日本のアイヌと、カナダの先住民「インヌ」に共通する部分





この記事を最初に書いたのは、2017年6月。約3年前くらいだけれども、まだアイヌに関する海外の反応がなかったので私が、アイヌ関連の記事を作っていたくらいだ。


意外とアイヌに詳しい外国人は多い。その多くがおそらく日本に関心がある人たちで、なぜ日本人はそのほかのアジア人とは顔の感じが違うのだろう。という部分からアイヌのことを調べ始めた人が多いのかもしれない。とすら思う。

「アイヌ民族はユダヤ人?それともアラブ人?日本人に存在する地中海沿岸の DNA」

日本ではアイヌとユダヤ(アラブ人とユダヤ人を混合している日本人も多い)が同じであり、しかもそこにイスラエル→日本までのルートである中央アジアのキルギスやカザフ、中国西部のエリアも加わり、同祖論などが盛り上がることもある。

「中国に「失われたローマ軍団」と呼ばれる青い目の人たちや、ブロンドの少数民族がいる理由と、中国で白人がそれほどモテない理由【海外の反応】」

一方で、アイヌはもっと多様なのではないか。と私は思ったりする。つまり、イスラエルのほうから来た人もいれば、ロシアのほうから来たグループ、アメリカ大陸にいるインディアンなどと繋がっているグループなど、一つのルートだけではないという事だ。

とはいっても何も根拠がないし、一つ分かるのは、ロシア東部のシベリアなどにある北方系の人たちに入っている血も、アイヌには含まれているということが分かったことくらいだろうか。

「縄文人にも存在しない「ハプログループY」をアイヌが持っている理由と、二ヴフ、ウィルタ、オロチとの関係」

さて、この記事では、カナダの先住民インヌと日本の先住民に認定されたアイヌを関連付けていきたいと思う('ω')ノ




①キルギス人から聞いた言葉

2019年8月私は2ヵ月ほどキルギスにアパートを借りて住んでいた。そのときタクシーに乗ることが多く、タクシーのおじさんに、日本人とキルギス人は兄弟。という、まさにネットでよく語られていたことを聞かされた。

その後、そのおじさんの口から出たのは、南米のウルグアイも俺らと同じだという言葉だった。つまり、キルギス人はモンゴルなどを通って日本にやってきた人たちと、そのままアラスカのほうに通り越していった人たちに分かれるよう。

このウルグアイというのは、先住民(インディアン)のことを指しているようで、もともとは俺らキルギス人などから派生したのがお前ら日本人とインディアンなんだぞ。というようにも聞こえた。

実際、キルギス人は非常に日本人に似ている。

「住んでみて分かった「キルギス人」の外見(ハプロ)と、性格・気質 TOP5」


②アイヌに対する海外の反応に隠された意味

そもそもアイヌのドキュメンタリーを英語で紹介したもののコメントを読んでいて私はインヌの存在を知った。

以下がその動画。

Have You Heard About The Ainu? Elders of Japan's Indigenous People Speak


以下、アイヌに対する海外の反応



非常に魅力的です。なぜ私がこの動画に興味があるかというと、アイヌの中でも色々な種類がいると聞いているので、その違いについてとても興味があります。私が思うに、アイヌはネイティブアメリカンやニュージーランドのマリオ族にも近い感じがするし、オーストラリアの先住民族のように見える場合もある。


まず日本人は学校でアイヌのことについてほとんど学んでいない。なので日本の生徒たちはアイヌの文化やその精神を学ぶ機会を失ってしまっている。しかも、アイヌのアイデンティティが日本政府の中で認識され始めたのも非常に最近のことで、日本史の中でアイヌとの関連性をあまり教えてくれない。

■アメリカ人

このドキュメンタリーかなり楽しめたよ。っていっても、それにはいくつか理由があるんだ。ま、表面的なレベルで言えば、日本は非常に美しい国だし、人に伝えられるような偉大な歴史を持っている。けれども、今回のドキュメンタリーでしらない部分、つまりアイヌという知らなかった存在について学ぶことができた。

特にこのドキュメンタリーで興味深かった部分と言えば、アイヌがどうやって日本社会でうまくやっていっているか?という部分であったり、日本人がアイヌに対してどうやって接してるかについてだ。

もっと深いレベルでいうと、アメリカにおけるいわゆる一般のアメリカ人がそのほかの少数民族、つまりネイティブアメリカンなどにどうやって接しているのか?にかなり近いものを感じた。







遺伝子額では、彼らがチベットとインド沿岸のアンダマン諸島の人々と関係していることを示しています。アイヌは日本列島に約4万年前には住んでいたと推定されている。


この動画をシェアしてくれてありがとう!私は色々ミックスしているカナダ人です。この動画を見て感じたことは、カナダとの強い内的、精神的なつながりを感じたということ。私は自分の家族の歴史の中に、つまり祖先に日本人がいるかどうかはわからないのですが、何か自分の中で見つかった気がする!今後もアイヌのことについて勉強していきたいと思います!


