多言語話者として現在海外の拠点から英語と複数言語を教えさせていただいているMULTILINGIRLです。twitterなどに動画(日本語以外の6言語を話している)も載せていますので気軽に絡んでください('ω')ノ
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さて、ドイツ語の辞書で英語とドイツ語の完全一致作業をしていた時の事…。私は、 ドイツ語で、法律という単語をインターネット上で調べていました。
そこにドイツ語では、
Recht
Gesetz
の二つが law の意味を表すと書いてあったのです。①のRecht は law と完全一致できました。また、そうすると、 Gesetz は一体なんぞや?という疑問に…。
Gesetz をウィキペディアで検索してみました。
ドイツ語→https://de.wikipedia.org/wiki/Gesetz
英語に切り替えると?
英語→https://en.wikipedia.org/wiki/Statute
あ、 statue か。自由の女神は、
https://en.wikipedia.org/wiki/Replicas_of_the_Statue_of_Liberty
Statue と使ってるし。これも関連しているのだ!と思った瞬間。。。スペルがなんか違うことに気づきました。(笑)
statute という単語自体、私は過去に理解していたつもりが、実は理解していなかったという事実。
そもそも大学で法律なんて勉強もしたことがなく、日本語で概念すらしらないのだから、単語の存在を知らなくても普通。
もう一度整理。
①法 = law (広い意味での法)

少し説明するのには長いので、ウィキペディアのページを参照してください。ここで覚えておけばいいのは、法= law ②の法律とは違い広い意味での法を示す。
https://en.wikipedia.org/wiki/Law
②法律 = statute

https://en.wikipedia.org/wiki/Statute
ウィキペディアのページにも、 statue と混同しないで!と書かれていました(笑)おそらく、ネイティブスピーカーでも間違ってしまう典型的なものなのでしょう。
まず、
法律=statue
法=law
と覚えたほうが良いかもしれません。
1 法律(ほうりつ)は、以下のように様々な意味で用いられる。日本法上、国会により制定される成文法。
2 日本に限らず、一般に、国家や連邦国家の構成単位の議会の議決を経て制定される成文法。
3 より一般的には、統治者ないし国家により制定される実定法規範。
4 そのうち、議会の議決を経て制定されるべきもの。
statue (像)と statute (法律) は、共に status という単語から派生しています。
stand (立つ)から派生したこれらの単語は、像は誰かが作って立たせてあるものだし、法律は誰かが立たせて世の中に守らせているものだし。ということでつながりますね!
③立法 = legislation
https://en.wikipedia.org/wiki/Legislationウィキペディアの説明では以下のようになっています。
立法(りっぽう、英語:legislation)とは、形式的意味においては議会の議決を経て法律を定立することをいうが、実質的意味においては法規という特定の内容の法規範を定立する国家作用のことをいい、行政・司法と並ぶ国家作用の一つである。この国家作用を行う権能を立法権という。
また難しいですね・・・。
でも、合法とか非合法などとよく日本語で使う単語も、考えてみれば、 legal とか、この立法の単語を形容詞化したような単語を使っていますよね!

(写真はコードのイメージ)
また以下にも似たような意味を持つものがあります。
④code = 法典
https://en.wikipedia.org/wiki/Code_(law)⑤act = ウィキペディアでの完全一致はできませんでした
a law that has been passed by a government
政府によって通された法。
http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/american_english/act_1?q=Act
私はこのように多言語学習の過程で、英語の基盤をより強固なものにしています。
どうやらドキュメント的な概念を表すのだと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Act_(document)
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