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日本人とドイツ人は勤勉ですが、全然似ていない理由





よく日本人はドイツ人と似ているといいます。わたしが昔付き合っていた彼氏にそれを言ったとき、鼻で笑われたのを今でも覚えています。

真面目。器用。この意味でいえば、似ている。かもしれません。

戦後、日本とドイツは敗戦国だったにもかかわらず、アメリカに次いでの経済大国を維持しています。これは日本人の誇りでもあり、自信でもあるはず。戦後、復興するために一生懸命働いて、国の基盤を取り戻してくれた団塊の世代に感謝しなくちゃ。

世界では、日本人とドイツ人は真面目と言われている。


ドイツ人は、ルールを守る。日本人もルールを守る。どちらとも、世界のブランド国家ランキングで上位。

http://www.futurebrand.com/uploads/CBI-14_15-LR.pdf

けれど両者の違いは一体なんだろうか。

その前に、日本とドイツってどんな違いがあるのか?ざっくり私の興味のある所だけ比べてみたいと思う。
ノーベル数でみてみると、

日本→25人
ドイツ→106人
韓国→1人・・

なぜ韓国書いてるのって?日本人って韓国人好きだからね・・。って(笑)私が韓国に留学していたので、あえて韓国も比較の対象としてこの記事には載せています。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Nobel_laureates_by_country

ドイツはおよそ、日本の4倍です。そもそも、日本は明治維新の時にドイツからいろいろ見習ってきたのだから、ドイツは先輩ともいえる。

わからないよ?ノーベル賞って、

ユダヤ人だけで、全体の25パーセントといううわさもあるので・・

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Jewish_Nobel_laureates

けれども、ノーベル賞は、21世紀に入ってから、日本のほうがドイツよりも多い。その研究の多くは、1970年~2000年までに積み上げてきたものだとすると、戦後日本のノーベル賞のもドイツのノーベル賞数も変わらないかもしれません。

一人当たりのGDP(2015)
ドイツ→46,974ドル
日本→38,142ドル
韓国→36,612ドル

韓国が日本に近いのはびっくり。けれども以下を見ると、その真相が明らかになります。

つまり、年間労働時間が長いからです。という結論に至りました!

https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_GDP_(PPP)_per_capita

円安だということを考えれば、日本とドイツの一人当たりのGDPは同額ともとれますが、問題は、ドイツ人の平均年間労働時間をみることによって、日本とドイツの収入の違いを明確に理解することができます。


韓国人→2224時間
日本→1729時間
ドイツ→1371時間

つまり、日本人よりも、358時間働いていないということです。でも同じ給料をもらって、しかもその休暇中にインドや、スペイン、タイなどにいって遊んでる。。。

ちょっとドイツ人!遊びすぎ!!そんな中日本人は一生懸命、働いているのに・・。

でも、これって今の日本でもできることなのだけれども、日本人のお客様は神様とか、家族よりも会社が大事とかいう固定概念を考え直さなければ変わらない。

もう一度言います、

ドイツ人は358時間つまり、1日8時間労働だとすれば、44日間も日本人よりも多く休みをとっていて、日本人と同じ、またはそれ以上の給料を得ているのです。




日本人は、真面目に長時間働いているのが、美徳と思っている感がある。

けれども、ドイツ人は仕事は仕事、プライベートはプライベートでわける。けれども、働くのが好きな日本人もいますし、これは、たくさん働いたから幸福度が低いということには繋がらないという意見もあります。けれど、この記事で強調したいのは、日本では残業をしなければならない風潮なのに対して、ドイツではその風潮がなく、プライベートを重視できる環境が整っていることです。

日本人もドイツ人も真面目、器用。だけれども、一般的に言われることそれは、

ドイツ人は頭が器用。つまり、創造 "creation" に向いている。つまり、その創造性が現在のような残業をしなくても、日本と同じくらい生産性を生み出すことに成功した。

