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移民大国ドイツ、スイス、スウェーデン、イギリス、オランダ、フランス、スペイン、イタリア、デンマークにおける外国籍の違い TOP10




この記事では、それぞれ分かれて作っていた記事を統合することにより、ヨーロッパの国々における移民の国籍を見ていきたいと思います。というのも、いくつかの記事を作っていて気付いたのが、移民といっても国によって国籍にばらつきがあると感じたからです。

たとえば、ドイツとスイスの移民の種類はまるで違うことがこの記事ではわかると思うので、一種の参考にしていただければ幸いです。

以下、ふたつの見出しをつけることにします。

①ドイツにおける移民の国籍 TOP10
②スイスにおける移民の国籍 TOP10
③スウェーデンにおける移民の国籍 TOP10
④イギリスにおける移民の国籍 TOP10
⑤オランダにおける移民の国籍 TOP10
⑥フランスにおける移民の国籍 TOP10
⑦スペインにおける移民の国籍 TOP10
⑧イタリアにおける移民の国籍 TOP10
⑨デンマークにおける移民の国籍 TOP10


①ドイツにおける移民の国籍 TOP10

ドイツの人口は日本よりもはるかに少ない8267万人(2016年)ではあるが、そのうちの1000万人はドイツ国籍を取得していない特別永住者だとされている。

2015年欧州難民危機というのは記憶に新しいと思うけれども、その後大量に移民を受け入れたドイツでは、ケルン大晦日集団性暴行事件という、移民によるドイツ人女性への乱暴事件などが起きた。

フランスやイギリスといった世界中に多くの植民地を抱えていた国とは違うドイツでは、ずっとテロが起きないと言われていたので、ドイツ人からしたら、移民もたくさん受け入れてやってるのに、なぜこんなことが起きてしまったのだ?と、非常にショックだったことだろう。

あの事件から、まだ2、3年しか経っていないのも事実ではあるが、それでもドイツの外国人が増えていくばかりである。また最近は移民に反対の人が非常に多く、日本の政策を褒める論調も出始めている。

「親愛なる日本の友人よ。君たちの移民政策は非常に優秀だ。ドイツが日本を称賛する理由【ドイツの反応】」

これから紹介するランキングではドイツ国籍に帰化した人や、居住性の認定を認められていないひとたち(旅行者や、一時滞在者)などはカウントされていないという。

つまり、特別永住者のみとなっているようだ。



10位 アフガニスタン(25万人)

2001年には7万人程度だったものの、2016年には、25万人とかなり増えている。こういうのをみていると、世界で何が起こったのか?ということをなんとなく想像しやすいかもしれない。


9位 ブルガリア(26万人)

2001年には3万人程度だったものの、2016年には、26万人へと増えている。ちなみに、ブルガリアが欧州連合に加盟したのは、2007年1月1日である。


8位 クロアチア(33万人)

2001年には22万人程度だったものの、緩やかに増えている。クロアチアはイタリアに近いので、イタリアに行く人が多いと思ったら、イタリアのランキングには載っていなかったのが面白いと思った。

以下のページでは、特になぜドイツにクロアチア人がこれほど集まるのか?ということは触れられていなかった。

Croats in Germany


7位 ギリシャ(34万人)

2001年からほぼ数字が変わっていないのが面白いと思った。


6位 旧ユーゴスラビア(セルビア・モンテネグロ・コソボ)(45万人)

2001年には、65万人もいたそうなので、ドイツ国籍を取得した人が多いのかもしれないと思った。


5位 ルーマニア(53万人)

2001年は、8万人程度だったルーマニア人。2016年には53万人にまで増えている。ちなみに、ルーマニアとは通常バルカン半島には含まれないが、含まれる場合もあるということからもわかるように、バルカン半島北部の国である。


4位 イタリア(61万人)



2001年とほぼ数字が変わらないのも面白いところ。けれどもなぜ、フランス人やイギリス人じゃなくて、イタリア人がこんなにも多い?というのは面白い。

これはイタリアでドイツ語学習が盛んなことにも、繋がってきそうな気がする。イタリアはドイツ好き!?

