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ドイツ系?フランス系?イギリス系?現在の白人系アメリカ人の祖先は、どこから来た?もっとも多い国 TOP20

2019年3月6日

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ドイツ系?フランス系?イギリス系?現在の白人系アメリカ人の祖先は、どこから来た?もっとも多い国 TOP20

2019年3月6日


アメリカ人を理解する上で必要なこととは何だろうか。そう考えたとき、私は人種の多様性を調べることもそうだが、その中でも多数派の白人をきちんと分類し整理することだと思った。私にも白人系アメリカ人の友達は結構いるが、彼らは皆バックグランドが違う。ギリシャ系もいれば、ドイツ系もいて、ウクライナ系もいる。

私は今まで、以下のような、アメリカの人種のみにフォーカスしていた。

「アジア人、白人、黒人の骨格の違いが凄すぎる件」

が、アメリカの歴史や、現在の政治、宗教などを理解するには、このアメリカにどんな人たちが入ってきて、現在、彼らは自分を何系の白人だと認識しているのか?ということを知ることが、色々なことに繋がるのだと確信。

また、日本人が縄文人や弥生人などのルーツを探そうとするのと同じように、実はアメリカでも自分はヨーロッパのどこからきたのか。どこで誰と混血したのかを調べたがる人が多い。(白人同士でもヒエラルキーみたいになってるのかも…)

なので、日本よりもハプログループを調べるDNAキットが売れている印象がある。

「韓国人が思う日本人の顔。弥生系と縄文系」

また、日本の場合、渡来人がやってきたタイミングが、アメリカの数十年前に比べてかなり昔なので、Y染色体か、ミトコンドリアDNAのハプログループを調べるしか方法がないのが現状だが、アメリカの場合は、歴史が浅いので、先祖をたどれる場合も多いと聞く。

「あなたは、韓国系?東南アジア系?祖先(ハプログループ)を知るための遺伝子検査「ジーンライフ」製品の詳細を調べてみた」

2013年時点で、白人系のアメリカ人は、77.7%となっているが、ここにはヒスパニック系の白人も含まれるため、ヒスパニック系を除くと、62.6%まで下がる。

で、これが2045年には、ヒスパニック系を除いた白人は、50%を下回るという予想がでている。つまり、これから紹介する白人たちは、今も少しずつ減少しているのである。

以下のランキングを見ていくことで、どの系統の白人がどういう事情でアメリカにやってきたのかがわかり、色々な歴史的イベントの意味が分かってくるかもしれない。

様々な理由からやってきた人たちの集まりで、また私個人の体験だが、アメリカで白人とつるんでいると、彼らが結構自分たちのルーツを気にしたりしていることがよくわかる。

また、アメリカに行ったとき、またはアメリカ人と接するときに、自ずとどの系統なのかな?と思うようになっていただければ幸いである。

相手のルーツを知ることは、何を話そうか、ということに繋がってくるので、話すきっかけもつかみやすい。

そういう意味でアメリカ人と接するときは、彼らが本来はどこのヨーロッパ人なのか考える癖をつけていただきたいわけである。

では、ランキングを見る前に、ヨーロッパ人からみたアメリカ人をわかりやすく説明していきたいと思う。

欧州人からみた米国人の印象は、中国大陸に住む中国人が、中華系インドネシア人をみているのに近い感覚かもしれない。

つまり、ヨーロッパ人がアメリカ人を見下す傾向にあるのは、アメリカ人がヨーロッパから逃げたような人たちだという漠然なイメージがあるからだ。

中華系インドネシア人は、民族的には全くインドネシア人の血が入っていない生粋のものが多く、中華文化は継承しつつも、シンガポールやマレーシアの華人と違うところは、中国語が話せないという部分である。

これは日本にも在日朝鮮人・韓国人の中に、文化は継承しつつ食生活はキムチだけれども、韓国語が全然話せないのと同じである。

アメリカ人の場合も同じで、ヨーロッパ人にとってアメリカ人というのは、自分たちから派生した、ヨーロッパの文化を捨てたヤツらの集まり。のように映るということである。

またアメリカ人が、スペイン語は見下すが、フランス語やドイツ語を重要な言語と見なしているのも、その表れと言えそう。

ちなみに、上の地図は2000年の祖先地図だが、今とほとんど変わっていないと思うので、かなり参考になる。

※以下は、2016年の国勢調査における数字。(また割合は2016年におけるアメリカの人口における割合)

