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【完全保存版】翻訳をしていて気付いた、日本人が迷いやすい似ている単語や語源の解説 TOP50




この記事では、このブログが立ち上がった当初、書き続けていた語源系の単語比較を全て統合しランキング形式で載せていきたいと思う。

300以上もの記事がごちゃごちゃになっているので、検索しやすいように一つにまとめることを決心。かなり大変な作業だけれどもね…。

また1つのページに日本人が苦手な似ている単語の比較をランキング化することで、学習者にとって勉強しやすい記事とすることを心掛けてみた。

つまり、今まで100ページだったものをこの1つの記事にまとめるということなので、ちょっと大掛かりな作業…。

以下、100に達するまで追加していくのでお楽しみに♪

50位 Electric / Electrical / Electronic の違い


私がこの4つの中で、混同しやすいのが、①②だ。

①electric (形容詞) = electricity の形容詞なので、電気のという意味。
②electrical (形容詞) = こちらも電気の。という意味。
③electronic (形容詞) = electron (素粒子の1つ)の形容詞

これら、①②はどちらとも”電気の”と訳すことができるので、非常に区別が難しい。色々なサイトも参照したけれども、これらの区別は上級クラスの部類に入るそうだ。

Oxford Learner's Dictionaries によると、これらの単語の意味は同じだけれども、使われるものがある程度決まっているそうだ。

は、電気または電力を生み出すか、使用する何かを表すときにたいてい使われ、②は、電気に関わるもの、ワイヤー、器具などの一般名詞に使われるそうだ。

electronic mail = 電子メール
electronic component = 電子部品

ちなみに、electric と electrical の関係に似たもので、historic と historical がある。

economic と economical もよく混同される。これらは英英辞書をみて、一番あった組み合わせを覚えておくほうが無難な場合も多い。


49位 Cloth / Fabric / Textile  意味の違いと語源




Fabric でグーグル画像検索してみると、こういう写真が出てくる。ちなみに、Fiber は名詞で繊維という意味で、食物繊維などにも使える。


https://en.wikipedia.org/wiki/Fiber
食物繊維=Dietary fiber

人間の体では消化できないものが食物繊維。最近、私は栄養学を勉強中。(笑)

a trend which threatens the very fabric of society
その風潮は、社会の根幹を脅かす

この例文のように、社会の基本的な構造としての意味もある。


Fabric は布地のことを指していて、Textile はやはり織物のことです。日本語にそのまま訳すことが出来そうだ。

そうなると、クロスとの違いは何なの?という疑問が誰にでも生まれると思う。

やはり英語圏でもこのような議論があった。

https://www.quora.com/What-is-the-difference-between-cloth-and-fabric

そして英語圏でも人それぞれ解釈が違うのですが、一番TOPのアンサーは私が調べたもの一致していたので、こちらを紹介させていただきます。

Cloth is a fabric used to make a garment or anything that has a specific purpose. Thus cloth is just a type of woven fabric. All cloths are fabrics, while all fabrics are not cloths.

クロスは衣服などに使われるファブリックの一種です。全てのクロスはファブリックと言えますが、ファブリックはクロスとは言えません。


Fabric は語源がファイバー(繊維)からきていることからもわかるように、糸などを作るとき、細かいコットンなどが絡み合っている。そのイメージからも分かるように、そういう編んでいったものの総称といえるのだろう。→布地

一方、Cloth はそれら Fabric という大きな概念ではなく、ファブリック(コットンなどの繊維を繋ぎ合わせたもの)で、編んだものがクロス。

そしてCloth と Textile の違いは、Textile が種類に焦点が当たってる→織物

英英辞書でも、
any type of cloth made by weaving or knitting
種類が言及されているので。

Textile は Texture(触感)などと同じように、もともとはテラというラテン語で、網の意味を表していた。なので、肌も網のように構成されている。そのようなイメージなのだ。

現在は英語圏のサイトを見る限りでも、これらはやはり議論されているようだ。けれども、やはり根幹の語源を抑えておいて、実際にどのように使用されていくのを見るのが好ましいかもしれない。

48位 画家を英語でなんて言いますか? painter / artist 意味の違いと語源


さてさて、英語では、画家のことを、 painter と言う。けど、このペインターには、二つの意味がある。

①家の壁などをペンキで塗る人。

②画家

なので Are you a painter? と、言ってしまうと、相手はもしかしたら気分を損ねるかもしれない。

あ、アーティストっていえばどうかな?でも、最近アーティストって色々な場面で使えるから、ちょっとこれも違う…。などと考えてしまう人は多いのではないだろうか?

ちなみに、アーティストとは、 腕の意味である arm が語源で、腕で何かを作る→創造する人のような意味になっていて、まさに芸術家の意味。

そんなとき私は、英語圏で検索していたところ、

artist painter という言葉を見つけた。この言葉を覚えれば、相手に誤解を与えることはなさそうだ。

で、色々調べてみると、

ペインターだと、ペンキ塗りの意味もあるので、多くの人が画家である自分のことをアーティストと言いたがる。でも、多くの人がアーティストと聞いて思い浮かぶのは、ゴッホのような有名人であり、それが画家本人から言われると、 pretentious 気取っている感じがあるのだそう。

でも、ペインターといえば、ペンキ塗りと間違えられる可能性も…。またアーティストは最近では、色々な分野で使われているため、アーティスト=画家にはならないということだ。これが英語圏の人たちの感想だった。

Reference Site
http://painting.about.com/od/paintingforbeginnersfaq/f/painter_or_artist.htm


47位 満足を表す Content / Satisfied 意味の違いと語源

・Content = 満足する
・Satisfied = 満足する

He had to be content with third place.
彼は第3位で満足しなければならなかった。

I'm satisfied that they are telling the truth.
彼らが真実を伝えてくれたことに対して私は満足している。

まず、content は、コンテンツ(内容)とも訳すことができるのだけれども、英語で日本語のコンテンツという意味にしようとするとき、面白いことに、contents ではなく、content である。

また満足する。とどのように区別するのか?ということは、アクセントの位置が変わるのだ。

content [ˈntɛnt] = 内容
content [kənˈnt] = 満足する

で、content が満足の意味になるとき、content 内容、コンテンツ、容器(コンテナ―)のような語源からも分かる通り、ビールがグラスの中に納まるようなイメージ。容器の中に、ビールが溢れない程度収まっているため、満足したというイメージを作ることができる。

一方、Satisfied の Sat は、悲しいを表す Sad と同じ語源。これは何かが感情の中で溢れている現象で、sad という単語は、5世紀半ばから12世紀を中心にイングランドで使われた古英語では、Full の意味を表していた。そのため、容器の中から水が溢れるかのように、達成したというニュアンスが含まれるわけだ。


46位 Batch / Bulk / Lot  意味の違いと語源



・Batch
・Bulk 

IT系の翻訳をやっていると、Badge という単語を結構みる。勲章の意味である Badge じゃないからね?(;^_^A

まず、Batch のほうから。

a number of people or things that are dealt with as a group
グループとして扱われる多数の人々またはもの

We deliver the goods in batches.
商品は一括でお届けします。

のように、一括という意味を①では表すことができる。→これはよく使う…。

面白いことに、batch の語源を調べてみると、 bake からきていることが分かる。なので、 batch of bread と検索してみることに。すると、上のような写真が出てきた。大きいかまどで、一括で小さいパンをいくつも焼くイメージが、 batch だということだ。パン屋さんとかでパンを焼いているところをみたことがある人ならわかるかもしれませんね。

つまり、この Basket にはいっている、いくつかのパンが、 batch of bread だ。いくつかのパンを一括したもの。というイメージ。この基本がわかっているだけで、IT用語に batch という単語が出てきてもすぐに飲み込めるようになる。つまり一回分のというふうに覚えてみて!

