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中国人が日本を嫌う本当の理由





中国に2年ほど住んでいた私。中国は本当に広く、一度中国に行ってしまうと病みつきになってしまう人も多い。出張やビジネスで、北京・香港・上海などの大都会にだけしか行ったことのない人たちにはわからない感覚かもしれませんが…。

面白いことに、日本ではこれだけ中国の悪口みたいなのがネット上で話題になるのに、実際中国に行ってみると、中国が大好きな日本人が多いことにも驚く。そういう人たちって表にはでないけど、ちゃっかり行動はしている!みたいな人たちだ。

しかも、中国の歴史や中国語の発音に精通している人が多いのもびっくり。面白いことに、私がよく中国人の友達に言われることで面白いことが一つある。それは、

世界で、日本人ほど中国人をよくしっている民族はいない。

ということ。つまり、彼が言うには、普通の中国人よりも中国のことをよく知っているのが今の日本人なんだそう。

そんな日本では、中国や韓国のことを褒めたりすることがタブーになっている感もある。そういう意味では、現在のこのような空気は、いわゆる韓国で、韓国人が日本を褒めることができないような感覚にも似ているかもしれない。

さて、中国に行ったことのない日本人が日本のテレビ局が作成したニュース番組を見ると、日本人は中国人に嫌われまくっている!とか思ったりしますよね。

我々日本人が一番思い出したくない、2012年8月に起きた尖閣諸島の国有化に伴う中国での暴動。



ロシアのRTニュース提供

ちょっと、オイオイ。本当なの?と目を疑いたくなるような光景。

このデモは2012年9月に尖閣諸島が国有化する前に起きた事件。一部ウィキペディアからの記述をお借りすると、

2012年8月15日に香港活動家が尖閣諸島に上陸するという事件が起きた。その後、日本の官憲に逮捕されて強制送還される。

それを受けインターネットでの呼びかけで集まった参加者によりデモ活動が実施された。(ウィキペディア)




そもそも、この尖閣諸島国有化というのは、

2010年9月7日の尖閣諸島中国漁船衝突事件が起きて、日本人が本当に中国は島を奪うつもりだという時間をしてから、2年かけてやっと動いたもののようにも思える。

つまり、ちょっとややこしいのですが、
2010年9月7日に尖閣諸島で中国漁船が衝突する事件が起こる(この動画が公開されないことで日本国民の民主党政権に対する批判が高まった)

2012年8月に香港活動家が尖閣諸島に上陸するという事件が起きる

2012年9月11日にそれまで私有地であった尖閣諸島の3島(魚釣島、北小島、南小島)が、日本政府に20億5000万円で購入され国有化される

ざっくりこういう流れがある。それを受けて中国はデモが多発する。



https://www.youtube.com/watch?v=qB-Fgehi0vc

中国でもあの時、なぜあんなに知らない人の車を破壊したり、日系企業を襲ったりするのか?と、不思議に思う人もいました。また正直、中国在住の日本人にとってあれほど危なかった時期はないだろうと思う。国全体がそういう怒りに包まれていた時期だったという点から。

けれども、一方で、大連のように日本企業の恩恵を受けていたり、日本時代を経験したことのある親日な都市では暴動がほとんど、起こらなかったというのも事実です。

デモがひどかった場所は、貧困の激しい中国内陸部。この動画はおそらく四川省だと思います。

中国国民が自分たちの不満を反日という形で政府に抗議した。という見方もある。

この記事の中の一番最初に出てきた中国でのデモ映像は、2010年のものですが、このとき、ちょうど私は韓国にいました。

ソウルの夜の街で友達と歩いていて、たまたま中国人に出くわしたことがあった。その中国人男性はちょっと酔っぱらっていて、危なっ!って思ったのですが、

尖閣のことで中国で暴動が起こっているけれど、俺は日本をリスペクトするよ!という言葉だった。彼の大学は、確か韓国でも上のほうだった気がする。




梨泰院(イテウォン)という米軍しかいないような街で彼と知り合ったので、周りにも米国人が多かった。そんな中、この彼からの

尖閣のことで中国で暴動が起こっているけれど、俺は日本をリスペクトするよ!

