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【完全保存版】日本人が間違えやすい前置詞との組み合わせや、文法問題 TOP15




この記事では、 過去にいくつかのページに分けられていた文法のものを1ページにまとめて、分かりやすくしようと思う。特に日本人が迷いやすい文法的なフレーズをランキング化することで、見やすくしてみた。

とても長いので、ゆっくり見ることをオススメします(^^;)現在、ブログ整理中なので、随時追加していきますー♪


16位 彼女は可愛いという訳ではない

日本人の英会話を聞いていると、完全否定を連発する人が多い。私が渋谷の英会話カフェに行ったとき、同じテーブルに3年以上アメリカに留学していた人がいたけれども、その男性に、Your English is not good! と、みんなの前で直接的に言われて、驚いた経験がある。

今では笑い話だけれども、あの時はかなり困惑したのよ…(;^_^A

で、本題に入ろう。

日本人の多くは、例えば、宇多田ヒカルは可愛くないよね。と言うときに、She is not cute. みたいに、完全否定してしまう。

けれども、日本語でも、小学生とか中学生なら、こんな風に言ったりはするけれども、大人になると、

宇多田ヒカルは可愛いとはちょっと違うよね、とか、可愛いというわけではないよね。みたいに、ぼやかすのが一般的。

英語話者もこのようにぼやかす。→日本ではアメリカ人は物事をストレートに言うと勘違いしているけれども、たとえストレートに言ったとしても、そこにぼやかしのテクニックも入れていることが多い。

つまりこの場合、


She is not very cute. といえば、部分否定になる。

部分否定と言うと学校の文法授業を思い出してしまいそうだけれども、普通の英会話に、当たり前のように存在するものなので、絶対に覚えておくべき。

以下、問題。

①それは必ずしも本当ではない。→That's not necessarily true.
②君は完全に正しいわけじゃない。→You are not totally right.
③学生全員が論文を提出したわけじゃない。→Not all the students handed in their paper.
④英語を話せる日本人はあまり多くはない。→Not many Japanese people speak English.
⑤彼女のことはあまり好きじゃない。→I don't like her very much. 

また、こんなのもある。

I don't like you very much.(私はあなたがあまり好きじゃないわ
Your son is NOT the brightest student.(あなたの息子がもっとも優秀な学生というわけではありません
That's not exactly right.(それは正しいというわけではない)

で話は私のに戻るけれども、あのアメリカ留学していた男性は、私に対して、

Your English is not that good とか、Your English is not very good というべきだったと私は思う。



15位 Broad / Deep / High / Long / Wide の名詞形、言える?

寸法。これって、私が川崎市にある日本企業で台湾人と一緒に働いていた時、取引先の台湾の工場に何かを送るときにいつも頭を巡らせていた単語。

というのは、どうでもいいのですが、今回の内容は、long / high / wide / deep という普段何気なくつかっている形容詞を名詞で言って?と言われたら、いえるのかどうかということです。

これは、暗記するしかないのが現状だと思いました。

たとえば、approve という動詞は知っていても、ちょっと形容詞みたいな形の  approval  という単語が、 approve  の名詞形だと自覚している人は少ないでしょう。

このように英語には例外が多いのが、学習者を悩まさす要因でもあります。

こういう例外はどの言語にも存在すると思って暗記するしかないのが現状です…。

さて、以下に答えを書いていきます。

①long = length (長さ)
②high = height (高さ)
➂wide = width (幅)
④deep = depth (深さ)

こういう特訓をしておかなければ、どういうことになるのかというと、髪の毛の長さ。とかいう表現が咄嗟に口から出てこなくなると思うのです。

なので、名詞と一緒に覚える習慣も取り入れていくことをオススメします。

たとえば、ちょっと彼の髪の長さみた?って表現したいときなどは、

Did you see the length of his hair?

