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1人当たりのGDPは日本の約3倍。時給や移民事情、ルクセンブルクと日本の違い TOP7





まず人口も違い、地政学的にも性質が異なる日本とルクセンブルクを比較するのは違うという声も聞かれそうだが、この記事では現在ルクセンブルクではこんなことが行われているよ。という事を知っていただいたり、今後の日本の未来へのヒントとして考える材料として何か役立てば良いと思い書いた。

※ルクセンブルク(2,586 km²)=神奈川県(2,415 km²)、ルクセンブルク(59万人)=鳥取県(57万人)

なので比較するというよりは、何かしらの発見を得て欲しいというのが筆者の思いである。ちなみに日本人にとってルクセンブルクという国は影が薄いせいか、スイスとオーストリアに挟まれた小国でもあるリヒテンシュタインと混同する人も多いのでそこは注意しておいてね。( ゚Д゚)

リヒテンシュタイン(160 km²)は、川崎市(144.4 km²)と同じくらいの面積でありかなり小さい国である一方、下にも書いていくが、ルクセンブルクは神奈川県ほどの大きさがある。ということは最初に行っておくね…( ゚Д゚)



①1人当たりのGDPが日本人の3倍のカラクリ

まず簡単に言おう。日本の1人当たりのGDPは1993年頃は、1993年頃はTOP3に入るほど高かった。

ルクセンブルク(396万円)>スイス(382万円)>日本(356万円)というように、日本は世界でも3番目に1人当たりのGDPが高い国だったのだ。

まさに日本人=凄い。の時代が1990年代~しばらく続いたと考えれば良いだろう。→現在は、富が多極化し、日本人=凄いにはならないので、以下のようにナメられる人も多数。

「日本人は海外でナメられてる?パリで行われている中国人狩りにみる、白人が思うアジア人のイメージ」

時代が変わったので、東南アジアで偉そうにしている日本人はご注意を…( ゚Д゚)

で、話しは戻り、それから25年が過ぎた2018年時点では、ルクセンブルク(1142円)>スイス(829万円)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>日本(393万円)と、かなり差をつけられてしまった。

端的に言うと、ルクセンブルクは約3倍になったけれども、日本はほとんど変わらなかった。と言えば分かりやすいだろうか。

しかも、他の記事でも伝えた通り韓国に関しては、1993年時点で87万円だったのが、2018年時点で313万円(3倍以上)にも増えている。→ルクセンブルクと同じようにこれもまた3倍伸びている。

「世界では韓国が優秀!と思われている?海外からみた韓国の評判 TOP15」

というように日本だけにずっと住んでいるとこの変化が分からないのだが、他の国に行くと物凄いスピードで経済成長している国もあるということがわかるだろう。

そんな中でも目立たなく、小さな国だけれども確実に富を蓄積していっているのがルクセンブルクとも言えるかもしれない。



②世界初、公共の乗り物が無料

ヨーロッパではエストニアのように、電子居住権を始めてみたりする国があったり、フィンランドのように、「ベーシックインカム」という無条件で月約7万円を配布する試みをやってみたりする国があるが、公共の乗り物を無料にしたのはルクセンブルクが初めてである。

「日本人でも欧州連合エストニア共和国の居住者になれる!安倍首相も持っている「e-residency」を取得するメリットとは?」

また現時点でこれが観光客にも適用されるかは書かれていないが、たとえそうではなかったとしても、この国にはルクセンブルクカードというものがあり、国内主要の観光地がほとんど入場無料になるだけでなく、公共交通機関もすべて無料になる。料金は、1日券で13ユーロ(1500円少し超えるくらい)というお手ごろさ。→ルクセンブルクの物価を考えれば…。

日本にもこういう自治体がでて、世界から注目を集めるような都市がいくつかできるといいなぁ。と思ってしまう。

Luxembourg to become first country to make all public transport free


③高級車、高層マンションが少ない理由


https://www.carscoops.com/2017/11/pink-lamborghini-aventador-turns-heads/

現在キルギスのビシュケクでこの記事を書いているが、1人あたりのGDPが11万程度しかないこの街の首都に住んでいると、そこは1人あたりのレクサス所有率が世界でも最も高い場所だと知るのである。

この都市に住むもので車を持てる層の中に、年収1000万以上のものが多いことがその理由。また腐敗認識指数(汚職率)が高く、見栄っ張りの国民性なのか、現地の人の聞くと、価格の高い車を乗り見栄を張りたい人が多いのだという。