という発言は、周りの注目を引いた。アメリカ人も多いストリートでのやりとりだったのですが、近くにいたアメリカ人も、最近のニュースで聞いていたということもあり、私たちの会話をすごく目を大きくしてみていた。

けれども、この中国人はちょっと特別だったと思う。

日本に関心が強い人だったので。私はこのように、中国人や韓国人から、日本のことをよく言われることが多い。

私の友達で日本に留学経験のある内モンゴル出身の漢民族の中国人は、尖閣諸島が中国のモノか日本のモノかどうかはしっかり調べたことが分からないけど、中国は自分のモノじゃなくても、必ず取るよ?それが、漢民族だから。という風に私に教えてくれた。

つまり、彼は日本に来て日本社会を見て、日本と中国との違いをよく理解している。そして、彼は、中国人と日本人は考え方が全然ちがうのだよ?中国は奪い合いの繰り返しだったし、日本は融合してきた。そういうことを教えてくれたのであった。

そして日本のことを褒めたり、よく言う人が共通していること。それが、そこそこの中間層~富裕層。だという点。彼らは普段から日本の品質を信頼しているし、また本当の情報を求めている層でもある。

確かに、中国国内で長距離バスに乗っている間に、日本のことを羨ましがられたり、褒められたことは何度もある。またネットカフェとかで日本人だよ。っていうと、ウソ!!パスポート見せて!アイラブユー!っと、私のパスポートにキスをした少女もいた。

実際に中国の各都市を旅行したり、滞在したことのある私は一部の、教育を受けていなさそうな老人以外、日本人だからと言って差別を受けたことがない。

南京に住んでいたあの時でさえ、何も差別を受けなかった。むしろ、若者も私に興味を持っていたし、先進国から来た私に近づいてくる人も多かった。
「南京で日本語教師だったとき、中国人に聞いた大虐殺の真相」

政府が嫌い。と国民が嫌い。をきちんと区別している中国人

(写真は高層ビルで埋め尽くされる広州市)
http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=1732814&page=12

中国人の場合、日本人が嫌いというよりは、それを日本政府に当てはめている。韓国の場合は感情的になりやすく、社会全体で日本が好きではない。と言うことが団結になっていますが、中国の場合は、韓国と違い国土が巨大な上、90%くらいが漢民族ではあるのですが、50以上もの民族がいるという事実もある。

つまり、中国。といっても、人によって感じ方が違うということだ。色々な側面を持っているので。

ちなみに、その一部には朝鮮族と言う韓国人と同じ民族がいるので、韓国語は中国の言語だ!と主張する中国人も多いくらいです。

なので、中国人は、日本人自体が嫌いという感覚ではない。また、教育が高ければ高いほど、親から聞かされる話の内容も変わってくるため、親日の人が多い。

注意しなければならないのは、仕事をしていない若者や、貧困層の人たちなど。普段、仕事に追われている中国人は日本を嫌っている暇などないのである。

この点では、日本で忙しい人が中国や韓国のニュースに興味がないのと同じかもしれない。昔からよく言われていますが、貧乏、暇人になると政治にかかわり始める。ということわざがあるくらいなので…。これは全国共通なのかもしれませんね。



なぜ日本人の一部に中国にハマってしまう人がいるのか?
私も中国にハマってしまっているうちの一人なのですが、なぜハマってしまうか?といえば、とにかく中国人って優しいんですよね。日本にないストレートさ、恥ずかしがらないで直接的に親切にできる人が多い。また気取らないのも、いいところ。

日本という小さな島国に住んでいると、中国に行った途端、解放された気分になりますし、中国に一度行ってみると、国土が広く、大都市が多いため、自由にいろんなエリアを体験することができる。そういう意味で、日本と全く違う新天地みたいな感覚が中国にはあるのだと思う。

また中国って、やはり日本よりも多様化している。一見、日本から中国を見ていると言語統制されているのか?とか思ってしまうのですが、現地の人たちと会話していると、かなりいろんなことを知っているし、私にそれを話してくれる。

逆に中国にいると、日本人って言論統制されているのではないか?と思ってしまうことさえある。これは不思議。

ちょっと長々となってしまいましたが、中国人が日本を嫌う本当の理由は、つまり教育による植え付けなのであり、現代の日本人を直接的に嫌っている人は、あまりいない。というのも、彼ら自身、仕事や自分たちの生活のことで精いっぱいで、日本人を敵視している余裕などない。ためだと私は思うのです。

実際に私は、中国ではいつも守られてきましたし…。最近私のことを新しいタイプのプロパガンダとか言っている人もいますが( ´艸`)



FBでお友達にシェアしたところ、以下のコメントをいただきました!

