは憎悪で溢れているね。ショックを受けたよ。

03.海外の名無しさん
言論の自由は必要だよ。これは言うまでもないんだ。

04.海外の名無しさん
ところで誰が、ヘイトすピーチだと判断するの?ドイツには現在、インターネットにおける道徳の調停者みたいな人たちがいるの?これってさ、監視社会の始まりだと思うんだよね。誰かが常に私たちを監視して、それによって何か利益を得ているんだと思う。

05.海外の名無しさん(ドイツ人)
なんかさぁ、コメントにはドイツ人に対しての批判が多いけど、ドイツ人がこの法律を施行させたわけじゃないんだよね。ドイツ政府なんだよ!ドイツでも twitter とかでこのニュースに関して非常に残念!だと思っている人は多いんだ。しかもこの法律は、EU法にも違反していると思うし、いずれこの法律は取り消されるだろうと思っている人が多い。

06.海外の名無しさん
言論の自由は守られるべき。言論の自由を抑圧するようなものはあってはならない。

07.海外の名無しさん
私はむしろ、言論の自由を守っていきたい。誰が何を信じるのも自由だと思うの。

08.海外の名無しさん
ドイツって間違った方向に進んでいるんじゃないか?って思うときが最近多い。これから検閲ばかりされる世界になると思うけど、つまりドイツが一番乗りしたってことだよな。

マルチリンガールのコメント
色々な意見がありましたが、言論の自由がなくなってしまうのではないか?という心配の声が多く目立っていました。

また、ドイツ国内ではこの法律に対して賛否両論があるようです。つまり上述したように、検閲や言論の自由の抑制につながる可能性があると懸念する人が多いようです。

日本でもこのような社会になっていくのか?ま、今後のドイツの動向が気になりますね。

Reference Site
http://www.bbc.com/news/technology-42510868
https://de.reuters.com/article/deutschland-internetplattformen-maas-idDEKBN1ET0TN

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SNSで違法なコメントが削除されなかった場合、最大68億円の罰金!という法律がドイツで施行【海外の反応】  SNSで違法なコメントが削除されなかった場合、最大68億円の罰金!という法律がドイツで施行【海外の反応】 Reviewed by よこいりょうこ on 1月 07, 2018 Rating: 5

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