いずれにしても、イタリア人が多いというのは、ドイツの移民ランキングの中で私が一番驚いたことかもしれない。

というのも、ドイツに住むフランス人、イギリス人、スペイン人は、イタリア人に比べると圧倒的に少ないからだ。

フランス人(13万人)
イギリス人(10万人)
スペイン(16万人)

これは、神聖ローマ帝国時代に現在のイタリア北部とドイツが同じ国であったことに関係があるのかもしれない。なんて思ったりもした。




3位 シリア(63万人)

2001年には、2.7万人しかいなかったシリア人の移民は、その15年後の2016年には、63万に激増。それも、2015年のあのシリア問題のときに、およそ50万人以上のシリア人がドイツにやってきたと言われている…。

この数字ってイメージしづらいかもしれないけれど、日本に住んでいる中国人の数とほとんど同じである。ちなみに中国人は日本で最大の外国人コミュニティを持つ。


2位 ポーランド(78万人)

ポーランドってドイツのすぐ西にある国。こんなに多いとは。とも思うけど、1位のトルコ人をみれば、ポーランドの二倍っていうのにも驚きだ。

個人的に言うと、ドイツ人はポーランド人を見下している気がする。本質的には違うかもしれないけれども、日本人が韓国人を見ている感覚に似ているのかもしれない?となんとなく思ったりもした。

1位 トルコ(149万人)

この数字をみて驚いたのは、トルコに行かなくてもドイツに行けば、トルコ語の練習ができるのではないか?ということだ。けれど、このトルコ人の人口の多さは、ドイツでも結構懸念されているようだ。なんていっても、トルコといえば、イスラム国家であるのだから。

日本人からすれば、日本とトルコ友好のイメージしか思い浮かばないかもしれないけれども、ドイツ人からすると、ドイツの価値観を脅かす存在なのかもしれない。

ま、私みたいな多言語学習者にとったら、ドイツにトルコ人がいるってことは、ドイツ語もトルコ語も勉強できるので、一石二鳥でラッキーと言いたいところではあるが…。

Reference Site
https://de.wikipedia.org/wiki/Demografie_Deutschlands


マルチンのコメント

そのほかにも、ロシア人が24万人、イラク人が22万人、ハンガリー人が19万人、オーストリア人が18万人と、続いていた。

日本とは比べ物にならないほど、いろんな国から移民が来ていることが分かる数字となっていた。



②スイスにおける移民の国籍 TOP10

スイスにおける移民は、ドイツとは正反対にも見えるのが特徴。ドイツには発展途上国からの出稼ぎ労働者、または難民として、トルコ、ポーランド、シリア、旧ユーゴスラビア、シリア、ブルガリア、アフガニスタンなどの国がランクインされていたけれども、スイスの場合は、その多くが先進国からである。この違いがまた面白い。

またスイスにおける移民の割合はドイツを超えている点も注目するべき部分かもしれない。

なので、ドイツやスウェーデンのように移民による問題が起きづらい国となっており、この部分で言えば、アラブ首長国連邦と少し似ているかもしれない。


10位 オーストリア(4万人)

スイスの隣国である。


9位 セルビア(6万人)

セルビアとは、クロアチアとルーマニアの間にある国である。


8位 トルコ(6万人)

トルコ人の出稼ぎ労働者はどこにでもいる。


7位  スペイン(8万人)

スペイン人が、スイスで一体何をしているのだろうか…?


6位  コソボ(11万人)

コソボ紛争による難民と思われる。



5位  フランス(12万人)

スイス西部はフランス語圏であり、ジュネーブはフランスの都市と思っても、なんら違和感がない。


4位  ポルトガル(23万人)

ポルトガル人は、モロッコ人、トルコ人などと同様、出稼ぎ労働者である。


3位 ドイツ(30万人)

ドイツ東部、たとえばチューリッヒなどは完全にドイツ語圏である。


2位 ポーランド(30万人)

ポーランド人も、出稼ぎ労働者であろう。


1位 イタリア(31万人)

スイス南部はイタリア語圏となっている。




③スウェーデンにおける移民の国籍 TOP10

スウェーデンも移民大国である。また移民を受け入れ始めてからレイプ大国になったというのは有名な話。これは真実である。

「日本人を尊敬します。俺らスウェーデン人が、移民問題に関して日本に倣わなければならない理由【海外の反応】」

その多くが、スウェーデンというキリスト教国とは価値観が合わないイスラム教徒によるものだと言われている。


10位 トルコ(4.8万人)

1990年には、2.5万人だった人口は、倍になった。


9位 ドイツ(5万人)

