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インドのグルガオン(グルグラム)で1週間アパート生活。ノマド生活は可能か?

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インドのグルガオン(グルグラム)で1週間アパート生活。ノマド生活は可能か?

2022年キルギスの4ヶ月アパート生活の前にインドのダラムサラには視察に行ってきた。

多言語学習者の私にとって多様すぎる国インドは今まで避けていたが、ヒンディー語の学習時期が来たことや、チベット系の人たちの暮らす生活を見てみたいなど、年々インドに対する関心は高まってきたからである。

「インドのチベット「ダラムシャーラー」に2週間滞在。ノマドは可能か?」

この視察の後、チャンディーガルで2泊3日の視察。

「インドのチャンディーガル2泊3日の視察。ノマド生活は可能か?」

で、その後キルギス出発までの間、デリー空港の近くにあるグルガオンにアパートを1週間ほど借りた。今回はこのことについて書いていきたいと思う。

 

①グルガオンで部屋を借りようと思った理由

まず2019年あたりに1回目のインドでニューデリーとノイダ(アパートを借りた)を視察してきたので今回は日本人が6000人も住んでいると言われるグルガオンにした。その理由はやはり今後、日本からヨーロッパや中東、北アフリカ、中央アジア方面に行くとき、このデリーにある空港が非常に重要となるからである。

インドの富裕層が増えるにつれ、インドが発展するにつれこの空港の発着数も増えるだろうし、そうなるとこの周辺のアパートも快適なものになってくるはずだ。

私がよく行くキルギス方面にも航空便があるし、エジプト方面、マダガスカル方面のモーリシャスにも航空便があるので私の中では中継地点のような位置付けとなっている。→ドバイは何もないので経由地としてはいつも避けている。

 

②借りたアパートとその場所

エアビで5泊ほど借りたアパートは、インディラ・ガンディー国際空港から6kmほどの場所にある。ちょうど地図の真ん中にある小さい赤丸。

空港自体がバカでかいので地図上では近く見えるが結構距離がある。パリの空港近くのホステルに行った時もそうだが、このように上空から見ると空港から近いので騒音とかすごいんじゃないの?というイメージがあるが、全く飛行機が空を飛んでいる感じもしない。

一旦空港から離れるとやはり違う街なのである。

で、一番下の赤丸がCyber City という駅周辺であり、ここがグルガオンの中心部となっている。

私が借りた部屋は月々4万円ちょっとくらい。1週間のみだったのでもっと高かったが。

驚いたことにエアコンが非常によくきいた。シャワーも快適で虫はもちろんいない。部屋自体に隙間がないのかエアコンが快適だったことと外からの騒音が全くないのには非常に驚いた。インドのアパートにはいい思い出はないので今回こんなに安くて作業がしやすい場所。に感動したのだ。

 

③食材調達先と、自炊の実験

私にとって拠点となり得る場所は、国が変わっても日本となるべく近い生活ができる場所である。つまり以下が揃っていれば良い。

インターネット

衣食住ができる快適な環境(お湯が冷たくならない、キッチンが普通に使える、虫がでない、騒音がない、セキュリティがしっかりしている)

また、何よりも食材である。

この街では事前に日本食事があると調べていた。そして韓国食材のお店も見つけたのでそこで豆腐を買ったり、インドで普通に食べられているご飯を炊いてみたりして、自炊をしながらほぼ3日くらい部屋に引きこもっていた。

韓国食材のお店で味噌や豆腐が買えるのであとはご飯を炊いて野菜炒め、卵などあれば普通に暮らしていけるレベルだった。

サイバーシティからちょっと下に行ったところに、Kim’s Mart という韓国食材が売っている場所がある。Mega Mall Gurgaon というモールに入っている形で存在。

笑顔がとっても素敵な駐在員の日本人女性の動画で事前に調べていた→インドお役立ち情報チャンネル

 

 

④ショッピングモールと、絶対に行くべき場所

私は当初、グルガオンのショッピングモールは全部行こう!というノリだったが、今回は日数も少なかったことや、レッスンで大忙し、など色々な条件が重なったのでサイバーシティ周辺しか訪れていない。

グルガオンには大型ショッピングモールが10以上はあり、日本にないような大きな規模のものも沢山ある。

まずはサイバーシティにある Ambience Mall,Gurgaon(アンビエンスモール グルガオン)に行くのがおすすめ。駅から近くアクセスしやすい。けど広すぎて足が痛くなるので、このモールだけで1日つぶれるかも。つまり歩くのが疲れるという意味で他の場所には行く気が失せる(笑)。

私はタクシーだと高いので配車アプリでバイクを呼んでアパートからバイクで行った。けどこの変の渋滞がひどかったり、運転手でもこの辺の道は複雑でわからなかったりするので注意が必要。中心部ということもあり日々建物が増えたり道路が整ったりするので運転手に逆に、お前の方が詳しいだろ?みたいに言われたり。。

で、ショッピングモールのほかに、サイバーシティ駅の下にあるDLF CyberHub と書いてあるこの一帯。

私はグルがオンに来るまでこの一帯のことはよくわからなかったのだけど、3つか4つのビルに囲まれる形で、真ん中にレストランが密集した中庭のようになっている。おそらくグルガオンでいう渋谷スクランブル交差点のような場所ではないかと思う。

料理屋さんはお手頃なチェーン店のものもあれば高級なものもあり、この辺を歩いている人たちや、スタイルの良い人、お金持ってそうなインド人、外国人が多く、私はこの空間が非常に気に入った。地図でも拡大して衛星写真に変えないとその雰囲気がわからないので、私も車では本当に知らなかった。

こういう場所がインドにあってホッとした。

 

ちなみにこの日、私は Burma Burma Restaurant & Tea Room というミャンマーレストランでご飯を食べた。あ、その翌日も行ったんだっけ、そしてインドのタリーも頼んだけど、インドの料理って本当にハズレがない。。

インドのタリーは色々なものが入っているのでハマると抜け出せなくなる。割といいショッピングモールの高級なところで頼んでもそこまで高くないので今後インドで自炊生活始まったら週末はタリーを食べようと思う。。

 

⑤1週間で取り組んだ事(言語関連)

特にこの街で取り組もうとしようと思ったことはなかったが(この街にアパート借りれただけでも自分的には満足だったので)、生徒さんと取り組んでいたアラビア語のシャドーイングを撮影してtwitterで公開した。

そうすることでこの時点でマルチリンガールのアラビア語の音読のレベルはこういう地点なのね。と後の自分に残すためである。

 

⑥ノマド生活目線での結論

この街は長く入れても1ヶ月くらいだろうか。食材があり、インドの5年ビザもあるため、この空港からアクセス可能な都市を回る場合や、インドの地方都市で疲れた際にまたここに戻ってくることはあり得るかもしれない。

少なくても国際色のないチャンディーガルよりは断然住みやすいというのは間違いない。また、日本人が6000人もいると言われているが、それよりもインド人の人口が多すぎるので、日本人が多い場所が嫌いな私にとってもそれほど問題はないと感じた。

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