少しややこしいのですが、 broad の名詞化もあります。それが、"breadth" です。


ということで、おまけとして、

⑤broad = breadth

も覚えてしまってください!

wide と broad の違いがわからない人が多いように、この⑤も、結構、英語圏では比較されていました。

breadth vs width みたいな。

私の認識だと、

wide は、横に対する幅

broad は、wide だけではなく、もっと広い意味の幅がある気がします。


なので、abroad も海外という意味ですが、海の向こうの幅?みたいな、もっと広い意味での broad という気がするのですよね。


ちなみに、aborad の a は、to の意味です。このように語源を通して考えてみると、

・abroad
・overseas


は何が違うんだろう?というふうにも考えることができるため、どんどん広がっていきますよね(^_-)


14位 日本人が表現できない、I know her / I know about her / I know of her の違い



私は、日本語で話すときと英語で話すときによく思うことがある。それは、日本人は、~を知ってるよー!と普通に話すのに対して、英語話者の人は、少し考えながらも、

①I know it
②I know about it
③I know of it

のように使い分けていることだ。特に私の周りのネイティブは、少し難しい話になったときに、③を使ったりしている。で、私は I know って、前置詞なんてつかないんじゃないの?なんて思っていたものですから、

いつも①の I know を連発していたんですね…。

けど、ここには落とし穴があったことを私自身、英文法を精査していくうちに知ることになったのです。

そもそも英語がよくわからない日本人は、英語ってフランクで直接的な表現だから、結構日本語みたいに細かいニュアンスないんじゃね?って思っている人が多いと思うのですね。けれども、この上記3つの違いを知ると、きっと英語は日本語よりももっとロジカルで物事を細かく伝えることができる言語だということに気づいてしまうかもしれません(^-^;

ではでは、説明していきますね(^^;

この写真を見てください。誰かわかりますか・・?

もし、レディ・ガガって知ってる?→Do you know Lady Gaga?

って言われたら、あなたはどうやって答えますか?おそらく、多くの方がこのように答えるでしょう。

知ってるよ?→I know Lady Gaga

ですが、これは英語ではちょっと不自然に聞こえます。なぜなら、日本語で、~を知っている。という言い方には、上記にも書いた通り、英語では3つほど表現があり、これらの3つには程度の差があるからです。

特に、この "I know Lady Gaga"  のように、~を知っているの表現は、日本人英語学習者の方々がうまく使いこなせていない部分のひとつだということはもう一度言っておきますね…。

つまり、これら3つの中から、知る!という意味を選べる習慣がついてくれば、自然な英語を話すことに近づけると言えるでしょう。


①I know her→ 会ったこともあり、完全に知っている。友達のような感じ。

前置詞がつかないと、本当に知っているというニュアンスになります。完全に知っているときや、確信のある情報などを知っているときに使ったほうがいいです。知ったかぶりをすると、あとで大変なことになるということがよくありますからね…。

ここで、とても分かりやく、使える例文をあげるとすると、こんな感じになりまーす。(英英辞書から抜粋)

How did you get to know so many people?
どうやってそんなにたくさんの人と知り合いになったの?

つまり、know = 知り合い。というようなニュアンスを作れるのですね。知り合いと言えば、 acquaintance という単語もありますが、

get to know =知るようになってきている=知り合いになる。のような意味で英語では使われるのです。

また、子の場合、 know は、他動詞なので、 I walk my dog. =私は犬を歩かせた=私は犬の散歩をした。のように、他動詞特有の、その目的のもの(ここでは so many people とか dog に力を及ばせているイメージがつく)と言えば、しっくりくるかもしれません。

なぜ know は他動詞なのか?
なぜ、 know about / of は、自動詞なのか?をきちんと理解することでより理解が深まると思います。

これは、

I shot the bird.→鳥を的中して撃ち落とした。
I shot at the bird.→鳥をめがけて撃った。

の違いなどを理解することでわかってくるかもしれません。

②I know about her→ 彼女に関心があり、音楽なども知っている程度。

about は、 around と同じように、地球の周りをまわるような、周辺を動いているイメージがあります。そういう前置詞の感覚が分かってくると、覚えやすいかもしれません。

英語サイトの解説では、

I have heard about her. 彼女については聞いたことがある。に近いという解説もありました。

③I know of her→ 意識はしていないが、テレビで彼女の名前を聞いたことある程度

of には、~の。という意味以外に、~について、というようなニュアンスもあります。これは、頭に入れておくと、今後そのような例文に遭遇した時に非常に便利です。

英語サイトの解説では、

I have heard of her. 彼女については聞いたことがある。に近いという解説もありました。

こういう違いって英英辞書でも説明してくれない場合が多いのですが、ネイティブが教えてくれるサイトへ行けば確認できます。以下のリンクを参照してみてください。

Reference Site
https://english.stackexchange.com/questions/29869/know-about-vs-know-of
https://www.italki.com/question/144905


上記が分かると、英語で友達や恋人にこんな表現を作ることができる

①I've been thinking ABOUT you.あなたの周りをグルグル考えている感じ)
②I've been thinking OF you.(あなたについて考えているというただそれだけの意味)

私が以前外国人の恋人がいたとき、しばらく連絡していない後に連絡が来て、そして私はいつも、I've been thinking about you.と言っていました。あなたのことをずっと考えている。という意味です。こういう関係の人に、 of を使わないように注意したいものですね(*´ω`*)



13位 英文法で重要な形容詞の並べ方 / OPSHACOM オプシャコムとは?

