日本人って、アメリカ、フランスと言うと、聞き耳を立てる人が多い。また、アメリカとフランスの違いは、日本ではアメリカが好きではない人もいるかもしれないが、フランスに関しては、嫌いな人ってほとんどいないと思う。というのも日本人は、
ファッション、料理、芸術、哲学など、あらゆる分野でフランスを尊敬し続けてきているからであろう。これは日本に限らず、アメリカ人の間で、「フランス語が話せるよぉ~」って言うと、まるで日本人が、英語コンプレックスがあるかのように、アメリカ人もドキっとする場合があるのと同じなのかもしれない。(スペインごや、ドイツ語はけなすが…)
で、日本人の中でも、昭和に生まれたもののほうが、やはりフランスへの憧れは強い気がする。また、フランス語と言えば、長い間、政治の言語でもあったし、今でも国連で英語に次ぐ力のある言語ともなっているため、フランス語学習者も日本には多い。→趣味として学んでいる人が多い。ちなみに、韓国ではフランス語よりもドイツ語が多い。韓国人はビジネスで使える実用的なものを優先するため。
「「韓国語を学んでる日本人って頭おかしい人、多くね?」って韓国人に言われて思ったことと、日本人はフランス語が好きで、韓国人はドイツ語が好きな理由」
それにしても、テレビ番組などでは、フランス人=日本人大好き。とか、ヨーロッパでも最大の親日国家と言われているが、果てしてこれは本当なのか。ということをこの記事では探っていきたいと思う。
①フランス人美女が思う日本
以前、ヨーロッパに強いユーチューバーでもある YUTA さんとのコンタクトに成功した。ユータさんの動画を見ていると、私がブログで書いていることや、感じていたこととほぼ一致していたので、ビックリした。
やはり、YUTA さんが直接ヨーロッパを回ってインタビューした内容と、私がいろいろ旅行、動画、いろんな海外のブログなどを読み漁ってきて感じたことがほぼ一致していることは、非常に嬉しいことである。
で、ここでは何が言いたいのかというと、日本のテレビを見ると、フランスでは「クールジャパンが流行ってる!」みたいに言っていたりするので、あたかもフランス人の若者が皆、日本に憧れていると勘違いしてしまうのではないか?とも思ったりするからだ。
実際に、日本人に対するドイツの反応はこんな感じで、かなり下に見られていた感じもあるしね。
「これが本音!日本人の印象をドイツ人に聞いてみた動画が面白い【海外の反応】」
そもそも、日本人自体、ドイツは同盟国だったとか、ドイツ人と日本人は似てるからとか、勝手に「日本人とドイツ人はお互いに仲良しだもんねぇ~ぃ」と思い込んでいるところがあると思う。
でも、ドイツって日本のことどうでもいいっていうか、眼中にもない人が、フランスに比べて多いと思う。
「なぜドイツ国民の46%は日本にネガティブな感情を抱くのか?ドイツ人は日本が嫌い?【ドイツの反応】」
この、ドイツの反応と、ポーランドの反応は全く逆だ。これをみてしまうと、ポーランドに行きたくなる日本人のほうが多くなるのでは?とも思ったり。
「ポーランド人は本当に、ヨーロッパで最大の親日国家ですか?【ポーランドの反応】」
そもそも、ドイツ人よりは、確実にフランス人のほうが親日(日本文化やサブカルにハマってる人)の割合が多い。というのは、日本語学習者の数を見ても分かることだ。
「世界の日本語学習者 TOP10。意外な国(先進国)で日本語が一番学ばれている理由と、世界の韓国語学習者 TOP10」
②動画の内容
上の動画では、YUTAさんが、色々な人たちにインタビューしているが、なぜか美人が多い。( ´艸`)→彼はフランス語堪能なので、フランス人女子とよくホームパーティーしているような動画とかも撮ってるよ…w
で、インタビューを受けたフランス人達は、質問に対して以下のようなことを答えていた。
パリにしか住んだことないから、日本のイメージはマンガとか寿司とかくらいしかないわ。と言う人がいたり、黒人系の人は、日本の写真をネットとかで見たことがあると言っていたりもする。
またアラブっぽい人は、「日本はフランスよりも人間味のある人が多いイメージがある」と語っていました。
日本文化はかなり興味深いから行ってみたいっていう、ギャルっぽい女も。
1:36→アメリカから来たという女優!?みたいな人がインタビューに答えている。彼女いわく、日本人女子は、カワ(・∀・)イイ!!のだそう。また以前の職場で日本人が何人かいたけど、印象はよかったらしい。
2:25→またもや、女優並みの人…。YUTAもよくこんな女優並みの女捕まえるねぇ~( ´艸`)
プラダを着た悪魔の、アン・ハサウェイみたい…。
日本に行ったことないけど、日本のこともっと知りたいし…ってかなり頑張ってインタビューに答えている(この人、いいい人なのね…。)→小さい時、オンナの友達でこういう人いたわ…。
また、日本のマンガなのかは、定かではないけど、NANAを読んだことがあるっていう美少女も。
「日本に行きたい?」という質問には、
文化が違うから行ってみたいとか、でも行ってみたけど、日本人は英語できなさそうだからちょっと不安だけど、ジェスチャーで何とかしたいというポジティブな人も…。
やはり、全体的に日本について知っている人はあまりいないような印象を受けたのは私だけか?
