南米やアフリカと同等レベルだった?世界に存在する「人身売買大国」に日本が含まれていた理由



人身売買(Human trafficking)と聞くとどんなものを連想するだろうか。あまり日本のニュースでは聞かないこの人身売買という言葉。グーグルで「人身売買」と検索すると、「人身取引被害者センター・ライトハウス」というフリーダイヤルの番号が出てくる。

なぜこんなフリーダイヤルがでてくるのか。というのは勘の良い人なら分かるかもしれないが、日本でも人身売買が行われているからである。

おそらく人身売買と聞いてまず思い浮かぶのが、風俗で借金漬けになった女子たちが温泉街に売られ、その後、中東かどこだかの富豪によって競売にかけられるといった都市伝説を思い浮かべる人も多いかもしれない。

私は昔、こんな都市伝説を聞いたことがある。そうつまり、日本人、中国人、ヨーロッパ人、インド人、東南アジアなどが競売にかけられ、しかも人種によっても単価が違うという話。これはあくまでも都市伝説だけれどね…。

で、身近な人身売買と言えば、北朝鮮人女性が中国に脱北した際に、中国人または中国在住の北朝鮮人男性によって売られてしまうケースではないだろうか。

このニュースなら私も結構見たことがある。とういのも北朝鮮人は中国に脱北したとしても不法滞在者扱いされてしまうので、北朝鮮国籍であることがバレると北朝鮮に強制送還されてしまうため、何も言えず売られてしまうケースが絶えないのだとか。

またその北朝鮮女性を買う男性は皮肉なことにも韓国人男性だったりするという事実もね…。

で、この記事では、人身売買についての知識、そして意外に日本も人身売買国だと海外では思われているという事実も交えながら書いていこう('ω')ノ


①人身売買の定義

人身売買と言えば、特に子供たちがお金と交換する形で親元から離れ、見ず知らずの他人に売られてしまうというイメージが強いのだけど、これまた色々なケースがある。で、大きく分けると以下のようになる。

・性的搾取(一生売春しかできないようにさせられる場合が多い)
・強制労働(労働力として物価の安い国から来たものが働かされる)
・臓器取引(腎臓などの臓器を摘出されてしまう)

まず、性的搾取というのは北朝鮮女性が中国で遭っているようなこと。つまりブローカーによって売られ、身体を売らされているということだ。

ブローカーは一人何万円という価格で、売春宿のオーナーなどからお金をもらい、誘拐した少女などを売る。

強制労働というのは、日本統治時代、朝鮮半島の人々が日本で強制労働させられた。という主張があるように、そういうイメージ。ちなみに日本政府の立場としては、彼らは自分から求人に応募してやってきたということになっている。

臓器売買に関しては、現在中国国内で行われていると疑われている、生きたまま人の臓器を摘出してそれを売ってしまうという取引。

もう考えてみただけでぞくぞくする話ばかり。日本列島という平和島にいると、まず人身売買なんて聞かないと思うので…。

けどね、日本にもあるのよ?( ゚Д゚)その前にまず以下の解説。


②人身売買大国ランキング



この地図は人身売買大国ランキングというよりも、人身売買の度合いによって色分けされた地図である。(2011年版)→まずはこの時代のレベルをみて、そのあと2019年に近いものもみてみよう。

レベル1(グリーン)
レベル2(イエロー)
レベル3(オレンジ)
レベル4(レッド)

レベル1が、エコなイメージがあるグリーン(緑)という事からも分かるように、人身売買が非常に稀な国。そして、赤が深刻な国である。

北朝鮮やパプアニューギニア、そしてインドの東部にあるバングラデッシュは深刻な赤色に染まっている。バングラデッシュの状況は以前書いたよね。

「少女を薬で太らせる?バングラデッシュが抱える「売春」「ドラッグ問題」と、汚染された労働環境と、ロヒンギャ問題」

また未成年の売春が深刻化していると以前お伝えしたコロンビアは日本と同じイエロー。(2011年時点)以下に紹介したときのように、あの動画を見ると、どう考えても、コロンビアと日本は人身売買において同じレベルには思えないのだけどね…。

「私はここで働くしかないの。南米コロンビアにある世界最強の売春宿で、バージンを売るという仕事【海外の反応】」


③人身売買の多い国はイスラム圏である理由

で、上の地図を見て思ったのはやはりイスラム圏(北アフリカや中東)その中でも、特にサウジアラビア、イランなどが地図上では目立つ。

イスラム圏では確かにこのような人身売買は多い。それは、コーランに、「ムハンマドは、メディナ時代の初期(50代のとき)に9歳の少女アーイシャと結婚した」と書いてあるからという主張もあったり、男性は多くの女性と結婚して貧しい女性と助けるべきだという考えのものも多いためだからなのかもしれない。

「児童婚が行われている国 TOP20 と、欧州・アフリカ・中東・アジアで児童婚が消えない10の理由【海外の反応】」

実際に、バングラデッシュも南アジアではあるがイスラム教圏だ。以下の動画は、人身売買された状況を映し出してる動画。

日本で言えば中学生とかなのだろうか。ものすごく若い子どもたちが売春街に売られていく。これは上にリンクしたバングラデッシュの記事にも書いてあることなのだけど、以下の動画もまた300万再生くらい再生されていて、英語圏でも関心が高い。



この動画に対しては、「この男たちが少女を見つめているときの感じをみて吐き気がした。こんなことは許されるべきではない。」というようなコメントに、2507ものいいね!がつけられていた。


