2016/03/21

多言語を学んで知った6つのR発音



①【ɾ】 = 歯茎はじき音
スペイン語には、日本語のラリルレロの音のアールの発音もあります。これは韓国語やアラビア語にもみられるものです。

②【ɺ】歯茎側面はじき音

この国際音声記号は、日本語でココロって発音した時に出てくるものらしいです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Dental,_alveolar_and_postalveolar_lateral_flaps

ココロっていうとき、ロの部分をよく観察してみると、舌が上あごをはじいていることが判明。逆に、ロバなどといっても、ロははじいていない・・。うーん。興味深い…。

③【r】  = 歯茎ふるえ音
日本語にも出せる音ですが、標準日本語にはなく、スペイン語やロシア語に存在するラリルレロの音です。

アールの国際音声記号は、とても似たものがあるので要注意。ロシア語のアールは、スペイン語のアールと同じ音です。そして、ポイントは英語のアールや、中国語のアールとは別ということです。このロシア語とスペイン語にみられるアールの発音は、日本人が、”コラー!”って言ったときにもでてくる巻き舌の音です。

よく、英語のアールの発音が巻き舌と言われますが、これは違います。中国語のアールは、このロシア語やスペイン語のアールよりもさらに奥まで巻いた舌なので、巻き舌ですが・・。英語のアールで巻き舌と言われているものは、標準ではなく一部の地域、人たちのものです。

【ɻ】 = そり舌接近音

= 中国語の " r " の音です。特に北方の中国人は、舌を口蓋垂まで巻きます。ジのように聞こえるくらいやるのです。


⑤【ɹ】 = 歯茎接近音 そり舌接近音

英語の " r " の音。発音記号では逆さまになっています。中国語の " r " とも、スペイン語/ロシア語の " r " とも違います。

https://en.wikipedia.org/wiki/Alveolar_and_postalveolar_approximants

こちらに説明があります。英語版だと、この子音を二つの種類に分けていますが、日本語版に切り替えた途端、1つの種類だけになっています。

英語のR発音は、 postalveolar approximants だということがわかります。


⑥【ʁ】 = 有声口蓋垂摩擦音

フランス語やドイツ語に現れる音。ラリルレロにも似ているし、ガギグゲゴにも似ています。実際に、私はフランス語もドイツ語もできないので、感覚ではわかりませんが・・・。

動画アップロード予定。

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