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韓国人が思う日本人の顔。弥生系と縄文系

2016年4月5日

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韓国人が思う日本人の顔。弥生系と縄文系

2016年4月5日


私が通っていた韓国の大学は、大田(テジョン)という日本人がほとんどいない地域にありました。

実はあまり知られていませんが、韓国には東南アジア人がとても多いです。簡単にいうと、その大半は主に日本に来たかったけれども、これなかった人たちです。そう、留学や労働目的でたくさんの東南アジア人が韓国に来ています。特にフィリピン人。また中国人。ベトナム人なんかも多いんですよ?

私の大学で正規留学している人は私が知り得た情報では、私ともう一人の日本人女性だけでした。私の大学は、小樽商業大学と提携しているらしく、日本人の交換留学生が何人か来てはいましたが、みなすぐに日本に戻る人たちでした。

つまり、この大田という街には日本人はほとんどいなく、大田に住んでいる韓国人も日本人がいるなんて意識すらしていないということです。

在学中、私は色々な交流会に積極的に参加しました。英会話系の交流会に何度も足を運び、そこでいつも言われるのが、特に話したわけでもないのに、最初見たときになんとなく日本人とわかったという答えです。それも、彼らがそれを私に伝えようとするときの言い方が、とても嬉しそうというか、自分の予想が的中して誇らしげに思っているような態度でした。

眉毛?目?骨格?ファッション?よくわかりませんが、自分自身も思う事。それは、自分は韓国人にも見えないし、東南アジア人にも見えないということです。

ましてや中国人にもみえないということ。

日本に戻ってくると、同じ日本人に溶け込んでしまうせいか、自分の顔自体特別なものには思えないのですが、なぜか中国や韓国に行くと、自分の顔は明らかに、中国や韓国の平均とは違うと思ったりします。また中韓に滞在するときは、それがとても心地いいです。それゆえ中国語や朝鮮語を学ぶのが楽しかったのかもしれない。

もしかしたら、台湾人には似ているかも?これはよく言われることでもありますが。また、高麗大学で韓国語を勉強していたとき、クラスメイトの中国人にマレーシア人っぽいと言われたことがありましたが、その同じクラスだったマレーシア人女性が私のことをマレーシア人っぽくない。むしろ日本人っぽいと言ってきました。(人によって見え方は目はなんと違うとことか・・・)

ちなみに私の母は朝鮮系の顔。新潟あたりから北海道に移住したようです。母方の兄弟は小さいころ、朝鮮人みたいだからということで、いじめられたことがあると言っていました。また対照的に父方の兄弟はみな縄文系。横井という家系で、尾張(愛知県あたり)から広がっていったらしいです。

父方は少し中東にいそうな顔をしています。また父の兄はチベットなどにもいそうな顔。父方も母方も本州から北海道に移住したので、私にはアイヌの血が入っていないと言われていますが、真相はわかりません。

私の場合、縄文系が60%、弥生系が40%だと思います。

また肌が部分的に色が違うというのも、大きくなってから意識するようになりました。腰のあたりの色が体全体の色と明らかに違うのです。これはよく韓国でスパに行ったとき、韓国人に指摘されました。なぜ、その部分だけ少し色が違うの?と…。(韓国人の間ではありえないようです)

実際に、田中将大(まーくん)やメンタリストDAIGOの広告がユーチューブにしつこく流れてくるので、ジーンライフのDNAキットを購入して私の分も含め両親のDNA検査もしました( ´艸`)

「あなたは、韓国系?東南アジア系?祖先(ハプログループ)を知るための遺伝子検査「ジーンライフ」製品の詳細を調べてみた」


韓国に住んでいると、いわゆる日本人の弥生系と縄文系を強く意識してしまいます。とうのも、韓国にはいわゆる縄文系の人が少ないからです。本当に少ないのです。そして日本に詳しい韓国人は、そういう話をするのが好きです。(韓国語のネットで話題になっているのでそれは明らか)

なぜなら縄文系の人がいないからです。

以下は、私がめちゃくちゃ頑張って集めた韓国の濃い系イケメンの俳優ですが(ユーチューブに内容そのままパクられた…)

「顔が濃い韓国人男性のイケメン・ランキング TOP20」

やはり、縄文系のイケメンは街を歩いていただけでもかなり目立ちます。

こういうことから、韓国人は自分の国にない弥生系と縄文系の歴史を日本以上に知っているのではないか?とまで思うことさえあります。特に日本に関心のある韓国人の間では…。

