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キルギスのナルン州3大都市(アトバシ、コチコル)に行ってきた理由

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キルギスのナルン州3大都市(アトバシ、コチコル)に行ってきた理由




キルギス旅行に来る日本人は、やはり韓国人に比べても非常に少ない。この国では道中、韓国人のグループに遭遇することはかなりあるが、やはり日本人も少しはいるものの、キルギスに旅行に来る日本人はやはりそれでも少ない。

そして多くの日本人がキルギスにくる時、そのほとんどがビシュケクに行き、イシク・クル(湖)に行き、ソンクル湖などをみて、ウズベキスタンに行くパターンである。

さて、この記事はそんなパターンは飽きたという人が対象だと思う。

というよりも完全に私の日記、忘れないように料金などを書き残しておきたいという目的で書いている。それでは今回のナルン州3大都市(ほぼ村だけどね)の視察報告をしていきたいと思う。

 

①ナルン州の概要

キルギスという国は、ビシュケク周辺やイシク=クル(湖)あたりにはロシア人人口の割合も多く、南の中心部オシュには人口の半分がウズベク人という地区も多いので、キルギス人が90%以上のような場所に観光客は意外と足を踏み入れていない。

その中でもナルン州は99%がキルギス人という土地柄。一人当たりのGDPも一番安いので、物価も低い。と思われがちだが、外国人が泊まるような場所は、普通に安くないので注意を(笑)。

人口はこの広大な大地に28万人(2019年)程度。最大の都市はナルンで、それでも4万人ほどしかいない。それでも都市化が進んでいないキルギスでは、地方都市の存在感としては5本の指に入りそうな都市。

 

②交通費

 

さて、ビシュケクのバスターミナルからナルンについたのは4時間半くらい。途中30分ほどの休憩もあったので合計5時間くらい。アト・バシ(ナルン州の一番下の村)行きのマルシュルートカは、450ソムだった。

そしてアト・バシから相乗りの車でナルンに戻る時は、ワゴン車のような車がアト・バシのバスターミナル止まっていて、出発は21時だということは、市内からバスターミナルまで行く時に拾ったタクシーから聞いていた。料金はアト・バシまで一人150ソム。けど、21時までまだ2時間もあった。7人乗りのワゴン車なので、800ソムくらい払えば今すぐにナルンに連れて行ってやるよ。と言われたが断った。

馬鹿馬鹿しいので。

で、21時まで待とうといていたら、そのワゴン車の近くに、別の相乗りの車がやってきて、100ソムでナルン市内に連れて行ってくれるとのこと。

この相乗りの車は都市間を移動している一般人が、一人で行くのは勿体無いから、バスターミナル付近によって、誰か安く乗りたい人を拾っていくような、キルギススタイルのもの。

そして、ナルン市内からコチコルまでは、350ソム。普通の車で、後ろは二人のはずだったが、助手席に座っていたおじさんの子供二人が真ん中に座ったため、かなりぎゅうぎゅう詰めだった。

で、コチコルからビシュケクまでは、ミニバスで250くらいだった気がする。レシートはおばちゃんに取られちゃったので。。




③キルギスでの移動が楽しい理由

私はいくつかの辞書を携えているので、バスの中ではほぼ勉強と寝る。の繰り返し。家でやっていることと変わらないので、あっという間に目的地に着いてしまう。で、景色がよかったら、少しずつ撮影したりも。これはtwitterで公開したもの。

岩ばかりではなく、いろいろな景色が楽しめることを発見。キルギスといえば岩ばかりをイメージしていたのだけど、キルギスは緑がかなり豊かでもあるということに気づいたり、一瞬遊牧民っぽいユルトが見えたり、家畜が移動していたり、高い山から流れてくる小川の近くに馬がいる光景があったり、車窓からの景色は交通費の10倍以上の価値はある。と思えるほどの景色が、ビシュケクーアトバシ間では広がっていた。

 

③ナルン市内

人口 4.1万人(2021年)

面積 84 km2

標高 2,044 m

とにかく小さな町。と思えるが、横に長い。Googleマップで見るとわかるのだけど、世界でもこんな都市、限られてるんじゃない?というレベルの地形。この写真はwikipediaからとったが、このように縦幅は1kmにも満たない。けれども横に15km以上は続く都市。

なので中央にトラムがあるが、7月、8月は学生がお休みなので、トラムも止まってると言われた。つまりタクシーでの移動となる・・。都市の一番西側に、中央アジア大学ナルンキャンパスがあるので、そこにいきたかったのだけどね。。

今回は一泊して、バザールなど中心部のみを見て回った。

私が泊まったのは booking.com で、2500円くらいで一部屋提供しているところ。あまりホストなどとは交流していない。ゲルが印象的だった。日本人のゲストは初めてだと言っていた。