次に、Bulk の説明。

こちらは語源辞書で調べた結果、古ノルド語で、 Heap の意味だということがわかった。 Bulk で画像検索すると、たとえばタイヤが積んである風景とか、牧草の藁などが積んである画像がでてきた。つまり、Bulk とは、いくつかのものを積んでいる状態のこと。

つまり、船に乗せる貨物などに使われるようになってきて、

It's cheaper to buy in bulk.
バルクで買うほうが安いです。

のように使われるようになったということだ。バルクは、ばら売りのような意味にとても近いと思う。バラバラになったものをまとめるようなイメージで考えれば、

バルク=バラ。と覚えればいいかもしれない( ´艸`)

最後に、ロットという言葉もよく聞くけれども分かっていない人も結構多い。これは、一山いくら?っていうふうに、日本語にも、一山という表現があると覚えておけばいいと思う。

上にある、バラ売り。のバラ。にも似ているので、ちょっと混同してしまいそうだけれども、そもそも英語と日本語は完全に一致できないもののほうが多いので、

ロットという単語が仕事で出てきたら、 a lot of =たくさんの。
の意味だから、複数あるもの(一山)を一括しているのね?と覚えておけば間違いないと思う。

Reference Site
https://english.stackexchange.com/questions/141884/which-is-a-better-and-commonly-used-word-bulk-or-batch

45位 基準と規準?Criterion / Standard / Yardstick  意味の違いと語源

・Criterion
・Standard
・Yardstick

これらは標準・基準、規準、規格、目安など日本語と完全一致できない部類の単語だ。なので、英文だけを読むときには語源で意味を感じ取らなければならない。

Criterion の定義

a standard or principle by which something is judged, or with the help of which a decision is made
何かを判断する際の標準、または原理・原則。また何かを作るときの決定のヘルプとなるもの。

以下例文を見てみよう。

What criteria are used for assessing a student's ability?
学生の能力を評価するために、どんなクライテリアが使われていますか?

実は、criteria は、 criterion の複数形。

standard = standards
criterion = criteria

criteria はこのように複数形になると、形がかなり変わってしまう。

ところでロンドンには、 Criterion theater という建物があるようだ。これでこのCriteria のイメージがしやすくなった気がする。

ギリシャ語の krisis (英語では crisis として使われている)これは、現在のギリシャ語で "Judgement" という意味で、 Standard よりは難しい言葉だということがこれで何となくわかる。(ギリシャ語源としている英単語は基本的に高級単語の位置づけなので)

Yardstick という単語も、 criterion のような意味を表すことができる。
a yardstick by which to measure something

=何かを測定する基準(目安のような感覚でも使われる)


44位 増える?高くなる?上がる? increase / rise (raise) / multiply / improve / enhance / lift / grow / elevate 意味の違いと語源



・Increase = 増やす
・Rise (Raise) = 上げる
・Lift = 上げる
・Grow = 再調査せる
・Multiply = 増やす
・Improve = 改善する
・Enhance = 改善する

これらは、すべて上げる、増やすみたいに同じように使われることがある…。けれどもこれらすべてが同じような単語というわけではないのでご安心を。( ´艸`)

まず、ここで一番書きたかったことは、Increase について。→ Increase は月をイメージするって知ってた?

Increase の、Crease は、Crescent(三日月) の意味で、月が三日月になっていくと、あとは満月になっていくことしかない。ということからも、増える。という意味になった。

つまり、満月になっていくイメージを持つことが重要。そうすれば、Decrease は反対に、満月から三日月になっていくようなイメージを持てばいいだけ。

Decrease, reduce は同じ意味であり、

Increase, raise は同じ意味として使える場合が多い。ちなみに、rise の場合は、上がる。であり、raise は上げる。だ。

日本語でも、上げる。と、上がる。は違うけれども、英語でも違うのだよ…。

ちなみに、arise という、ネガティブなことが発生する。という意味の単語もあるので注意してね…。


multiply っていうのは、マルチリンガールの名前にもなっているマルチリンガル multi-lingual のマルチのことで、つまり複数という意味。複数にする。=増やの意味にある。

掛け算は、multiplication という。

improve も物理的に上げるという意味にはならないけれども、prove の部分が profit の意味で、 profit を中に入れていくイメージで、向上するというような意味にもなる。

Your English level is improving. 
あんたの英語のレベルあがったね!

enhance は hance の部分が high と同じ語源で、つまり高くなるという意味。これも improve と同じような意味で使われる。

lift はイギリスではエレベーターの意味にもなっているので、上がるようなイメージ。

grow は成長するという意味で覚えないほうがいい。というのも、grow は green と同根ということからもわかるように、葉の色が緑になるようなイメージ。漢字の成長とだいたい同じかもしれないけれど、 green というような緑のイメージを持ってあげることで、英語を英語らしく覚えることができると思う。

elevate は lift と同じ。エレベーターは、アメリカやカナダで使われているのに対して、lift は英国、ニュージーランド、オーストラリア、アイルランドで使われている。

このように、増やすとか、高めるとか、そういう類の動詞を使う時、ただ適当にチョイスすればいいというものでもなく、1つ1つに微妙なニュアンスがあるということを覚えていただけたらと思う。



43位 屈む(かがむ)、しゃがむ、猫背を英語で!? Bend over / Crouch / Squat / Squat down / Stoop の意味の違いと語源



・Bend over = 上の写真のようにお尻を突き出して手を下につける、前かがみになる
・Crouch = Squat down と同じ意味で使われる
・Squat = スクワット(しゃがむ手前で、お尻に力がはいる辛い姿勢)
・Squat down = しゃがむ(大便するときの姿勢)
・Stoop = 猫背になる、~を前方に曲げる

これ系の単語はこんなにある。しかも、英語マニアではない限り、おそらく使えていない人が多いのが現状ではないだろうか?

squat down / crouch は英語圏でも比較されていて、同じと考えて大丈夫。


ちなみに、和式トイレのことを英語では、

Squat toilet というそうですね。

また、Stoop はもともと steep から派生したようで、単語の発音も似ている。建築用語でも、 Stoop は西洋によくある家のドアの前にある階段のことを意味する。

Steep と言えば、 OXFORD3000単語にも指定されていて、険しいというような意味を表す。つまり、飛行機が離陸するとき、着陸するときに、猫背になるようなそんな感覚として使える。


42位 ネイティブでも答えられない、茎?幹? stalk / stem の意味の違いと語源


・Stalk = 茎
・Stem = 茎

この違いを英語圏のサイトで調べてみると、実に色々な意見があるのだけれども、今回はウィキペディアの英語版の記述と、 OXFORD learners dictionaries の記述の意見に合わせようと思う。

この Stalk / Stem の違いってネイティブスピーカーでもよくわかっていない人が多く、また話題に出す人も少ないため、検索してもあまりひっかからない。ちなみに、こういうレアなところを学習するのが私の趣味でもある。

まず、 stem は茎のことだ。一方、 Stem の中でも、地面から出てくる茎と、その上にあるいくつかの花を支える茎は言葉が違うそうで、いくつかの花を支える方の茎は、Peduncle という、いかにも専門用語的な言葉がある。Peduncle の語源を調べてみると、やはりラテン語だった。

Latin pedunculus "footstalk,"

と語源辞書には書かれていたので、やはり花を支える茎で間違いなさそう。けれども、日本語でも花柄(はながら)という専門用語があるように、植物学での専門用語なので特別覚える必要はない。

https://en.wikipedia.org/wiki/Peduncle_(botany)

で、Stalk の説明を見ても、面白いことに、 OXFORD, Cambridge, Longman, Dictionary.com は逆のことを言っていて、私も頭がこんがらがってしまった。

それで、私がこれらすべての英英辞書を見てたどりついた結論は、Stem / Stalk は全く同じだという事。でも Stem の方が一般的に使われている単語なので、 Stem を優先して使うことが正しいと思う。

けれども面白いのは、 Stalk はカニなどにも使うことができる点だ。

そしてこの場合、 Stem ではないので注意。そういうところを抑えておくだけでも違うかもしれない。

ちょっとわかりづらいかもしれないけれど、カニの目って顔の上にくっついているのではなくて、目の下に支える棒のようなものがある。この部分を Stalk というのだ。

そもそも、カニの目について考えたことのある人はあまりいないと思うけれど、英単語の違いを勉強していると、こういう普段目につかないところまで学べるという面白さがあるので、こういう比較する勉強はやはりオススメ。

ところで植物の茎といえば、 Stem と覚えてしまう人も多いので、 いざ、Stalk と言われたら、え?なんだったっけ?ってなるのではないだろうか?

またご存知かとは思うけれども、

Stalk はストーカーなどの意味を持つ、尾行するのような意味もある。

このように、茎や幹の基本的な単語は Stem にしておいて、一応  Stalk には、茎の意味があるんだってよね。ということを押さえておけばいいのかもしれない。

ちなみに、

Stem from という句動詞は英検などにもよくでるので覚えてね!

