親日ウズベキスタン人と日本人は似てる?両国が持つ共通の話題と、関係の重要性、ハプログループの種類




日本から遠い国ウズベキスタン。ソウルからは、8時間以内で行けるが乗り換えも含めると、東京からだと10時間以上くらいかかる場所だ。

そんなウズベキスタンは、南部にあるアフガニスタンなど非常に治安が悪いように見える国とは違いそれほど危険な場所とはされていない。

なので私がキルギスに2か月間いた間も、ホステルで知り合った日本人の若者たちは、ウズベキスタンは最高だったよ。などと言っていた。とにかく人が親切なのだとか。

顔はキルギス人ほど、日本人には似ていないが、キルギス人よりもよく働くとは言われている。

※こちらは、キルギス人の顔立ちなどについて書いた記事。

「住んでみて分かった「キルギス人」の外見(ハプロ)と、性格・気質 TOP5」

さて、ウズベキスタンは今非常にホットな場所だと言われている。それは親日であることと、勤勉であること、中央アジア最大の人口(3239万)を持ち、中央アジアとイラン(ペルシア語圏)に挟まれた形で存在するこの国が地政学的にも日本の国益になるからなのかもしれない。

さて、つい最近ウズベキスタンの大統領が就任以来初めて来日した。雅子さまも前回のトルコ大統領ご夫妻の時と同じように、着物でお出迎え。

両陛下 ウズベキスタン大統領夫妻出迎え昼食会(19/12/21)




私も、来年の4月くらいにはウズベキスタンの桜を見に行きたいな。とこの記事を書きながらウキウキしているところだ('ω')ノ

ちなみに、以下はウズベキスタンの少女たち。タジキスタンと同様、眉毛を繋げるこのスタイルは、かつてこの国の一部(南部あたり)がペルシア帝国の一部だったことからもわかるように、イラン系の人たちの影響が入っているのかもしれない。

さて、この記事では、ウズベキスタンについてもう少し理解できるように、両国が持つ共通の話題と、関係の重要性、ハプログループの種類などを語っていこう。




Photo by Ikumi Ishimura


①日本とウズベキスタンの間で話題になるもの

これまでもこのブログでは、ユダヤ人に尊敬されている日本人なども書いてきたけれども、ウズベキスタンの場合は、捕虜だった日本人が尊敬されている点で少し違う。

この話は国会で在ウズベキスタン日本大使(1999年 - 2002年)だった中山恭子氏が麻生太郎氏に語っている。また中央アジアに繋がりが強い麻生氏も同調していた。

【感動】ウズベキスタン大統領が麻生太郎に語った日本人捕虜エピソード

その内容は、当時ロシアで捕虜されていた日本人兵が同じソ連内だったウズベキスタンの都市開発に従事させ、かなり過酷な労働を強いて2年以上かかる劇場を2年で完成させたというもの。

当時、まともな食事も与えられず死んだ者もいる中、皆頑張って作って桜を見よう(日本に帰ろう)と必死だったそう。

その劇場はナヴォイ劇場といい、この劇場が日本人によって作られたと強く知られるようになるのは、それから数年後の1966年4月26日のタシュケント大地震であった。

この地震で建造物の3分の2程度が崩壊したと言われている。その地震の中で、ナヴォイ劇場は壊れなかったことが、ウズベキスタン人の日本人に対する尊敬を確実にさせたと言われている。

その近くにこの建設で犠牲になった日本人墓地がある。ソ連時代、日本人墓地を潰して更地にするようにと上から指令が出されるが、ウズベキスタン人は、「ここは日本人が眠っているのだから。」と反発。ソ連は、ここを更地にすることで日本人墓地の存在を無くし、捕虜使役で劇場が作られたことを隠ぺいしたかったのだろうと言われている。

1991年、ウズベキスタンはソ連から独立。そして、この日本人墓地に桜が植えられる。これがウズベキスタン最大の都市タシケントで有名な、あの桜だ。

ウズベキスタンでは、子供に対して将来は日本人のように勤勉になりなさい。と教えるという。

ちなみに2019年夏、私はキルギスとカザフスタンに3ヶ月いたが、ウズベキスタンは親切な人が多いという評判だった。一方、日本人に顔の近いキルギス人には人を騙す人が多い。などと言っていた人もいた。