安藤さん(上海在住の日本人)
「ヒマになると政治に関することを言いはじめる」は大当たりですね。しかも政治の世界の思想に関するところ。
また、私も中国人から嫌われたことは一度もない自信はあります。
毎日のように尖閣問題ではおおぜいを敵にまわしてケンカしていますが、昼時になれば一緒にご飯食べるし、夕方に広場へ行かないと心配される。(スマホに呼び出しがくる)いまお世話になっているうちは、私を入れて5世帯長屋(共同生活)ですが、この中に地下鉄の整備会社の若い人(26歳)が1人混じっています。

彼は(よこいりょーこさんの記事写真にあった)日本抗議デモに参加しています。テレビに映ろうと日系デパートや日本 車襲撃に加わるつもりで参加したけどテレビに映るほうへ出るには競争率高くて出れず、つまらないから、すぐに引き上げたそうです。

榊原さん
言論の自由がないはずの国でこんだけ暴れられるということに、共謀罪成立にビビってる僕には希望を感じました。俺も重慶に二回行きましたが、概ね彼らの感覚は日本人とあまり変わらない感じがしましたね。

岩崎さん
基本的に中国の中華主義とアメリカの自由主義?(要するに覇権主義です)は同じ穴のムジナと思っていますが、おっしゃる通り自分も個人的には中国人は好きです!ある程度、学んでいる人、又は自分で物事を考えられる人は、当たり前ですが話しをしていて楽しいです!中国の騙してナンボ、と性善説の日本の違いは何方が正しいという問題ではないと思うのです。騙してナンボは別に中国に限った事ではないでしょう。

いずれにせよ、共産主義の専制国家によるガス抜き剤として反日を利用するプロパカンダは、両国の成熟した交流の妨げとしかなり得ませんね!お互い、深い文化を持っているのだから、尊重し合えれば、両国にとって有意義な事ばかりなんだろうけどな〜

吉川さん
なんか面白いのでいろいろ読ませて頂きました。住んでみないと判らないことはたくさんあるでしょうね。

小林さん
興味をもって読んでみたが、別に何の新味もない「中華思想批判」。旧い漢民族の文化思想を持ち出して、現代社会の教育と絡めているが、根は同じで「中国人は領土拡張主義」と言っているだけのこと。新手のプロパガンダと言われても仕方がない。

安田さん
大変有益で、面白い記事です。失礼を承知でシェアさせていただきます。

長野さん
相手から無理やり強奪するのが中国の正義なのですかねぇ?

Reikoさん
20年間、中国に住んでましたが病みつきになることなどありませんでした。

Bansukeさん
中共の本当の姿は、全て当局の指示で動いてる。個人の自由意志なんて無い。警察は事件を受け付けず、冤罪で被疑者死亡と言う事を行う。嫌う?嫌う事すらありえない。親戚が集まるだけで、当局に届け出をし、集まりには必ず監視がつく…そんな生活がはまるのかい?そんなに素晴らしいなら幹部の一族が海外に居住しないよ。

中田さん
文化大革命がなかったら、中国をここまで嫌いしゃなかったかも知れません。中共が崩壊しない限り、あの国とは仲良くなれない。中国の富裕層にしたって、中共の恩恵を受けてるから金が持てるわけで、、日本にいても、中国の富裕層はどんな奴らかみんな知ってる。日本に観光に来る中国人を見て、今まで中国人を好意的な目で見てた人も中国人が大嫌いになってるでしょ?中国人、中共を好きになろうとしても、好きになれる理由が見つからない

北浦さん
どの都市に行っても、一回来たらもう十分。また来たいなと思う街が一つも無いんですよね。他の国だとまた来たい、次はあそこに行きたいとかだいたい思うんですけど。

愛さん
内モンゴル出身の漢民族の中国人は、尖閣諸島が中国のモノか日本のモノかどうかはしっかり調べたことが分からないけど、中国は自分のモノじゃなくても、必ず取るよ?それが、漢民族だから。という風に私に教えてくれた。ブログにこのような書き込みがありますが、モンゴル人と中国人の対立は知ってますか?そこをすっ飛ばしてこれ書かれてもねぇ

Michioさん
英国人は公衆便所が恐ろしいと述べていた。トイレは民度を示す。

Masahiroさん
「政府が嫌い。と国民が嫌い。をきちんと区別している中国人」ここ、重要です。国民が嫌いと言う人は 10把一絡げ思考に堕ちてます。

Paulさん
「政府が嫌い。と国民が嫌い。をきちんと区別している中国人」
それはそれで一定の価値があると思いますが、共産党一党独裁下ではその意識が表面化することはない、というのが問題です。