例えば、韓国人は今の日本人は朝鮮半島からきた朝鮮人と日本の原住民族の混血だと思っている節があります。

ですが、一方で日本人はほとんどそのことに対しては考えもしないのではないでしょうか?ただ日本人は1つの民族である。という風に思い込んでいるようにも思います。またはどうでもいいように思っているのかもしれません。この意味でいえば、韓国人の方が、日本のことをよく知っているのかもしれません。

韓国に住んでいると明らかに私は外国人であると実感する。

私に似ている人もほとんどいない。明らかに DNA の種類が違うのだと思ったりします。それがまた心地よいのですが…。それは外から見える情報だけではなく、人の匂いからも感じます。私は嗅覚が半端なく鋭いので…(笑)

以下は、弥生系の日本人と縄文系の日本人の本来の顔を再現したものです。



This image is from https://www.pinterest.com/pin/527554543825676364/

北海道で生まれ育った私にとって、右の顔は頻繁に目にしたことがありますが、左の顔はほとんどみたことがありませんでした。(おそらく関西人は私と反対のことを言うと思いますが)

ですが、韓国に何度も通って思ったのは、まさに左の顔は韓国にいけばそこらへんにいるような顔です。下がった眉毛、少し吊った目、薄い色の唇、毛の薄さ。また髪の毛がストレートなど、これは韓国人の平均的な特徴です。

一方、右の縄文人は、最近日本の原住民とも認識されつつあるアイヌ民族にいるような顔です。アイヌにも様々な種類がいますが、この写真のように、どこかアラブ人と共通するようなものがあり、私が思うには、東南アジアとの共通点は全くなく、どこかパキスタンやスリランカ、また中東などのアラブ国家と共通点があるように思います。

典型的な縄文人の特徴は、髪の毛が癖毛、毛深い、鼻が割と広がっている、眉毛が濃い、目が二重で大きいなどです。私が生まれ育った北海道の日高地方は、シャクシャインの戦いの舞台でもあり、また多くのアイヌが暮らしている地域。近代になって本州から開拓に来たいわゆるアイヌではない倭人とアイヌの混血がたくさん住んでいるエリアです。

「なぜ日本人は、韓国人や中国人に比べて【毛深い】のか?」

歴史をさかのぼってみると、




(英語版、日本の歴史から抜粋した地図)

日本の地図はこのように、大きく分けて大和と蝦夷(えみし)にわけられています。私が関西に行くと、必ず弥生系の人が多いと思うのは、京都に長い間、天皇を中心とする日本の都があり、もともと日本にいた先住民である縄文人が関東や東北の方に追いやられていったからだと思います。

「雛人形には、どうして縄文人がいないのか?」

たしか、阿弖流為(アテルイ)なんていう東北の英雄も、蝦夷(えみし)でしたよね。→当時は野蛮な存在として差別されていたそうです。

ちなみに東北には青い目の人や、灰色の目の人が多いということも、注目する点かもしれません。

「なぜ日本の東北地方には、青や灰色の瞳をした日本人がいるのですか?【海外の反応】」

また、その地域にどんなお祭りが残っているのか?というのを考えると、わかりやすいかもしれません。

また関西でも山奥に住んでいる人は少し特徴のある顔の人が多いと聞いたりもします。(これは私の体験から語っているものではないので、少し検証が必要ですが…)

最近知ったこと。それは青森のねぶた祭りは、その弥生系である坂上田村麻呂が縄文系の人たちをおびき寄せるために始まったお祭りだとも言われているという事。つまり、そうして東北にも住んでいたとされるアイヌが北海道に追いやられたのかな?(推測)

歴史を簡単な推測だけで語るつもりはありませんが、私のおおざっぱな認識としてこのように書いているわけです。

ちなみに、アイヌには色々な種類の顔がありますが、代表的な写真はこれです。

この系統の顔は私の近所にもいます。どこか、イランの大統領のような顔にも見える・・・。アイヌは沖縄県に住んでいる原住民とは ハプログループD1b (Y染色体) を共に持っているという点で共通する部分も沢山ありますが、個人的にはあまり似ていないと思います。