Their disagreement stemmed from a misunderstanding.
彼らが同意できなかったのは、誤解によるものです。

つまり、その結果の原因は茎の部分だということだ。もっと日本語的に訳すと、由来する、起因するという意味です。

originate in / due to の類似表現として覚えておくのがいい。

また、この内容は別の記事に投稿していたものを、この記事にまとめているわけなのだけれども、移行する前に、ハワイに住居を構えるお方からこんなコメントもいただいた。

厄介なことに、Stem は他動詞で「食い止める・せき止める・抵抗する」という意味に使われるので慣れないとこれがなかなかやっかいですよね。自動詞ほどではないにしてもこの他動詞も結構使われます。

で、私も英英辞書で調べてみると、

They discussed ways of stemming the flow of smuggled drugs.
彼らは、密輸された薬の流れを止める方法について話し合った。

このような使われ方もしていた。Stem も、それなりに幅が広いなぁ。



41位 Blink / Flash / Flicker の微妙な意味の違い

・Blink = 瞬き
・Flash = フラッシュ( カメラや、記憶媒体に何かを焼くときなどにも使える)
・Flicker =

Flash は誰でもわかる言葉で、これら3つは光を放つものという意味では共通している。けれども、違いをこたえられる人はそうそういないのではないだろうか?

Blink は誰もが寝ていなければ知らぬ間にしている瞬きの意味にもなる。こういうことから、点滅しているという意味にも使える。

Lucy blinked at him in astonishment.
ルーシーは驚いて彼に瞬きした。

Suddenly a warning light blinked.
突然警告灯が点滅しました。

つまり、flash を on / off する意味だ。瞬きの意味で使うときは、Blink と Wink はよく比較されるけれども、Wink の場合、私的なシグナルとしての行動と捉えられることから、Blink は瞬きの動作だけの意味ということになり、特別深い意味はないことになる。

そして、Flicker はテクニカル的に使うことが多く、

the flickering screen of the television.
テレビのちらつき画面。

こんなふうに使う。確かに私がスマホ開発系の翻訳をやっていたときには、この単語結構でてきたかも。

Reference Site
https://www.proz.com/kudoz/English/electronics_elect_eng/1140840-blinking_or_flashing.html


40位 間違いを表す Error / Fault / Mistake 意味の違いと語源

・Error = 間違い(機械のエラーだけの意味ではない)
・Fault = 間違い(責任を伴うような)
・Mistake = 間違って取ってしまった(Error よりも弱い)

That was my error. 
私のミスよ。(私の間違いよ?)

There are too many errors in your work.
あなたの仕事には、ミスが多すぎるわ。

基本的には、間違い=Mistake でいいのですが、Error は Mistake よりも強い言葉で、何かに影響を及ぼす可能性のある。というニュアンスも含んでいる。

→新しい分野の翻訳をやっていると、始めのほうはミスが多い私ですから、このフレーズそっくりそのまま使えそうかも( ´艸`)

日本語ではこれら二つのことをミスって言ってしまっているのだけれども、間違いを英語に訳そうと思う時、まずは、Error と Mistake をパッと思い出す必要がありそうだ。

そしたら、Mistake は Error とは何が違うの?と思うかもしれない。多くの日本人は、間違え=Mistake とインプットしている気がする。

けれども語源的にみると、Mis+take になるので、文字通り、間違って取っちゃった!というような、勘違いして間違ってしまった的なニュアンスである。

ここで多くの人が間違うのが、英文メールを書いていて、間違ってしまったときなどに、Error / Mistake などを使う点だ。ここは、Typo と言えばいい。

タイポ=打ち間違え。

私のブログにも、タイポがたくさんある…。

で、一番わかりづらいのが Fault かもしれない。これは、責任を伴うミスの場合に使います。最終的に認めたときに使えるような単語です。

https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/american_english/fault_1?q=fault

こちらの英英辞書をご覧になるとわかるのだけれど、 responsibility の意味が含まれているので、ここを意識することが重要。

Fault と Responsibility も、責任という意味でよく比較され、これらの違いは、Responsibility には、 to や for がつく。というのも、 Response 自体が、もともと語源的にも返答する、という意味なので、誰に対してかなどの to, for を付け加える必要があるのだ。

一方、Fault にはそれが必要ない。

 It was his fault that we were late.
私たちが遅れたのは彼のせいだった。

We are recruiting a sales manager with responsibility for the European market.
私たちは、欧州市場向けの営業担当者を募集しています。


39位 製造、生産、制作? production / manufacturing 意味の違いと語源

・Manufacturing = 生産
・Production = 生産

どちらとも、日本語では生産。という漢字ひとつで済まされるけれども英語ではその中でも、もう少し意味を区別するために、こうやって二つの単語に分けている。

まずはこれらの単語が誕生した歴史から見ると分かりやすい

①Production(1400年あたり)
②Manufacturing (1560年あたり)

私の予想は正しく、①のほうが古い単語だということが判明。なぜ、私が①のほうが古い単語だと思ったのか、その理由を書いてみる。

Manufacturing といえば、Manual つまり、Hand (手)からきていて、簡単に言ってしまうと手で何かを作るという意味である。

つまり物理的な製品を作るという意味だ。それも手で。もし人の手でなければ機械で作るというもの。つまり物理的な何かを生産する場合に用いる言葉。

なので、これは日本語では、製造や製造業とも訳される。また、製造業者といえば、manufacturer だ。

で、現在の製造業といえば、家電製品、車、モバイル機器などすべて物理的な何かを作り出すことをあらわしている場合が多いので、製造といえば、 manufacturing というふうに思い浮かべる人が多いのではないだろうか?

つまり Manufacturing というのは、原材料(原料と材料)など、一連のプロセスで完成品にするという意味だ。

けれども、Production は同じ生産でも、この単語自体が Manufacturing より先にできたことからも分かるように、意味の幅が広いはず。

英語圏のサイトで調査した結果やはり私と同じことを言っている人がたくさんいた。

それによると、

Manufacturing は Production の中の一部ともいえるけれども、Production は Manufacturing の一部とは言えない。

なぜかわかりますか?

これは芸能人などを考えてみるといいかもしれません。芸能プロダクションというのは、人を商品として生産していますよね?これはモノを作るプロセスとは違う。

原材料などで製造しているわけではないですよね?これは、穀物などにも言えるのです。

Food production = 食品生産

Production の定義は、販売できる状態にする。それが、 Product になる。なので映画の制作にも使えるわけなのだ。



38位 宇宙(空間)を意味する Space / Universe の違いと語源の解説

・Space = 空間、宇宙
・Universe = 宇宙


よく、英文を読んでいると Space という言葉がたびたび登場する。英語を学んだことのある誰もがスペースと聞けば、空間だと思うはずだ。

ウィキペディアの日本語版で空間と検索してみて、英語表示に切り替えてもきちんと Space という英語のページに移動する。

また宇宙というウィキペディアのページをみても、英語に切り替えたらきちんと Universe という英語のページに切り替わる。

なので、誰もが、

Space = 空間
Universe = 宇宙

と思っているのではないだろうか?

まず、漢字で表記した宇宙というのは、日本語、中国語、韓国語で使われている。中国語では Yǔzhòu 韓国語でも、日本語や中国語と同じ宇宙を韓国式の漢字語で表している。

まず、英語の前にこの東アジアで使われている漢字の成り立ちを私は漢字源で調べてみた。

簡単に解説すると、宇宙。という二つの漢字は宇は丸い屋根を表し、宙は船の屋根との説明があった。一説によると、空間の屋根と時間の屋根との解説もあるらしいが、根拠はない。

一方、英語の Universe とは、 uni がすべてに共通する verse は曲がったりするという意味なので、すべてに共通するということは、地球も宇宙空間も、ほかの惑星も、この私たちが生きる空間、時間もひっくるめたものを Universe というわけだ。

誰もが知っている言葉でいえば、Uniform(ユニフォーム)ではないだろうか?ユニフォームはみんなが着る同じものというので共通の概念があると思う。そう。大学もそうだけれども、Uni から始まるものの多くは、共通するとか、普遍的な、という意味がある。

一方、 Space というのは、 Outer space と Inner space にわけることができる。

Inner space にはいろいろな意味があり、goo辞書の言葉を借りると、このように、

1 〔心理〕 潜在意識の領域,(人間の意識領域外にある)精神世界.
2 〔絵画〕 内的空間:抽象絵画における内的な奥行き.
3 〔海洋〕 〔地学〕 海面下の世界.
4 (大)気圏:地球表面と外宇宙の間(cf. OUTER SPACE).

