新しいタイプのプロパガンダ!?海外在住、多言語話者でオカマの「まるちりんがーる」りょうこが言語や国際事情を独自の視点で発信していきます( ゚Д゚)/



貧しいけど、非常に親切でフレンドリーという声も。ポルトガル人は、EUで一番下に見られている?その理由 TOP6





EUの主要国で、ドイツと対照的で一番存在感がないのがポルトガルだと私は思っている。一時、ブラジル、アフリカ南部、中東・インドのいくつかのエリア、インドネシアの一部などを支配していた時代があったけれども、今や、全く存在感のない国にまでなってしまった。

なので当然私のブログでも、ポルトガル関連は全然出てこない。唯一書いたのが、日本史では語られない日本人女性の売買のは無しだろうか。

「日本史では語られない「日本人女性の性奴隷」がポルトガル人の間で売買されていた史実と、豊臣秀吉との関係」

この時代と、現在スペイン南部で、ハポン姓と名乗っている日本人の子孫の話は結構近くてすべてが繋がっているのではないか。とも思ったりさえもするのだけどね…。

「1614年にスペインに渡った日本の末裔【ハポン姓】に皇太子殿下が面会する理由と、南アメリカに皇族がよく訪れる理由」


さて、以下でも紹介するが、英語圏でも「ポルトガルはヨーロッパの先進国の中でも一番貧しく、また影響力がないのはなぜ?」と言われているくらいだ。

そんなポルトガルと言えば唯一、影響力のあるものと言えば、ポルトガル語だろう。なぜならポルトガル語は1000万人程度のポルトガルの言語というより、今や2億人の人口を擁するブラジルの言語であるからだ。(ねらい目だよ、日本人が勉強しない言語だからね)

「韓国語(ハングル)を勉強している暇があったら手を付けておくべき、あまり学ばれていないオススメの言語 TOP10」

なので当然ポルトガル語=多くの人が思い浮かべるのがブラジルやアフリカのアンゴラなのである。

ではでは、この記事ではそんな影が薄いポルトガルに対する海外の反応や、意外と知られていない部分にスポットを当てて行こうと思う。('ω')ノ





①ポルトガルの存在が薄い理由

ポルトガルとはイベリア半島にある国だが、スペインのほうが4倍も人口が多いせいか、影が薄い存在となっている。日本人がヨーロッパに行くと言っても、ポルトガルという名前はほとんど話題にはならないことからも分かる。

Why is Portugal so poor and uninfluential amongst modern European countries?

1人当たりのGDPに関しても、ポルトガル(231万円)と、韓国(313万円)よりも100万円も低く、台湾(249万円)と同じくらい。

韓国は東ヨーロッパなどに比べても1人当たりのGDPが高く、日本にいると分からないが、案外先進国と見なされているのも、ここで分かることだ。

「世界では韓国が優秀!と思われている?海外からみた韓国の評判 TOP15」

で、話は戻って、フランス(428万円)にポルトガル人の出稼ぎ労働者が多いのも、これで分かる。ポルトガル人にとって、フランスとは自国の約2倍稼げる地となっているわけ…。

また、ポルトガルよりも更に存在感のないチェコ(228万円)は、人口と1人当たりのGDPがポルトガルと同等なのも面白い。

List of countries by GDP (nominal) per capita

つまり、ポルトガル=チェコは同じ存在感なのかもしえない。とはいっても、ポルトガルは西ヨーロッパにあるので、チェコよりは存在感があるだろう。→西ヨーロッパの国はどれも発展している。


②肉体労働者として他国に住み着くポルトガル人


日本人にとってポルトガル人もEUという先進国家の集まりの一員に思えるが、ある意味でそれは違うということをここで説明したいと思う。

それは、フランスやルクセンブルクにおけるポルトガル人労働者の多さである。例えば、フランスでは、2万人(1956年)だったのが、70万人(1970年)に増えたように、1960年代~1970代にエスタド・ノヴォ体制の影響で、大量に増えた。その多くは、建設業などに従事している。

Portuguese people in France

ルクセンブルクに関しても、ルクセンブルク人口の15%がポルトガル人である。ただでさえ60万人と島根県くらいの人口しかいないにもかかわらず、4人に1人がポルトガル人なのである。

「1人当たりのGDPは日本の約3倍。時給や移民事情、ルクセンブルクと日本の違い TOP7」



ちなみにポルトガル人はドイツには17万人しかいなく、ドイツにおいてはトルコ人労働者ほどのプレゼンスはない。

Why are there so many Portuguese in France?

ドバイなどもそうだが、こういった国々には富裕層が多い分、肉体労働者として従事してくれる移民的な存在も必要になるということなのだろう。

それはアラブ首長国連邦の国籍を持った人よりも、インド人人口のほうが多いドバイの現状を見ればよく分かる。

「「ジュガール」で豊かに?世界に散らばり、一部の国を支配するインド人(印僑)が多い国 TOP25」



③ポルトガル人も、アラブの血は引いている?