アイヌ民族に関しては、1902年(明治35年)にポーランド人によって撮影された貴重な写真があり、こちらの記事で紹介しています。

「ポーランド初代国家元首の兄「ブロニスワフ・ピウスツキ」が撮影した、サハリンに住む「アイヌ民族」の写真が意味深すぎる件」

ちなみにウィキペディアでは、著名人の中では、竹村健一、細川茂樹、堀江貴文さんなどが、ハプログループD1b (Y染色体) だという。

https://matome.naver.jp/odai/2148526811610379601/2148527276512635303

上の写真を見ると、まるっきり一般の日本人とはかけ離れていますね。ちなみに、アイヌという言葉は差別用語でもなんでもありません。アイヌ語でアイヌは、人間という意味です。一部のアイヌの人たちはこの言葉を嫌がるかもしれませんが、この言葉自体アイヌ語で人間の意味なのであり、
多くの人がこの意味の本質を理解するべきだと思います。また世界的に見て、多様化は進んでいますし、どんどんこのような問題を発信していくべきではないのでしょうか?

日本の歴史の教科書ではみたことがないと思いますが、京都に長い間日本の都が置かれ、明らかに弥生人と縄文人は別々に暮らしていたのではないか?という風に最近思えてきました。サンカ(山窩)という未だよく知られていない集団がもしかしたら縄文人だったのでは?と言われているというのも理由の一つにあります。

「日本史から消えた幻のジプシー、山窩(サンカ)【海外の反応】」

こういう話は、日本が好きな外国人が調べたがります。日本ではあまり盛り上がらないのが残念。

外国語で日本の歴史を調べていると、過去に日本で差別されていた人たちの歴史なども詳しく書いてあったり、またフランス語でグーグル画像検索すると、日本語で検索してもみれないようなその差別の対象にあった人たちの写真をみることができます。(実際に差別にあったのかはその時代に私が生きていたわけではないのでよくわかりませんが)

江戸時代はとても平和だったと言われていますが、その一方で差別にあっていた人たちもいるということを私は意識をしたことがなかった。これはアメリカの白人と黒人のようなものではないか?と、最近思うようになってきています。

まさに、その差別の対象のほとんどが縄文人だったと思うのです。(一概には言えませんが)




ですが、黒船来航、そして戦後の西洋文化の流入により、日本では弥生人だけが優位だという社会が崩れていったように思います。(これは私の勝手な推測)

特に、戦後のアイドルを見ると、石原裕次郎や、中森明菜なんかが縄文系の特色も備えた顔であるのに、人気ものだということ?もしかしたら、このようなブームを一部の上層部の人たちが作り上げたのでは?という勝手な妄想まででてきます。

例えばジャニーズのトキオというグループをみれば、いかにも意図的に縄文系を揃えているような気もします。

このような現象は、韓国ではほとんどみられないものだと思います。

日本は、弥生人と縄文人の融合がますます進んでいるような気がします。例えば、皇太子殿下と、雅子さまはまさに対照的。(個人的な意見です)

まさに、愛子さまは、弥生と縄文のハーフであると言えると思います。

最近、日本ではハーフのタレントが多数活躍していていますが、たとえばローラなんかはもう国民的タレント。日本人の誰もが認めるようなタレントになってしまっています。これも韓国ではありえないと思います。

日本はより多様な顔立ちを好む傾向にあるのではないでしょうか?これはあくまでも、韓国で過ごしていた私が感じることです。韓国ではハーフ系のタレントはそれほどもてはやされないと思います。日本ではそれがどんどんなくなっている気がします。

この違いはどうしてなのでしょうか?といつも考えたりします。

おそらく、韓国や中国に比べて外国人のハーフタレントが活躍しやすい状況にあるのは、アメリカの文化の影響を強く受けているからというものもあると思うのですが、こういった多様な人種によって日本人が構成されているということに、あるのでは?と私は思っているのです。

日本には縄文人以外にも、いかにも白人?というような肌を持った人も結構いますが、そのような多様な人種構成がそれを可能にしていると思うのです。

私がよく思う事、それは日本はアジアの中のアメリカのような場所だという事。(人種学的に)アメリカと違うところは、日本という国にその集まった複数の人種が融合していったということではないでしょうか?またこれは、日本好きのアメリカ人の友達もまったく同じように思っていると私に言ったことがあります。

日本にいると、色々な顔があるので何とも思わないかもしれませんが、中国や韓国に滞在していると、どれだけ日本人の顔の種類が多いのかに気づかされます。それはやはり、日本列島の原住民であるとされている現在の典型的な東アジア人とは全く異なる人種である縄文系の人たちと、渡来人と言われている弥生系の人たち、またどこから来たのか不明な、一部の白人っぽい人たちが融合したというのが真実だからではないでしょうか?

