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2回目のビシュケクで1ヶ月間借りた劣悪なアパートメントと、その時の取り組んだ事

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2回目のビシュケクで1ヶ月間借りた劣悪なアパートメントと、その時の取り組んだ事

2022年6月4日、私はインド視察(ダラムサラの2週間とグルガオンの1週間)を終え、3回目のキルギスに。

「インドのチベット「ダラムシャーラー」に2週間滞在。ノマドは可能か?」

前回のキルギスはオシュの2ヶ月間(2021年9月あたり)だったが、またまたキルギスに戻ってきた形だ。とはいってもビシュケクに行ったのは2019年だったのでまずは部屋探し。という形で多少は緊張していた。

とはいってもインドにいる間、昔キルギスで知り合ったキルギス人と連絡を取り合っていたら、勝手にインスタか何かで私の友達を集めてくれて、そのうちの一人である19歳の女の子(医大生)が彼氏の外科医(28歳)と一緒にビシュケクの空港まで私を迎えにきてくれたのである。

全く誰かもわからない私を迎えにくる。何か裏があるのでは?と思いながら2回目のビシュケク(3回目のキルギス)は始まった。

 

①夢のようなオモテナシから始まる

このツイートを見てもわかるように私はかなり興奮気味だった。ベトナム、インドという少し暑い国からキルギスに移動し、綺麗な空気を吸い(インドはどこでも大気汚染)、しかも若い男女たちが私を迎えにくるという思っても見なかった展開。

実際に私に会いたかったのは外科医のほうだったようで、私はその外科医の友達を何人か紹介される形で、私も含め数人でレストランに行ってご馳走になった(3人いた男性のうち2人はレクサス所有・・・)。

しかもアパートを借りる前にとりあえず一時的な宿を借りたのだけどその宿に荷物を入れる際、男子二人で全部持ってくれたり、その次の日なども奢ってもらったりと、決して高くはないご飯代など、少しずつ悪いな。と思うようになった。私ももちろんお金を払うときに出そうとするのだけど、いらない。と言われるので払えるチャンスもなく。

そしてその外科医が私が一ヶ月住むアパートを探してくれた。18歳の女の子も、彼ならいいところを探せるから。という感じで全てお任せすることに・・。

28歳くらいのキリっとしたイケメン男子を紹介してくれ、その人が中国語も話せるキルギス人なのだけどその人の奥さんと今度ナルンの実家に帰るから一緒に行くか?と誘われたが、私はわがままなので色々と面倒くさいよ。ということでうまく断り切った。

あまりにもうまくできすぎた脚本?シナリオ?のようにも思え、何か裏があるのでは?とも思ったが、もしこれがインドなどで起きた場合、完全に詐欺の可能性が高いかもしれないが、ここはキルギス。かれらは外から来たものを非常におもてなす文化があるので、その文化であった。

 

②一次的に1,2泊泊まったお部屋

ソ連時代の高層フルシチョフカ。エレベーターはジョージアのフルシチョフカみたいにめちゃ狭いので、部屋まで連れて行ってくれた男子二人と体が擦れるところだった(笑)。

お部屋はベッドも大きく、窓からの景色も割と良かった。

キッチンもコンロはないが、問題なし。

ここでレッスンできそう。→1,2日くらいだったので使わなかったが。エアコンもあり、お部屋も静かだったが、完全に英語しかできない旅行者向けのお部屋であり、1泊3000円以上なので、1ヶ月借りたら9万円超えてしまうね・・

 

③借りたアパートと、その金額

とても立派なお部屋なのだけど、ベッドがソファベッドで、しかも私が求めているようなフカフカのお布団じゃない。そしてエアコンもないので扇風機で我慢。窓を開ければ、中庭の子供達のギャーギャー声がうるさい。またカーテンが薄すぎて朝の日差しが強すぎるため寝不足に。

この椅子見て。後ろに寄りかかれないじゃん。しかも、なんかテーブルがカクカクしすぎてて嫌だ。と色んなお部屋に住んでいる私は不満ばかり。洋服をかけるハンガーだったり、棚、押入れ、何もないの。だからとりあえず、アチー。とか思いながらズボンは布団の上にポンと投げた。

何もないキッチン。寝室に置いたテーブルは実はこっちにあったのだけど、こんな空間で作業はしたくないと思い、頑張って寝室にテーブルを移動した。とにかくその薄いカーテンだと隣の部屋から丸見えじゃん。

この景色は私の部屋からではなく、エレベーターの横のバルコニーみたいなところから撮影。カメラをアップにしたので直接見える形というよりは、アパートの隙間から見えた感じ。

反対側はこんな感じ。この光景は私のアパートの窓二つからも見える。本当にうるさいの。子供がうるさいのはいいことなのだけどね。国民の半分くらいが25歳以下とも言われるこの国なので、もちろん不満はなし。夜23時くらいまで賑やかだったりで良かったけどね。

アパートの1ヶ月の金額は4万円くらいだった。激安だ。そう。Airbnbだとこのくらいの部屋(もう少し中は充実している)だとビシュケクの場合、10万円くらいはかかる。なので私はラッキーだったのだけれども、やはり6月のビシュケクは日差しも強く、暑く、かなり大変だった。