心理学にも使われ、大気圏などにも使われる。けれども、一般的に Inner space といえば、4の大気圏のことである。

つまり、地球と、宇宙空間(Outer space) の間の部分。そういうことが、心理学でも使われるようになったということだ。

で、もう書いてしまったけれども、

Outer space が私たちが暮らしている地球やほかの惑星の空間以外の空間。つまり、地球の大気圏を出たところにある宇宙空間のことだ。簡単に言うと、単に、Space というだけでなく、Outer space = 宇宙空間と訳したほうがいいかもしれない。



それを英語圏では、Space と省略してしまっているだけなのである。

で、最後に。

Inner space も Outer space も 時間も全部ビックバンで誕生したこの世のものをひっくるめたものを Universe という。なので、

Such problems are a universal feature of old age.
このような問題は、老齢の普遍的な特徴です。

この Universe を形容詞的に表すと、普遍的な。という訳し方もできるというわけだ。

この中にはもちろん肉眼では見られない菌などもすべてひっくるめたこの世に存在するものも含むという意味なのだ。

日本でも、University とか Universal Studio Japan とか、Uniform とか色々なところにユニが使われているので、この語感は覚えていただきたい。

P.S.
私の勘ですが、 University は大学の意味だということは誰もが分かるけれども、なぜ Universe という単語が大学という意味を表しているかというと、すべてのことを学べるという意味なのではないか?いろいろな学科でいろいろなお勉強をできるからではないか?と思ったりもした。

日本語では大+学なので、それよりも University のほうが意味が深そうな気もする。


Reference Site
http://ancientexplorers.com/blog/discovery-of-the-largest-structure-in-the-universe/




37位 船?血管!? Boat / Ship / Vessel 意味の違いと語源

・Ship = Boat を積むことができる。
・Boat = Ship を積むことはできない。
・Vessel = ship / boat などの海の上に浮いている乗り物の意味。

おそらく、ほとんどの人が、Boat / Ship の違いは分かると思う。

で、問題は、Vessel という単語すら思い浮かばない人が多い点だ。そもそも、Vessel とは、花瓶を表す Case  と同じように、水などを入れる器のようなイメージ。つまり container (容器) の意味だ。これは古フランス語から来ている。

https://www.etymonline.com/index.php?term=vessel&allowed_in_frame=0

つまり、海上に浮くものは、Vessel ということができる。また、解剖学でいえば、人間の体にある血管の意味にもある。

・Blood vessel = 血管
・Lymphatic vessel = リンパ管

つまり、 Vessel とは海上で何かを運搬する総称といえるでしょう。こういう基本を押さえておけば、何も恐れることなく、自信を持って、使うことが出来ると思います。

ちなみに、 Ship には形のよく似た Sip (チビチビ飲む) という単語があるので、発音や意味を間違えないように…。

血管は以下のようなものを運ぶものなので、やはりVessel は運搬するという概念になるのだと思う。

白血球 = White blood cell
赤血球 = Red blood cell


36位 全部「拒否する」? Decline / Deny / Refuse / Reject 意味の違いと語源

・Decline = 下降する、やんわり断る(丁寧に断る)
・Deny = 否定する
・Refuse = 拒否する
・Reject = 拒否する(強め)


The number of tourists going to the resort declined by 10% last year.
リゾートへ行く観光客の数は昨年10%減少した。

She declined a second glass of wine and called a taxi.
彼女は2本目のワインのを謝絶し、タクシーを呼んだ。

というように二つの意味がある。Decline の、line の部分は語源的に、ソファにもたれかかる。などの意味を表す、lean なので、下降していくイメージがある。

そういうことからもわかるように、減少するや下降するの意味が第一に来て、やんわり断るというような意味にもなったということだ。

Refuse という単語は、Refund(返金する)と同じラテン語の Refundere が語源だ。つまり、戻すというような意味合いがこの単語には隠されている。

申し出を戻す=拒否する。断る。という意味になる。

She refused to accept that there was a problem.
彼女は問題があることを受け入れることができず、それを拒否した。

また、

the city refuse dump.
都市廃棄物のダンプ。

廃棄物の意味にもなる。

つまり、払い戻すというような感覚で、申し出を拒否(戻す)という意味は、ゴミを自然に戻すようなイメージの廃棄物の意味にもなるということだ。

ちなみに、Refuse は、拒否する意味と、廃棄物の意味とでは発音が違う。

Refuse [rɪˈfyuz] = リヒューズ(動詞で断るの意味)
Refuse [ˈrɛfyus] = レヒュース(名詞で廃棄物の意味)

しかも、アクセントの音節まで違う。動詞は2音節目、名詞は1音節目だ。なので話すときには全く違った発音に聞こえる。

最後に、Reject は、 Refuse よりも強めの拒否を表すということを覚えておけばいい。その理由は、Reject の ject が、Throw(投げる)の意味だからだ。

英語のネイティブスピーカーはこの語感がわかる。

日本語的に言うのなら、拒否と拒絶の微妙な違いだろうか。これは日本人でも説明できないように、ネイティブでも語源を説明できない人たちは、こういうことを外国人に説明することができない。

最後に。拒否を表したいのなら、Refuse だけ覚えておけば大丈夫です(*´ω`*)


35位 Autobiography / Autograph / Biography

・Autobiography = 自伝
・Autograph = サイン
・Biography = 伝記

アルファベット順に並べたけれども、まず、この中で、Autograph というのが、Autobiography に似てるから間違えやすいというだけである。

なので、一番基本的な、有名人のサインなどの意味を表す、Autograph を覚えることが重要。

そのうえで、

Biography = 伝記(伝えられたという部分からも分かるように、自分で書いたものではなく、誰かによって、自分の人生などが書かれたもの)

次に、

Autobiography = 自伝(自分で自分の人生などを書いたもの)

と覚えればよい。

34位 Consulate(領事館) / Embassy (大使館)の語源

・Consulate = 領事館
・Embassy = 大使館

Embassy は、 Ambassador (大使)がいる場所。

よく、国と国との問題が発生した時、大使を召喚するとかニュースで聞きますよね。

Embassy の語源は面白いことに、雰囲気の意味を表せる Ambient と同じで、Around の意味があり、 Embassy の最後の綴りは、 Act の意味であると語源辞書では書かれている。。単純に考えれば、周りで行動する。そういう概念がこの単語に内包されている。

ちなみに、Embassy は、フランス語系の響きのある単語だ。フランスは長い間世界の外交における中心地であったため、政治用語にはフランス語由来のものが多数含まれているのもこれで頷ける。

一方、 Consulate の語源は、それこそ コンサルタント(Consultant)と同じ。Consul は、もともと古代ローマで、執政官の意味で使われて、コンサルトやコンサルタントのように次々に語彙が増えていった経緯がある。

https://en.wikipedia.org/wiki/Roman_consul

なので、Consul 系の単語を聞いたとき、プロフェッショナルが誰かにアドバイスするようなイメージではなく、まずは古代ローマをイメージすると、色々この単語に対する見え方も変わると思う。

余談だけれども、私の頭の中では、Consul という単語を聴いたときに、同時に、 Censor という単語も浮かんできます。

https://en.wikipedia.org/wiki/Roman_censor

なぜなら、古代ローマでは Consul つまり、執政官よりも、 Censor ケンソルのほうが地位が低かったことを知識としてあるからだ。ちなみにケンソルは監察官という役割。

国勢調査というものが今でもあるけれど、それは古代ローマの時代からあり、英語で国勢調査とは、census (センサス) というのだけれども、これがまたケンソルから来ている。

ちなみに、 censor は、日本人が思っている センサー(sensor)とは違う単語だよ…。(^^;)

censure = 強く批判するという意味になりますが、そういう強い圧力みたいなものを感じさせる上級単語です。

ちょっと脱線してしまったわね…。


33位 Amount / Mass / Number / Quality / Quantity / Sum  / Volume 意味の違いと語源

・Amount = 数えられる Number に対して使われる。=量
・Mass = 質量(物質の量)、塊という意味にもなる
・Number = 数
Quantity = 量(テクニカルなことに使われる)
・Sum =額(もともとはお金だけに使われていた)
・Volume = 体積(空間でどれくらいの領域を占めるか)


Amount は、1710年に登場したとされていて、数えられないというのがポイント。語源的に言うと、山が Mountain だということからもわかるように、Mount は、登る。の意味なので、グラスに水を注いでいき、水がどんどん上に行く瞬間、これが Mount のイメージ。