1990年には3.7万人だった人口が、5万人に緩やかに増えた。


8位 ボスニア・ヘルツェゴビナ(5.8万人)

1990年にの人口は特に公開されていない。


7位  ユーゴスラビア(6.5万人)

旧ユーゴスラビア(セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア共和国、スロベニア、モンテネグロ、およびコソボの7箇国)の人口は、1990年の4.3万人から、それほど増えているとは言えない。


6位  ソマリア(6.6万人)

1990年にはたった1441人しかいなかったソマリア人の人口が、6.6万人に急激に増えている。


5位  イラン(7万人)

1990年には4万人だった人口が、二倍近くになっている。


4位  ポーランド(9万人)

1990年には3.5万人ほどだった人口が、およそ三倍になっている。


3位 イラク(14万人)

1990年には9800人ほどしかいなかったのが、14倍近く増えている。


2位 フィンランド(15万人)

1990年には、21万人ほどいた人口は、6万人ほど減っている。


1位 シリア(17.2万人)

1990年には5800人ほどだった人口が、数十倍に膨れ上がった。


Reference Site
Immigration to Sweden



④イギリスにおける移民の国籍 TOP10

イギリスは増え続ける移民に悩まされ、とうとう欧州連合を離脱する覚悟を示した。

それまでのイギリス、特にロンドンでは、人種のるつぼや、コスモポリタンなどともてはやされてはいたが、ロンドンがすでにイギリスではなくなっていた部分もあり、またイギリス人の中にも、昔イギリスが世界の多くの国を植民地支配したからその反撃がいつかやってくるのではないか?という懸念もあった。

「英国ロンドンがイスラム教徒に乗っ取られた!?エリザベス女王やキリスト教徒がついにブチ切れていた件【海外の反応】」

いずれにしても、インド、パキスタン、南アフリカ、バングラデシュなど、旧植民地からの移民が非常に多い。

また同じ言語を共にするアメリカからの移民も意外と多い。もう一つ留意するべきなのは、ポーランド人のその多さである…。


10位 中国(18.2万人)

2001年には、5.1万人だった人口は、なんと3倍にも増えていた。おそるべし中国人…。


9位 アメリカ(21万人)

2001年には15.8万人だった人口が、緩やかに増えた。アメリカ人のイギリスへの憧れはやはり数字に出ているのか。


8位 ナイジェリア(21.6万人)

2001年には、8.8万人だったので、3倍近く増えていることになる。


7位  南アフリカ(21.8万人)

2001年は、14.1万人だったので、結構増えたことになる。イギリスの植民地であった子tから、同じ英語圏でもある。

一方、そんな南アフリカでは、イギリスやオランダの植民地時代にやってきた白人が貧困層になるという、世界でも珍しい現象も起きている。

「これが将来のアメリカとヨーロッパの姿だよ。南アフリカで貧困にあえぐ白人と、白人を見捨てる黒人【海外の反応】」


6位  バングラデシュ(23万人)

2001年には15.4万人だった人口が、気付かれないように少しずつ伸びている印象。


5位  ドイツ(32万人)

2001年には26.6万人だった人口が、緩やかに増えている。


4位  アイルランド(50万人)

2001年には53.7万人ほどだった人口が減っている。この減るというのは珍しい現象である。ちなみに現在はイギリスよりもアイルランドのほうが、一人当たりのGDPが高いと言われ、英語圏でもアイルランド人がイギリス人を見下すような書き込みがあったのが面白かった。


3位 パキスタン(54万人)

2001年には32.1万人ほどしかいなかったのが、1.5倍近く増えている。


2位 ポーランド(70万人)

2001年には、たった6万人ほどいた人口は、何十倍も増えた。イギリスではポーランド人に対する差別も多いと聞くが、それだけ多くの人たちが職を求めてイギリスに渡ったことになる。

ちなみに、ポーランドが欧州連合 (EU) に加盟したのは、2004年5月1日であり、シェンゲン協定(国境審査が完全に撤廃されるに加盟)は、 2007年12月21日に行われたので、この段階で大量のポーランド人が、当時ものすごく景気の良かったロンドンに流れ着いたということになる。


1位 インド(77.6万人)

2001年には46.7万人ほどだった人口が、二倍くらいになっている…。イギリスは、イスラム教に支配されるというよりも、インド人に支配されてしまうのではないか?とも思ったりした。