④日本が人身売買大国だと思われていた件

海外からの評価として、日本でも人身売買が行われていると指摘されていた。これは日本ではあまり感じにくいかもしれないが、長い間、そのように評価されていたのである。

上の地図の色付け(2011年版)を見ても分かるように、日本はイエロー。アメリカ、カナダ、韓国、ヨーロッパの国々などの先進国よりも一つ下だったのだ。イエローは、「対策不十分」という評価であるのだが、2018年の米人身売買報告書によると、日本はやっとアメリカやヨーロッパの国々と同じグリーン「対策十分」に引き上げられた。

米人身売買報告書、日本ようやく最高ランクに

日本は、2011年~2017年までイエローであったので、グリーンに変わったのは素晴らしいことと言える。

https://en.wikipedia.org/wiki/Trafficking_in_Persons_Report

ちなみに、タブーとなっている歴史なのであまり語られることはないが、「からゆきさん」というのをご存知だろうか。



「日本史ではフォーカスされない、タブーな日本の黒歴史、奇習 TOP17」

最近ビジネスで東南アジアに行きたがる若者も増えてきたが、日本も昔、東南アジアに身体を売りに行っていた女性たちがいるのだ。私も上の記事を作るまでは知らなかったことだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Human_trafficking_in_Japan

で、話を戻して、日本は長い間、イエローだった。つまり人身売買が行われている国として世界では認知されていたのだ。

例えば、2016年の日本国内の人身取引事件=46人で、そのうち外国人の割合も多い。この類の話は日本ではニュースにならない…。

人身売買された日本人、過去最多の25人 ほとんどが売春強要

ここには知識のない層に対する暴力団という脅しや、弱い立場にある外国人労働者からパスポートを奪い取り、安い給料で働かせるなど、色々なケースがある。また、出会い系、SNSなどで女子と出会い、契約書を書かせ、売春させたり、そのように売春させられた側も、自分はとりあえず契約書書いたのだから働き続けなければと洗脳されるパターンも多い。

また人身売買とは、もっと簡単に言うと、「逃げるっていう選択肢がない状況で働かされている人たち」なので自分が人身売買という被害に遭っていると自覚している人はほとんどいなく、自分が悪い。ここで働き続けなきゃ。と思い込んでいる人がほとんどだ。

自分たちが事実上の奴隷と気づかずに、働かされているケース(借金漬けでそれを返さなければならないのでそこでずっと働くパターンなど)は、数百年前にポルトガル人が日本人女性を世界中に売りさばいていた時代と変わらないようにも思えてしまう。

「日本史では語られない「日本人女性の性奴隷」がポルトガル人の間で売買されていた史実と、豊臣秀吉との関係」

しかも、これはほんの一例であり、摘発されていないケースがまだまだあるのではないだろうか。私は以前歌舞伎町で働いていたので、なんとなくそれが分かる気がする。


⑤東南アジアでは気をつけるべき

で、話は旅行をよくする男性に対しての注意。以下のリストにも書いたが、東南アジアでは特に、日本人男性が買春する場合があるので、相手が未成年かどうかきちんと確認したり、できるだけ負のオーラのある場所には近づかないこと。犯罪者に仕立てられるパターンもないとは言えないので、日本でできないことをしようと企んでんでいる一部の人は警戒する必要があるね。

「【閲覧注意】旅行中に間違って行ってはいけない、世界の売春街(風俗街) TOP20」

特に日本人がよく行くカンボジアなどでも人身売買された子供たちが売春するケースがあるので、巻き込まれないようにしよう。

つい最近、タイで女装したタイ人が日本人男性からお金をだまし取る事件が報道されたが、彼曰く、日本人男性は女性には優しいからカモなのだそう。

日本人以上に日本人を知り尽くしている東南アジア人、韓国人、中国人は結構いるので、足元を見られないようにね。

日本人なら文句も言わずに脅せばお金を出してくれると思っている人もたくさんいるので(;^ω^)

Reference

⑥現在の状況が慰安婦問題にも直結する

韓国人はいまだに従軍慰安婦問題について政治のカードとして持ち出してくる。日本人は何度もお金を払ったのに蒸し返してくる韓国に飽きれている。確かに私も当時の日本は韓国人を雇う形で、そして韓国人は自ら売春婦として一般人の何倍もの給料を得るために働いたということも本当だと思っている。日本の立場としては、私たちはきちんとルールに則ってやったのだと言いたいはずだ。

けれども今現在のAVやら、未成年を夜の世界で働かせるなど裏社会で行われていることを考えると、当時弱い立場にあった二等国民の韓国人(台湾人は3等国民)が、売り飛ばされたケースもあったのではないか。

韓国人は感情的になりやすいので、たとえ従軍慰安婦が現在の風俗のように自ら応募する形だったと知ったとしても、折れないだろうし、一生日本を責め続けるだろう。

だからといって日本政府が何度も謝罪しても意味がない問題でもある。重要なのは、前の私にもあった考えだが、この慰安婦問題に関しても焦点は従軍慰安婦(日本政府が国として強制的に奴隷化したか?)なのだけど、この問題を見た人すべてが、そこだけに注目しているわけではないという事である。

色んな角度から見られる問題なので、日本人もこの問題に関して簡単に口を挟むことはできないのではないかと思う。(民間レベルで話題に上ったとき)

けれども、焦点はやはり「日本政府が国として強制的に奴隷化したか?」なので、日本政府も、それはしていない。とハッキリ言い続けなければいけないだろうとも思うのだ。この類の話題は政治的なカードという側面があるのでね。国益を損なわないように政治ゲームではきちんと戦うべきである。

いずれにしても、今もまだ見えないところで、報告されていないだけで、人身売買は行われているかもしれない。ということ。ゾクっとするけど、これが現実なのだろう。

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