写真は容量が大きいので、ツイートを載せておく。右上の写真のゲルが、その一軒家の敷地内にあった。このデザインはかなり気に入った。右下のいちごがバザールで撮影したもの。ナルンはバザールのある中心部からすぐ3分ほども北に歩けば川が流れている。その写真が左上のもの。岩がたくさんあり、とても開放的だった。

それこそ、あまりにも感動して、ツイートの動画を上げたくらいである。ナルンは食品も、輸入品もかなり揃っていて、こじんまりとしている上、このように自然にすぐにアクセスできる場所として、私は次回、一ヶ月住もうと計画しているくらい気に入った。


ちなみに、レストランというより、アシュカナ(キルギス語では食堂やキッチンの意味)はたくさんあるものの、外国人がお薦めされるレストランは、キルギスでも有名な?ハン・テングリというホテルの隣にあるハン・テングリというレストランである。

まさにテングリといえば、以下に書いた記事にもあるテングリだが、全部食べて、679ソムだった。キルギスのレストランの多くではサービス料金が15%ほど。正直、いつもアパートでたらふくの野菜とご飯と、豆腐、鶏肉などを食べてる私にとってはかなり物足りなく、しかも高かった。

「トルコ人の祖先と、モンゴルの「テングリ神話」と「朝鮮神話」が共通している理由」

つまりキルギスは、自炊するだけで、かなり安く満足のいく食事ができるわけである。この町は、今後1ヶ月住んだ時にまた違う記事で掘り起こして行こうと思う。

ちなみに、スタッフの気遣いはすごかった。この赤いスープが、記載されている野菜などが入っていない?と苦情を出したのだけど、ものすごい共感してくれて、英語のレベルも高い女性のスタッフだったので、そこは安心したが、やはり私的には値段の割には量も少ないし、料理の質はがっかり。タラスのレストランで食べた時は同じ料金でかなり満足したので・・。

 

④アトバシ

人口 1.5万人(2021年)

標高 2,046 m

アトバシは昔から気になっていたところ。今回3回目のキルギスに来たばかりのとき、お医者さんと若い19歳のカップルが紹介してくれたアトバシ出身のレクサス男子に、うちの実家に来ないか?と誘われたが、それ以来、結局行けなくなり、今回自分の力できた次第である。

到着してみると、これまたナルンのように横に長く、またもっとコンパクト。回るのは、1時間でOKとなった。川の方に行って、バザールなど中心部を見て回ったり。路上で酔っ払って?寝ているおじちゃんなどもいた。おそらく1時間しかいなかったのでわからないが、現状、かなり貧困な町なのだという印象。

自然は凄いリッチだが、貧困って、よくあるよね。でも、本当に行かないとわからないと思った。地図でイメージしていた景色と若干違い、またいきたいと思えた。

ちなみに、アト・バシは、中国に最も近い町の中でも一番人口が多いのではないか?トルガルト峠も近くにある。写真は、アトバシの川。のどかでとても気に入った。

 

③コチコル

人口 1.1万人

標高 1,767 m

コチコルはビシュケク側からナルン州に来る時の入口である。ソンクル湖(3016m)にいく出発点になっているので外国人向け宿も多い。私は1時間ほど中心部を散策した。とにかくソ連時代に作ったような町ではない感じなのでアト・バシと同じく中心部に森が少ない。

なので日中は日差しが強い。また砂も多かったので歩きたいと思う町ではなかった。

帰りはソンクル湖に行ってきた?と思われる韓国人4人。とバスの中で軽く韓国語で会話をした。この町は、他の同規模の町に比べても外国人がよく使用する宿がある。なのでAirbnbなどで宿泊可能な場所が多い。

ビシュケクからは3時間以内で来れる場所なので、バルイクチと共に数週間滞在するのには向いていると思った。ビシュケクに飽きたら、この辺で1ヶ月部屋を借りる可能性はある。ここは、バルイクチや、ソンクル湖、ナルン市内など、週末に気軽に郊外に出て行けるという点では、いいかも。




④最後に

キルギスに観光に来る日本人は、イシク・クル(湖)や、オシュ、または中央アジア横断ということでビシュケク→タシケント(シムケント経由)へのルートが多いが、ナルン州も5時間かけていく価値があるので、ぜひおすすめ。

またナルン州は上にも書いたけれども、キルギスでも珍しく99%がキルギス人で構成されている州なので、キルギス語で少しでも交流できると、現地の人たちともぐっと距離が縮まるので、キルギス語学習もおすすめ。

キルギス語はトルコ語と似ているので、トルコ語をかじったことのある人や、トルコ語をやりたい人にもお薦め。

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