どこだか、ロシアでインタビューしたときの内容に似ているような気もする。
けれどもドイツ人とフランス人の違うところは、ドイツ人は何でもストレートに思ったことを言うのに対して、フランス人は、少し日本人っぽいく、相手のことを考えて言っているような気もする。国民性の違いなのだろう。
YUTA さんの動画なので日本人のコメントもあったが、この記事では外国人の反応だけを簡単にまとめてみたいと思う。
以下、海外の反応
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0:26の女が必死に話している話し方にワロタ…。なんか、日本なんてどうでもいい!って感じに見えたぞ?
■
いつからフランス人はアラブ人や黒人だらけになってしまったんだ?
※最近はパリが、黒人だらけになってる…
「白人はどこに?「パリはどこの国の首都ですか?」と世界で話題に【海外の反応】」
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このユーチューバーYUTA のフランス語は、カナダのケベック訛りだけど、彼はケベックでフランス具を習得したのかな?
■(フランス人)
私はフランス人だけど、日本に行ったことがあって、すごく文化的に気に入ったよ。もちろん景色も素晴らしかった。でもね一つだけ評価しないのは、謙虚すぎるところかな。ヨーロッパ人はそういうのをみると、ちょっとおかしいと思う。
■(フランス人)
私が日本のことをイメージするとき、それは江戸時代の風景かな。誰もが浴衣を着ていたりするところ。あと、アニメや漫画も思い浮かぶ。あとね、桜の木の下でピクニックしている姿とか。
マルチリンガールのコメント
ドイツでインタビューしている動画に比べると、フランスのほうがまだ優しさが感じられるというか、柔らかい人が多い印象を受けた。
よくパリ人は冷たい。とかいう人もいるが、YUTAさんのように、フランス語で話しかければ、こうやって普通に優しく返答してくれる空気なのだろう。
なんか、ガクトがパリで差別されたとかいうやつ、本当なのか?とも疑ってしまうくらいインタビューに協力してくれていたフランス人の印象がイイね。
ガクトの場合、ちゃんとフランス語で対応できていなかったのでは?とも思ってしまう…。とはいっても、彼はフランス語以外にも、英語、中国語、韓国語などできる、中谷美紀のようなマルチリンガルなので、凄いなと思うけれどね…。
「マルチリンガル、ガクトの英語、中国語、フランス語、韓国語の実力を検証」
③同じフランス語圏のベルギーではどう?
ベルギーと言えば、フランス語圏であり、首都ブリュッセルは、EU本部があるのでEUの首都とか、小パリとか呼ばれるが、このブリュッセルの人たちも、フランス人と考えていいかもしれない。なぜなら、彼女たちは週末はパリに行くような、普通のフランス人女子と変わらないのだから。
なので、こちらの動画もかなり参考になる。で、こちらの動画も、ユータさんによるもの。
上のフランスの動画は、2016年に撮影されたものであり、ベルギーのものは、2017年に撮影されたもの。
パリでの撮影では、路上で質問していただけだったが、今回は、ベルギー女子と一緒にお酒を飲んだり、夜のブリュッセルでたむろしている女子たちに声をかけたりしているので、かなり本音を聞くことに成功している。
ではでは、さっそく、日本人はどのように思われているのか?その内容を下に書いていこう。
以下、その内容。
「日本人の男性は、ベルギー人女性からどう思われているのか?」という内容で攻めるユータさん。そこから始まるのかよ!と、この動画かなり面白い。
一番最初に出てくる白人女性。ちょっと売春婦にも見える…(冗談)彼女にとって、男性の目と声が一番重要なのだそう。
ある女性は、「アジア人男性は日本人も含め、私より背低いから対象に入らない」とか、「日本人男性はタイプじゃない。」とか、「どの国の人でもイケメンはいるから日本人も対象だわ。」と、日本人男性に対してはネガティブな意見が多かった…。
外見はとても重要。ブロンドが嫌いという白人女子も…
で「日本の印象」を聞いたところ、
テクノロジー、変態、たくさんの人たち、キティちゃん、整理整頓されている、寿司、漫画、とても遠い国、民間伝承のイメージが強い、行ったことがないからわからん、「この私に対してどのようにデートとか、アプローチとかしてくれるのかしら?」礼儀正しい、変な歌多い、サムライ、有名な山、ドラゴンボール、「空港で働いてるからわかるけど日本人は皆礼儀正しい、いつも笑顔だった。」上辺ばかりの人が多いイメージ、と、様々な意見があった。
ちなみに、ある女性は、男性をみるとき、お尻に目が行く!!のだとか…。→ヨーロッパ女子からは、よく男性のお尻にキュートさを感じるという声は聞く…。
ま、男狩りしている人も一定数いるからね…。
「白人女性が「オトコ狩り」→アジア系男性(日本人、韓国人、中国人)を逆ナン!果たして結果は?【海外の反応】」
以下、海外の反応
■+15(香港人)
私は香港人だけど、日本は清潔で礼儀正しいから好きだよん。日本式マナーは一番だよね。
→そのほかにも色々なコメントがあったが、上の香港人のようなありきたりのものだったので、割愛。
FBでお友達にシェアしたところ、以下のコメントをいただきました!