この動画はウソだね。アイヌは日本の南端から来たんだよ。肌が黒いから北のほうに追いやられてしまったんだ。


アイヌの窮状(きゅうじょう)はカナダの場合の先住民族の窮状に匹敵します。
窮状=困り果てている状態。


昔の日本人は一部のアイヌたちに強制した。それは日本が中国や韓国でやったことと似ている。けれども、アメリカはそんな日本の友好国になってしまった。


色々な反応があったけれども、日本列島は太平洋にある島々とも近くオーストラロイド系の人たちと繋がっていると言われていてもおかしくないような気になる。

「黒人には10種類ある?ネグロイドと、オーストラロイドの違いと、世界に散らばる黒人」

ちなみに、日本人はハプログループDで、チベット人とアンダマン諸島の人と同じDNAを共有している。

「日本人と同じ【ハプログループ D】を持つ、アンダマン諸島のオンガン人(ジャラワ族、オンゲ族)」

「日本人と共通の DNA を持つ【チベット人】のイケメン TOP20」


③アイヌとインヌが共通している部分

カナダの「Sept-Îles, Quebec」という地区には、 インヌというコミュニティがあるそうで、このインヌとは人間を意味するのだそう。

※インヌのコミュニティは以下の地図にある赤い部分。

これは日本のアイヌが人間を意味するのと少し似ているような気がする。しかも、アイヌとインヌは名前すら似ているので、もともと同じ人たちが離れてしまったのではないか。と無理やりこじつけることもできる。

ちなみに、インヌはカナダ人の間ではフランス語風に、モンターニュ(Montagnais)というふうに呼ばれている。

※語源=フランス語のモンターニュ(山)

ちなみに、インヌ族は、北アメリカの先住民族(カナダの用語ではファースト・ネーション)の最大部族の1つとされているクリー族のの中に含まれる8グループのひとつである。





つまりアメリカの先住民でも知られるインディアンなのである。上の写真は、1903年に撮影されたクリー・インディアン。このちょうど10年前に、サハリンで撮影されたアイヌの写真も話題になった。

「ポーランド初代国家元首の兄「ブロニスワフ・ピウスツキ」が撮影した、サハリンに住む「アイヌ民族」の写真が意味深すぎる件」

骨格が似ているという感じはあまりない。むしろ、このインディアンのほうが、少し欧米化しているような気もする。鼻が高いからそう見えるのだろうか。

もう一つ共通している部分は、アイヌもインヌも男性は髪の毛が長い人も多いという点である。以下の記事では意外にも長髪が多い国のリストをまとめてみた。

「チベットや、スウェーデンも。日本は?男のロン毛の多い国(受けいられている国)TOP9」

ちなみに、インヌは Innu-aimun という彼ら独自の言語を持っていて、しかも Mushuau Innu という宗教まで持っている。また、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州には、彼らのコミュニティがあるので、彼らの生活を目にすることができる。

また彼らの領土であるニューファンドランド・ラブラドール州のことを、「ナタシナン」と呼んでいる。実際に彼らを観察してみると、いかに日本のアイヌ民族と似ているかがわかるでしょう。

ちなにインヌについては、ウィキペディアに記述があるが、日本語ではまだ作成されていないようだ。ということで、おそらく日本でもアイヌとインヌの関連性はあまり論じられていないのではないだろうか。

https://en.wikipedia.org/wiki/Innu

一応、インヌのコミュニティは以下にある。→ www.nametauinnu.ca/en/culture/nation/detail/73




マルチンのコメント

この動画のコメントを見ていると、日本人のコメントはもちろんなく、北米在住の色々な方からのコメントがたくさん見受けられた。(白人、黒人、ラテン系、ハーフなどさまざま)

海外からのアイヌについての意見は非常に貴重なものなので、今後も、アイヌや、またカナダのインヌについて調査を進めていけたらと思う。

以下はカナダのフランス語圏で放送されているインヌの人たちの動画。(おまけちゃん)

Innu aitun à l’école




FBのコメント

安藤さん
アイヌと言えば、もちろん昔は関東や東北地方にも住んでおられたあとがあり、私の田舎の代々木から渋谷あたりにも形跡はあります。でも、札幌だの美馬牛だの神居だの留辺蘂だの中標津だのいかにもアイヌ語っぽい町名は渋谷区にはありません。青山は青山さんの屋敷あとだし、そもそも渋谷という町名だって、いまの神奈川県の高座渋谷に城があった渋谷さんが引っ越してきたから渋谷。


