ノマド視察・ノマド滞在記

タワマン33階での生活。インドネシア第二の都市「スラバヤ」に一ヵ月住んでみた感想

2019年3月6日

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タワマン33階での生活。インドネシア第二の都市「スラバヤ」に一ヵ月住んでみた感想

2019年3月6日

私は2019年2月の中頃からスラバヤで暮らしている。それまでは、クアラルンプール、そしてその前までは二ヶ月ほど、韓国の大邱に住んでいた。なぜ私がこんなに転々と一カ所に数ヶ月ごとに住んでいるかというと、海外を転々とするバックパッカーとは違い、いくつかの国に自分が拠点とできる場所を探しているからである。

なので、どこの国でも行きたい!という訳ではなく、あくまでも仕事ができる住居や、その都市の環境にフォーカスしながら、1年くらいかけて、私が拠点とできる都市を探そうと思っているのだ。そのうちの一つがインドネシアのスラバヤであり、この記事では、まさにそのスラバヤのことについて書いていきたい。

そもそも私がスラバヤという都市をはじめて意識したのは、2017年1月くらいに、英語の翻訳の仕事を辞めた時期に、次の仕事まで期間が空いていたので、バリ島に行こう!と思ったくらいの時である。冬にバリ島に行く!というのは、ちょうど寒い時期だったし、クアラルンプール経由で、マレーシアも観光できる上、格安の3万円程度だったからというのもある。

また、すでに2017年のはじめくらいにはインドネシア語も少しかじっていたり、以下の記事を書いた後でもあったので、インドネシアにものすごく興味津々だった。

タイ、ベトナム、フィリピンなど、比較的中国や日本から地理的に近い東南アジアの北部よりも、人種も少し違う、インドネシアに憧れる傾向が強かった。

あの頃はまだ、バリ島に行けば、近くのスラバヤも遊びに行けるよね~。みたいな感覚で、スラバヤはインドネシア第二の都市で日本人がなかなか行くことのないミステリアスな都市であったが、今回こうやって生活してみて、そのモヤモヤがすべて消え、私が今後仕事をするうえで、かなり快適な場所だということを悟ったので、そういう部分などを以下には書いていきたい。

 

①周辺に観光資源が豊富

まず、私みたいにパソコン一台で生活している人は非常に少ないと思うので、多くの人が関心を持つのは、スラバヤは観光する価値があるのか。という部分だろう。

そこを語るとすれば、スラバヤには観光資源はないかもしれない。私はいまだ、スラバヤ動物園にも行っていないし、特に行くつもりもない。

なぜなら私が目的としているのは、ここを自分の街のように使い倒すことだからだ。どこに何があるのか、どこにどんな人がいるのか、など、そういう類のものである。

私が韓国で気に入ってよく住んでいる大邱も、外国人が全く訪れない観光に適さない都市なのだけれども、私は韓国の中で大邱が一番気に入っている。

「生活目線で見た、韓国第三の都市「大邱」とテグ人の気質 TOP10」

で、スラバヤには観光地はほとんどないが、この記事の下でも書くが、ショッピングモールを知り尽くすことが、スラバヤに来て意味のあることだと私は感じる。

なぜならショッピングモールをいくつも回っていると、回る過程で移動するので(Grabはタクシーとバイクがある)スラバヤ市内を隅々まで見ることができるし、ショッピングモールにやってくる人たちは、現代インドネシアの先端を象徴している人たちなので、この国は今どのように動いているのか。感じることができる。

そういう意味で、スラバヤの商業施設を見て回ることは、この国が進んでいる道を感じることができるので、ビジネスマンなどには面白い楽しみ方かもしれない。

で、観光をしながらゆっくりしたいという人は、スラバヤ南部のバスターミナル(Terminal Purabaya→グーグルマップで検索して)から、東ジャワ州第二の都市、マランという都市に行くことをお勧めする。

スラバヤは、観光資源が全くない商業都市で、わかりやすく言うと大阪に観光資源を除いたような雰囲気で、人々の話し方は、ジャカルタよりも荒いと言われるので、まさに大阪なのだが、南下してマランに行くと、かつてインドネシアがヒンドゥー教国家だったときの面影をいくつも見ることができる。