20位 ポルトガル系

人口 136万7476人
割合 0.43%

ポルトガルはブラジルなどの植民を持っていて、現在ブラジルではポルトガル語が話されているが、そういった人たちはここにはカウントされない。

19世紀後半、多くのポルトガル人(主に大西洋上にあるアゾレス諸島およびマデイラ諸島の出身者)がアメリカ合衆国に移住しニューイングランドの都市に定住した。→このマデイラ諸島とは、世界地図をみても発見しにくい島々で、ポルトガルから西に1000km以上離れた場所にある。(日本における沖縄)

アメリカに移住したポルトガル人の一部はハワイに再移住していった。そして、彼らがアメリカ文化にもたらした最も大きな影響はウクレレであるとされている。

なんでも、ポルトガル移民がハワイに持ち込んだ弦楽器に改良が重ねられたものが誰もが知っている現在のウクレレとなったのだという。

Portuguese Americans

 

19位 英国系

人口 137万222人
割合 0.43%

自分たちを英国人のルーツだと思っている手段。英国といっても、連合王国なので、英国内に、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドなどあるが、それらのどのエリアなのかを明確にできていない集団だということになる。

また、これらは現在連合王国なのだから、どこでも同じでしょ?という立場から、自らを英国系アメリカ人と認識している場合も考えられる。

British Americans

 

18位 ハンガリー系

人口 142万3144人
割合 0.45%

このハンガリー系アメリカ人には、ルーマニア、チェコスロバキア(1918年~1992年)、旧ユーゴスラビアにいたハンガリー系が多いのが特徴。

Hungarian Americans

 

17位 チェコ系

人口 143万5359人
割合 0.45%

チェコ系アメリカ人は、かつてはボヘミア系アメリカ人として知られていた。現在のチェコは、もともとボヘミア王国という国であったため。

Czech Americans

16位 ウェールズ系

人口 180万5577人
割合 0.57%

ウェールズというのは、アメリカではアメリカ大統領を輩出した土地として有名である。
つまり、トーマス・ジェファーソンジェファーソン・デイヴィスなんかもそうである。けれども調べてみると、片親がウェールズ系というだけ。というものが多かった。

Welsh Americans

 

15位 フランス系カナダ人

人口 208万4903人
割合 0.65%

ニューイングランド、アメリカ合衆国中西部に集中して住んでいるこのフランス系カナダ人の集団は、家の中ではフランス語が話すという家庭が多い。

この集団の中には、カナダのケベックからアメリカに移住して来たものもいれば、もともとフランスからアメリカに移住してきた移民で、今もなお、カナダのケベックにいるフランス系カナダ人のように家庭でもフランス語を話している人たちを話すという意味も含んでいるようだ。

French Canadian Americans

 

14位 ロシア系

人口 279万5443人
割合 0.88%

生粋のロシア人以外にも、ロシア国内で生まれたユダヤ人、ウクライナ人、アルメニア人などもこのグループに含まれる場合がある。

Russian Americans

 

13位 スコッチ・アイルランド系アメリカ人

人口 305万6848人
割合 0.96%

ここは、すでに書いてあるスコットランド系とアイルランド系の混同してしまい紛らわしいので、説明を割愛しよう。

Scotch-Irish Americans

 

12位 スウェーデン系

人口 390万8762人
割合 1.23%

スウェーデン系アメリカ人のほとんどがニューヨークを抜けて、アメリカ合衆国中西部に居住。以下にも書いているが、ノルウェーも同じ北欧からの移民なので、中西部がお気に入りのようだ。

その中でも特に、ミネソタ州は、2010年の調査で、ドイツ系が37.9%、北欧系が32.1%と、北欧系だけで、州の半分以上の人口となっている。また、ミネソタは、黒人がたった5.2%しかいないものポイント。

Swedish Americans

 

11位 ヨーロッパ系

人口 392万2881人
割合 1.23%

国勢調査での回答なので、自分の祖先がどこなのかわからないという人が、おそらくヨーロッパ系と回答したのだろう。

European Americans

 

10位 オランダ系

人口 421万787人
割合 1.32%

イングランド王国のアメリカの植民地化は、1607年のジェームズタウン (バージニア州)から始まったと言われているが、その後すぐ1614年に、現在のニューヨークをニュー・アムステルダムと名付け、オランダ海上帝国の一部としたのがオランダ人。という歴史からも分かるように、オランダ系も現在のアメリカ人にたくさんいるということなのだ。その代表的な人物が、フランクリン・ルーズベルトである。Dutch Americans