以前、スペイン人はアラブ人の血を引いているのか?というのがヨーロッパではタブーであり、よく話題になるということを書いた。

「白人とアラブ人(ベルベル人)のハーフなのですか?に怒りの声も。スペイン人が認めたがらない理由【海外の反応】」

スペイン語とは違い、ポルトガル語の中にはアラビア語由来の語彙が、高級単語としてスペインほど入っていない。

それは、スペイン語よりも、ポルトガル語において、かつてイベリア半島がアラブ世界に支配されたときに入ってきたアラビア語をは維持しようとする運動によって、アラビア語が排除されたからだ。→イベリア半島の言語純化運動

とはいっても、以下のブログからも分かるように、ポルトガル人は他の白人から、「ポルトガル人=ヒスパニックなのか、ミックスなのか、ラティーナなのかわからない。」と冷やかされていたりする( ゚Д゚)→日本人が、フィリピン人はかなりミックスしていて多様すぎる!と思っている感覚に、少しだけ似ているのかもしれない。とさ得思う。

12 Struggles Only Portuguese Girls Can Relate To

ポルトガル人自身も、他の国の人たちと会うときに、どこの国?と疑問に思われることが多いのだそうだ…。→おそらくヒスパニック系(アメリカに住むスペイン語を話す人たち)とは思われたくないだろうね…。

上の写真は、日焼けしているポルトガル人女子二人だけれども、多くのドイツ人、フランス人、イギリス人などが、ポルトガルに旅行に行くのは夏が多いので、彼らが見るポルトガル人=あのような日焼けした白人といイメージがついているようだ。


けれども、ポルトガルにも、南部のポルトガル人と、北部のケルト系ではイメージが全然違うという。アリエン・ロッベンと、クリスティアーノ・ロナウドを引き合いに、ポルトガルでは、ロシア人とインド人ほど、違って見える場合もあると言うものもいた。

ELI5: Why are Spanish and Portuguese people very different looking than other Europeans? Are they still considered ethnically "white"?

ちなみに、以下のURLによると、2012年に、ポルトガル人、ポーランド人、イタリア人の中では、どれが一番白い肌を持っているのか。という調査があったらしく、その中では、イタリア人やポーランド人よりは、ポルトガル人の方が白いという結果が出たそう。


Are Southern Spaniards and Portuguese darker skinned? What is their genetic makeup?

以下のURLではその証拠スクリーンショットまで貼ってある。ポーランドはドイツの隣なので、北欧とポルトガル人は一緒なのよ。肌の色に関してはね。と言える証拠にもなるかもしれないね…。


④アゾレス諸島の存在と、リスボンの秘密



またポルトガルに意外と知られていないのが、ポルトガルから北西にかなり離れた場所に、アゾレス諸島というポルトガルの領土があるということ。スペインも、モロッコ西部にカナリア諸島を持っているが、アフリカの一部のように感じるのとは対照的に、アゾレス諸島は、なんだか、ヨーロッパを俯瞰できるような位置にあるのがまた面白い。

またポルトガルの首都リスボンは、ヨーロッパでもほとんど知られていないが、イタリアのローマよりも、歴史が長いと言われている。



If Lisbon, Athens and Istanbul are all older than Rome, why do all those cities above seem to work better than the capital of Italy?

ローマ以前の、フェニキアの遺跡発掘、リスボン大聖堂があり、これは結構興味深い。ローマなどは古い街というイメージがあるが、ポルトガルにはそういうイメージは今までなかったので、これを知って、ポルトガルに対するイメージが変わった人も多いのではないだろうか。


⑤スペイン人とポルトガル人の決定的な違い

スペインと人とポルトガル人の違うところ。これは、ポルトガル人もスペイン人も家族を大切にするという点でヨーロッパでも有名だが、ポルトガル人はスペイン人ほど大きな声を出さない点だという。どちらも他国の人たちを気さくに歓迎するが、ポルトガル人は控えめなアプローチをするのだとか。

またブラジル人もポルトガル語を話すが、ブラジル人は歯を出すのに対してポルトガル人はあまり歯を見せない。というのも面白かった。


ポルトガルとスペインどちらとも行ったことあるヨーロッパ人からすると、どちらもホスピタリティは凄いが、アプローチの仕方が若干異なるとのこと。



⑥ポルトガル語が、ひそかに盛り上がってくる理由

正直言ってポルトガル語は日本のみならず、世界中で人気がない。なぜなら、同じロマンス諸語の言語には、フランス語があり、世界中で話されているイメージのあるスペイン語、そしてオシャレな車やブランド品、美味しい料理、歴史的建造物の印象が強いイタリア語があるからだ。その中でポルトガル語は最下位となる。

けれども、ポルトガル語(2.2億)はイタリア語(6000万人)よりも話者人口が多く、スペイン語学習者が極端に多いことを考えれば、今ねらい目の言語だと言える。

また2050年には、アフリカだけで1億人のポルトガル語話者になっているとも予測されているので、話者数で勝負するなら、ポルトガル語は有利とも言える。

特に日本人としてポルトガル語を使って動画配信することができる、継続して情報発信できる人がいれば、それは希少価値が高く、収入を得られるだろう。

「ポルトガル語を勉強するメリット、需要、重要性」

甘く見ないように!( ゚Д゚)→人がやっていないこと興味のある人が精いっぱい極めると、あとでお金はついてくることが多いぞ!ポルトガル語でうまく宣伝ができる人は、アフリカ、南米に商機を見いだせるかもね('ω')ノ

Reference
25 Reasons Why Portugal Is The Most Underrated Country In The World



貧しいけど、非常に親切でフレンドリーという声も。ポルトガル人は、EUで一番下に見られている?その理由 TOP6 貧しいけど、非常に親切でフレンドリーという声も。ポルトガル人は、EUで一番下に見られている?その理由 TOP6 Reviewed by よこいりょうこ on 9月 03, 2019 Rating: 5

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