新しいタイプのプロパガンダ!?海外在住、多言語話者でオカマの「まるちりんがーる」りょうこが言語や国際事情を独自の視点で発信していきます( ゚Д゚)/



中国企業、中国軍が海外に租借している土地 TOP8



この記事では、中国が世界中に借りている港などを調査していきたい。とはいっても、列挙していくだけどね( ´艸`)

これを知ることで、いかに中国の影響力が世界中に及んでいるか、理解できるかもしれない。日本も含め、西洋メディアでは、中国がアフリカを新しい手法で植民地化している、つまり新植民地だ!などと批判しているが、実際にアフリカの知識人は、ヨーロッパが今までやってきた搾取のみの植民地に比べれば、中国人はアフリカで同じ目線で働くものもいるため、まだマシだという声も聞こえてくる。

「勤勉、信頼、尊敬?アフリカ人は中国人についてどう思う?【アフリカの反応】」

いずれにしても、中国が関わることで資本がそれらに流入しており、発展途上国の一部の人たちだけでも立ち上がるチャンスが起きている。ということは、覚えておくべきだろう。

一部の人たちが豊かになり、彼らが自国の貧困層に教育などを整備することで、プラスになることも多いはずだ。

また一帯一路(Belt and Road Initiative)のプロジェクトなどにより借金漬けにされたスリランカの存在などもある。

一体これらの国がどのような恩恵を受け成長していくのかは不明だが、以下に、世界中で中国が借りている場所を書いていきたいと思う。




①ハイファ港(イスラエル)

一部ではあるが、中国はイスラエルのハイファ港を租借している。レコードチャイナの記事では、「中国企業がイスラエル最大の港の一部を租借か、周辺地域の安全問題に懸念の声も」というものもあった。

けれども、ハイファを英語版ウィキペディアで検索しても中国という単語すらでてこない。一方でイスラエルの新聞には、きちんとこのことが書かれてあった。

Has Israel made a huge mistake letting a Chinese firm run part of Haifa port?

つまり、イスラエルの港で中国人が一部、租借している状態となっていることを知っている人は英語圏にも少ないということなのだろう。

レコードチャイナの記事を引用させていただくと、以下のようになっていた。

ハイファ港はイスラエル当局が統括的に整備・管理・運営をしてきた。数年前から、新たなふ頭を作る計画が持ち上がり、民間企業への委託の考えが打ち出された。その結果、港湾の運営を手掛ける上海国際港務が新ふ頭の25年間の租借権を獲得したという。新ふ頭の供用は2021年の予定とされる。 

これに対して、米国がいら立ちを見せている。というのも、中国企業がその港を租借するということは安全保障上に関わる問題でもあるからだ。

また中国はイスラエル最大の都市テルアビブからも近い、アシュドッド港の租借にも手を挙げている模様。

イスラエルもイスラエルで、国内でアメリカのみの依存を下げ、中国もイスラエルに取り込もうという考えの人たちもいるようで、双方の意見が一致している可能性もある。

以下の記事でも書いたが、イスラエル=皆ユダヤ教なわけでもなく、ユダヤ人の中にも、いろんな思想の人たちがいることもお忘れずに( ゚Д゚)

「ノーベル賞の20%、世界の富の分配、産業の独占。日本人はユダヤ人(失われた10支族)説まで、ユダヤに関する知識」


②グワダル港(パキスタン)




 

こちらの二枚の地図は、中国とパキスタンの位置。国境を接していることが分かる。また二つ目の写真は、中パ経済回廊というもので、この回廊により中国はパキスタンを経由して、中東やアフリカに中国製品を簡単に輸送できるようになる。

中国の知識人の間では、パキスタンはまさに、西海岸(アメリカにおけるカリフォルニア州と同じ)である。ちなみに、中国はこのグワダルを20年後くらいにはシンガポールのようにしたい。というふうにも思っているようだ。

「一帯一路」構想と強まるパキスタンの中国への依存(ジェトロ)

また、パキスタンには中国の資本が入ってくるにつれ、中国人に対する攻撃も行われている。2019年5月のニュースでは、「パキスタン南西部でホテル襲撃、警備員死亡 中国投資の港近く」という見出しで出ている。