オプシャコム。というのは覚える必要があるか?と言われればそれほど覚える必要がないけれども、形容詞をたくさん使うときに、どういう順番に並べたらいいのか?ということを頭の中で考えられるようになりたければ、オプシャコムという言葉自体を覚えることをオススメする。

化粧品メーカーのランコム?テレコム?アコム?オプシャコム?みたいに、連想させるのもいいかも( ´艸`)

以下の例文はちょっと文としては無理があるけれども、順番を覚えるという前提で埋め込んでみた。

         
OPinion
SHape(SIZEもここ) 
Age
Color
Origin
Material
 nicebigyoungbuleRussian steel 
 excellent squareold white Japanese cotton 
 sillyroundancientyellowBrazilianliquid

http://www.professorgrammar.com/opshacom1.shtml

このように、英語は日本語と違い、綿密にルールが決まっている

私の姉は、美しく大きな白いブルドッグを受け入れた。
My sister adopted a beautiful(OP) big(SH) white(C) bulldog.

こんな感じで知識としてオプシャコムという言葉を覚えておくだけでもいいかもしれない。

12位 接続詞の省略自体、知らない人が多い

以前、スマホ系の翻訳をしていた時は、接続詞のあとの主語が省略されている形をたくさんみてきた。多分、今まで知ったかぶりしていたので、英文を見ていても気づきさえもしなかったし、疑問にさえも思わなかったのだろう。

When I was in Korea, I talked with a lot of Korean people in English.
私が韓国にいたとき、たくさんの韓国人と英語で話しました。

つまり、昔の私は接続詞を省略するという概念すらなかった。

When I was in Korea, I talked with a lot of Korean people in English.

こんな感じが当然だと思っていたということだ。つまり、SV の部分を省略できるということだ。ITの開発系の翻訳をしているときに、このような省略は結構みられた。



11位 What to / When to / Where to / Who to / Which to / How to の意味


どこに行く?と英語に訳したいとき、

Where can we go? と多くの人が訳してしまう。けれども、これはもっと簡単に済ませることができる。

そう。

Where to go? だけでいいのだ。

How can I go to the station? 
どうやってその駅に行くの?

と言える人はいても、

How to go to the station?

とすんなり出せる日本人は結構少ないことに私は気づいた。また、5W1H すべて同じような使い方ができる。これは非常に便利なので覚えておいてほしい。

When to go?
いつ行く?

Where to go?
どこに行く?

Who to follow?
誰についていく?

What to say? 
なんていう?

Which to buy? 
どっちを買う?

How to make? 
どうやって作る?

こういうふうに、疑問詞のすぐあとに、to がつけられるということは頭でわかっていたとしても、会話で出せない人が多いのだ。

ちなみに、5W1H には含まれないけれども、whether to もこの原理である。

He seemed undecided whether to go or stay.
彼は行くか、滞在するか決まっていないようだった。

また厳密に言うと、which は、5W1Hに含まれなくて、why が 5W1H に含まれるのだけれども、why to という言い方は残念ながらできないようだ。


10位 好きになる / 嫌いになる を英語でなんて言いますか? take to とは?


take to =好きになる(句動詞)→習ったことはあっても使えていない人が多いのフレーズ…。

https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/american_english/take-to?q=take+to


I took to my new boss immediately.
私はすぐに新しいボスが好きになった。

He hasn't taken to his new school.
彼は新しい学校が好きになれていない。

~をとる→習慣になる→好きになる。というイメージに変わる。なので、翻訳機でもでてこなく、英英辞書のレベルに、このような使い方があるよ!と、書いてあるだけなので、日本語話者の人たちは、なかなかこういうフレーズを使えていないのが現状。

なぜこの内容を書いたかというと、好きになる 英語で検索すると、あまり根拠のないような例文を書いている日本人のブロガーが多かったからだ。しかも、それらを私が英語圏のサイトで、完全一致検索してみても、あまりヒットされないではないか。

自称イギリス在住の翻訳家とか言っておきながら、そういうことを平気で書いているブロガーが残念ながら多い。

最近では、いろんな辞書サービスがあるけれども、きちんと英英辞書で確認することをおすすめする。


9位 「必ずしも~でない」を英語で表現できない日本人が多い!