以下、少しわかりやすいように写真も掲載してみました。

阿部寛→縄文が色濃く残るタイプの代表的なイケメン。

ここまで整った顔がたくさんいるわけではありませんが、こういう種類の顔って韓国には絶対にいません。ほとんどいないです。いたとしても、韓国では外国人扱いされるでしょう。こういうタイプの顔は中国や韓国から日本に帰ってくるとき、空港に降り立った瞬間、視界に入ってきます。なんでしょう?こういう顔ではないけれども、こういう DNA の人って日本にたくさんいます。って言ったほうがわかりやすいでしょうか?

羽生結弦→日本に結構いそうな顔ですよね?典型的な塩顔男子です。(笑)

私は神戸に二回住んだことがありますが、関西では関東に比べこういうアッサリした顔の人の割合が多いように感じました。一方、阿部寛顔の人は北海道にたくさんいます。(笑)

日本の有名人である阿部寛さんと羽生結弦さんを比べてみましたが、日本ではこれだけ同じ民族と言われながらも、違う人種であるということを認識していただけたのでは?と思っています。

個人的な見解からすると、これはヨーロッパで言えば、スウェーデンなどに住んでいる色白で金髪、ブルーの目の白人と、イタリア南部に住んでいるやや黒褐色の癖毛、毛深いイタリア人くらいの違いがあるのでは?と思っているのです。もっと、言えばそれ以上に違う人種であるかもしれません。

その為、日本では、この対照的な二人を合わせた中間の人たちが人気があるように思います。

また日本には、なぜかヨーロッパ系の DNA も少数ですが、存在していて、民族的にとても複雑?また多様であると思っています。

この記事は未完成であり、今後も追究して完成度をあげていきたいです。また、一部の方から、こんな記事はさすがに書けないなどのコメントがありましたが、この記事自体特定の人を傷つける意図で書かれたものではなく、私の好奇心による真実の追求のための資料として保存したい。ということはご理解いただけたら幸いです。
追記(2018/8/26)

最近の研究では従来の、

・弥生人
・縄文人

ではなく、

・弥生系渡来人
・弥生人
・縄文人

に区別できるそうです。つまり、今の日本人が読んでいる弥生人というのには、二種類いるということです。

縄文人は骨を見る限り、あまり縄文人の間で差が見られないのに対して、弥生人の場合は、人骨の特徴が幅広いと言われています。

また、新しい歴史教科書をつくる会による日本史検定講座資料によると、

参照動画→弥生人渡来説の嘘! 〜なぜ弥生時代に生活が質素になったのか〜【CGS 日本の歴史 1-10】(03:05~)

上の動画の 03:05~みてみると、この写真の捏造がバレた部分の、その仕掛けが分かります。

何を言いたいかというと、通常の日本人がイメージしている韓国人のような顔をした弥生人が、弥生時代に渡来して、それらが弥生人!と認識していると思うのだけれど、

縄文時代にも、韓国人のような顔をした弥生人というのがいたということが最近分かってきたのです。

つまり、ここで

・弥生人(縄文時代から日本列島にいた)
・渡来系弥生人(弥生時代以降に渡来してきた人たち)

に分けることができるということがわかる。というのも、弥生人は細長い顔をしたと言われているけれども、弥生時代より前の縄文時代にも、弥生人の特徴をした細長い顔をの骨が見つかったからなのです。

いずれにしても、これは歴史的な話なので、上の動画を見てもらうとその意味が分かると思います。

ウィキペディアの日本語版に書かれている弥生人の定義も、最近は細かくなってきているので、この説が最近は正しいと認知されているようです。

つまり、

・弥生人、縄文人(日本でもともと仲良く暮らしていた)
・渡来系弥生人(弥生時代に入ってきた)

とも言えそうですが、この辺の区別は、上の動画で判断してみてください。かなり評価の高い動画で、コメントの中にもいろいろなヒントが隠されていると思います。

ちなみに、NHKの捏造写真というふうに紹介されていますが、なぜこのような疑いがあるのか?という話しの裏には、戦後の日教組(日本教職員組合)、つまり日本人は優秀ではなく、稲作文化を持ってきたのは、弥生時代にやってきた弥生人なのだよ。ということに繋がるというくだりになっていました。

けれども、最近は縄文時代にも、渡来系弥生人ではなく、もともといた日本の弥生人によって稲作が行われていた。というのが定説のようです。

いずれにしても、最近こういう学説があるよ。ということをお伝えしたく、追記しておきました(^_-)-☆

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