この国の課題について頭の中で考えてたら止まらなくなった。モンゴルの情報なんてあまりないので、英語やモンゴル語で、今後モンゴルでどんなプロジェクトがあり、どのように街が変わっていくのか調べながら、モンゴルの将来像を描いていた。
あれこれ、頭の中にあったことをここに吐き出しまーす笑。
①地下鉄
これは何十年も作る、作らないなど議論されてきたが、私は個人的にいらないと思う。
ずっと欲しいと思っていたが、日本側は採算が取れないということで断念。かといってモンゴルは中国資本に完全に頼るわけにもいかず。
バス停が箱型になり、-30度にも耐えられるようにすることや、二階建てのバスをさらに増やすこと、都市の機能をさらに空港の方へ広げていくことで、解消できると思う。
こういうことを考えていると、カザフスタンのアルマトイがソ連時代に地下鉄を作ったのはすごいと思った。
②モンゴル産の食材
なんだかくるたびに、モンゴル産の野菜が増えている。私は中国産を信用していないので極力食べたくはないが、大丈夫だろうと思って食べていた。
けど最近はモンゴル産の綺麗な野菜が増えた。
メイドインモンゴルをさらに推してほしい。また、中国との国境が封鎖してしまった場合に備えても、もっと食料に関しては自給率を高めることが課題だと思う。
③年齢格差
モンゴルでは韓国以上に、お年寄りと若者の格差が激しい。全く違う人種と言っていいくらい違う。
若い人たちは特に、UBの中心部に住んでいる中間層以上の人たちは、下手したら日本の平均よりも世界をよく知っている。
自国にコンテンツがないため英語で多くの情報を得ているということもあるけど、やはり小さい国にいると外に目を向けなくてはならないため、そういう意味ではいつも彼らの行動には驚かされる。
一方で田舎者(モンゴルの田舎は本当に意地悪な人が多い)が多いと言われるバスの運転手などは、こちらからガンガンノックしないと乗せてくれない(わざとやっている)こともあるし、外国人だと知られると意地悪されることもあるので面倒い。
それはこのモンゴルにおいて、貧富の差が非常に激しいため、やはり底辺の人たちにとって身なりのいい人や外国人は、不公平の対象としてみられるからだ。
日本はまだその域に達していない。中国の田舎でもそういうことはあったけれども。やはり都会の教育を受けた外国語堪能な人たちほど優しい。
とは言ってもこちらから誠意を見せた場合、大抵の場合は、うまくいくと感じる。モンゴルでは中国にあるような反日感情はなく、むしろODAなどで感謝している人が多いため、この意味では非常に助かっている。
④北方のシンガポール化
モンゴル全体ではそうではなくてもUBの中心部に住む中間層以上は英語ができる人が多い。それは調べてみると、日本の高校よりも外国語の授業が多いからだそう。
産業がないモンゴルでは外国語を強化して外に出ていかなければならないためだとか。
日本が36-40の猛暑のなか、モンゴルの夏は湿度も気温も非常に快適で、なぜここに避暑地として多くの人口をもつ東アジアエリアの人たちを惹きつけないのか?とも思うほど。
それはモンゴルが中露に挟まれているので、もし外国人歓迎にしてしまうとこの二つの国から人が押し寄せるからだそうだけど、
ウランバートル新空港から中心部あたりまでにはたくさん土地があるのだし、外国人が住めるエリアも作ってもいいのでは?と思ったが、そもそもこんなところに人が来たがらないよね。という話なのかもしれない。
いずれにしても今後、温暖化?で北方の方にどんどん重心が置かれるようになるとウランバートルのシンガポール化は注目されるかも。
⑤ゲル問題
ウランバートルの160万人の人口の約半分はゲルに住んでいる。冬になると彼らは何かを燃やして暖を取るので、世界最悪レベルの大気汚染に。
けど調査によるとゲルに住む人たちの半分以上がアパート生活に肯定的だという。
モンゴルは予算がないので実現できないが、新空港から中心部に至る大きな土地(今後はロジスティックなどに活用する部分もあるらしいが)に、アパートをどかーんと立てて、移住させ(中国みたいなやり方)、
そしたら中心部の渋滞だったり、大気汚染もなくなり、インフラ整備がさらに加速するのではないか?
⑥モンゴルの事情
モンゴルは年間の半分以上が寒いこと、労働力不足、予算不足などでなかなか中国のように素早く発展できない。
私は何を書いているんだろう。って思う感じのことを書いてるけど、今私の中ではウランバートルの将来像を描くことで、それだけ快楽を得ている笑。
⑦毎回変わる楽しみ
この国は毎年来るたびに変わっている。とは言ってもウランバートルにしかいないけどね。
新しいショッピングモールができたり、前は輸入されていなかった製品が出てきていたり、なんだか日本にいるのと同じ食材でやっていけそう。
特に基本的な野菜はモンゴル産を買い、肉は豚肉がモンゴル産のことが多いのでそれでいいと思うし、基本はタンパク質は卵なので。。。
さらに10万円ちょっと払えば、80平米くらいの広い部屋でのんびりアパート生活。。。
⑧80年代の日本らしい
いくら若い人たちが最新のスマホ、製品を使っていて日本人と変わらない生活をしてるように見えても、国全体で考えると、やはり地下鉄もなければ、大気汚染もあり、年齢による教育格差、地方と都市の驚くほどの貧富の差、道路の状態、多くの面で日本の80年代以前である。
けど私はいつもアパート生活で快適なアパートと輸入食材、基本は画面の中で生活しているし、暇な時散歩するくらいなので、現地の人の苦労を全くしらない。
とは言っても何度もこの国に来ていろんな場所でアパートを借りて、ガタガタの道を通り、最終のバスに乗せてもらえないで(意地悪された)、タクシーで帰ったり、いろいろな経験もしているので、この国の不便さがよくわかる。
今日本に近くて一番面白い国ではないか?私はフィリピンには全くと言っていいほど興味がないし、ベトナムは冬に1ヶ月行くスタイルになってるけど、多くの人が注目しないモンゴルは、小さな世界に見えて、私の世代が経験してこなかった多くの課題を今乗り越えている国でもあり、私は生きる活力をこの国にもらっている気がする。
⑨なぜこの国が好き?

中国や韓国に20代は行くことが多く、30代になってノマド生活者になってからはトルコやジョージア、ロシア語圏方面にかなり言っていた。
けどそれらを全部、平均にするとモンゴルになる。。
日本に近く、しかも日本のように生活できる国。。一方で、日本と何もかもが違う。
人の気質
都市の作り方(ロシア語圏タイプで密集していない)
海洋国家と内陸国家
食べるものも全然違う(都会のUB人は今は日本と韓国の輸入品で生活している)
どこに行くにも時間がかかるほどの広大な大地
草原(日本にない)
モンゴルにいる動物、例えばモンゴリアン・バンホールや、ラクダ
何よりも今現代においても、超都会のモンゴル人と、ゲル生活で水や電気に困っている貧困層が同居しているこの街に私はものすごい魅力を感じている。