一方、日本人は、手先が器用。つまり、職人やプログラミングなど、細かい作業に向いている。

という違いなのかな?と個人的におもいました。

また、日本人とドイツ人が一番違うところ。それはドイツ人は議論好きだということ。議論して何でも解決しようとする。けれども、日本人の場合、ハーモニー、つまり調和することによって解決しようとする。これは教育の違いと言うこともあると思いますが、

クリティカル・シンキングが苦手な日本人に対して、ドイツ人は物事を論理で解決するような教育が日本に比べて進んでいるような印象も受けます。つまり、日本人とドイツ人が議論するような場面になると、多くの場合、ドイツ人に論破されてしまう可能性があるということです。

ドイツ人はお互いの意見を思いっきりぶつける。(ユダヤ人みたい・・)それでお互いに考えることによって解決しようとする。一方、日本は対立を避け、調和を求める。空気を読むことを求める。この点でも、やはり日本とドイツは違いますね。

また、日本語とドイツ語はとても離れた言語であると言われています。つまり、ドイツ語は世界の言語の中でも曖昧さがあまりない、言語と言われています。

言語学に、

ロー・コンテクスト文化
ハイ・コンテクスト文化

というものが存在し、ドイツ語と日本語は対極にあります。これはまた面白いと思います。

日本語はあいまいさが多い言語で、つまり取扱説明書などを書くには向いていない言語と言われているそうです。


「ドイツ語と日本語の違い。ロー・コンテクスト文化、ハイ・コンテクスト文化」

もう一つ。

日本人は周りを気にする。ドイツ人は気にしないなど。日本人は普通を求め、ドイツ人は個性を求める。など、私が今知る限りでも、日本人とドイツ人は全然似ていない。

けれども、やはり真面目!勤勉!ということは似ているのでしょう。なぜなら、戦後、この二つの国はアメリカについで規模の大きい経済大国になったのだから。(中国は人口多すぎるので大国になるのは当たり前)

最後に・・

この記事に書いたことは、すべての日本人やドイツ人が当てはまることではありません。

おまけ・・この記事を書いていて、私が留学、働いたこともある韓国が日本よりも残業大国だということを知ることができました。

ドイツ人の年間労働時間は、韓国の年間平均労働時間の約半分。

つまり、おおざっぱにいうと、ドイツ人は韓国人の半分の労働時間で、韓国人よりも稼いでいることになります。

私の中では韓国よりも、日本のほうがが残業大国だと思っていたので、なんだかスッキリ!

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Working_time

ちなみに、アラブのお金持ち国家、カタールは、

日本の約3倍!簡単にわかりやすくいうと、もし日本人の年間収入の平均が300万円だとしたら、カタールは900万円っていうことです・・。超お金持ち国家です!けれども、ほとんどは資源で成り立っている国ですから、日本とは比較できませんね!こんな国もある。という程度に流しちゃってください・・。

カタールで友達つくったら、その人は富裕層かも笑 最近、中韓でアラビア語が人気な理由も分かる気がする・・。


FBでお友達にシェアしたところ、以下のコメントをいただきました!

吉田さん
GDPで国の力を測る時代は終わったと思います。日本の一人あたりGDPが低いのは、貧しくなったのではなく、働く必要がなくなったからなのではないでしょうか。対外純資産が世界一ですから、世界一のお金持ちということになりますよね。60歳以上の老夫婦の平均貯蓄額が3000万円で、親が死ねばそのまま子にスライドしますから、あんまり働く必要ないんですよ。おまけに少子化で、家もいらない子も作らないとなれば更に稼ぐ必要ないですからね。

ノーベル賞受賞者のランキングも、2000年以降では日本は米英に続いて3位です。北里柴三郎や高峰譲吉など今なら確実にノーベル賞が取れたはずが、なぜか東洋人が取れなかったときのデータまで引っ張り出してきて、日本はドイツより下だと言われるのもどうかと思います。