メディアの報道のせいで、ついつい中国にも日本のような政府、国民の図式を当てはめがちですが、共産党一党独裁であることは忘れてはなりません。


いくら日本が好きな中国人でも一旦共産党が国防動員法を発令すれば、それに逆らって日本人をかくまったりはできないということを忘れてはならない。
また、日本国内に多数の中国人スパイがすでに入り込んでいることも。

西村さん
りょうこさんのお話は良く分かります。有り難う御座います。私の考えを述べさせて下さい。西欧文化や日本文化にもっと理解を深めてリスペクトすること。そして、一党独裁を止めて対日批判プロパガンダを止めること。良き隣人として末長く何百年も続く関係を構築する努力を見せること。中国は世界に尊敬される世界のリーダーに成れるでしょう。

葉山さん
なるほど、なるほど。不思議な国ですが、人は大阪のおばちゃん、おじちゃんに似ているのですね。ありがとうございます。また、おねがいします。

桑原さん
四川省の人達は、戦争時の爆撃が忘れられずにいるから反日になりますね!

青山さん
中華の文化は日本文化の源流なので、基本的には教養ある日本人は中華の文化をリスペクトしているとおもう。
ただ、リスペクトの対象は中華の文化であって侵略国家である今の中国政府ではない。
中国人にも色々いるだろうけど、基本的にはさすが4千年の歴史を持つ賢い人達なので、教育を受けた人達は政府の言う事を真に受けたりせず自分の頭で考えていると思う。


残念ながら、朝鮮人は中国人とは大きく異なっている。
中華の文化の通り道の1つに過ぎないのに、さも自分たちが作り出したかの様に、オレ達が日本人に教えてやったと言うのが常だし、政府のプロパガンダに簡単に踊らされて反日に簡単に染まってしまっている。
もちろんそうでない人もいるが、口に出せば社会的に抹殺されるので怖くて口に出せない。
そう言う一種の全体主義国家になってしまっているのに、世界一の民主主義国家だと自称している。


Paulさん
歴史学者の宮脇淳子氏によれば、中国は王朝ができては滅びという歴史を繰り返したために文化の継承性は非常に薄いとのことです。日本が学んだ隋、唐、宋は滅んでしまい、それだけではなくそれらの民族自体が絶滅してしまっていると考えるのが合理的だそうです。つまり今の支那にいる人々は隋、唐、宋の時代に大陸にいた人々の子孫ではないと。

その当時の漢籍を通じて日本人が学んだ精神は日本人にだけ残り、本国ではほぼ雲散霧消してしまっているそうです「でも漢字を使ってるからにはそこから学んでいるだろう」と思いがちですが(私もそ
うでした)同じ国内でも北京語と広東語は実は別言語で互いに話は通じないそうで、それくらい実は違う文化がせめぎあっている地域だという事です。

なにしろ中華民国から日本に留学した魯迅が日本の図書館で初めて漢籍を見、そしてそれを読むことができる日本人を見て心底驚いたそうで、当時の支那のエリートにしてからがそんな様子です。支那での過去の王朝、文化の扱いというのはその程度のものだそうです。

私たち日本人はなまじ自分たちの国が長く続いているがゆえに「中国○千年の歴史」と言われると、そこに自分の国と同様の連続性を見てしまいがちですが、実は違うというのが事実のようです。

日本人が支那人と知り合って、親しみを込めて「いやあ、中国は歴史が古く過去に漢字を初め様々な文化を学ばせてもらいました」と言ったとしても、彼らとしては「そんなもの俺は見たこともないし、第一俺はその時代の連中の子孫じゃない」というのが本音でしょう。もちろんそんな反論はしないでしょう。相手が敬意を抱いているのなら「いや、本当はこうだ」というより、それに乗った方が「利」はあるでしょうから。

なお支那人に頭のいい者がいるということを否定するものではありません。


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中国人が日本を嫌う本当の理由 中国人が日本を嫌う本当の理由 Reviewed by よこいりょうこ on 5月 03, 2017 Rating: 5

1 件のコメント:

松宮弘太郎 さんのコメント...

いい記事だと思いますよ。当たり前のこと言ってるようにみえます。こんなことで憲法9条捨てるのはもったいないです。海外いって守ってくれるの日本人より中国、韓国、タイ、シンガポール、マレーシア、トルコそしてヨーロッパの人です。狙うのは大体貧乏人です。テロにはあったことありませんが。貧乏人が色々やるのは分かるが、テロって大体装備結構いいでしょう。おかしいです。

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