マランはインドネシアの中でも有数の観光地で、その理由は、ヒンドゥー教の遺跡が残っているだけでなく、ここに有名な火山、ブロモ山(2,329 m)があることだ。その隣には、スメル山(3,676 m)があり、富士山よりも大きい。また西側には、成層火山のカウイ山(2,551 m)もあり、ここにもヒンドゥー教の面影が残っている。

また、なんといっても、飛行機で40分の場所にバリ島がある。往復5000円ちょっとで行けるほか、ジャワ島とバリ島の間にフェリーがあり、スラバヤ市内からでもバス→フェリー→バスのセットで10時間以上かかるが行ける。(私はあまりバリ島には惹かれないが…)

私の場合、バリ島などのビーチで遊んだり、京都市内を観光するよりも、こういう山々を感じることが好きで、スラバヤからバスで250円の場所(マラン市)に、大自然があるのは、やはり仕事をする拠点としてかなり美味しい場所であると感じている。

また、スラバヤ北部には、海を隔ててマドゥラ島があり、奥地まで足を運ぶと滝や、きれいなビーチもある(ホテルが少なめなので注意)

ここにはインドネシアの民族でもある、マドゥラ族がたくさん住んでいるので、これまた面白い。昔は橋がなかったが、今はスラバヤでも有数の自慢であるスラマドゥ大橋(5438m→インドネシアで最も長い)を通って行くことができる。

インドネシアの民族に関しては以下に詳しく書いた。

「日本人とも関係がある?多民族国家「インドネシア」の民族 TOP20」

 

②ジャカルタや、バンドンと比較した結果

私は当初ジャカルタに拠点を作ろうと思ってジャカルタに行ったものの、都市の規模が大きすぎて、ここを使い倒すには疲れると判断した。(もともと東京が嫌いで脱出した人なので…)

「東京がつまらない普通の都市である5つの理由」

ジャカルタは2日だけしか行かなかなかったが、首都圏(東京)のように、3000万人以上が密集する大都市圏なので、とにかく空気が汚かった。大気汚染のレベルが酷いのと、渋滞がバンコクにも引けを取らないほど深刻なので、タクシーで移動したとしても時間がかかることが多い都市という印象を受けた。

基本的に、ジャカルタとスラバヤで日本人がよく行く場所と言えば、ショッピングモールか、日本食材の売っているパパヤになってくるので、ジャカルタはただ無駄に大きいだけで、簡単に言うと、スラバヤのほうが住みやすい。

バンドンに関しては、ジャカルタ東南にあるハリム・ペルダナクスマ国際空港から40分くらいで行ってきたが、海抜768 mにあり、ジャカルタとは空気(排気ガスによる大気汚染は都市部ではあるが、ジャカルタほど深刻ではない)や体感温度が違った。

けれども都市部は渋滞がひどく、移動が非常に大変という印象が強い。バンドンは赤道にも近いインドネシアにありながら、山の上の都市なので、日本で言えば夏の軽井沢に近い感じである。けれども、好立地な場所に都市がありながらも、都市開発がそこまでできていないので、移動が大変というデメリットを感じた。

一方、スラバヤは道路整備がバンドンに比べて進んでいるので、移動がスムーズでストレスにならない。けど、バンドンは北部のパパヤがある周辺を中心に住んでいたのだけど、やはり山の上のアパートメントに住むって気分がいい。またバンドンは、日本で言えば青山とか表参道(そこに住む人と言うよりは、地形や街並みの話)を彷彿させる上品さがある。これはジャカルタやスラバヤにはないと思う。

おそらくそこに住むスンダ人の雰囲気と、その伝統を継承してきた自然と調和した街並みがそう思わせるのかもしれない。

バンドンとスラバヤはともに大都市であるが、非常に対照的で、バンドンは芸術肌の人が多く、スラバヤは商売肌の人が多いというイメージがある。

特にバンドンは、ジャカルタやスラバヤに多いジャワ人ではなく、スンダ人が非常に多い都市なので、私がイメージするインドネシア人ともちょっと違った感じがあった。

 