必ずしも~というわけではない。

こういう表現は日本人でも大人になると頻繁に使うようになるけれども、英語で言うとなると、言えない人が多すぎるのは驚きだ。私のメンティーさんでも語学力が高くても言えなかったりする場合が多い。

The more expensive articles are not necessarily better. 
より高価なものが必ずしも良いというわけではない。

Biggest doesn't necessarily mean best. 
一番大きいものが必ずしも最高のものとは限らない。

‘We're going to lose.’ ‘Not necessarily.’
うちら負けるよ?”そうとは限らないよ。”

このように、この  not necessarily とは多くの場面で使うことができて、英会話の幅を広げることができるので是非、使ってみてほしい。

この表現本当によく使うからね!たとえば、

・TOEIC900点ある人でも英語がたくさん話せるわけではない。
・大学卒業したからといって自分の職に就けるとは限らない。
・必ずしも、すべての中国人や韓国人が反日というわけではありません。

などなど。

ぜひ覚えてほしいフレーズだ。

8位 succeed in は成功する、succeed to は継承する。なぜ違う?

succeed in = は成功する
succeed to = は継承する

まず、この中で、成功するというフレーズは一生のうちで何回も使うけれども、継承するというフレーズはほとんど使わないだろう。

そして多くの人が、succeed in というべきところを、 succeed to と言ってしまう。

これは、succeed(成功)という単語に対しての本質を考えたことがなかったためだ。

成功・継承という英単語である success の語源を紐解いてみると、

suc = sub = 下に
cess = go = 続く

となっている。

日本語的な、成(成し遂げること)+功(りっぱな仕事)とは語源的にも違うのだ。

そもそも成功する=お金という世の中になってしまった戦後の拝金主義的な日本では、成功と聞けばお金しかみえていない。

けれども英語圏の人たちは、succeed は、下でずっと続いていくようなイメージを持っている。つまり、英語圏の人たちは、この単語を継続性のあることが成功というふうに思っているということだ。

succeed = お金。みたいな発想をする人が多い日本とは全然違うのである。そういう語源を紐解くと、これが、なぜ継承という意味になるのかもわかるよね?

そして、to と in でそれぞれ意味を分けているということなのだ。



7位 お金持ってきてる?はどれ?

①Do you have money?
②Do you have money on you?
③Do you have money with you?

それぞれどう違うのか考えたことのない人も多いかもしれない。②③はよくでてくるけれども言えない人が多い。またネイティブスピーカーも、実際どっちでもいいと思っている。


しかし、これにはちょっとした違いがある。


How much cash do you have ON you?
現金どのくらい持ち歩いているの?

on は、身体の上にくっついているようなイメージ。つまりクレジットカードの信用ではなく、身体に現金(紙幣や通貨が入っている)というようなイメージ。つまり体と密接にくっついている状態で、ポケットの中に入っているイメージだと言える。

で、with you にする場合、 on とは違うニュアンスがある。例えば、

Do you have towel with you?
 Do you have towel? 

だと、誰誰といるっていうときに、with を使うように、大きいタオルを連れ歩ているようなイメージになる。


なので、これは Do you have towel? だけで全然いい。

I have a client WITH me right now.
私はいまクライアントといるよ。

Do you have driver's license ON?
あんた、免許もってるの?

Do you have driver's license ON you?
免許証もってきてる?

なので、結論からいうと、do you have money with you? というのは不自然であり、英語圏で完全一致検索もほとんどみつからないのだ。



Reference Site

6位 千単位以上の数字の読み方(英語)



2018年ってなんて読むんだろうって思ったことはないだろうか?おそらく、多くの人が、二通りの読み方で迷うと思う。

①20 と、18 を両方読む方法。→ Twenty eighteen
②2016 をそのまま読む方法。→ Two thousand sixteen

簡単に言うと、どちらでもいいのだ。

https://english.stackexchange.com/questions/145767/is-it-improper-english-to-read-the-number-1100-as-eleven-hundred

どっちでもいいということが分かれば、即座に読めるようになる。多くの人は確信しない情報は、使いたがらないので。けど、なぜにこのように分かれているの?ということも気になるだろう。

けれども、これが、1600 となると、16 と、00 をわけて発音することができない。

1600 = Sixteen hundred となる。100が、16個あるという考えだ。これはグーグルの翻訳機の音声でも確認することができる。

けれども、厄介なことに、

1600 = 1000(1 thousand) + 600 (Six hundred) と発音する人もいる。→One thousand six hundred.

