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遅れている日本人が知らない「 gender / sex」「 ジェンダー、性別」の根本的な意味の違いと語源





私自身、 gender / sex の違いをずっと考えていましたが、なかなかまとめられていなかった。という状況でした。ですが、今回、自分自身のことを説明するためにも、この2つの単語の根本的な違いを理解する必要があったのです。

まず、 sex というのは、性行為という意味にもなります。けれども、sex だけだと実は、性別のことを表す単語でしかありません。

Sexual intercourse というのが性行為という意味です。

なので、セックス!っていうのは、簡単に言えば日本語で、性!って言っているのと同じ感覚です。なので、英語の番組でも当然、ピーって音はなりません。

sex の語源。これはとても分かりやすく、 section からきています。 section という単語が sex からきているといってもいいかもしれません。

section [sɛkʃn]
sex [sɛks]

国際音声記号も途中まで同じですね。

①セックスとセクションの関係性



セクションとは、このように仕切りを作って、分けることです。sector という言葉もありますよね?また、sect といえば、宗派のような意味になります。

sex と言う単語ひとつみても、これだけ単語が広がっていくんです。まず、そのことを理解してください。

①sex
②section
③sector
④sect

すべての単語に、[sɛkという音があります。そう考えると、セックスって言うだけで、赤面するなんておかしなことだと思いませんか?

意味を正しく理解するっていうことはこういうことなのです。



この基本的な理解がないと、 sex / gender の違いを深く理解することはできません。

セックス、つまり性別とは漢字のとおり、人を生物学的に分けることです。つまり、生殖器 (Reproductive system) によって区別することである。と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

つまり、私、まるちりんがーるリョウコは性別不詳と名乗っていますが、性転換をしていないので、生物学的に男性ということになります。

「性別不詳!?マルチリンガール(よこいりょうこ)は男ですか?10の質問に答えます!」

ここまでは多くの人がわかることだと思います。


②日本にはないジェンダーの概念

もともと、ジェンダーというのは、日本語にはなかった言葉です。言葉がないということはそういう概念、つまりそういうふうに考えようとする人も、日本にはいなかったということです。

明治になってから現在の日本語が確立したように、現在の日本語には多くの西洋語が入っています。

現在日本人が感じとして使っている多くの言葉が、明治の先人が西洋からもってきた西洋語を漢字に当てはめたというのは誰もが知る話でしょう。

けれども、ジェンダーは漢字にはならなく、カタカナとして入ってきたと考えればいいかもしれません。

で、

セックスもそうなのですが、ジェンダーも、もともとはラテン語です。つまり、

sex = sexus
gender = genus

というラテン語に置き換えられます。

私たちはセックスとかジェンダーとか、毎日ラテン語に接しているということですね。(笑)




gender の語源は簡単にいうと、 gene です。つまり遺伝子。遺伝子って、遺す。とか、伝える、そして子っていう文字で成り立っていますよね?これは生み出すにつながります。

genus は 簡単にいうと生み出すという意味が語源です。

genre ジャンルですね。これって種類。ラテン語の影響を強く受けているフランス語では普通に使われている単語。

gene 遺伝子。

generate まさに、生み出すという意味ですね。

genesis 創世記(そうせいき)。これは聖書の章で、一番最初にこの世界が作られたという内容の章です。

genius 天才。これは、遺伝子、つまり人々の中ですぐれたもの?

genuine 誠実な。

generous 寛容な。

congenital 先天的な。con は一緒にの意味なので、生まれたとき一緒にもってきた。と言うような解釈ができそうです。

indigenous 原産の。これって原住民とかを表す場合にも使える単語ですね。

pregnant これは妊娠の意味ですが、pre は前に、 gnant の部分は gene で産むの意味なんです。

その遺伝子と言えば種類。このように考えることができると思います。なぜならどのタイプの遺伝子が入っているかによって、違うふうに生まれたりするのですから。

つまり、ジェンダーとは、生物学的、つまり生殖器で区別するのではなく、自分自身が、その社会の中で、男性的なのか女性的なのか?どっちだと思っているのかを区別する意味に使われます。

http://www.med.monash.edu.au/gendermed/sexandgender.html


③sex / gender のまとめ

sex の場合、性別ですから、

①male 男性・雄(オス)
②female 女性・雌(メス)

で区別するのですが、

gender の場合は3つあります。

①masculine 男らしさ
②feminine 女らしさ
③neutral 中立

Refrence Site
http://www.grammar.com/gender-masculine-feminine-neuter/
https://en.wikipedia.org/wiki/Masculinity
https://en.wikipedia.org/wiki/Femininity

私はこれらの英語に、男性的というふうに書こうと思いましたが、性別の性を入れることで誤解を招くと思いましたので、男らしさ。女性らしさなどに表現を変えました。(ちなみにウィキペディアでも、男らしさ。のほうを採用していました。)

そもそも、時代やその国の文化によって、男性らしさ、女性らしさは変わってきます。話が少し複雑になってきますが、あなたの周りに、普通に女性だし、結婚もして普通に男性が好きな女性なのに、男っぽい人っていますよね?



④おまけ

けれど、その男っぽさって国によって、基準が違ったりします。

西洋では男っぽくて短髪の強そうな女性はたくさんいます。けれども、普通に男性が好きです。このように、男らしさや、女らしさ。というのはその国によって若干の違いがあります。

私は日本的にいうと、男らしさも持っていますし、女らしさも持っています。けれども、男性が好きです。そして男性として男性が好きなわけではなく、私は女性として男性が好きという自覚があります。

私は男性と女性を巧みに使い分けていますが( ´艸`)…。

つまり、私は自分のジェンダーを語るとすれば、①と②の二つを持ち合わせています。ということで、③のニュートラルになるわけです。

私は自分の体を傷つけてまで性別を変えるという、つまり性転換をするつもりはありません。つまり、性別はこのまま一生男性でしょう。

けれども、私は社会的に女性と思われたい。という気持ちもある。つまり、これがIKKOさんのような人、つまり自分をジェンダーとして女性と思っているひとのことのように、私もIKKOさんと同じような感じです。けれども、性転換までする必要性はないと思っているから、しないのです。

だからといって、男性の格好をして、男性として男性を好きになろうとする、いわゆるゲイでもない。


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