③スラバヤ人の雰囲気

日本でイメージしていたスラバヤは、路地裏に入ればお金を集られるくらい貧乏で、ゴミばかりで、臭い場所なんだろうなぁ。という印象だった。

スラバヤの写真をネットで見ようとしても、結構限られたものしかなく、雰囲気が全然つかめなかったが、日本に住んでいた当時の私からすると、行くにはちょっと勇気のいる場所というイメージだった。

ユーチューブでもスラバヤの動画をいくつか見たが、やはり貧しくてHDI(人間開発指数)がかなり低いというイメージがあった。

まさに、そういう場所もいくつもある。けど、私が生活して思ったのは、外は日差しが強いので外を何十分も歩くことがないので、移動するとなると、Grabバイクなので、外で歩いている人たちとコミュニケーションすることはほとんどない。

屋台もたくさん出ているが、魚さえ私は食べるのが怖い(汚染など)ので、食材はパパヤに一本化しているので、いわゆる一般水準のインドネシア人と話すことがあまりないのだ。

歩き回るとなると、冷房も効いているバカデカい、スラバヤにいくつもあるショッピングモール。

上にも書いたがスラバヤを知るには、このショッピングモールを使い倒すことがメインになる。

 

④街の発展度

スラバヤの街は、ネットで探すと、全然いいものがなく、これって撮り方おかしいんじゃねい?と思うものしか出てこない。なんだか整然としない家がいくつもあり、高層ビルが少ない…。のような写真しか、出てこないのだ。

けど、私の住んでいる33階の部屋からのこの写真を見れば、いかにスラバヤが整然とした街並みなのか分かるだろう。(ネットの情報だけでは限界がある…)

とにかく緑が多く、道路の横には必ず木が植えられている。なので、太陽の日差しが強くても、歩きやすい。(クアラルンプールのほうが発展してるのに、クアラルンプールは歩道が全然整備されていなく歩きづらいのに比べ凄い)

また上にも書いたが、ショッピングモールをいかに把握するかが、この街で生活する上で重要なポイントになる。なので私は以下のショッピングモールに行ってみたが、結果的に一番気に入ったのが、Pakwon Mall だ。(スラバヤ中心部の Tunjungan Plaza のライバル)

この大型ショッピングモールは、スラバヤの南西部の富裕層が多く住んでいるエリアにあるので、まず、平均的なインドネシア人を見かけることはない。もっとわかりやすく言うと、駐在の外国人、中華系インドネシア人、インドネシア人の中でも高所得、またはルックスが良いような人ばかりがここが一つの町かのように集まってくる。

東南アジアは日本と違い、渋谷、新宿、池袋というような街がない。なぜなら年中真夏で、雨季には雨がドバッと降るし、冷房が必要だからである。

で、この Pakwon Mall は、日本の地方都市にあるイオンなどとは比べ物にならないくらいの高級さがある。もっと言えば、新宿の高島屋って高級感があり、結構面積が広いと思うけど、あれよりも開放的な建物に、あれくらいの高級さがあるようなイメージ。

Pakwon Mall に行ったとき私が思ったのは、日本にもこんな高級で広々としたモールってないのに、私が今まで下に見ていたようなスラバヤにこんな世界があったなんて…。というものすごい不思議な瞬間だった。

また Pakwon Mall には、日本専用のフロアが場所があり、そこで日本食や日本のサブカルグッズみたいなものも販売しているような空間がある。広いスペースでカップルなどが休憩できるような場所もあり、中華系インドネシア人をはじめ、まるで東アジアに行ったかのような、日本人の私でさえほっとする空間がそこにはあった。

また、Tunjungan Plaza もそうだが、日本のSOGOが併設されていて、韓国のロッテマートも地下にある。スラバヤで最先端のこの場所は、まさに日本と韓国尽くめという感じで、いかにインドネシア人が北東アジア人に憧れているのかが分かる。