で、これは私も調査してみた。

以下のURLでヤフー質問コーナーを見てみると、

https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20121108113031AAE8f2H

たとえば、1200 という数字があったとしたら、

1200 = One thousand two hundred(イギリスの言い方)
1200 = Twelve hundred(アメリカの言い方)

という回答であった。つまり、イギリス読みとアメリカ読みの違いだけということなのだ。

日本語のように、日本だけで使う言葉ではない英語は、地域によっても多少のばらつきがあるようだ。




5位 今まで。を英語でなんて言っていますか? so far / until now / for now / up to now / to date


いつも、今まで。ってどのように表現していいかわからなかった。という人が結構多いと思う。実に、今までって表現したい場合、結構言い方があるからだ。


・so far 
・until now
・for now
・up to now

この中のいくつかはおそらく、英語話せる人ならわかると思う。実際に私はこの4つはすべて頭には入っていたし、ある程度英語が話せる人にとっては、誰でもわかるレベルであろう。

なぜこんな比較をしたかというと、医薬品に関する翻訳で症例を翻訳していてふと思ったからだ。なんとなく、上の会話的なフレーズを使うのはおかしいかな?と思ったのだ。

けれども、英語の症例を読んでいた時にふと、あるフレーズを発見した。

She has had no symptoms to dateand careful follow-up has been performed.
彼女はその症状を今まで患ったことがないので、現在経過中です。

以下のURL は、米国国立医学図書館のアーカイブで PUBMED というサイトだ。医薬翻訳をしている人の中で知らない人はいないほど有名なサイトであり、

27612870 というような番号を打つだけで症例が検索出来てしまう。つまりこれから翻訳を目指したい人にもサンプルとして参考になる。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27612870

つまり、私がここで強調したいのは、 to date も、今までという意味であるということであり、改まった文章では、ぜひこの to date を使ってほしいということだ。



4位 therefore はあまり使われない?日本人が多用してしまう理由

医薬翻訳の際に、医学論文の抄録(しょうろく)を読み漁っていると、あることに気付いた。日本人をはじめとする非ネイティブが書く論文と英語圏のネイティブが書く論文は明らかに単語の使い方が違うということだ。

簡単に、どこが違うかというと、接続詞の使い方。

たとえば、日本人が書く英語では、なぜか therefore が多用されている。単に、日本語の中に、~なので。という言い回しが多いせいか、その少し控えめな表現にも聞こえる、”~なので”、を英語でそのまま表現しようとすることにより、このような現象が起きるのではないか。と私は思っている。

ちなみに書き言葉となると、あまり so はよろしくないとされている。というのも、  so  という単語自体、なんだかシンプルすぎるからなのかもしれない。話し言葉にちょうどいい単語ともいえる。

その感覚を知っている多くの日本人は、とりあえず so の代わりに  therefore を使おうとするので、この therefore が多く使われる理由なのかもしれない。

ちなみに、

日本語から英語に訳すときに、”なので”という言葉を英語で考えるとすれば、

・because 
so
since
and
therefore

など考えられるのだけれども、この中で、 so, and, because はやはり話し言葉的な感じがするという理由で論文でこれらを書くということを、避けている人が多いというのが私の意見だ。

私が医学論文を読み漁っている限り、ほとんどのネイティブは therefore の代わりに and を使っていたりする。なぜなのか?

一応どんな感じなのか、論文の一部を抜粋したものが以下の例文。やはり and を使っている。

She has had no symptoms to date, and careful follow-up has been performed.

彼女はその症状を今まで患ったことがないので、現在経過中です。

たとえ、 therefore がでてきたとしても、ここぞ!という部分にしかでてこない。

そもそも therefore がなぜ堅苦しく聞こえるのか?というと、私の勝手な憶測なのだけれども、fore の部分にあると思うのだ。therefore がどんな単語からできているのか?ということで、新しい接続詞に気づくこともできる。

because は接続詞で"なぜなら"という意味だけれども、この単語の代わりに for というフォーマル的な接続詞を使うこともできることはご存知だろうか?