つまりグワダル港は日本人にはほとんど知られていないので、パキスタン南西部と書くしかないのだろう。

この攻撃では数名が死んでいる。→襲撃されたのはパキスタンでも最級ホテルとして知られている「パールコンチネンタルホテル

また、攻撃をしたバルチスタン解放軍は「滞在する中国人や海外投資家を狙った」との声明を出している。この解放軍は、以下にも書いたが、

「中東における紛争。原理主義の本当の意味と、それぞれのイスラーム過激派(組織・政党・団体)」

2018年11月23日に、カラチにある中国総領事館を襲撃し、パキスタン人警察官2人、また巻き添えとなった市民2人の計4人が死亡した事件にも関与している。

パキスタンは中国の唯一の親友ともいわれてきたが、中国人の間でも、今後、パキスタンを不審に思う人が増えてくるかもしれない。

いずれにしてもグワダル港に中国系のホテルや、施設が今後もどんどん増えていき、中国人も増えていくと思うので、情勢はより深刻になる可能性もある。

というのも、私がインドネシアで見てきた光景と同じように、現地の人たちが豊かな中国人に対して嫌悪感を抱く可能性があるからだ。

特に同じアジア人同士だとなおさらなのである。つまり、今はまだ大丈夫だけれども、かつてのように、中華系インドネシア人もまたやられる可能性があるので、中国人に間違えられやすい日本人は気を付けるべきである。

「ヒエラルキーの頂点?差別され、虐殺され、インドネシアで怯えながら暮らす華人・華僑「中華系インドネシア人」に関する疑問 TOP10」

また、中国の租借とは話は逸れるけれども、グワダル港からサウジアラビアは近いので、イランの地位が向上しサウジアラビアが核開発をせざるを得ない状況に差し迫ったとき、「パキスタンの核がサウジアラビアに渡る可能性」があると、西側メディアでは言われていたりする。

というのも、サウジアラビア(核保有国ではない)がパキスタン(核保有国)に有事の際に必要な核爆弾を保有しているような話があるからだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Nuclear_program_of_Saudi_Arabia


③ハンバントタ港(スリランカ)




そもそも、ハンバントタ港といのは、中国の援助で建設されたスリランカ南部の港である。スリランカ南部にある港で、マラッカ海峡ほどではないが、この下を多くの船舶が通過する。

2017年8月に、99年間の港湾運営権を11億米ドルで中国企業に貸し出す契約が結ばれた。という報道もある。(実際には、スリランカが、中国企業に運営権を譲渡)

この99年という本当の意味は、99=中国語の発音で、久久であり、永遠に中国のものである。という意味でもあると言われている…。

ちなみにこのハンバントタ港はスリランカ最大の港ではない。スリランカの首都は、インド側にあるコロンボで、そこにはコロンボ港がある。


④ダーウィン港(オーストラリア)

Andrew Robb's secret China contract: money for nothing

また日本でほとんど知られていない情報をキャッチ。オーストラリア北部最大の都市ダーウィンの港も一部、中国企業に租借されている。

これは、2016年に話題になった中国企業による一部ダーウィン港の長期貸与で、契約期間は、99年。

これにはやはり米国が黙っていなかった。以下、抜粋になるが大まかな内容である。

豪北部準州は昨年10月、ダーウィン港の長期リース権を約5億豪ドル(約440億円)で中国のインフラ・エネルギー関連企業「嵐橋集団」に貸し与えると発表した。

中国マネーに目がくらんだ豪州に米国激怒 海兵隊拠点の隣にまさかの“敵” (1/5ページ)(SankeiBiz)


⑤ジブチ



ジブチという国名すら知らない人は多いかもしれないが、この国は東アフリカにありながら、中東南部まですぐに海を渡っていける紅海の入り口に位置する。中国の資本が大量に流れるエチオピアと隣接しており、エチオピアは海に面していないので事実上、ジブチはエチオピアの港というふうにも考えることができる。

この国には地政学的な部分から、フランス軍基地、米軍基地、自衛隊拠点、中国軍基地というように、海外の基地がたくさんある。中国にとっては史上初の海外基地であり、話題になったので聞いたことがある人も多いかもしれない。また、中国は中国軍基地がある付近にジブチ国際自由貿易区を建設中で、この規模が、米軍基地やフランス軍基地と比べ物にならないくらいの面積なのである。

中国はジブチに相当歓迎されているが、西洋メディアからはジブチが借金漬けになり後で後悔するなどとも言われている。

以下の記事が、図と一緒に解説しているので参考になるかもしれない。

自由貿易区の中に築かれた中国軍基地(WEDGE)