けれども、スラバヤには日本人が非常に少ないのが面白いところ。なので、日本人と分かると、たいていのインドネシア人は瞳孔を広げてくれる。

ちなみに、Pakwon Mall がどれだけ機能的で広いかということを西新宿で表すと、上のような感じ。横に500mはあるので、このくらいの広さ…。とにかくここに行けばスラバヤの最先端が分かる。逆に、Tunjungan Plaza の広さもこのくらいの規模があるが、こちらは5つのビルから構成されており、迷路のようになっている。フロアのスタッフでも、店が把握できないようなバカでかい空間になっていて、私はあまり好きではない。

Pakwon Mall のほうがめちゃくちゃ洗練されている。日本人が大好きな、モダンで、ホテルのように照明もうまく使っているので、飽きることはないだろう。

ちなみに、Pakwon 系のショッピングセンターはスラバヤにいっぱいあるので、注意…。最後に Mall ってついているほうね!

 

⑤英語力は、韓国の地方都市以上

私は韓国ソウルに限らず地方都市でも結構暮らしていた。そのたびに、タクシーでは英語が通じない(通じたとしてもインドネシア人程、理解力なし)だし、大学や大企業関係者以外の人だと英語が伝わらないことが多かった。いや、韓国では大学でも通じないことが多い。

けれども、ここインドネシアでは違う。私が行くところ、たとえばショッピングモール、パパヤ(高級スーパー)、アパートメントなどに高学歴者が多いとか、外国人と関わる職種のため英語が話せる人が多いということもあって、英語を話しかけると大体通じる。

一番驚くのが、Grabバイクに乗るとき、およそ半分くらいは英語がかなり話せていた点だ。彼らの多くは、副業としてGrabバイクをやっていて、英語が伝わるのですぐに友達になりやすかったのも特徴。

また、インドネシア人の若者の、起業(アントレプレナーシップ)に対する強い情熱を感じる。彼らはビジネスについて私によく聞いてくるし、日本や韓国のように学歴というよりは、ベンチャー立ち上げなどに関心のある人が多い印象を受ける。

いずれにしても、なぜか私が話しかける人の多くは英語が話せていたので、なぜ?と思っている。たとえ英語を義務教育で学んでいたとしても、話した経験がないと即座に返答できないものなので…。

 

⑥物価水準(生活費など)

※写真は私の住んでいるアパートメントのプール。

海外のサイトによると、クアラルンプールより少し安いくらいとなっていたが、まさにそんな感じ。家賃を除けば、4万円くらいあれば生活できる場所だ。現地の食べ物を食べれば、毎月1万ちょっとで暮らしていける。けど、私は食べない。健康を第一に考えているので、食材には気を使うようにしているからだ。

なので、私はインドネシアでは毎月5万円ほどの食費になっている。また、アパートメントに関しては、サービスアパートメントというものがあり、ここでは月単位で借りれるので、便利。今住んでいるところで、4万円ちょっと。33階で夜景はきれいだし、隣の部屋の音が聞こえない、プール付き、一回にカフェがあるなど、結構快適。

部屋からの眺めは絶景。。。一つ不満なことは、ゴキブリは出ないが、アリが台所に出てくるところだ。また最上階に近いので、エレベーターを捕まえるのに時間がかかる…。

 

⑦日本語食材の充実度には脱帽

スラバヤを拠点化する上で、一番不安だったのが日本語食材が手に入るかだった。インターネット上でも、パパヤなどのスーパーがあるとは知っていたが、スーパーの品揃えが予想していた以上に豊富で驚き。スラバヤには日本人がほとんどいないにもかかわらず、パパヤという日本食材スーパーが3店舗も運営できてるのは、スラバヤに住む中華系インドネシア人の富裕層と深く関係していて、彼らはパパヤの常連なのである。

つまりパパヤは日本人のためというよりも、現地の富裕層向けのスーパーのような位置づけになっているのだと思う。

私は何度もスーパーに行ったが、日本人らしき人は見かけなかった。(ジャカルタではパパヤに来る客層はほとんど日本人だったけど)