「英国ロンドンがイスラム教徒に乗っ取られた!?エリザベス女王やキリスト教徒がついにブチ切れていた件【海外の反応】」

Reference Site
Foreign-born population of the United Kingdom




⑤オランダにおける移民の国籍 TOP10

オランダにおける移民の特徴は、旧植民地のスリナムや、インドネシアからの移民が多いことや、言語系統が近いイギリス、ドイツからの移民。ポーランド、トルコ、モロッコなどという出稼ぎ労働者などが目的の国などに分けられると思う。

またどさくさに紛れて中国人も意外に多い…。

10位  中国人(7.4万人)

中国人の人口は、2009年の5万人程度から、少しずつ増えている。


9位  シリア(9万人)

シリア人の人口は、2009年の9000人程度から、10倍にも膨れ上がった。


8位  イギリス(8.8万人)

イギリス人の人口は、2009年の7.7万人から緩やかに増えている。


7位  ベルギー(11.8万人)

ベルギー人の人口は、2009年の11.2万人からほとんど変わっていない。


6位  ポーランド(17.3万人)

ポーランド人の人口は、2009年の6.8万人から2倍以上も増えている。


5位  スリナム(35.1万人)

スリナム人の人口は、2009年の33.8万人から少しだけ増えている。ちなみにスリナムという国は南米で唯一のオランダ語圏でもある国だ。


4位  ドイツ(35.4万人)

ドイツ人の人口は、2009年の37.9万人から少しだけ減っている。


3位 インドネシア(35.4万人)

インドネシア人の人口は、2009年の38.4万人から少しだけ減っている。旧植民地であったインドネシアからの人口は多いが、インドネシアの経済が好調になっていくにつれて、オランダからますますインドネシア人が減っていくのかもしれない。


2位 モロッコ(39.6万人)

モロッコ人の人口は、2009年の34.1万人から少しだけ増えている。


1位 トルコ(40.4万人)

クルド人を含むトルコ人の人口は、2009年の37.8万人から少しだけ増えている。


Reference Site
Demography of the Netherlands



⑥フランスにおける移民の国籍 TOP10

フランスと言えばパリに行ったことのある人は分かるかもしれないのだけれど、パリの中心部にはアジア系、またちょっと外れるとアフリカ系が非常に多い。パリに詳しい人であれば、この現実が分かるだろう。

以下の記事もよく読まれているものだ。

「白人はどこに?「パリはどこの国の首都ですか?」と世界で話題に【海外の反応】」

このフランスのランキングは、2012年のものしか探せなかった。また、フランス国籍を取得したものと、外国籍のまま永住しているものをわけてあったので、そこも記載しておく。

7位  トルコ(25.9万人)

フランス国籍のトルコ人が、11.4万人で、トルコ国籍の特別永住者が、24.8人。

6位  スペイン(28.1万人)

フランス国籍のスペイン人が、3.7万人と低く、スペイン国籍の特別永住者が、24.4人。スペインに仕事がないため、気軽に出稼ぎに来ているのだろうか?


5位  イタリア(33万人)

フランス国籍のイタリア人が3.9万人。イタリア国籍の特別永住者が、29.1万人。


4位  チュニジア(37.9万人)

フランス国籍のチュニジア人が12.9万人。チュニジア国籍の特別永住者が25万人。チュニジアは地理的に言えば、北アフリカ(マグレブ諸国)の最西部モロッコから数えて3番目の国である。モロッコ→アルジェリア→チュニジア。つまりイタリアの真下にある国である。ここチュニジアではフランス語が通じる。


3位 ポルトガル(62.5万人)


フランス国籍のポルトガル人が2.6万人。ポルトガル国籍の特別永住者が59.9万人。フランスでは同じヨーロッパ人でもあるポルトガル人は見下されると聞いたことがある。

What do French people think of Portugal & Portuguese people?