中村さん
日本人とドイツ人が似てるとは思えません。思考回路がドイツ人は徹底的に演繹法ですが、日本人は演繹法では有りません。日本人は原理原則というよりも場の雰囲気に流される。そこはある意味現実的です。原理原則に日本人はこだわらないんです。

Hiroakiさん
私の友人のドイツ人はクリエィティブなことは苦手な印象を感じましたが、クリエィティブなことが得意なのはアメリカ人って感じがしますね。ドイツ人は議論をするのは好きな印象ですね。ドイツも日本も職人の国って意味では似てる気がします。ドイツのほうが技術者の立場は上ですけどね。専門学校も大学と同格ですしね。日本は技術者を低く見てるので国外への流出に歯止めがきかない状態ですね。ノーベル賞は30年前の国家の力の影響が大きいので、頭の良し悪しはあまり参考にならないかと思います。むしろ将来的には日本は取れなくなるだろうという懸念のほうが大きいですね。技術者の空洞化は巨大な問題になってくでしょうね。

平松さん
人間自体にも個体差があるくらいですから、そもそも、少しばかりの共通点があるかも、、という程度の話ではないですか?似ていないところを探せば、その方が多いと思いますがそれを承知で、言ってみたくらいの事だと、受け流せば良い話です。ドイツは歩行者が自動車道路を勝手に横切って引かれた場合、歩行者の過失で弁償もさせられます、日本は逆です、だけど、どちらも「交通事故をどうすれば防ぐことができるか」の手段の違い。どちらも完璧なわけではありません人間のすることですから。しかし、「どうにかしようと真面目に考える」という点においては考え方が似ているかもしれません。また、日本人の中でも、ドイツ人の中にも、チャランポランも能天気もいるのも当たり前、クソ真面目な者も、ふざけた者もいて当たり前、  こういう話は、「なんとなく聞いて、それとなく流す」くらいで良いと思います。
噂話、おもしろ話、世間話のたぐいですからあなたの元彼も、こういう風に答えるべきでした。


千代さん
GDPが高いから、低いからなんてことは人種や民族性に何も関係ないのではないですか?大体、他国の人間と民族性が似てると言われる事に嬉しがる人間なんて、外国のことなら何でもいいと思っているか、自分の国に自信がないか、自分自身に自信がない人なのでは?私は自分には自信がないですけど、自分の国は自信を持ってます。
ですので、他所の国の人に似ていると言われても嬉しくないし、上から目線で言うなって思ってしまいます。


岩波さん
俺は、イタリア人かスペイン人って言われたいな。ドイツ人は、いなかっぺのイメージがあるし。フランス人は気取ってる、イメージだし。

石丸さん
ドイツ人と似ていると言われて喜ぶ馬鹿な日本人なんか居るの?日本から出た事無いんじゃない?

Michioさん
民族性の話はむずかしい。というより不可能だ。ただ契約を守るかどうか、などの個々の問題では共通点があるでしょう。昔中東の旅行で飛行機で隣り合わせたドイツ人のビジネスマンは、契約書を守るのは英米、ドイツ、日本人くらいでしょう、と言っていました。

明美さん
ドイツ人って 勤勉なんですか? いうか日本人より働いてないのに稼いでる ってすごいですね

Hidehiroさん

東南アジアでも、かなり順位を落としているようです。詳しくは、堀江さんの 君はどこえでもいける に書いてあります。
平城さん

資源国は羨ましいですね〜。努力で勝ち取ったのではないと思いますが。。

平島さん
ドイツ人(技術者)にとって最大の利益を上げるものは、パテント。それを如何に相手に高く売りつけられるのかが最大の使命です。今でも、かなりのパテント料が入っているはずです。

今戸さん
真面目に開発せずに詐欺自動車でもうけりゃ、GDPも高くなるでしょう。ドイツはむしろ朝鮮ににてるのでは?