Mass は、物質がたくさん固まってできたようなイメージで、物理的なものを強調している感じがある。

Number は、お分かりの通りなので割愛。

Quantity の語源はラテン語で、Quantum だけれども、現在でも、専門用語の量子という意味に使われている。

日本語でも記事の量という人もいれば、記事の数という人もいるように、ここは英語でも話し手によってわかれるけれども、たとえばものすごく小さい粒子などは、顕微鏡で見れば数えられないこともないと思うのだけれども、牛を数える行為に比べると、明らかに人間の肉眼では見えない粒子を数えられるもの。と同等にすることはできないと思うのである。

Sum は、もともとお金の量というのが語源のようだ。



32位 物腰の意味?Attitude / Behavior / Conduct / Demeanor 意味の違いと語源


・Attitude [ˈæt̮əˌtud] = 態度、姿勢(外見的なもの, posture ではなく、内面的なもの)
・Behavior [bɪˈheɪvyər] = 行動、挙動(ウィキペディアで完全一致できる)
・Conduct [ˈkɑndʌkt] = 行動
・Demeanor [dɪˈminər] = 物腰


Behavior は、have から派生している単語。vior の部分は、y の発音が隠されているので、きちんと発音しましょう。

これら4つの単語の中で、全てを包括しているのが Behavior であり、その中に、それ以外の3つの単語があるというようないイメージである。

Attitude  は、日本語に訳すときによく態度として、Behavior と比較される。また、姿勢とも訳されるこの単語は、語源自体もまさに、posture で、ポーズをとるときの表面的な姿勢ではなく、内面にある自身の考え方や、やる気などに対する姿勢を表すものなので注意。

If you want to pass your exams you'd better change your attitude!
試験に合格したければ、態度(姿勢)を変える必要がある。

ここでは物理的な動きなどは関係ないので、挙動とも訳せる Behavior のほうが、多くの意味を包括している。

Behave yourself!
行儀良くしていなさい!

などと母親が子どもにいうときに使うことからもわかるように、Behave は、動きをメインに表す言葉だ。

で、行動の意味ではあまり見かけないと思われる Conduct は、動詞で~を行う、実施するとかそういう意味で覚えている人が多い。

行う→行→行動…。まさにこれなの。Conduct は名詞になると、フォーマルな響きで、行動の意味もある。

Con 一緒に、Duct 管=一緒に管の中を通り抜ける。というのがこの単語の語源だ。このイメージから分かるように、公共の場や仕事などでの行動を表している。

The sport has a strict code of conduct.
スポーツは厳しい行動規範がある。

Behavior を専門的に使うとき、Conduct を使うって覚えておけばいいかも?

最後に、

Demeanor 実は、この単語を使えないネイティブもたくさんいる。というのも、古フランス語が語源で上品さもあるので、日本語でも、物腰なんていう言い方ができない人が結構いたりするのと同じ。

この単語は、もちろん Behavior(行動、挙動)中のひとつなのだけれど、どんな格好をして、どんな話し方で、どういう動きをするかといった、かなり限定的な意味を作ることができる。。

meanor = menace という、威嚇という意味からきていて、de は、 completely (完全に)の意味なので、完全に威嚇するという意味になる。

動物や、戦争で物事を解決する時代なら、相手を威嚇していればよかったかもしれないけれど、時代は変わり、人前では身なりに気をつけ、その場にふさわしいトーンや抑揚で話し、一番よく相手を評価する材料となる挙動に気をつける。こういう意味で、動物のように威嚇するというのは、現代では、適切に自分を表現するというような物腰の意味にシフトしていったのではないだろうか?

He maintained a professional demeanor throughout.
彼は、プロフェショナルな態度を貫いた。


31位 上級単語「もったいぶった!気取った!」 Pompous / Pretentious 意味の違いと語源



この二つの単語は、英検1級を受けようと思った人はみたことがあるかもしれない。けど、結構英語の日常会話でも使われている。そもそも英検1級の単語の中には、非ネイティブにとってはそれほど重要ではないけれども、ネイティブなら普通に使っている単語も結構あるのだよね。

・Pretentious [prɪˈtɛnʃəs] = 勿体ぶった、尊大な、気取った
・Pompous [ˈpɑmpəs] = 勿体ぶった、尊大な、気取った


これらの意味は日本語で表すと上のような解釈になる。いかにも自分が重要人物なのか相手に見せつけるような態度のことだ。

That's a pretentious name for a dog!
犬にしては、とても気取った名前じゃない!

It was just an ordinary house—nothing pretentious.
あれはいたって普通の家だったよ、何にも気取ってはいなかったさ。

He's so pretentious!
彼は気取りすぎ!!

trying to appear important, intelligent, etc. in order to impress other people; trying to be something that you are not, in order to impress

相手を印象付けようとするために、自分を重要人物、知的にみせかける。(ほとんどの場合、実際に知的でもないのに装っている)

Pretentious は、OXFORD3000 で、多くの人が知っている Pretend と兄弟であり、つまり、本当はすごくもないのに、相手を印象付けるために、いかにも自分が偉いんだぞ~というフリをして、気取るという意味と考えれば覚えやすい。

会社勤めしていたり、お客さんと接したり、学校に行ってれば、必ずそういう人は周りにいるでしょう。

で、もう一つ、Pompous というのが日本人になじみのない単語だ。→おしっこ漏らしちゃった系のパンパースじゃないですからね?(笑)

この単語を知るには、 Pomp というあまり知られていない単語を知る必要がある。英語でポンプといえば、いわゆる日本語の吸い込んだりする道具である Pump とは違い、

all the pomp and ceremony of a royal wedding
ロイヤルウェディングの儀式、そしてすべての壮麗さ。

という意味になる。特に儀式などで使われる伝統的な衣装や、飾りつけ、そして音楽などを指すのが Pomp なわけ。

英英辞書で調べるとこのように説明されている。

showing that you think you are more important than other people, especially by using long and formal words
形式ばった言い方や、長い言い回しなどで、自分を重要人物だと思わせるような態度のこと。

このようなイメージから、 Pompous は、自分がいかにも上流階級でみたいなイメージなのかが、強くなる。ちなみに、この単語は、古フランス語から来ていて、一層その上流階級っぽい響きを持ち合わせている。

日本語で解釈すれば同じだけれども、語源から調べると、このようにイメージがだいぶ変わってくる。

30位 farm / firm 農場と会社。なぜ似ている?実は兄弟単語?

・Farm [fɑrm] = 農場
・Firm [fərm] = 会社、固い

おそらく発音がよくわかっていないため、両者を同じだと思っているか、頭の中でスッキリしないままこの二つのスペルを覚えてしまった人が多いと思う。

これら二つのは、スペルも発音も違う。けれども似ているため、きちんと区別する必要がある。そもそも、この二つの単語が似ているのは、語源が全く同じだからだ。

会社を意味する Firm は、農場 Farm という言葉ができる以前からあった。これら二つの単語の語源は、ラテン語で、Firmus だ。意味は、形容詞で強い。つまり英語で言えば、

Firmus = Strong といったところだ。

Confirm =  確認する。という単語は多くの人が知っていると思うけれども、これは、
一緒に強くする=確認する。というように繋がっていく。Con は、一緒にという意味なので。

また、Firm 会社がなぜ、この強い。という語源からきているか?というと、Sign することによって契約を強固(確実)なものにするという意味からきていると言われている。

昔の商売といえば、現在でいうオフィス型の Firm (会社)ではなく、Farm 農場なんかが主流でしたよね?そういうふうに考えてみれば、繋がっていることがわかる。


29位 株式?share / stock 意味の違いと語源

・Stock =株式。
・Share =単位(その会社の全体の株式の中でどれくらい買ったかの単位)

まず結論から言うと、株式が Stock なので、こちらを先に覚えるべきである。

株式市場 = Stock market などをみてもこれは明らかだ。そして、Share は感覚的に分け前というような感覚に似ている。

以下、英語圏のサイトの説明を私が訳してみた。

こんにちの金融市場では、Stock と、Share の区別は曖昧になってきていると言われている。一般的に、株券 =Stock Certificates, Share Certificates と呼ばれる特定の会社の所有権を明示する紙の価格を表すという意味で、両者とも同じように使われている。

しかしながら、これらの違いは使われる文脈によって違う。

たとえば、一般的に Stock はどんな会社の所有権も表現する総括的な言葉として使われる。一方、Share は特定の会社の所有権に対して使われる。

なので、もし投資家が Stock を所有しているといえば、彼らは一般的にひとつ、または複数の会社のすべての所有権を言及しているということだ。

実際、もし誰かが Share を持っているといえば、こういう質問ができるわけだ。どこの会社の Share?結論をいうと、StockもShareも同じ意味なのだ。

というように現在、曖昧になってきているのと、これら二つの単語は、日本語では株式としか訳されないので、文脈を持って判断することが重要。

上に書いた、株式と分け前のような感覚を持てば大丈夫。


28位 Apprehend / Comprehend / Reprehend 意味の違いと語源。尻尾と関係している?