上のリンクは、フランス人はポルトガルやポルトガル人に対してどう思いますか?というもの。このスレッドの中身は結構濃く、つまりそれだけポルトガル人が、フランス人からどのようにみられているのか気にしているということがわかる。

フランスでは、旧植民地のモロッコやアルジェリアなどの北アフリカ人を除けば、同じヨーロッパ圏でもあるポルトガル人の祖先を持つものがフランスに最大のコミュニティを築いているからだ。


2位 モロッコ(90.5万人)

フランス国籍のモロッコ人が21.3万人。モロッコ国籍の特別永住者が69.2万人。ちなみにモロッコではアラビア語のほかにもフランス語が使われている。


1位 アルジェリア(135.5万人)

フランス国籍のアルジェリア人が60.7万人。アルジェリア国籍の特別永住者が74.8万人。これは日本人にはあまり知られていないかもしれない。たとえ知っていても、フランスにはイスラム系で北アフリカ人のコミュニティがあるというくらいだろう。

このアルジェリア人の人口だけは突出しており、フランスの全人口のおよそ2.1%に相当するので、そのインパクトはかなり強い。

また母国アルジェリアでも、フランス語は広く話されている。つまりフランスとアルジェリアは切っても切れない関係となっている。


Reference Site
Démographie de la France



⑦イタリアにおける移民の国籍 TOP10

イタリアにおける移民の国籍は興味深いものが多い。この記事の中でも初登場する国籍は多く、たとえばエジプト、フィリピン、アルバニアはほかの国のランキングには出てこない。


10位 エジプト(11万人)

この記事の中でも初登場のエジプト。ヨーロッパにいるエジプト人全体でも、イタリアに住むエジプト人は突出しているようだ。エジプトとイタリアは地理的にも近い。

Egyptians in Italy


9位 バングラデシュ(12万人)

バングラデシュといえば、もともとはインドから分離した国。なのでイギリスにはいるというのは知っていたけれども、イタリアにもいるとは考えたこともなかった。


8位 モルドバ(13万人)

この記事の中でも初登場のモルドバ。モルドバは、ルーマニアとウクライナの中間に位置する国で、簡単に言ってしまえば地理的にはウクライナである。日本人にあまり知られていない国。


7位 インド(15万人)

インド人がこれだけ多いのには理由がある。イタリアが1990年代にIT分野に強いインド人を大量に受け入れたからだそうだ。

Indians in Italy


6位 フィリピン(16万人)

フィリピン人が多い理由。これはおそらく船舶関係ではないだろうか。フィリピンもイタリアも同様に、海洋国家なので、そのような関係でフィリピン人がイタリアに集まるのだろうと思った。

5位 ウクライナ(23万人)

ウクライナからみてイタリアは西ヨーロッパの中でも地理的に一番近い大国である。


4位 中国(28万人)

中国人はどこにでもいるので特別驚くような数字ではない。最近はイタリアの不景気に伴い中国人の人口は減っているとは聞いたことがあるが…。


3位 モロッコ(42万人)

モロッコ人は、スペイン、フランス、オランダ、イタリア、どこにでもいるね…。


2位 アルバニア(44.8万人)

この記事の中でも初登場のアルバニア。アルバニアという国はギリシャ北部にあり、イタリアのブーツ型になった地形のヒール部分から海を越えた場所にある。

つまりイタリア人にとってアルバニア人はなくはならない存在なのだろう。またアルバニア人にとってもイタリアに行くということは、北海道人が関東に行く。という感覚に似ているのかもしれない。


1位 ルーマニア(116万人)

ルーマニアは東欧の中でも面積の大きい国で、ルーマニアから西ヨーロッパを見たとき、距離的に一番近くにある大国がイタリアである。それにしてもイタリアにおける外国人の中でもこのルーマニア人の数は突出している。



Reference Site
Immigration to Italy





⑧スペインにおける移民の国籍 TOP10

ここで私が発見したのは、イタリア人はドイツが大好きだけれども、ドイツ人はスペインが大好きということである。これは三角関係なのかもしれない。

また一番驚くべき部分は、イギリスも同様にスペインが大好きという点だ。やはり欧州の中でも、おおらかな人が多くリラックスできるのがスペインなのかもしれない。


10位 ブルガリア(15万人)

ドイツには26万人ほどいるブルガリア人も、スペインになると15万人しかいない。と言いたいところだけれど、ドイツの人口は8200万に対して、スペインの人口は、4600万人なので、比率的にはスペインのほうがブルガリア人が多いという計算になるかもしれない。

それにしても私はいまだにブルガリア人に出会ったことはない。


9位 ドイツ(15.3万人)

ドイツの中には、スペインのような暖かい気候の場所に憧れを持つ人が多いと聞いたことがある。


8位  中国(17.1万人)

やはり中国人はどこにでもいる。


7位 イタリア(17.7万人)

イタリア人がなぜ、スペインに移住するのだろう?と疑問に思ったりもした。


6位 ボリビア(18.3万人)