実際、キルギスでは日本人に対する暴行事件も起きている。

「住みやすさ抜群。日本人の兄弟国家キルギスの「ビシュケク」に2ヵ月住んでみた件」



②ウズベキスタンが日本にとって重要である理由

ウズベキスタンが重要である理由は、地政学的にも説明がつく。中央アジア最大の人口を抱え、ロシアの腹部とも言われる国。また中央アジアの中でも優秀と言われる理由は、カザフスタンの場合、輸出のほとんどが天然資源に頼っているのに対して、ウズベキスタンの場合は、産業の多角化に成功している点だ。

ウズベキスタンと日本が更に信頼関係を結び同調する流れになってくると、強気に出てきているロシアや中国に対して、中央アジアを纏めるうえで有利に立てる可能性がある。

とはいっても現在の中央アジアは経済面では中国の影響力が多く、文化面でもロシアの影響力が強い。

日本は2004年から、中央アジア諸国(ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン)+日本という形で会議をしており、かつてのASEANのように、最初は影響力が小さいかもしれないが、一緒になることで良い結果が生まれるようになると働きかけているようだ。

もし中央アジアがEUのようにガッシリではなく、ASEANのように緩い共同体になるだけでも、日本にとっては信頼関係を高めることで、中国に対して存在感を示せる。と、考えている人もいるようである。


③ハプログループは日本人と同じ?

さて、ウズベキスタン人はどんな顔をしているのだろう。調べてみると、ウズベキスタン人の20%には、ハプログループC2 (Y染色体)が入っており、これは、韓国人や、ロシア極東部のエヴェンキ人(韓国人は、エヴェンキ人説もある)

「「エヴェンキ人」と「韓国人」の顔が似すぎている件と、韓国における顔の種類(パターン) TOP5」

また、モンゴル人や、アイヌにも入っているもので、日本人にはたった3%-6%しか入っていないが、韓国人やモンゴル人などの北方系のアジア人と通ずるところがあるということになる。

「韓国人とは違う?日本人の遺伝子Y染色体DNA(父系)とミトコンドリアDNA(母系)「ハプログループ」の種類を比較」

とはいっても、ウズベキスタンのハプロに関しては以下のような割合を示すサイトもあった。



https://www.eupedia.com/forum/threads/31229-J2-Haplogroup-in-ethnic-Uzbeks?styleid=41

この図もウィキペディアの英語版も、どちらハプログループJが強いことで一致していたので、そう考えると、こちらのほうが信ぴょう性が高いようなきもする。

そんなハプログループJとは、一体どこら辺に分布しているものなのなのか?ということを示した地図が以下。



https://www.pinterest.com/pin/840625086672283597/

東アジアや東南アジアには全くないが、ベトナムと北朝鮮北部の一部、中国の西部にはある模様。不思議だね…。

ハプログループJといっても、J1とJ2があり、J1系統は、イエメン人、サウジアラビア人、イラク人などの中東が中心で、アラブ人の中でも一番多いハプロ。J2系統が、グルジア人、チェチェン人、イタリア人、ウイグル人などに入っており、ウズベキスタン人は、アゼルバイジャンやグルジアなどの、つまりアラブよりも北に位置するロシア南部の国々の人たちに近い系統ということになる。


④ウズベキスタンの美女・イケメン



インド人のように濃くもなく、かといって白人から見れば、同じ白人には見られなく、むしろ、東アジア系の顔なんじゃないの?と間違われそうな、どっちでもないような顔立ち。




https://jordanlewismissions.org/project/uzbek-people-in-nyc/

こちら側も、ウズベキスタン人の一般的な顔立ちとされている。タイ人のスタイルをもっとよくして東アジア系に近づけたようにも見える。→実際、東南アジア人好きの日本人男子に上の写真を見せたら、そういう回答だった…。



こちらの男性は、まさにエキゾチック。普通のウズベキスタン人よりも肌が白く、モンゴル人と白人が混ざったかのような顔立ち。

なんでも中央アジアの人たちは、facebookなどのSNSでは自分の顔を見せないことが多いのだとか。その理由が、ヨーロッパ人でも東アジア人でもないというものから来ている可能性があると書いている人もいた。



https://www.calvertjournal.com/features/show/9704/womens-week-uzbekistan-women-travel-textiles

こちらはウズベキスタン人女性二人。どちらとも顔の系統が違っていて興味深い。インターネット上にある写真は限られているので実際にウズベキスタンに1ヶ月くらい滞在しているといろんな顔が見れるんだろうなってこの記事を書きながら思った('ω')ノ

ちなみに中央アジアの中で一番日本人に近い顔立ちはキルギス人、そのあとに、カザフスタンだ。カザフスタン人の顔立ちは以下にまとめたよん。

「キルギスとは少し違う、中央アジア(カザフスタン人)の美女・イケメン TOP10」


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