・Apprehend → 逮捕する、捉える、理解する(古めかしい言い方で)
・Comprehend → 理解する、~を含む
・Reprehensible → 道徳的に悪い、非難されるに値する
・Prehensile → お猿さんの尻尾に使う単語

以下、名詞にするとこんな感じ。

・Apprehension  → 不安・心配、逮捕(文章)
・Comprehension → 理解、包含
・Reprehension → 叱責

そもそもこの単語の語尾にある Prehend という部分は、掴むというような意味なのだ。→私のように語源好きの人以外、知っている人は少ない。(;^_^A

身近なもので考えれば、サルの尻尾。サルは尻尾でものをつかむことができる。そして、その掴むことのできる尻尾は英語で、

Prehensile tail という。グーグル画像検索でみてみるといい。

Apprehend は、逮捕するという意味でよくニュースなどでも聞く。逮捕自体は、 arrest という単語があるのだけれども、 apprehend になると、逮捕というよりも捕まえたという意味が強調される気がする。なぜなら、英英辞書の解説を見ても、

to catch someone and arrest them = 誰かを捕まえて逮捕する

という説明になっており、説明文の中に逮捕という単語が含まれているからだ。つまり、apprehend は、arrest の強調版だと思えばいいのではないか?

また、この apprehend が、名詞になると、anxiety のような意味になることもある。

They shivered with apprehension.
彼らは不安で震えていた。

語源的に言えば、 a = to, Prehend = catch 捕まえることのようになるので、心を捕まえる何かが存在している=不安?というふうにしか私は解釈できなかった。

ま、この辺は、apprehension = anxiety というふうに覚えてしまえば早いかもしれない。現に私はそう覚えている。

次に、Comprehend の com = 一緒に、 prehend は掴むなので、わからなかったバラバラになったものが1つになり意味を完全に理解したというような意味になる。~を含むや、包含するという意味も、一緒につかむという意味で、語源的に説明できるだろう。

a comprehensive list of addresses.
全ての住所を含んだリスト。

最後に、reprehensible は、 reprehend などとしては現在使われませんが reprehensible という形容詞で道徳的に悪い、非難されるに値するという意味にもなります。一緒に覚えておくといいかもしれません。

His conduct was thoroughly reprehensible.
彼の行いは完全に非難に値するものだった。



27位 錯覚、幻覚、被害妄想を英語で? illusion / delusion / hallucination の意味の違いと語源

・delusion = 妄想
・illusion = 錯覚
・hallucination = 幻想

デリュージョン、イリュージョンってなんか似ているのだけれども、上の単語すべて、日本語に完全一致できる。

She's under the illusion that (= believes wrongly that) she'll get the job.
彼女は、仕事が得られるという錯覚に陥っていた。(得られないのに…)

Love can be nothing but a delusion.
愛というものは妄想に過ぎない。

High temperatures can cause hallucination. 
高熱は幻覚を引き起こす。


全て似ているようで、それぞれ使い方が違う。これらの日本語はおそらく、明治のときに福沢諭吉さんなどが、西洋の言葉から漢字にあてはめたものかもしれない。驚くくらい完全一致しているので…。


26位 トイレはどれ? Bathroom / Lavatory / Loo / Powder room / Restroom / Toilet / Washroom / WC 意味の違いと語源

・Bathroom =家にあるようなトイレ
・Lavatory = Lava が、洗い流す意味のラテン語であり現在は機内によく使われる洗面所
・Loo = イギリス風に、Pee(おしっこ)みたいな言い方でトイレ
・Powder room = 化粧室の完全一致語
・Restroom = 休憩室的な意味がトイレの意味になっていて、広く使われる
・Toilet = Toilet も語源的に流す意味であるけれども便座の意味でもある
・Washroom = お手洗いっていうときに広く一般的に使われる言葉
・WC = Water Closet の訳

おそらくここで日本人がよく知っているのは、Restroom, Toilet, Bathroom くらいではないだろうか?笑

また、ここで注意したいのは、Lavatory と、Laboratory(研究室)がものすごく似ているので、混同してしまう可能性があるということなので、気を付けたいところだ。

Lavatory は、washroom と全く同じような語源なので、ラテン語の lavatory が機内のような専門的なものに使われると覚えておけば大丈夫。

ちなみにフィリピンでは、Comfort room(慰安室)と表現したり、


イスラム圏では、ablution→ これは場所ではないけれども、洗う行為として面白おかしく使われたり、フォーマルで使われたりするそうだ。イスラム教では清めるために顔を洗ったするため、そういうトイレみたいな場所がある。

25位 渇いた、乾燥した dry / arid / thirsty 意味の違いと語源

・dry→乾いた、乾燥した
・arid→乾いた、乾燥した

このように、そもそもの日本語と中国からきた漢字の組み合わせ。というように覚えるのが一番楽。

ここで覚えるのは、arid のほうだ。おそらく聞いたことがない人が多いのではないだろうか。これはだいたい英検1級くらいの単語なので、みたことないと思った人もいるかもしれないけど、ネイティブが普通に出てくる単語である。

で、語源から言うと、dry という単語は、古英語で dryge からきているけれども、これは barren(不毛な)→不毛な土地=砂漠。という意味で14世紀から使われていたとされている。

一方、 arid と azalea という花は同じラテン語の aridus から派生していて、arid は結構新しい単語で、1650年に登場した単語。意味は、 without moisture という意味である。つまり、日本語に訳してみると、水分なし。という意味だ。

Nothing grows in these arid regions.
これらの乾燥地域では何も成長しません。

のように使うのだ。で、dry と何が違うのか?ということを考えたときに、英語では arid =土地が乾燥した。という限定的な意味になることが多い。

また、an arid discussion といえば、まったくつまらなかった議論。というふうに、つまらないの意味でも使うことができる。

やはりこの意味でも、ラテン語由来の arid はフォーマルな響きになるようだ。

ちなみに、日本語も、
①乾く→ dry
②渇く→ thirsty

など漢字によって意味を分けているところが面白い。



24位 sweat / perspiration どっちも汗を意味する?意味の違いと語源は?



・Perspiration = 汗
・Sweat = 汗

まず、Perspiration という単語を初めて知った人も多いのではないか?まず、
この単語は、降水量を意味する Precipitation にも形が似ているので注意が必要である…。

汗って聞くと、汗臭いというイメージがあると思うけれども、それが Sweat のほうだ。たとえば、セーター(sweater) という単語は、汗からきている。(汗を吸い取る服という意味なのだろう)

英英辞書には、

perspiration = 暑くなったとき皮膚から出るもの。という説明になっている。

sweat = 緊張した時や、熱くなった時、不安なとき、悲しい時になどにでてくるもの。(実に定義が広い)

というふうに、やや違いがあるのだけれども、英語版でこれら二つの単語を比較したサイトをみても、あまり違いはないというふうに書いていた。

では何が違うのか?