 

9位 ノルウェー系

人口 445万4964人

割合 1.40%

ノルウェー系のほとんどがアメリカ合衆国中西部に居住。ノルウェーの人口が、528万人(2017)だということを考えれば、アメリカ国内のノルウェー系アメリカ人の人口と、ノルウェー本国の人口はほぼ同じくらい。とも言えそう。つまりアメリカには、散らばっているとは言え、血統的にはもう一つのノルウェーが存在するということだ。

8位 スコットランド系

人口 545万7798人

割合 1.71%
カロデンの戦いの時期にアメリカに渡ったものが多い。

 

7位 フランス系(バスク系を除く)




人口 815万1499人

割合 2.56%
フランス系アメリカ人は、人口が多いものの、ドイツ系、イタリア系などと比べると、それほど強い存在感はない。

多くのフランス系アメリカ人は17世紀にヌーベルフランス(新しいフランスの意味)として現在のカナダ・ケベック州を開拓した入植者の子孫であり、多くがニューイングランド地方に住む。ちなみに、フランス南部、スペイン北部に暮らすバスク系のフランス人はここにはカウントされないということが強調されて書かれていた。

上の写真は、ジョン・F・ケネディで、父方がフランス系で、母方がアイルランド系のようだ。その他にも有名どころでは、ジョン・ロックフェラーなどもフランス系(ユグノー系)。

このユグノー系というのが結構ポイントで、ここを知ると、フランスの歴史が非常に分かってくる。(ユグノー系については別の記事で書いていきたい)


「アメリカを作り上げた「ロックフェラー家」の歴史と、その末裔たちの現在」

French Americans

 

6位 ポーランド系

人口 934万4126人

割合 2.93%

写真は、2008年にマンハッタンで行われたポーランド系アメリカ人によるパレード。ポーランド系アメリカ人は、スラブ系の中で一番人口の多い集団である。

特にアメリカで有名なポーランド人は、歴史上に登場する。アメリカ独立戦争で英雄扱いされている、タデウシュ・コシチュシュコと、カジミエシュ・プワスキであり、アメリカ騎兵の父などと呼ばれている。


アメリカの歴史上の中でも、いろんな英雄がいるが、そのうちの二人がポーランド人だなんて、また面白い話だ。

ちなみに余談だが、ポーランド系には美人やイケメンが多い。

Polish Americans

 

5位 イタリア系

人口 1717万4741人 

割合 5.39%

自らをイタリア系と思っているアメリカ人は、1990年の1572万人から、数百万人も増えている。ヨーロッパ系の移民としては、4番目に多いのがイタリア系。1820年から、2004年まで、550万人のイタリア人がアメリカに移民。ちなみに、1870年までは、たったの25000人しかなかった。

これらイタリア系移民の多くが、イタリア統一運動(1815年–1871年)の際に逃れてきた人たちである。もちろんその前、そしてその後もイタリア系の移民はアメリカにやってきていたが、この時期が一番多かったとされている。

今でこそイタリアという国は、一つの国家であるが、中世以降イタリアでは小国に分裂し、各国家はオーストリア、スペイン、フランスの後ろ楯で権力争いが行われていた。という歴史があり、今のような統一した国家ではなかったことがわかる。

ちなみに、イタリア系はニューヨーク州周辺に多い。

Italian Americans

4位 アメリカ系

人口 2209万7012人
割合 6.94%

白人であり、ヨーロッパからきた人たちではあるが、自分たちをアメリカ人だと認識し、どこのヨーロッパの国から来たのか。というのはどうでもいい、つまりヨーロッパとのルーツをぶっちぎった集団。つまり、現在自らがアメリカ国籍であるという事実を、先祖、人種、民族と同一視しない傾向のある人たちが白人の中に2000万人ほどいるということになる。

特に、アメリカ合衆国南部にこのような考え方を持つ人が多いようだ。

3位 イングランド系

人口 3309万3550人 
割合 10.39%

アメリカ人の10人に1人が、ロンドンを中心としたエリアからやってきたイングランド系である。これは覚えやすい数字だ。

私が知っている人物だけでも、ジョージ・ワシントン、ベンジャミン・フランクリン、エイブラハム・リンカーン、ビル・ゲイツ、ジャスティン・ティンバーレイク、ブリトニー・スピアーズなどが、イングランド系。

ちなみにブッシュ家もイングランド系で、イギリス王室と繋がっているという話も聞く。そのような噂がありながらも、細かい情報はないので、やはり噂程度の情報だけどね…。

Is it true that George W Bush is related to Queen Elizabeth II?

