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日本では自分のこと「バイセクシャル」だと、認識できていない人が多い理由




この記事では私が思う、バイセクシャルについて書いていこうと思う。というのも最近バイセクシャルが多くなっているという気がするからだ。

ちなみに私の性別は男性で、ジェンダーは女性なので、男性側の経験に沿って書いていこうと思う。

そもそも、バイセクシャルが多くなってきたというよりも、戦前→戦後→バブル→現在。のように、社会構造が変化したことで、社会に出ても、こうでなければならない!という、押し付けがなくなったことや、現在の先進国を中心とした欧米国家による同性婚の合法化によって、日本の都市部を中心にそういうオープンマインドな人が増えたことにより、バイセクシャルを公言する人も増えたということなのではないだろうか。

特に戦前は、戦時中だったこともあり、みんなと一致団結することや、男は男の役割、女は女の役割が強く求められたり、その後も経済を立て直すために、現在の日本企業の形が出来上がったような、一致団結的な、つまり、周りと同じでなければならないという風潮がずっと日本を覆ってきた。

けれども、現在ITなどが普及し、IT企業や、会社に属さなくても、やり繰りできる時代に突入してから、日本だけでなく、韓国でもインターネットというテクノロジーを通して若者が、西洋の文化(個人主義)を取り入れ始めている。特に台湾は、LGBT という点で、アジアでTOPクラスになりつつある。

「どこが一番進んでる?日本、中国、韓国、台湾。東アジアのゲイ(LGBT)パレードを比較してみた【海外の反応】」

このように、今はちょうど会社に属する時代(みんなと同じでなければならない時代)から、個人の時代に変わる移り目であり、自分の好きなスタイルを選ぶ人が今後もっと増えてくると思うのだ。

これは単にバイセクシャルだけではなく、一般の異性愛においても、現在のフランスのように結婚ではなく、結婚の代わりにPACS(民事連帯契約)という形を選ぶ人も増えると思うのだ。

つまり、バイセクシャルというのは、もともと誰しもが潜在的に持っているものであり、どの社会に属するかによって、人はそれを受け入れたり、うまく楽しんだりするのではないか?というのが私の考えだ。

これは、日本人がアメリカに行けばちょっとアメリカ人っぽい感じになって帰ってくるのと同じだと思う。

また歴史を鑑みても、日本はバイセクシャルであることが当たり前だったということが分かる。西洋から日本に訪れた人(ほとんどがキリスト教)の中には、日本のこのような、バイセクシャル文化を嫌った。という話しもよくある。

「日本史ではフォーカスされない、タブーな日本の黒歴史、奇習 TOP5」

けれども、同性愛に厳しいキリスト教国家が現在、バイセクシャルに対して寛容になりつつある。という、逆転現象が起きている。

ではでは、前置き?が長くなってしまったけれども、この記事では、なぜ、日本では自分のことを、バイセクシャルだと気づかない人が多い?のかをもう一度、書いていこうと思う。




①誰もが持っている同性愛要素と、ジェンダーの意味を知らない日本人

このことを語るときに、性別とジェンダーの違いを説明できない人が多い。この二つを説明できないということは、自分自身のことも理解できていないということになる。

私は以前、sex / gender の違いを書いたことがある。

「gender / sex ジェンダー、性別の根本的な意味の違いと語源」

①sex とは、生殖器でわけることであり、
②gender とは、その人自身が、その国で、男としての役割、女のとして役割、など、どっちに属しているのか?と自分自身で決めることだ。

とりわけ、②について意味が分からない人が多いと思う。

つまり、どれだけ俺は男だ!と言っていても、男性の心の中には女的な要素も必ずある。同様に、私は女らしいのよぉ~!なんていいつつも、女性の中にも男らしい部分がある。

また国によって、男らしい。女らしい。の定義も変わる。

なので、私の場合、身体は男だけれども、心は女。というのは、女の部分が強いというだけであり、男の部分ももちろんあるのだ。

それにたまたま、男性が好き。ということが重なっただけなのである。

つまり、普通の男性で、一般男性のように女性を恋愛対象と見なしているけれども、自分のジェンダーは女だと思っている人もいる。つまりこういう人は、自分の心は女性だと思っていながらも、肉体的には女性が好きだということなのだ。