武田さん
欧州の人は日本にもアメリカにも興味が薄かったのが、僕の実感です。
井原さん
「フランス人は基本的にアメリカが嫌い、ドイツが嫌い、イギリスが嫌い(もちろんオーストラリアも…つまり英語圏?)結果、自然と日本(アニメ)くらいしか嫌いではない国がないのだろう。」と言っていたフランス育ちの帰国子女が言っていました。そしてその横でフランス人は大いに賛同していました。
安藤さん(上海在住)
インタビューでフランス人が日本との関係で極めて重要なことを1人も言っていなかったのが残念なのですが‥‥‥‥‥
私の田舎の代々木にある代々木公園はアメリカ軍の住宅になる前は陸軍の練兵場でした。
日本人が初めて日本国内で飛行機を操縦したのが、あの代々木練兵場で、徳川家の徳川陸軍体位。おっと間違えた陸軍大尉。
操縦したのはフランス製品。
メーカーの名前は「アンリ・ファルマン」
あのかっこいい戦闘機シュペール・エタンダールにつながるメーカーでした。
あれまではアメリカのライトなどのメーカーが売れていたのに「なにぃ? 東洋人でも操縦できるスグレモノ?」ということで一気に人気が出て黎明期にはフランスはアメリカに対抗する飛行機産業が育ちました。
いまじゃフランスも主力のエアバス インダストリー社のA380なんてすごい機体ですよね。
私がいつも乗ってるのは(羽田←→上海浦东だから)Boeing787なので機体は7割日本製でエンジンはロールスロイス社製なのでフランスはタイヤだけですが、空港でA380の勇姿をみるたびに「フランス行きたいなあ」とあこがれます。
ブリジットバルドー、ミレーユダルクは可愛い。カトリーヌドヌーヴは超美人。シルビーバルタンはアイドルだった。(あの子、フランス人なのに、日本に来たら日本語で対応したりして、みんな夢中になっちゅったですね。 私もフランス・日本祭りのグランマルシェに(日比谷公園へ)行ったらシルビーバルタン人気すぎて、しょうがないからポールモーリア グランドオーケストラを鑑賞しましたよ。チェンバロとかいう、ピアノみたいな楽器で有名な曲をじゃんじゃんやってくれていました)
大迫さん
シトロエン大好きです。1990年にインドネシアに居住していた時に使っていた1970年式シトロエン4気筒水平対向1600ccエンジン、ダブルウィッシュボーン、ハイドロサスペンスシステム。アレ以上の車にいまだ出会っていません!
伊藤さん
横井さんは、日本名だけど、教育歴から、察すると、在日韓国じんですか?わたしは、違いますから、もともと山形から、樺太に移民した、日本人の子孫ですから。
柏原さん
ヨーロッパ人は日本をバカにしているケースが多い。
比較的マシなのは英国人であるが、それでも、まあ猿よりマシな扱いですね。(笑)
潤子さん
フランスでレストランだかカフェに入ったら、アジア人は窓際には案内されないという様な事を聞いたことあります。
マルチンのコメント
結論から言うと、フランス語圏では日本人が思っているほど親日!というような盛り上がりはない。けれども、日本とフランスは、互いに文化的な面からみても、尊敬し合っていることは確かのように思える。
それは以下に書いたが、フランス語圏のブログでも、語られていた。
「フランスと日本は尊敬し合っている関係!?なぜフランスには日本好きが、多いのですか?」
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