この記事の中でも初登場のボリビア。ボリビアは南米のペルーとチリの間に位置する国で、ウユニ塩湖が有名。ボリビアはスペイン語が公用語であり、出稼ぎ労働者がスペインで働いている可能性が高い。


5位 コロンビア(25万人)

この記事の中でも初登場のコロンビア。ボリビアと同様、南米にある国家でスペイン語圏。中南米のほとんどはスペイン語圏であるが、その中でもスペインで話されるスペイン語に一番近いと言われているコロンビア。こちらもスペインの出稼ぎ労働者なのかもしれない。


4位 イギリス(31.2万人)

オランダに8万人イギリス人が移住しているが、それ以外でいえば、スペインがもっとも多い。イギリスはフランスよりもスペインが好きな可能性がある。というのも、意外にも知られていないのだけれども、イギリスで将来もっとも必要とされる言語はスペイン語というふうに、ブリティッシュ・カウンシルが発表しているくらいだからだ。

「イギリスで将来、重要になる外国語 TOP10(ブリティッシュ・カウンシル発表)」

またイギリスからスペインに旅行する人の数もかなり多く、イギリス人のスペイン好きは目を見張るものがある。

また一つ面白いのは、ヨーロッパの大国の中でも、イギリスとスペインだけが王室を維持しているという点だ。これは面白い。


3位 エクアドル(31.6万人)

ヨーロッパの国々の中でも南米から移民が来ている国は、スペインだけである。スペイン語圏がどれだけ広いか、ということがわかる結果となっている。

エクアドルの位置を知らない人は非常に多い。南米のコロンビアとペルーの間にある国だ。


2位 モロッコ(77.3万人)

モロッコの人口が多いのは誰もがわかるかもしれない。というのも、モロッコはスペイン南部の国だからだ。ちょっと海を渡ればすぐに到着することのできる、いわば運命共同体のようなものである。

これは福岡ー釜山とか、福岡ー対馬以上に近く、北九州―下関くらいの距離しかない。つまり、スペインと北アフリカの距離は、九州と本州の下関海峡ほどしかないのである。

そりゃ、海からたくさんの移民が渡ってくるだろうよ…。


1位 ルーマニア(79.8万人)

イタリアにも多かったルーマニア人。これには理由がある。私も調べてみたのだけれども、ルーマニア語は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に分類されるので、彼らにとってイタリアやスペインというのは言語的な意味でも行きやすい国であり、また同じラテン系として人気の移住先となっているようだ。

特にルーマニアの経済悪化によってスペインの高賃金に憧れる層が、押し寄せているのだそう。


Reference Site
Demographics of Spain





⑨デンマークにおける移民の国籍 TOP10

こちらは、2017年の調査である。デンマークと言えばドイツ北部にある北欧の国。ここもまた移民の割合が多く、問題になっている部分も多い国である。

10位  ソマリア(2.1万人)

ソマリアは難民である。

9位  ボスニア・ヘルツェゴビナ(2.3万人)

この辺の国は難民だろう。


8位 パキスタン(2.5万人)


パキスタン人は、難民だろうか?


7位 レバノン(2.6万人)

レバノンは初登場。レバノンではフランス語がよく話されている。なのでデンマークとはどのような繋がりがあるのか?と考えた。


6位 ルーマニア(2.9万人)

ルーマニア人はどこにでも多い。


5位 イラク(3.2万人)

イラクは難民であろう。



4位  ドイツ(3.3万人)

ドイツ人とデンマーク人は言語的にも近い。


3位 シリア(4万人)

シリア難民はドイツだけでなく、デンマークにもいる。



2位 ポーランド(4.6万人)

ポーランド人の出稼ぎ労働者はどこにでもいる。

1位 トルコ(6.3万人)

トルコ人の出稼ぎ労働者はどこにでもいる。


Reference Site
Immigration to Denmark

マルチンのコメント

いかがでしたか。ヨーロッパの主要国における移民の数字を見ることで、ヨーロッパ全体がまた違ってみるようになった気がした。この記事を書いたことにより、ますます私も人の移動や、ある国から見たその国の魅力について理解できるようになった気がする。

また文字数も多かったので、誤字脱字は後日修正することにする。

こんな記事もオススメです。
「日本に住んでいる外国人ランキングTOP10」
「中国と韓国に住んでいる外国人ランキング TOP10」
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