ここで言いたいのは、人間誰しも、肉体的に惹かれる(子孫を残すため)以外に、自分がその国の社会で、男性でありたいか、女性でありたいか?というジェンダーというものを、半分ずつ持っていて、多くの人はそのどちらかが大きいだけなのだ。と思うのだ。


②性別とジェンダーは違う。男でも女でも、どっちでもいい人が増えた理由



上にも書いたように、性別とジェンダーは明らかに違う。そもそもジェンダーという概念は日本語にはなかったことからも、日本人がこの意味をすぐに理解できないのは当然だ。

つまり、この記事でも書いたけれども、現在の日本は戦後と違って、戦後減った日本人の人口を増やすために結婚をするプレッシャーがないことなどもあり、(現在日本の歴史上でも日本人人口はかなり多いほうである)

特に男性側は、恋愛において自由になりつつあると思う。男性と女性では、恋愛に対する考えが違うと思われているけれども、男性の場合は、誰でもいい。という場合が多いということもあり、間違って、そういうところに走ってしまう人も多い。

また女性の場合は、気持ちを重視することから、繊細な女性と一緒になりたい。と思ったりする人や、また肉体的に女性がいい。と思う女性がいたりなど、人間ってみんな同じに見えて、結構ワガママというか、実は自分が知らないだけで、多様なのだと私は思う。

男女どちらにも言えることが、

・新しい世界を除いてみたい
・視野を広げたい
・辛い経験があったときにそっちの道に進んだら、自分にフィットしていた

などというものではないだろうか。

またその多くは、地位さ頃から少なからず、同性に惹かれることを経験していたはずである。

けれども社会の風潮によって、いや、自分はそうじゃない。と思い込んでいるだけであって、海外に行って突然、バイセクシャルになってしまう人も多い。

つまり、今の日本社会は昔に比べれば制約が少なくなり、自由になってきている。ということが言えるかもしれない。

また、肉体的に相手を好きになる。ことと、メンタル的に相手を好きになること。はちょっと違うけれども、相手が好きだ。ということでいえば、どちらとも同じである。



③私に寄ってくる男性

私は体は男性でありながらも、顔が中性的だったので、いわゆるゲイの世界では全くモテない類の人間だ。(彼らは筋肉質と髭を好むらしい…)

けれども、私は海外旅行が好きで、色々な一般男性と会う機会があり、そうしているうちに、ゲイの世界ではもてないのに、一般男性の人の中にはたまに自分のことをとても良くしてくれる人がいるという共通点を発見した。

もちろん友達として付き合っていく中で、波長が合うというか、相手が明らかに自分のことを好きだと感じることもよくあった。

これはおそらく、その相手の一般男性自身も気付いていないことであると思う。

特に韓国ではそれを強く感じたことがあった。相手と目が合ったときに瞳孔が開くことや、私を女性のように扱ったり(一緒に歩いているときに保護的になってくる)、またからかって手を繋いできたりする一般男性もいた。

彼らは明らかに、ゲイではなく、けれども一方で、明らかに普通の男性にはしないような態度で私に接してきたのをみて、

男性はやはり、潜在意識的に、相手を性別の男女でわけるのではなく、その国の文化圏の基準にによる男性らしさと女性らしさであるジェンダーによって、相手への態度を分けている部分もあるのではないか?とも思い始めたのだ。

また、いわゆるストレートの一般男性の中には、あたかもお母さんが私に対してかわいがるように、母性本能が強そうな男性もいた。

けれども、もう一度言うけれども、その彼らは肉体的に男性には全く興味がない。つまり、男性の中にも母性本能が強い人もたくさんいるということなのだ。

なので私を保護的にかわいがってくれた韓国人男性も、私の体には興味がなく、けれども親のような気持で助けたいと思ってくれたということなのである。


④国による男性らしさと、女性らしさの違い



ここは多くの人が気づいていない部分だと思うのだけれど、国または文化圏によって、男性ら(masculine)、女性らしさ(feminine)は違う。

これは、日本人女性は海外から優しくてなんでも我慢して聞いてくれる。というように、多数の日本人男性がそういう日本人女性像を求めているということにあると思う。そのほうが、男性中心の日本という社会では物事がスムーズに運ぶからである。

