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イギリスで流行中の、デンマークの【ヒュッゲ】日本にはいつ来る?





おそらく、ヒュッゲという言葉を知っている日本人は少ないのではないだろうか?

そもそもこの言葉はデンマーク語である。デンマーク?これもまた、日本人の場合、どこにデンマークがあるかわからない人も多いと思う。北欧でしょ?くらいなら、分かると思うのですが、どこの国とどこの国の間にある国?と聞かれれば答えられない人も多い。

そんなデンマークはヨーロッパだけでなく、グリーンランドという領土も持っていて、意外と知られていませんが、面積の大きな国。また、グリーンランドもそうですが、とにかく寒い日のほうが長い国でもある。こんな国の言葉、ヒュッゲが最近英語圏でも浸透していて、英英辞書にその単語が加えられたほど。
「なぜ、グリーンランドの【イヌイット】は日本人に似ているのか?」

最近は、英英辞書に "Kaizen" なんていう単語もあるのだから驚き。

ちなみに日本語の”改善”ですよ?トヨタ式ビジネスの影響で世界中にこの考え方が広まったのだとか。

ところで、ヒュッゲもこのような形で、そもそもはデンマーク語で、居心地がいい時間や空間という意味をあらわすものである。

ちなみに、居心地がいい。という英語表現で、 comfortable / cozy の違いが分からない人も多いと思うので以下、参考にしてください。
「居心地がいいを表す comfortable / cozy / snug 意味の違いと語源」

それがやはり、英英辞書でもデンマーク人が考えるヒュッゲと同じで、
(in Denmark) the quality of being warm and comfortable that gives a feeling of happiness
と解釈されている。

つまり、幸せと感じるような暖かさや居心地さの質。なのである。

最近、欧米ではこのヒュッゲがブームなのだそう。特に去年(2016年)、イギリスではこのヒュッゲが Collins の辞書で、

Brexit, Trumpism, JOMO などという流行語と並び、最も検索される単語の一つとなったのだそうです。(Reference)

一体、ヒュッゲって簡単にいうとどんなもの?


ヒュッゲの言葉の意味に、暖かいとか、心地よいという言葉が入っていますが、これって寒い国では、暖炉のそばでみんなで暖まったりしますよね?こういうイメージです。

たとえば、西洋人が読む聖書では、寒い時は体を寄せて温まる。というような話も出てきますが、寒い時は、狭くて、暖かくて、居心地の良い場所で温まる。のがいいんじゃない?という考えだと思います。

現在の日本やアメリカのように、親元から離れて一人暮らしして、自分の好きなことをやる。とか、独りで吉野家にいくとかではなく、

友達や家族を集めて、暖かい空間で、親密な人たち同士おだやかな時間を過ごそうというものだ。これって、ドイツ人が誕生日パーティーの時に、親密な人たちだけを家に招待して過ごすというものに少し似ている気もする。って、デンマークってドイツの上だもんね…。
「日本やアメリカとは違う?意外なドイツと中国の誕生日パーティー事情」

なぜ、デンマークでヒュッゲが誕生した?


それは外食がバカ高いということがあげられるそうです。

基本的に北欧は物価が日本よりも高いことは知られていますが、日本のような吉野家みたいな安いレストランも珍しい。ちなみに私がパリのベトナム料理店で日本で500円くらいしかしなさそうな料理を頼んだ時、なぜか2000円くらいしたのを覚えている。なのでヨーロッパの先進国で外食は気を付けたほうがいいかも。



http://www.holiday-weather.com/copenhagen/averages/

またデンマークでは一年の半分くらい雨が続く。
この棒グラフをみても、夏の間はほとんど雨だということも分かる。そうすると、家で過ごす時間が長くなるのは、理解できる。

そして、デンマーク人と言えば、家具のセンスがいいと言われていますが、家に閉じこもる時間が多い分、家にお金をかけることも多く、快適な部屋作りに専念する人が多いのでは?と思います。

そういう国だからこそ、ヒュッゲという言葉が生まれるのではないか?



私が英語とデンマーク辞書を調べたところ、ヒュッゲに相当する英語は見つからなかった。つまり、これがデンマーク独特の考え方だということもわかる。

また冬は、日照時間が少ないため、デンマーク人は太陽の代わりにキャンドルを見つめたりするのだとか。なのでキャンドルの購入量は世界でも多いそうです。

キャンドルという炎を見るだけでやはり違うですね。確かに、この炎のユラユラ感は癒される。

そういうこともあってか、できるだけお金を使わずに親しい者同士で家の中を快適な空間にアレンジして、そういう隠れ家的な生活を楽しもうというものだ。

日本人でヒュッゲは流行るだろうか?


日本と言っても、何もない田舎に住んでいる日本人もいれば、東京のような大都会に住んでいる日本人もいる。なので、一概には言えないのですが、実際にヒュッゲ的な生活をしている人も多いと思う。

けれども、デンマーク人になぜ幸福度が高いかと言えば、デンマークという国自体、何もすることがない国だからだと言われている。日本の都市のように遊び場がたくさんあるわけでもない。なので、今あるものを感じながら、その自然や無に対して、喜ぼうとしているのだろう。そういうものを含めて、デンマーク人はヒュッゲという考え方を楽しんでいるのではないか?

これは北海道にいた私にはわからないでもない。人口2万人くらいで、札幌までバスで3時間くらいもあるところに18歳まで住んでいたのだから…。

大雪の時は家のまきストーブをつけて、何も考えずソファで寝っ転がって、猫と遊ぶようなそんな生活。まさにヒュッゲに似ているかもしれない。(笑)

都会に住んでいる今、私にはそんな過ごし方はできないが…。

デンマーク全体で、ヒュッゲをアピール?



この動画では、自転車でデンマークの首都コペンハーゲンにあるレストランを回って、レストランにヒュッゲがあるかどうか?というような内容です。このように、レストランなどでもヒュッゲを取り入れていて、デンマーク全体が、ヒュッゲに包まれているのだそう。ちなみに、このインタビューアーはスウェーデン人だそうです。なんだか、強そうな女性ですね!(笑)

ヨーロッパ化するニッポン
私は最近こう思っている。話は少し変わってしまうけれども、2019年には、平成から新しい時代に変わるし、その翌年の2020年にはオリンピックがくる。

そして、ちょうど今日のニュースですが台湾が東アジアで初の同性結婚が合法になる法案が通ったりしているのですが、これと同じように、日本でも今後は同性結婚などが合法になる可能性があると思う。

また仕事の働き方に関しては、残業がもっと減ってくるだろうし、ライフスタイル、特に現在の関東のような働いてばかりのスタイルがドイツや北欧のようにもっと量より質に変わっていく可能性がある。

そういう中で、日本でもよりヒュッゲという価値観がより浸透していくのではないか?と思うのです。

以下ヒュッゲに関する本です。



こんな記事もオススメです。
「公園でずっと一緒に話していても飽きない人を選びなさい。日本とヨーロッパの恋愛観や人生観が全く違う件」
「オランダがスイスと日本だけに最恵国待遇を与える理由」
「日本人でも欧州連合エストニア共和国の居住者になれる!」
「スマホ英語、無制限サービス(通話授業つき)/ English Mentor (英語メンター)」
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」



イギリスで流行中の、デンマークの【ヒュッゲ】日本にはいつ来る? イギリスで流行中の、デンマークの【ヒュッゲ】日本にはいつ来る? Reviewed by よこいりょうこ on 5月 25, 2017 Rating: 5

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