I believed her—for surely she would not lie to me.
彼女は私に嘘をつかなかったので、私は彼女を信じたんだ。

つまり、 there + fore というのは、理由・原因を表すということでは、 because のフォーマルバージョンである for  と同じ意味である。

because は接続詞
therefore は副詞というだけなの。

ここに気づけたら勝ち!!


接続詞の for  because の代わりとして使われるのは、とても堅苦しいイメージがあるので、 therefore もここぞ!というときにしか使われない。というのが私の考えだ。

ちなみに、 therefore を使う時の注意点があります。それは、

①Our first attempt ended in failure. Therefore, we revised our approach to the problem.
我々の試みは失敗に終わった。それゆえ、我々はその問題の対処法を修正した。

Therefore は副詞だし、文頭に置いて、コンマをつけたほうがいいかな?と思う人のほうが多いのが普通だと思うのだけれども、これってすごく強調しすぎていて、あまり多用するべきではないというのは有名な話。

②Our first attempt ended in failure. Therefore we revised our approach to the problem.

のように、コンマを消してまろやかにしてみる。とか、

③Our first attempt ended in failure. We therefore revised our approach to the problem.

主語と動詞の間に挟んで、おまけ的な副詞にして、副詞のもつ力を弱めてあげるとか。このようにやらないと、自然な英語に見えない場合があるので注意が必要だ…。

3位 the key to the door / the the key of the door

まず、この二つの例文を英訳してみてほしい。

・ドアの鍵
・フランスに駐在している大使(駐仏大使)

・The key of the door.
・The Japanese ambassador of France.

おそらく、ほとんどの人が、of を使って表現してしまうのではないだろうか?

以下が、その答え。

・The key TO the door.
・The Japanese ambassador TO France.

そう。 to なのだ。なぜかというと、鍵とドアはお互いに対応している。また、フランスという国に対応している駐仏大使。

二つのセットのものが結びついているとき、to を使うということなのである。

She's married to an Italian.
彼女はイタリア人と結婚した。

というのと同じ原理である。→2つで1つのセットの関係(結婚している)

この to の使い方は、意外と日本人の口から出てきづらいものなので、覚えておくことをオススメする!








2位 most people / most of people / most of the people 一体、どれが正しいの?

これは、ほとんどの人が間違っているものと断言する。特に今まで私のもとで勉強してきたメンティーさんの中にも、多く間違っている人がいたので…。

また私も調べる前までは、わからないもののひとつであった。一つ言えることは英語話者でも間違えているということである。

けれども、上にかなり決まりがあるようで、実際に英語圏のサイトで検証してみた。

①most people
②most of people 
③most of the people

この中で間違っているのは②である。日本人が連発するのも②であるし、アメリカ人が間違っているのも②だ。

①③は合っている。

というのも、文法上の決まりとして、of を使うときは、そのあとに限定詞をつけなければならないのだ。限定詞は、 the / a / this / all / my などのものである。

なので、

most of the people
most of all people

のように、限定詞をつけなければならないのだよ。


ということは、some people  は、どうなるでしょう?

some of the people
some of my friends

ということになります。

Reference Site
http://www.urch.com/forums/faqs/166-toefl-grammar-most-people-most-people.html



1位 made of / made off の違い。ワインは何からできていますか?

・made of = ~からできている
・made from = ~からできている

よく、メンティーさんから、~から。っていう意味は from だけじゃなくて、of にもあるのですか?というような質問を受ける。

多くの人が学校の英語教育で、~から= from と覚えるかもしれないけれども、実は of にも、~からの意味というのがある。

で典型的なのが上のものなんだけどね…。で、これを説明しようとするとき私はいつもこうやって説明している。

This table is made of wood.
このテーブルは木材でできている。

Wine is made from grapes.
ワインはブドウからできている。


of の場合は、テーブルというのは、木が人の目に見える状態で、木を使ってテーブルを作っている。

from の場合は、もうワインに溶け込んでいて、ブドウなのか人の肉眼では見るのが難しい。

難しい言葉を使わないで説明するとこのようになるのだよ。

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【完全保存版】日本人が間違えやすい前置詞との組み合わせや、文法問題 TOP15 【完全保存版】日本人が間違えやすい前置詞との組み合わせや、文法問題 TOP15 Reviewed by よこいりょうこ on 4月 27, 2018 Rating: 5

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