また韓国では、韓国人男性は肉体的に強くあるべき!という風潮があり、それが当然。とされている。(歴史的に長い間支配されてきたため、いつ他国に攻められるかわからないという心理がある)

一方、アメリカなどでは、日本人女性像のような優しくて怒らない、自分の意見を閉じ込めるような女性は、それほどモテない。ともいわれる。

あくまでも対等に、なんでも言い合える女性を好むアメリカ人男性が多く、そのため、アメリカでアメリカ人男性と付き合う日本人女性は、ものすごくサバサバしている人が多い。

また北欧のように女性の人権が高い国では、収入や雇用率でも日本よりも上を行っていて、バリバリ働く人も多いため、日本で生まれるような女子力という概念すらなく、フランス語にもそのような言葉はない。

もう一つ日本の女らしさが世界の基準と違う例としては、アメリカとの比較である。日本では芸能人でも絶対見かけないような、短髪の女性、アメリカでトランプ大統領よりも、twitterのフォロワーがいる、コメディアンで女優のエレン・デジェネレスなんかは、まさに現在の米国の女性像を表していると思う。(上の写真は、60歳を過ぎても、健康的に見えるエレン)

彼女はバイセクシャルであることを公表しているが、アメリカでもトップクラスとも言えるトーク番組「エレンの部屋」の司会者である。

ジャスティンビーバーからビルゲイツまでその人脈は幅広い。日本の芸能界はまだこのレベルにすら達せていないことが分かる。

このように国によって男性らしさ、女性らしさは違うものの、世界共通として、やはりどの国でも、男性は荒っぽく、女性はやわらかく。というような、人間が本能的に持っているものが、男性らしい。女性らしい。というふうに言えるのかもしれない。

たとえば、男性の体型は角ばっていて、女性は子どもを産むことから丸いような体型になっている。

つまり本能的に、男性っぽい、女性っぽい。となるわけだ。なので、男性が女性ホルモンを摂取して髪の毛を伸ばして顔がふっくらすると、一般男性は、この人でもいいかな。となってしまう。(見た目に弱い男性の本能的な部分)

また女性が男性ホルモンを摂取して短髪にして、守ってやるぜぃ!みたいな体格にみえたとき、一般女性も、たびたび訪れる周期や感情の起伏によってこの人でいいかなぁ。となってしまうことがある。

つまり、社会制度により、国による、~らしさ。は違うものの、基本的には、目に見える体格に、その、~らしさ。が現れるのではないだろうか?

また男性の中には、外見的に女っぽい顔の人が好きという人もいれば、女だけどちょっとキツメの男っぽい顔の人が好きという人もいる。

一方女性の中にも、中性的な顔をした男性が好み!という人もいれば、男性ホルモン全開の筋肉質系の男性が好き!という人もいて、

ホルモンバランス基準においても、外見の好みはかなり別れるのではないかとも思う。

つまり、最終的には、男女問わず、どんな人がモテるのか?と言えば、その国の全体で平均的な顔を持った人だろう。

なので芸能人なんかでも、日本にいないような、とびっきり美女だったり、とびっきりイケメンのような人はそれほどモテはやされない。

また私がロサンゼルスとカナダのトロントで感じたことだけれども、ロサンゼルスでは白人よりもヒスパニック人口が優位なので、日焼けした筋肉ある系の女性が美しく見える。

一方、トロントでは、日焼けよりも、一般の白人像が優位に見えた。(高学歴、裕福に見えるためかもしれない)