スペルからも分かると思うのだけれども、sweat はまさに日常会話的なもので、小学生以下でも言える言葉であり、 inspiration のように、高級単語化することで、perspiration となる。

perspiration = spiration の部分が spirit の意味であり、スピリットといえば、ラテン語で息をするなどの意味になり、per は through の意味なので、皮膚を通して出てくるもののようなイメージ。

つまり、多くの人が持っている臭いイメージの、汗(sweat) を使わなくても表せるということだ。

ラテン語化することで、直接表現から少し遠ざけて、品の良い言い方にしているということなのだ。

つまり、 sweat といえば、ちょっと vulgar 下品に聞こえるような響きの場合もあるけれども、 perspiration といえばそのようには聞こえないということなのだ。

直接的な表現をしないように、大人の英語に切り替えて、 perspiration と自信を持って言ってみるのもいいかもしれない。


23位 Poem / Poet / Poetry 意味の違いと語源


・Poem = 詩
・Poet [ˈpoʊət] = 詩人
・Poetry = 詩

この比較では、Poem / Poetry が、ものすごく似ているので、そこを重点に似ていく。面白いのが、Poem も、Poetry も同じ意味なのに、OXFORD3000に指定されていることだ。

で、簡単に言うと、誰もが思っている詩っていうのは、Poem 歌の歌詞だと Lyrics になるのだけどね。

けれども、それが学問としての意味や、また poem がたくさん集まったもの、詩集のようなものになると、 poetry になるようだよ。詩集みたいな感じ。


22位 Operation / Surgery
・Operation = 手術
・Surgery =  手術(外科)

手術のときは、どちらを使えばいい?と思ったとき、迷わず operation だと思ってよい。operate は、作動するという意味にもなり、つまり work と同じ意味である。

opus = 作品からもわかるように、operation の ope は、work の意味。日本語にある奉仕する事、のような仕事の意味ではなく、作品を作り上げる的な動作の仕事なので、手術という意味にもフィットする。

一方、語源辞書によると、 surgery のほうは、ギリシャ語で handy work の意味のようで、 surgeon の語末 geion が organ →器官などの意味。ま、だからといって臓器を切るとかそういうイメージではなく、

organ って、organization 組織(会社などの)からわかるように、身体を作り上げているものが臓器なのであり、組織もいろいろなもの、つまり organ からできているということなのだ。

surgery はラテン語からきているので、日本人がオペというふうに軽々いうか、手術という漢語を使って表すかの違いのように、surgery と言うことで、重い響きを与える。

つまり、surgery はより手の込んだものと認識して億と良い。縫ったり、骨を切ったり、皮膚の中に何か入れたり。摘出したり。また、surgery は外科とも訳すことができる。その反対が internal medicine 内科。内科は薬の服用によって回復を期待するものが多く、その反対のハンディワークによるつまり医師の技術によって治療するのが surgery なのだ。つまり、surgery がより専門的な言い方だということ。



21位 Pumpkin / Squash
・Pumpkin = カボチャ
・Squash = カボチャや、ズッキーニなどの総称

え!?どっちもカボチャじゃないの?と思ってしまう単語。どっちでもいいじゃん。といえばどっちでもいいのだけどね。

けれども、ここはハッキリさせたい。これは、どちらかが米語で、どちらかが英語(イギリス)でしょ?という人もいる。

けど、私は oxford 辞書を信じることにする。

つまり以下のURLを開くと、図が出てくるけれども、

Squashes の中に、
・Butternut squash(バターナッツ・スクワッシュ)
・Pumpkin(カボチャ)
・Zucchini(ズッキーニ)

があるようだ。なので、カボチャは単にパンプキンで大丈夫。

ちなみに、squash は動詞にすると、潰すという意味になるので注意。

The tomatoes at the bottom of the bag had been squashed.
買い物袋の一番底にトマトを入れていたら潰れちゃっていたよ…。

Reference Site
https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/american_english/squash_2


20位 Adolescence / Adolescent / Puberty
・Adolescence = 青年期
・Adolescent = 青年期の人
・Puberty = 思春期

まず、青年期と思春期を日本語で区別できていないというところから始まる。

青年期=精神的、社会的に次のステップへ移行することを表す期間のこと。
思春期=体が生殖機能 (reproduction) を持つようになる時期のこと。

つまり、青年期は20歳を過ぎても青年期であることもあり得ると言えるだろう。(大学生とか)

ちなみに、Adolescent boys などで、青年期の男性というふうに形容詞的に使えるのだけれども、Adolescent は基本的に名詞であり、この単語ひとつで青年期の人。と表すことができるので大変便利な単語。


19位 Economical / Frugal / Thrifty
・Economical = 倹約的な→この3つの中で最も基本的な言葉。
・Frugal = 可能な限りすべてのものを少し使用する。
・Thrifty = 水やエネルギー、お金などを浪費しない。

Economical の場合は、Frugal, Thrifty などと違い、お金以外に時間などにも使える。たとえば、時間を節約するとかそういう言い方もできるということ。

Frugal は、fruit 実り。から派生。していて、とにかく必要なもの以外は買わないというイメージで、ケチっぽいイメージを与えることもある。

Thrifty は、thrive 茂る。から派生。唯一、thrifty はポジティブな意味で使われ、いいイメージを与える。米国では、チャリティ・ショップなどという言葉も、スリフティ・ショップとも言ったりする。また、将来のためなどに賢く節約するようなイメージがあり、wise 的な、賢いというイメージもある。

ちなみに、Frugal の反対は、extravagant であり、中途半端な金持ちのイメージが、extravagant で、ビルゲイツやウォーレンバフェットみたいな、本物の大富豪は、frugal なイメージがある。特に、ウォーレンバフェットは…。

18位 Roam / Wander
・Roam = あてもなく歩き回る(彷徨う)
・Wander = あてもなく歩き回る(彷徨う)

まず、どちらの単語も知らない人が多い。Roam は、ローミングサービスというカタカナ英語にもみられるように、多くの人の頭の中には一応入っている単語。

もうひとつ目は、wonder という似た単語があるので、どっちがどっちだかわかっていない人が多い。

で、どちらを知っておかなければならないか?ということをいうと、OXFORD3000 でもある wander のほうである。

これらの単語は、どちらとも、aimless exploration(目的のない探検)という意味で一致していて、ほぼ同じ意味として使われている。

というか、explore が探検の意味だって知らない人も多い。

ramble(楽しそうに歩く) / stroll(リラックスした状態で歩く) これら二つの単語も、歩き回るという意味で比較されることもあるが、それよりも、roam / wander のほうが、意味が全く同じことから、上のタイトルにはこれら二つの単語はつけておかなかった。

The sheep are allowed to roam freely on this land.
羊たちはこの土地を自由にロームすることを許された。(動物は何も考えていないということがいえるので、何も考えず彷徨うイメージ)

なので、roam / wander をグーグル画像検索すると、動物がでてくることが多い。

以下はおまけ。

We spent the afternoon rambling in the woods.
私たちは午後森の中を歩いた。

People were strolling along the beach.
人々はビーチに沿ってゆっくり歩いていた。

Reference Site
https://hinative.com/ja/questions/44188
http://ell.stackexchange.com/questions/9736/meaning-difference-between-wandering-and-roaming


17位 Idle / Lazy
・Idle →あまり活動していない状態
・Lazy →怠惰

おそらく、Lazy は誰でも知ってるけど、Idle は Lazy と似ている意味ということすら知らない人は多い。

an idle student
怠惰な学生→全然勉強をしない意味。

という意味で、勉強をあまりしない(あまり活動しない)意味で使われる。車のアイドリングのように、あまり活動していない意味である。

一方、Lazy はネガティブな意味だけに使われる。




16位 Bestow / Confer / Endow
・Bestow [bɪˈstoʊ] = 授与する
・Confer [kənˈfər] = 授与する
・Endow [ɪnˈdaʊ] = 授与する

これらすべて授与するという意味になる。というのも、日本語にもともとなかったこれらの英語を日本語に訳そうとすると、どれも結局同じになるのだ。

明治の先人たちはとても困っただろう…。

で、これらの単語に共通しているのは、give型の単語だということ。また、日本語の授与とはそれぞれニュアンスが違うことを語源を通して知っていただけたらと思う。

It was a title bestowed upon him by the king. 
それは王によって彼に授けられたタイトルだった。

bestow というのは、stow→安全な場所にしまっておく(機内アナウンスで聴く単語)が語源。この bestow は、尊敬する人が対象。王室文化が多い西洋的な発想だと思う。

まず、 stow という単語を覚えることが条件であることは言うまでもない。

An honorary degree was conferred on him by Oxford University in 2009.
2009年、彼にオックスフォード大学によって名誉学位が与えられました。

この単語は、大学とかの卒業式をイメージすれば大丈夫。でも、面白いことに、みんなが知っている会議の意味を表す conference もこの confer からきていることが分かります。

こういうところに、普段気づけるか気づけないか?では英語力にも差が出てくることは覚えておいたほうがいい。

confer を英英辞書でみてみると、、名誉学位のようなものを与える。という意味と、discuss の意味に近い、つまり conference と同じ意味の、話し合う。という意味がある。

com = together
ferrer = carry

これらの語源から考えると、一緒に運ぶ。という意味で、どちらの意味も納得がいく。

学位を与える=学位記授与式の場面を見たことがある人ならわかると思うけれども、誰かが手渡している。つまり、ある人が手渡して、それをある人が受け取る。=一緒に運ぶ

conference 会議も、誰かと誰かが言葉を運ぶから、会議になるわけで、それを動詞にすれば、 confer になり話し合いすると同じ意味になる。

In her will, she endowed a scholarship in the physics department.
彼女の意志で、彼女は物理学科に奨学金を授与しました。