米、味噌、ワカメ、豆腐、ホウレンソウなど、韓国の地方都市よりも探すのが簡単。特に納豆はタンパク質が豊富でご飯と一緒に食べやすいので、かなり重宝している。

 

⑧中華系インドネシア人の存在感の凄まじさ

他のブログにも書いてあったが、外を歩けば浅黒い日本人がイメージするインドネシア人ばかりなのだけど、上記に挙げた二つのモールなどに行くと、そこは東アジアか?と思ってしまうくらい中華系インドネシア人がいる。

しかも彼らは中国語は話さず、インドネシア語を話しているのが特徴。これには、ものすごく惹かれるものがあった。通常、私が見てきた海外の中国人って、皆中国語を話していたので…。なんか、そのエキゾチックさが、私の心をくすぐるかも…。

また、日本人の平均より肌の白い中華系インドネシア人が結構多く、スラバヤでは彼らの存在がかなり目立つ。所得が高い人も多く、同じインドネシアなのにもかかわらず、かなり目立つ存在となっているのが不思議でならなかった。

 

⑨若者のファッション

Grabバイクの男性が私に話してくれたことが、「インドネシア人は韓国のファッションをコピーしている」と言っていたことだ。「真似じゃなくて?」と言い返したら、真似じゃなくてコピーしてるんだ。と笑いながら言ってた。特に10代などは韓国に憧れるものが多いと…。

しかも、テレビをつけるとCMで、インドネシア人美女がソウルで旅行するシーンが出てくるのだけど、これは化粧品のCMで、美女2人がソウルのカフェで笑いながら話しているところを、韓国人イケメンがこの美女2人を一目ぼれしたみたいに、振り向くようなCMなのだ…。

つまり、現代インドネシア人女子たちは、韓流男子に振り向かれたい。ということを代表しているシーンなのである。

また、インドネシアの空港で若い女の子はスマホで一生懸命、韓流ドラマをみていたのも印象的だった。その多くが、中華系インドネシア人だった。

私が思うに、ムスリム女性も韓流ドラマを見ていると思うけど、あんな人がいっぱいいる空港とかで、堂々とみれないのではないか。(ムスリム男子からの嫉妬があるから。)

だから私が目に付いたのは中華系インドネシア人女性ばかりだったのかもしれない。とも思った。

ちなみに以下にも書いたけど、日本人が想像する以上に、東南アジアにおける韓国の影響力は高くなっているということを実感せずにはいられない。

「東南アジアで日本人がモテる時代は終わった。韓国人と富裕層の出現が原因?日本人が気付くべきこと TOP10」

 

⑩ゴミがない街は本当。不思議でならない

日本語圏では、日本ほどゴミのない街は世界にない。くらいの調子で記事を書いている人もいる。確かに中国に何度も行ったことのある私は、中国がゴミだらけだということを知っている。また韓国も結構ゴミが多い。

ジャカルタも結構多かった気がする。けど、スラバヤは違うのだ。ゴミが少ない。私が印象に残っているゴミって思い出せないくらい…。また道路の作り方がジャカルタよりも歩きやすい。並木道をきちんと道路に作っているし、スラバヤって商業都市にしか聞こえないけど、ヨーロッパのように、道路の作り方には拘っているというのが、私の思ったところ。

けど、もう一度言うけど、スラバヤの中心部は本当にゴミがなく、人々も不潔なイメージが全然ない。これはジャカルタに行ったときとは全然違っていて、また私がインドネシアに来る前にイメージしていた汚いイメージのスラバヤとは違う。

またジャカルタは、大気汚染や渋滞が深刻だが、スラバヤはこの二つは全然深刻ではない。なので、スラバヤに住んでいると、ジャカルタに住んでいる人が可愛そうに思えてならないのだ。

 

最後に(まとめ)

ということでスラバヤは、私的には仕事をするのに最適の場所だということが分かった。平日はきちんと働き、休日には観光資源に浸ることができるバランスの良い場所。また、何度も行っているが、来る前と来た後では、印象がかなり変わり、私の人生の楽しみがもう一つ増えた。それは、ここを離れても、またここにいつでも戻ってこれるという楽しみである。

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