⑥タジキスタン

ロイター通信によると、2000ヘクタール(東京ドーム約420個分)の土地を中国企業がリースしているという。

Tajik land deal extends China's reach in Central Asia


⑦イルクーツク市(ロシア)

2018年、ロシア極東地域(イルクーツク市と、ウラン・ウデ市)で、中国企業による森林の乱伐採に抗議する集会が各地で行われたことをご存知ない人も多いだろう。

イルクーツク市と言えば、シベリア地区の中でも、極東の北方エリアで最大の都市である。その抗議の訴えとは、中国企業の乱伐採で森林が消えたというもの。

こちら(シベリア地方の市民、中国林業企業の乱伐採に抗議=ロシア)の記事によると、

シベリア西部のトムスク地区で、松や雲杉など高級木材が取れる針葉樹林「タイガ」を50年間租借(そしゃく・外国の領土の中のある地域を借りて一定の期間統治すること)したと報じた。

と報じられていた。

ちなみにこの都市は、日本人に似た人たちが住む場所でも知られるサハ共和国の中心都市である。世界で一番寒い場所などともいわれ、日本人ユーチューバーが訪れたりすることでも有名であり、美人も多いと言われている。

「イケメンや美女も多い?ロシアのヤクート人(サハ共和国)やチュクチ人は、日本人はなぜ似ている?」

また、永久凍土の上にある都市でもあり、色々なものが発掘される都市でもある。韓国の研究チームなどと関わりのあるチームが、以下のようなプロジェクトにも成功していた…。

冷凍状態で発掘された4万2千年前の子馬から液体の血液が発見される



⑧羅津港(北朝鮮)

こちらは、租借解除となったもの。

2012年8月、中国企業のコンソーシアムが50年間租借するという合意をしたが、中国側の陳徳銘とともに北朝鮮側でこの計画を担当していた張成沢の粛清でこれらは取り消しになったとされている。

また、ベトナムでも2018年に、政府が外国人投資家に対して99年間の土地租借を認可する。ということで、もし中国企業に租借されればベトナムの主権が侵害される可能性があるとして反対を示す抗議デモが行われていた。

ベトナムで大規模な反中デモ、中国に99年間土地租借に抗議(大紀元)

その他に有名なのは、インド洋に浮かぶモルディブだろう。モルティブの元大統領でもあるモハメド・ナシード氏は以下のように語っている。

ナシード氏によると、モルディブの対外債務の約8割は中国が占めており、モルディブが返済に行き詰った場合、島やインフラ設備をさらに中国に引き渡さざるを得なくなる可能性があると指摘している。

⑨ドゥクム港(オマーン)

オマーンは、各国が狙う“第2のドバイ”オマーン(NHK)でも書かれている通り、一帯一路の要所となっているので、第二のドバイになる可能性が高いとされている。

首都マスカットから600キロメートルも離れた場所に、中国企業が大きく携わっているドゥクム港があり、ここがこれから繁栄していくとも言われている。

スエズ運河にエジプトの首都カイロに代わる新首都を建設しているのも中国だしね…。( ゚Д゚)

ということからも分かるように、まだまだ探してみると中国が借金漬けにして土地を99年間で貸そうとしているところは出てきそうだ。

こんな記事も読まれています。
「あなたは、韓国系?東南アジア系?祖先(ハプログループ)を知るための遺伝子検査「ジーンライフ」製品の詳細を調べてみた」


中国企業、中国軍が海外に租借している土地 TOP8 中国企業、中国軍が海外に租借している土地 TOP8 Reviewed by よこいりょうこ on 5月 13, 2019 Rating: 5

1 件のコメント:

rimrom さんのコメント...

ちょっと勘違いしそうな個所が。

サウジアラビアがパキスタンに有事の際に必要な核爆弾を保有しているようなお話が欧米諸国の中では広まっています。

サウジアラビアがパキスタンに (自国=サウジの)有事の際に必要な核爆弾を・・・じゃないですか?

中東はイスラエルも核保有してると言われてる。
抑止の為の核保有だとは思うが、危険なオモチャですよ。

ボタンを管理する人間にもよると思う。
トランプ氏でいいのかなと(副大統領にシッカリ見張って頂きたい)  

MULTILINGIRL. Powered by Blogger.