これは日本から離れてみると、東京にも言えるかもしれない。東京でもイタリアの高級スポーツカーであるランボルギーニやら、ロールスロイスなど、高級車を乗り回して自分の存在価値を再確認する人も多い。

こういう高級車は時には若者に夢を持たせたり、目で楽しませてくれる一方、全く関心のない層も多い。とは言っても、全く関心がないという若者が、ランボルギーニに乗ると、やはり興奮するものである。それは以下の動画でも分かることだ。

歩いている人にとっては雑音でしかないこういうスポーツカーも、乗っている人にとっては振動が体に響き渡り、また注目を浴びているという錯覚なども覚えるため、快感なのだろう('ω')ノ

車に興味がない若者がランボルギーニに乗るとこうなる

けれどもルクセンブルクにはそういう高級車を乗り回す人の割合が少ないという。東京も昔に比べ、安くて燃費のよい車を乗ることにトレンドが変わったように、この点でいえばルクセンブルクのほうが、日本の何十年か先を行っている感がある。

つまり成熟した社会では、そういう物を見せつけたり所有したりすることで自己顕示をしようとする人が少なくなってくるのかもしれない。

例えば、米国カリフォルニア州では中華系、ロンドンやヨーロッパなどの大都市では、石油というたまたまその国にあった資源から生み出した莫大な富によって、高級スポーツカーに乗ってアラブ人としての存在価値を見せつけるものもいる。

その内容は以下でまとめたことがある。まさに、彼らの共通点はその国ではあまりモテはやされない人たちであったりする。

「アラブ系大富豪の息子たちがロンドン、美女がフランス、華僑がアメリカで、それぞれ自慢のスポーツカーを乗り回す理由」

ドバイでロールスロイスを乗り回している与沢翼は私が書いたことと全く同じことを言っており、東京在住時代、馬鹿みたいにお金を費やしていたことを非常に後悔し、今乗っているロールスロイスは宣伝用と語っていた。

まさに一部の女子が相手の高級車や高級時計、クレカの色などによって、男を判断し、逆に男に遊ばれ捨てられるというように、一部の人はそういうものを利用して女を食いまくっているという話も聞く。

あるYahoo!知恵袋のコメントで読んだことがあるが、「バカな女を落とす時はフランクミュラーをつけ、普段はSEIKOしかつかない」のだってさ。

また、高層マンションに関しては、中国や東南アジア、中東など、見栄を張るのが好きな国ではバンバン立ち、ヨーロッパなどの産業革命が早く進んだ国には少ない。

日本人の中にも高層マンション暮らしを宣伝し、頭の悪い層に対して、お金を吸い上げるビジネスを展開するものもいる。(*_*)

実際に私も東南アジアなどの物価の安い国では、高層マンションを借りることもあるが、高層マンションに住んでいる人たちの多くは、マナーの悪い人が多い印象がある。

10年前いくらいに東京でエアコンの交換でバイトしていた時も、高層マンションの上部に住む人は、なんだか無理をしてマンションを買ったとか、ケチそうな人、家庭がうまくいっていなさそうな負の空気があり、一方で田園調布を回ったときはそういう空気は全く感じられなかった。

ルクセンブルクには高層マンションは全くなく、見栄を張ろうとする人の割合が日本に比べて少ないのかもしれない。


④人口の15%=ポルトガル人

ルクセンブルク=ポルトガル人というイメージはないが、ここルクセンブルクも、ドバイ=インド人(ドバイ国籍の人よりもインド人人口のほうが多い)まではいかないにしても、ルクセンブルク国籍の3/1もいる。

順位国籍人口
1ルクセンブルク322,430
2ポルトガル95,516
3フランス46,938
4イタリア22,465
5ベルギー19,953
6ドイツ13,015
7スペイン6,801
8イギリス5,766
9ルーマニア5,209
10ポーランド4,708

小国には色々な事情があるものだ。シンガポール、ドバイ、カタールなど1人当たりのGDPが高い国は必ず出稼ぎ労働者的な移民が多い。

高級車を見せつける人が少ないのは、このようなギャップを目立たなくさせる配慮とも言っている記事も見たけれども、今後私もルクセンブルクに行ってみてこの部分は調査していきたいと思う。