榎本さん
似ていると云われるのは職人的なとこじゃないですかね。でも、そもそもが欧米人とは違いますし、大陸の国民との違いがありますね。ガラパゴスじゃないですが、日本人は世界でも特異な民族だと思います。

梅林さん
日本と独逸。どちらも後発の列強国であり、統一前は首長国集合体である点。これがかつては似ていると言われていました。マイスター制度と職人制度などで若干の似通った点はあったとしても、他は似ていないでしょう。

藤原さん
ヨーロッパの白人でエリート意識のプライドの高い頑固者は、未だにアジア人を見下してますから。
言えば、鼻で笑われますね。仕事柄ドイツ人技術者と話す機会がありますが、話し合いなりません。
日本人の美徳は相手をたてること。さりげない思いやりで接します。ドイツ人の横柄さには辟易します。ただ、ドイツのボヘミアン地方の方は、暖かみのある接し方をしますね。


ひろみさん
グローバルドメスティックの問題はムズいですよね。社会的インフラや個人資産額。ただ、敗戦国であるドイツとイタリア、日本。極東アジアにある日本は、欧米人に情報が届いてないのは確かかも?

Ikedaさん
一人当たりのGDP上位の国々の人口や資源、国の背景などを見ないと騙されますよ?ルクセンブルクみたいな小国の金融立国等は必ず上位にいますからね。人口や資源、失業率やインフラ整備等々、その他を総合して見ると日本は他にはあり得ないぐらいの国ですよ。韓国と一人当たりのGDPがほぼ同じなのはドル換算だからで、去年の今頃は一ドル120円ぐらいだったかで日本のランクが下がって、逆に韓国はウォン高で上がっているだけですよ(笑)韓国のマクドナルドの時給ではビッグマックが買えないぐらい給料安いですからねw

石井さん
日本人とドイツ人が似ているなどと思うのは幻想に過ぎ無いでしょう。日本人は日本人で良いのです。また、わたしは白人どもは東洋人を心底では見下している様な気がしますね。

金子さん
ホントかただの冗談かは知れませんが。
全日空のパイロットになった友人からの葉書では、ドイツ人から、また一緒に世界制服しよう、とか言われるなどすごく友好的でよかった、とありましたが。


宮本さん
国の成り立ちや歴史文化が異なる国を比較したところで全く意味がありません。日本は日本のままで良いのです。

中野さん
ドイツの製薬会社の日本法人で21年間仕事をしていました。ドイツにいた29歳の時、フランクフルトでゴールドファイルのアタッシュケースを買いに行きました。当時日本円で30万円位のものが気に入り店員さんに色々質問をしました。その店員さんは誰が使うアタッシュケースか?と聞くので、私が使うと答えると、私の年齢、社会的地位を聞いてきたので正直に答えた。すると店員さんは、このアタッシュケースは今の貴方が持つには早過ぎる。ふさわしい社会的地位になってから買いなさい。と言われ買うことが出来ませんでした。その時は少し腹立たしい気持ちになりましたが、後で良く考えると、この店員さんは実に誠実な態度であったと感じ、ドイツ人の仕事に対する強いプライドを理解出来ました。
ほんの一例ですが、私が実感したドイツ人感です。


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日本人とドイツ人は勤勉ですが、全然似ていない理由 日本人とドイツ人は勤勉ですが、全然似ていない理由 Reviewed by よこいりょうこ on 10月 24, 2016 Rating: 5

2 件のコメント:

3 little spirals さんのコメント...

読んでて、とてもお勉強になりました。
わたしの旦那様もドイツ人で、似てるんだか、似てないんだか?って思っていましたが、なんだかすっきり!
またブログ読ませていただきたいと思います。

河村甘 さんのコメント...

別の掲示板で同じような記事をやっていて、ヨーロッパには階級社会が未だ残っていてドイツも例外では無い。重労働等は低賃金で移民等がやっている。労働効率等は数字のマジックだ。という様なコメントを見たのです。
とすると、日本とドイツでは著しく事情が違う様にも感じますね。
実際どうなんでしょう。

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