いずれにしても、英語を話すアメリカ人からすればイギリス系であることは、ちょっとしたステータスなのかもしれない。なぜならイギリス人と言えば、イギリス王室を連想させるからだ。

ちなみに、もともとアメリカに渡ったイギリス人は、ビジネスチャンスを目的に渡ったものが多いので、初期の合衆国の政治的・経済的な中心人物はイングランド系が大半を占める。

で、面白いのが、イングランド系は自らをイングランド系というよりも、アメリカ人と認識している人が多いのだそう。

というのも、もともとアメリカは東海岸の一部がイギリスの植民地で、このアメリカを創成したのは我々だ。という歴史背景があるため。

ちなみに、こういうイングランド系アメリカ人が持ってきた英語が、今のRを強調するアメリカ英語で、現在イギリスで話されているイギリス英語(アメリカのように発音をR化しなく、語と語を区切る話し方)は、最近になってイギリスで話されるようになった英語と指摘する学者もいる。「英語の発音には5種類ある。一般アメリカ語、容認発音、カナダ英語、オーストラリア英語、インド英語」English Americans


 

2位 アイリッシュ系

人口 3309万3550人 

割合 10.39%

ここが一番、意外だと思う人が多いと思う。これにはイギリスとアイルランドの対立が関わっていて、現在のアイルランドの領土問題にも深くかかわっている。

「北海道や沖縄も?将来、独立、または吸収合併する可能性がある国リスト TOP15」

それは、1845年から1849年にかけてはアイルランドでジャガイモ飢饉が起き、アイルランドからのアメリカ合衆国などへの移民を促進させる原因となったからだ。飢饉以前に800万人を数えた人口は、1911年には410万人にまで減少したとも言われている。

1801年、グレートブリテンおよびアイルランド連合王国が成立。それまではアイルランドはイギリスではなかった。現在の北アイルランドがイギリスに属しているのはその名残。

当時のアイルランドではイングランドのように製造業が発展しなかったので、アイルランド国民の大半は農民だった。

彼らはジャガイモの栽培を始め、日本における米のような役割になっていった。が、1845年~1849年(4年間)にわたってヨーロッパ全域でジャガイモの疫病が大発生。その際に、貧しい大量の移民がアメリカに流れ込んだということなのだ。

当時のアイルランドの農地などは、領主が、アイルランド貴族や地主はほとんどがグレートブリテン島に在住しているイングランド人やスコットランド人であったことから、今でもアイルランド人は根強く恨んでいる感がある。(韓国人が日本に対するものよりも強い印象を受ける)

以下参考になる。

「現存する英国(イングランド・アイルランド・スコットランド)貴族の頂点、公爵 TOP30」

ちなみに、皮肉なことに、現在、アイルランドの一人当たりのGDPはイギリスを上回っている…。

 

1位 ドイツ系




人口 4587万9360人
割合 14.40%

ドイツ系のこの人口、かなり突出しているのが印象的。誰もが知っている人物を挙げるとドナルド・トランプがドイツ系である。

「アメリカの名門一族、名家(王朝・王家)TOP15」

その他にもあげればきりがないが、レオナルド・ディカプリオピンク(歌手)などがドイツ系。ピンクは、アイリッシュも混ざっている…。

German Americans

 

最後に、ユダヤ系の謎

ユダヤ系もいわゆる白人だが、彼らはユダヤ教という意味でユダヤ人というだけなので、例えばロシアからやってきたユダヤ系はロシア系として分類されている。


「ノーベル賞の20%、世界の富の分配、産業の独占。日本人はユダヤ人(失われた10支族)説まで、ユダヤに関する知識 TOP10」

いずれにしても、アメリカの多くの富がユダヤ人によるものだということが、インドネシアにおける中華系インドネシア人や、日本における一部の在日朝鮮人・韓国人の状況と似ているのがまた面白い。

やはり、パレートの法則( 80:20の法則)は何にでも適用できるのかもしれない…。

European Americans

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