けれども一つ言えることは、ルクセンブルクではポルトガルからきた出稼ぎ労働者が人口の1/6もいるということ。そして彼らの時給は高いだろうが、ルクセンブルクの1人当たりのGDPほどは稼いでいない。という現実である。

Demographics of Luxembourg

⑤最低月給は日本の平均程度


とはいっても、ルクセンブルクの最低月給は2019年7月時点で2071ユーロ(24万4000円)と言われており、例えば、日本全国平均で最低賃金=874円なので、8時間労働だとして、週5日働いた場合を仮定して、1ヶ月160時間ほど働いたとして、13万9840円なので、やはりそれに比べるとルクセンブルクのほうが高い。

Luxembourg minimum wage and average salary

とはいっても、ルクセンブルクで、24万4000円というのはかなり給料が低い。とも言えるので、その月給しかもらっていない人にとってはルクセンブルクでの生活は大変かもしれない。

地域別最低賃金の全国一覧(厚生労働省→2019年8月時点

もっと詳しく調べてみると、以下のような記述も発見した。つまりルクセンブルクにおける月給ではなく、時給単位で換算した場合、


条件ユーロ円換算
スキルを持った労働者161,831
スキルを持たない労働者131,533
17–18歳 101,179
15–17歳101,179

Average and Minimum Salary in Luxembourg
やはり清掃業者、レストランなどスキルを持たない労働者の場合でも、日本の場合は800円程度なのに対してルクセンブルクでは、1500円超えと高い。またスキルを持った労働者は1800円となっているが、1人当たりのGDPをみても、時給4000円程度の人がそこら辺に多くいる印象も受ける。

ちなみに、ルクセンブルクに存在する1/6のポルトガル人労働者の実態に関しては非常に興味深く、今後も取り上げていきたいと思う。彼らの多くはおそらくスキルを持たない労働者に属し、日本人がイメージするルクセンブルクとは違う生活を送っている可能性があるからである。

また、おまけとして、日本の給料がいかに安いかは以下を見ればわかる。( ゚Д゚)

「日本の賃金は韓国よりも安い?世界の最低賃金TOP20と、スイスとスウェーデンの時給【海外の反応】」





⑥金融だけでなくスタートアップも増加

もともと鉄鋼業が盛んな国だったが、ロンドンやフランクフルトに次ぐ、一大金融センターへ成長を遂げたルクセンブルク。その後もこの国には、小さい国であるが故、いつ淘汰されるか分からないという精神があり、リスクをどんどん取り国を変えている。

現在、ルクセンブルクの投資ファンド市場は500兆円ほどにもなっている。

https://www.pwc.lu/en/asset-management/docs/monterey-insight-luxembourg-press-release-2018-incl-leaders-ranking.pdf

この額は、世界銀行資産ランキングでTOPでもある中国工商銀行(400兆円超え)と同等レベル。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_largest_banks

人口60万人しかない国にこれだけのお金が集まっていると思うとゾッとする…( ゚Д゚)

また、あまり知られていないが、既に楽天アマゾンの欧州本社がルクセンブルクにあったりで大手企業のヨーロッパにおける拠点になっていることや、ルクセンブルクが政府支援しているスタートアップ支援「Luxinnovation」というものもあったりすることで、起業がしやすい体制も整っている。とはいっても、一般の人たちにとっては関係ない話かもしれないけどね…( ゚Д゚)//

また、航空宇宙産業に関しても、活動が活発化してきているようだ。

https://forbesjapan.com/articles/detail/26314/1/1/1


⑦ルクセンブルクは物価が高いが、1,2日なら安く済む



上にも書いたが、人口60万人程度しかいない国でしかも首都ルクセンブルク市も10万にほどしかいない街なので1日もあれば見て回れるだろう。

※川崎市=リヒテンシュタインなのに対して、ルクセンブルクは神奈川県の広さ。→こう考えると意外と広いけどね…。

やはり見どころは市内のスーパーに行ってみたり、彼らの生活をのぞいてみることである。Airbnbで探してみると、一泊30ドル(3000円少し超えるくらい)のもあったので、社会勉強しに行くにはそういったシェアルームに1泊するくらいで十分だろう。

電子居住権で話題のエストニア(131万人)のように、ヨーロッパには面白い小国がたくさんあることが分かった。私も来年は欧州に行ってきて調査していきたいと思う。

Reference 
https://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/16368752/

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