でもたぶん青山さんや渋谷さんが住む前はアイヌ語の地名だったはず。旭川なんて、明治になってから住民投票で決めた町名ですもんね。でも、まだあれは美瑛川が朝日に輝く風景をアイヌの人たちがチップチャップと言っていたから「じゃ朝日川にしようぜ」「いや字数を少なくして旭川にすべ」で決めたというんだからアイヌ語が少し関係していてうれしいです。

旭川は私が世界一好きな街です。キタキツネなんて風情のない呼び方しませんもんね。ちゃんとアイヌ語のままチロンヌップと呼ぶ旭川市住民はえらい。


真帆子さん
りょうこちゃん、アイヌ語もできるの?スゴいね。🎵アイヌ語は文字を持たない言葉なので、よく、アイヌさん同士の手紙や電報を、りょうこちゃんの家の近くで郵便局兼、商店をしていた、鈴木家のおじい様がが、一旦カタカナ、にでも直して、郵便物を送り、また相手の最寄りの郵便局長さんが、声に出して読んであげるのかな?っていう事をしていたみたい。昔は電話がないし、古い人は日本語が書けない。私は旭川生まれ、釧路育ちだけど、父と祖父と叔父叔母がね!いとこは御幸に、御園でした。(笑)りょうこちゃんのひいおじいさんとか、ひいおばあちゃんかな?家のじいちゃんが、郵便とか、電報届けていたかもね

武田さん
「アイヌ(人)」って、「カムイ(自然)」に対しての言葉なんだとか。
行いの良い人を「アイヌ」、逆に悪いやつには「ウェンぺ」と言ってたみたい。

Meikoさん
10年前ぐらいに地元で「マタギ研究」のかたがたによる、アイヌとマタギの共通点についての講演を聴きました。現在もマタギがいた地域では「~ナイ」といった地名や、アイヌ語のような言葉がいくつか残っています。これはまたサハリン方言に似てるようです。サハリン→北海道→東北という流れが確実にあったようです。サハリンの前を知りたいですね!

こんな記事も読まれています
「日本史から消えた幻のジプシー、山窩(サンカ)【海外の反応】」

コメントを投稿

3 コメント

匿名 さんのコメント…
マルチンさん、あえてタブーに踏み込んではどうか。
的場光昭さんという人が北海道に居る、この人は
「科学的アイヌ先住民族否定論」という書籍を書いている。
しかし、アイヌ先住民決議が採決され、アイヌ新法も成立した。
この本は一般に販売されておらず、図書館にもほとんど置かれてない、
そもそも、北海道に1冊も置いてないのが、どういう事か分かりますか?
図書館のコードに引っかかるからだろう。
確認したら極最近、大阪市立図書館に置いたが、一般貸出してるかは不明。
マルチンさんはご存知でしょうか、今チュチェ思想やアイヌ利権の闇
にスポットが当たっている、マイナーな世界でですけど。

少数民族にミステリアスな幻想を抱くのは分かるが、売国政治家が利権目当てで
アイヌを第2の弱者利権として利用してるのは明らか、中国共産党もこの件で
浸透工作に関わってます。砂澤陣という方の「北海道が危ない!」という本にも
詳しいですよ。
というか、マルチンさんって、北海道出身では無かったですか?違いました?
匿名 さんのコメント…
アイヌに対してインディアン等の被征服民族のような概念を取り入れるような風潮に疑問です。
自民党親中派の売国奴が更なる売国を企んでる さんのコメント…
[なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか]
(日本語) 単行本(ソフトカバー) –
篠原 常一郎 (著), 岩田 温 (著) ・2019/12/27発売

上記紹介の本では、北朝鮮のカルトが如何に危険で日本に浸透してるかが分かります。
アイヌ協会の幹部もチュチェ思想の信奉者です。
なんと、アイヌ新法推進の座長は自民党の菅官房長官です、制定のメンバーには
チュチェ思想に染まったアイヌ協会の幹部も居ます、もうお分かりでしょう。

北の大地を舞台に政権中枢の売国奴達が、汚い金に目が眩み、アイヌ利権に群がって、
国土を売り渡しているのです。中国資本、国の補助金・科研費などもコラボしてる。

図書館などで「アイヌ」と検索すると、呆れるぐらいに出るわ出るわ、アイヌを先住民と
思わせるプロパガンダ書籍が山のように!
基本的に、このサイトもコメントする人もその路線で話すから内容がスカスカです、
今、こういうインチキが暴かれだして(令和で特に加速!)
目が離せない状況なんですよ。