よくビルゲイツなどをはじめとする大富豪の本を英語版で読んでいると、 endow という単語が出てくる。まさに、大富豪しかできないこと( ´艸`)

日本語には、 endow に相当する単語がない。これらの意味を英英辞書で調べると、

学校、大学、または他の機関に多額の収入を与えて収入を提供する

となっている。古フランス語で、 douer はギフトとして与えるという意味を持つ。その語頭に、 en- がついたのが、endow なわけで、やはり日本語にはないニュアンスである。

つまり学校・病院などに〉財産を贈るという意味になるのだ。



15位 Belief / Faith
・Belief = 信念
・Faith = 信念(信仰)

どちらも信念という意味で使われる。簡単にいうと、Belief は、Believe(信じる)の名詞化であり、一般的な信じるの意味と考えるといい。一方、Faith は日本語では信念と訳すこともできるけれども、本当の意味は信仰だ。つまり、聖書などには Faith という言葉が非常に多い。簡単に言うと、神を信じる。という意味で使われる。

また、それくらい強い意味であることから、

I have great faith in you.
あなたのことをとても信用しています。

のようにも使える。これを使われた側は非常に嬉しい。


14位 Awkward / Clumsy / Embarrassed 
・Awkward = 気まずい
・Clumsy = ぎこちない
・Embarrassed = きまり悪い

これらの単語は日常会話でよく使う。特に、Awkward は毎日連発しても違和感ない単語だ。たとえば私は韓国で生活していた時に、1人部屋だったものの誰かが間違って私の部屋のドアを開けてきたことがあって、とても Awkward だった。

また、英語を話す人の中には、あ・・あ、あ、みたいにぎこちない人がいるけれども、これは Clumsy で、日本で日本人の前で英語話して―!とか言われたときに英語を話すとき、顔が真っ赤になりそうになる、こういう場面は、Embarrassed な場面だ…。

語源に関して言うと、awkward の awk は、back 後ろのほうにという意味で、ward が、 toward とかの~の方向へっていう意味なので、後ろのほうに引っ張られたようなイメージ。

upward
downward
forward
backward
toward

の仲間だと思ってもいい。

13位 Ethnicity / Race / Tribe
・Ethnicity→民族
・Race→人種
・Tribe→部族

これらをわかりやすくすると、日本は大和民族だけではなく、アイヌ民族、琉球民族もいるということ。またアメリカの場合、白人、黒人、アジア人など、肌の色が違う人種が混在している点。部族は、サウジアラビアには王室があるけれども、もともとサウジアラビアという国はなく、サウジ王室がその土地にあるいくつもの部族を一つにまとめたような感覚だ。

12位 Job / Work
・Job → 一つの塊としての仕事
・Work → Play 遊ぶ活動に対して、目的のある活動

Job の語源は、現在でも辛うじて生きている gobbet [ˈɡɑbət] という単語の、 gob の部分を文字って誕生したと言われている。

gobbets of food = 少量の料理。

のように、この単語は一つの塊を意味する、"mouthful, lump” と似たような単語でもある。つまり、与えられた一つの仕事というようなイメージ。職場での役割のように使われたりもするので、task 的な意味としても使える。

一方、work は、work out(運動する)とか、my computer is working 私のパソコンは作動している。というように動いていることが本来の意味である。

最後に。job は work を含むけれども、work は必ずしも job を含まない。

11位 Cottage / Villa
いわゆる別荘の意味をもつこれら二つの単語。
・Cottage →語源は、cot で、意味は小屋(hut)の意味だったり、赤ちゃんベッドの意味
・Villa →Village(村)からきている

Cottage は、物理的なもう一つの家みたいなイメージであり、Villa は田舎にアメニティなどもそろっている大きな別荘を持っているイメージである。





10位 Figurative / Metaphor / Simile
・Figurative →比ゆ的な
・Metaphor →メタファー(隠喩、暗喩)→比喩の一種
・Simile →直喩(ちょくゆ)

もうこのレベルは、日本語でもかなり区別しづらいところ。上記のように区別するだけでいいと思う。


09位 Farm / Field / Meadow / Pasture / Ranch
・Farm →農場
・Field →畑
・Meadow →草地
・Pasture →牧草
・Ranch →牧場

日本語でも困惑してしまいそう。これらすべて、ウィキペディアでも一致する。

08位 Soul / Spirit
どちらとも精神とかって思っちゃいそうなのだけれども、Soul は魂であり、死んだ後に霊界に行くと信じられているいわゆる霊魂でもある。

Spirit は、body に対して、気持ち(mind) などの意味で使う。

07位 Continue / Keep / Last


(写真はエッフェル塔が二分だけ輝く→lastする写真)

・Continue →一般的な続く、継続する、持続するの意味
・Keep → continue よりももっと幅広く使える万能な名詞。keep に比べると continue はフォーマルに聞こえる場合もある
・Last →Continue をある期間、時間帯に限定したときに使う単語

ここで日本人が問題なのは、last だ。以下の例文でその感覚をつかんでくれw

The meeting only lasted (for) a few minutes.
その会議は数分間続いただけです。

How long does the play last?
そのゲームはどのくらい続いたの? 

This weather won't last.
その天気は続かないと思うよ。

She won't last long in that job.
彼女はあの仕事続かないだろうね。


06位 Candid /Frank 


・Candid → 率直(ラテン語から)
・Frank → 率直(古英語から)

フランクだよね~って日本語でも使うので、candid のほうが分からない人が多いかもしれない。candid は、

・candle
・candidate
・candid

のように、ローソクが白いイメージと同じようにすべてこれらの単語は白をイメージしたもの。candidate 候補者は昔、白い服を着ていたのでそういうふうな形になった。

また candid は、純白。のような意味があり、frank よりも、良い言い方と思って覚えたら覚えやすいかもしれない。

To be candid, I can't stand her.
正直言うと、もう彼女には我慢できない。



05位 Barley / Wheat
・Wheat →小麦
・Barley →大麦

ビールの無形の人は区別できていてもいい単語かも。それ以外の人にはあまり比較のメリットもない単語。けど、小麦は誰でも言える単語なので、絶対に覚えておいてね!


04位 Doubt / Suspect
・Doubt →疑う(そうだと信じない)
・Suspect →疑う(そうだと信じる)

日本語にすると、どっちも疑うっていう意味になるけれども実際はそれは①のほうだけなのだ。

①I suspect he was a gay.→彼はゲイだと思う。
②I doubt he was a gay.→彼はゲイだと思わない。

①は文字通り疑う意味。
②は、~であると信じない(本当かどうか疑う)という意味になる。


03位 Cure / Heal


・Cure →語源が、care なので面倒を見ることで治すという意味合いが強い
・Heal →語源が、health なので、健康の状態に戻すという意味合いが強い。



02位 Rich / Wealthy
・Rich → たくさんある。に重点が置かれている
・Wealthy → well-being からきている→良い。に重点が置かれている

rich に the をつけて、the rich とすると、お金持ちという意味になるけれども、そもそも rich は、~ビタミンCが豊富。という例文からも分かるように、~が豊富(たくさんある)というのが本来の意味。

rich の難しいバージョンが、abundant つまり、rich はたくさんあるということに重点が置かれている。

Wealthy は、well-being からわかるように、もっとそれを上品に言ったようなイメージ。

well off というのも、豊かだよね。という意味で使うのはそのためだと思う。


01位 Apologize / Sorry / Excuse
よくこの二つの単語が比較されることがあるけれども、日本語に直すと、

・Apologize →謝罪する
・Sorry →申し訳なく思う
・Excuse →言い訳

というふうに覚えてもらって全然いい。確かにそれでいいのだけれども、語源的に特に覚えてほしいのは、

・Apologize → logic という単語が入っているので、論理を外に出す=弁明する
・Sorry = Sore(ヒリヒリする), sorrow(悲しみ)などと同根で、ヒリヒリするような申し訳なさというイメージ。

・Excuse は、言い訳で全然大丈夫。

Sorry という単語が分かっている人は、 Sore という基本単語も分かっていて当然ということなのです。

I have a sore throat.
喉が痛い。

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【完全保存版】翻訳をしていて気付いた、日本人が迷いやすい似ている単語や語源の解説 TOP50 【完全保存版】翻訳をしていて気付いた、日本人が迷いやすい似ている単語や語源の解説 TOP50 Reviewed by よこいりょうこ on 4月 21, 2018 Rating: 5

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