 

④アパートの問題点

■なかったもの

・洗濯機

・エアコン

・インターネット

・タオル

・扇風機

■不満だったもの

・お風呂のお湯のヒーターが小さい(5分くらいしかお湯が出ない)。

・カーテンが薄すぎる→分厚いカーテンをつけて欲しい。

・椅子に背もたれがない→のちに買ってもらった。

 

私は心の中でかなり不満な状態だった。なぜ扇風機すらくれないの?(あとでくれた)、なぜトイレットペーパーや、タオルがないの?普通の生活がしたいだけなのに!と。

実はなんども色んな部屋にいる私は以前にもこう言うことがあったはずなのだが、嫌なことや嫌な人を一瞬で忘れてしまう能力があるため思い出せない。

 

⑤不満を忘れるため→キルギス語だけに専念・コロナか何かにかかってしまう

とりあえず1ヶ月だけだし、そのあと快適なアパートを借りれるか?という保証もなく、不安な日々が続いたが(結局3ヶ月同じような金額でこの2倍良い部屋を借りた)、割り切って以下のことを実践した。

できるだけカフェで仕事。

バス路線図をマスターし色んな地区に行く。

まとめて洗濯屋さんで洗濯。

窓に銀紙を貼って日差しを遮断。

とはいっても6月後半あたりから気温30度は普通にいくようになり扇風機だけでは暑さはしのげなく、ストレスが溜まってしまう。そういう日々の疲れの蓄積のせいか、最終日の引っ越し日にコロナか何かで高熱がでてしまった。この1ヶ月間、エアコンのない生活をしていた事や、普段家からあまり出ないスタイルなのに色んなカフェや場所を転々としていたことで、また暑さによって寝不足に陥り相当、ストレスがかかっていたようだ。

その当時のツイート。

でも、PCRテスト受けてもネガティブだった。不思議。喉の痛みは激しい花粉症とビシュケクの乾燥もあったが、免疫が落ちて体調を崩したのはそれが原因だったのは間違いなさそう。こういうこともあるので、長期滞在の場合、少々高くても快適な環境をお勧めする。

 

⑥ビシュケクのアパート探しは難しい

キルギスは一人当たりのGDPが30万円も行かないような国である。けれども都市部にはロシアからの出稼ぎで生活している人もいるし、富裕層も多いのでクアラルンプールの郊外とあまり変わらない物価だと思う。外国人が部屋を借りるとなると、Airbnbがその代表的なものだけれども、私がジョージアで5万円くらいで借りていた部屋は、こちらでは10万円〜はする。

またウクライナ戦争によってロシア人の富裕層が増えたことによってさらに高くなった。Airbnbなどは1ヶ月単位で借りれる分、高く設定されていることが多い。どんな大家さんでも私の英語のレッスンでさえも、長く続けてくれる人を優遇するのは当たり前なので、綺麗に使ってくれて長く借りてくれる人には大家さんからは歓迎される。

そしてこういう日本人があまり訪れない国では現地の力のある人に、気に入られる事、媚びること。これも一つのスキルだろう。→私はあまりやらないけど。たいていこちら側がはっきり意見を言って対立した場合でも大体長期的に仲良くなっている。

なので、

house.kg

lalafo

など色んなサイトがあるが、英語・ロシア語がわからなければページを見ることもできないし(翻訳機能使えば理解はできる)、実際に部屋を借りるには交渉力がないとできない。つまり、ロシア語に堪能な信用できる人がビシュケクにいることが前提となる。

私は今回、1ヶ月借りたアパートを出る際に、3年前に知り合ったキルギス人(現在は不動産業をしている)に立ち合いをしてもらった。なぜなら、これを壊したとか、ここに傷がついている。などといってお金を取ろうとする人もいるからだ。

※キルギスでは契約書などない場合もあるので、契約書、領収書なども作ってもらう事。→私は今回借りる際は、その外科医の存在でそういう契約書がなくても大丈夫な状態だった。

幸い今回私が最初やっぱり借りない。などということを言って、最初の時点でデポジットの1ヶ月分は渡さない。という約束をしたので握られているお金はなかったが、それでも請求されるかもしれないという恐れはあった。

なので立会の時などにも信用できるキルギス人の友達が必要になる。

 

⑦現地の人に甘えすぎるのは危険

日本と違い、キルギスでは何かしてもらったらこちらも何かしなければならない暗黙のルールが存在する。我々日本人は割と西洋的な価値観に近いのでそういうのはそこまで強くないが、キルギスではオモテナシ的な気持ちで何かをしてくれる人もいるが、あとで何か困った時助けてね。という感じで近づいてくる人もいる。

またここは国という概念ができてまだまだ浅い国。色んな課題がある。こういう国で部屋を借りたり友達付き合いをする時、色んな面で気をつけなければならない事が多い。ということを忘れてはいけないと思う。

※2023年のホジェンド(タジキスタン)で全く同じような経験をし、ちょうど1年前のビシュケクの事を思い出したので筆を取った次第だ。

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