これは韓国でも感じたのだけれど、韓国では日本にいるような濃い系の顔よりも、薄い顔の中の平均がモテはやされていた。

こんな顔。特別美女というわけでもない。

「なぜ日本の若い女性たちは韓国人顔(オルチャン)になりたいの?【韓国の反応】」

ちょっと脱線しすぎちゃったかぁ…。けど、確実に中国の美の基準のそれとは少し違うのも注目するべきところ。中国には美の基準に、南方系の濃さが入る場合があるという点で。

「あなたの顔。実は中国ではブサイク扱いされるかもしれません!中国での美のスタンダードとは?【中国の反応】」



⑤バイセクシャルであることは、おかしいことではない

で、このように、肉体的、精神的(メンタル)的に、人が相手に惹かれるものには、その時のタイミングや、心理状態などによっても変わってくる。

一つ言えることは、バイセクシャルであることは動物ではなく人間である証拠だということだ。つまり、動物とは違い、人間は生理的な魅力だけでなく、心で考えることができるという点から、本来動物的に言えば、子どもを残すために相手を選ぶ。という本能的な衝動から、それにとらわれず、自分で好きな人を選ぶという、行動に変えることができている。

また、生理的に同性が好き。という場合も同様に、それはおかしいことではない。

自分が持っている身体(生殖器)と、その性的なものを感じる脳の部分が一致しなかったというただそれだけのことだと私は思っている。

なので、たとえば男性の場合、心は女ではないけれども、男性のまま男性が好き。いわゆるゲイ(女性が女性を好む場合もゲイという)。といのはここに当てはまるのだろう。

身体は男だけれども、脳は女性のように彼の子供を授かりたいとか、また男性側としては彼に子供を産ませたいという脳を得たのかもしれない。ということだと思う。

つまり、色々なパターンがあって一概には言えないけれども、人間が思っている以上に、性についてはいろいろなパターンがあるということである。

動物にでさえ同性愛があるのだから、人間はもっと多様であって当たり前だろう。

それが、行き過ぎると社会が混乱してしまいかねないかもしれない…。(;^_^A


⑥最も重要なのはフィーリング。これが真のパートナーに繋がる

最後に書いておきたいのは、パートナーを選ぶときに重視するのは、身体の相性も重要だけれども、老後になったときにも楽しく笑っていられる人だと思う。

またお互いの趣味の共通もそうだし、向かっていく方向性が近い人がいいかもしれない。そうでなくてもお互いに惹かれ合っていれば一緒になった後も、どこかしら似てくるので心配はないと思うけれども。

現代は、子どもがない家庭も多く、昔のように子どもがいなければならない。という時代遅れの風潮は薄れてきている。

また女二人で島で暮らすというスタイルも流行り出したり、インターネットで収入を得て、こじんまりと暮らすような生活も増えている。

要するに戦後人口が減少し、たくさん産みなさい!時代の従来とは違って、みなが家庭を築かなければならない。という風潮がなくなったので、健康で、お互い楽しめるパートナーとひっそり暮らす生活もありなのではないか?

と、私は思ったりもするのだ。

同性愛者に反対する人たちの中には、子孫を残せないからという人もいるけれど、実際日本の人口減少は世界で評価されている。

アフリカや南アジアを中心に避妊をしないことによって人口が増え、現在の世界人口76億人(2017年)が、2050年には、98億人になり、食料や家畜などをもっと増やすか、廃棄処分している大量の食糧を増えた分の人口に与えないと、苦しむ人が増えるだけであるからだ。

そんな世界的な人口増加の中、日本は主導して人口を少しずつ減らしている。これは、悪いことではない。

最後に私があってきた、バイセクシャルには、一般の人たちよりも収入の高い人や高学歴の人が多かった。(それは彼らの知的好奇心によるものが大きいのでは?とも思ったりする)

また私に全く興味のない人が私のことを好きになるというパターンもいくつか経験したことがあり、人間の心って自分が思っている以上に、その時のタイミングや、気分、季節、状況によって左右されるのだなと思っている。

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日本では自分のこと「バイセクシャル」だと、認識できていない人が多い理由 日本では自分のこと「バイセクシャル」だと、認識できていない人が多い理由 Reviewed by よこいりょうこ on 5月 01, 2017 Rating: 5

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