ノマド・都市比較、海外の生活情報

ノマド生活目線でみた「カムチャッカ半島」と最大都市「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」

2021年5月29日

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ノマド生活目線でみた「カムチャッカ半島」と最大都市「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」

2021年5月29日


夏のシベリアプチ生活の候補地ともなっているカムチャッカ半島。その頃は東京オリンピックが開催されているのかしらね?(汗)私がロシア語を勉強している理由は、ロシア語を勉強することで、ヨーロッパ・ロシア側(モスクワを中心とした1億人規模のエリア)も楽しめ、こうした日本北部にある極東、そして中国北部にあるシベリアなども楽しめる上、東ヨーロッパ、中央アジアでもロシア語が使用されている点である。この点は以下の記事で語った。

ロシア語ってもっと日本で認知されてもいいのになと思う…。

「ロシア語を勉強するメリット、需要、重要性」

さて、カムチャッカ半島と言えば日本と同じ極東な上、環太平洋火山帯上にもあり日本人の大好きな温泉が集まっている場所であるにもかかわらず、行き方を知らないためか、なかなかまだ日本人の観光客が訪れない場所となっている。

日本人でこういう場所に行く人といえば、山が大好きだったり、大自然が大好きな割と年配の方が多い印象だ。とはいっても韓国に行く、台湾に行く、ヨーロッパに行くみたいに簡単に行ける場所ではないので、自ずと若者が訪れにくい場所となっている。

この記事ではその行き方や、カムチャッカ半島全体、そして最大の都市ペトロパブロフスク・カムチャツキーなど、私が今後訪れる時のための情報としてこの記事にまとめていきたいと思う。なので観光+ノマド目線の情報が重なったような記事となっている。

①カムチャッカ半島の大まかな説明

カムチャツカ地方全体の人口は、35万人。とはいってもその多くが最大都市のペトロパブロフスク・カムチャツキー(18万人程度)に住んでいる。カムチャッカ半島(47万 km2)自体は、日本(37万 km2)が重なるくらい大きく、ロシア首都モスクワからは直行便で、8時間35分もかかる。モスクワ⇄東京が、10時間くらいということを考えれば、国内線としては最長の距離とも言えそうな気もする。

さて、この半島の最大の売りは、山と、半島の動植物などである。また半島の多くが道路が開通していない未開の地も多く、ヘリコプターに乗らなければ行くことのできない湖などもあり、ロシアの富裕層の遊び場。とも言えるかもしれない。(Airbnbのアパートメントを見ていると、高級物件がかなり表示されるので間違いない)

いずれにしても、日本列島のずっと先に行ったところにあるので日本人からすると親近感がある場所に違いないと思う。

 

②行き方(フライト情報)・時差・市内までのタクシー・ビザ情報

一番簡単な行き方は、東京→モスクワ→ペトロパブロフスク・カムチャツキーだけれども、これじゃヨーロッパに行ってまた戻ってくるので損した気分になるだろう。一週間に一度出ている東京→ウラジオストク→ペトロパブロフスク・カムチャツキーのほうが料金的にもお得で一番いいと思う。

※年によっては夏季に成田国際空港や釧路空港などの日本国内のいくつかの空港からチャーター直行便が数便飛ぶようになっている。 2018年9月1日より、簡易電子ビザ (E-Visa) の対象になっている。

面白いのは、ペトロパブロフスク・カムチャツキーとモスクワ間は片道2万円と非常に安いということである。それはさておき、時差は日本の三時間後。つまり日本よりも先に朝が訪れるのである。

そして、ペトロパブロフスク・カムチャツキーのエリゾヴォ空港には、タクシーもあるが、バスがある。以下の情報によると、市内までは40分ほどかかる。25ルーブルほど。こんなに安いの?と疑ってしまう金額だ…。→40円ほど。

何かの間違い?と思いたいが、”Стоимость поездки составляет 25 рублей.”と書いてる・・・

https://fly-inform.ru/avtobus/kak-dobratsja-ot-ajeroporta-elizovo-do-p01.html

つまり、バスで行くのが妥当だと言えそう。ロシア語圏で使える、Yandex Go! というアプリは使えることには使えるのだけれども、この都市のところにクリックすると地図が詳細まで表示されないので、これは行って確かめるしかない・・・。

ちなみにタクシーだと、3500円くらいからなので注意。それでも40分の道のりを3500円といえば安いかもしれないね。

https://kiwitaxi.com/en/russia/petropavlovsk+kamchatsky+airport+yelizovo

ビザに関しては、短期であれば上に書いたように簡易電子ビザ (E-Visa)でいいのだけど、長期的にいろんなところに行きたければ、ロシア・ビザセンターに依頼すればすぐに取得してくれる。私はすでに4万円払って3ヶ月ロシアを自由に回れるビジネスビザ(名前がビジネスビザというだけで実際は観光にも使える万能なビザ)を取得済み。

他のビザ代理店と違い、どこどこのホテルに泊まるとか、詳細な計画を提出しなくてもこのビザセンターが全てやってくれる(ロシア大使館お墨付き)ので楽。

 

 

③ペトロパブロフスク・カムチャツキーは、北海道の「苫小牧」と同等規模

 

グーグル画像検索だけではわからないこの街の全貌がこの動画でリアルに分かる。この完成度の高い音楽と、動植物、上空からの街並みを見ると、更にいきたくなる。ここはロシアでありながらもともとスラブ人が住む土地ではないので、そこにやはり惹かれてしまう。

凄まじいとしか言いようがない。北海道を超えた雄大な自然と20万都市の融合。これは憧れるね・・(夏に行くという意味でね)カムチャッカ地方の約版数以上がこのペトロパブロフスク・カムチャツキーに住んでいる。

この街の名前、非常に覚えにくいのだけど、Петропавловск=Пётр ( “Peter”=ピーター) +‎‎ Па́вел (“Paul”ポール) +‎ -ов (-ov) +‎ -ск (-sk)なので、ピーターとポールのカムチャッカの街。みたいな意味になるのでそう考えれば覚えやすいかもしれない(笑)

調べてみると、人口、面積、人口密度など、北海道の苫小牧市とほぼ同じ規模。こんな北国の都市としてはかなり人口が多いほうだと思う。ロシアではさらに北に位置するサハ共和国のヤクーツクがあるが、そこは30万都市だけどね。

「アジアの北欧?サハ共和国の「ヤクーツク」で1ヶ月プチ生活する件」

④最大のショッピングセンターと、展望台

ショッピングセンターといえばその都市の中心部みたいなもの。色々な人たちが集まってくるため一度に多くの人たちを観察することができる場所として絶対に行くべき場所である。

Google マップで検索してみたところ、一番大きそうなショッピングセンターは、「Парус」だ。市のちょうど中心部に位置するので近くにもお店がたくさんある。

そして、この街に来たら絶対に外せない場所。それが上の動画の上空撮影などの場所でもあった展望台。グーグルマップで「Смотровая площадка на Мишенной сопке」と検索すると出てくる。この展望台から、この記事のサムネにもなっている山がいくつかある景色などもみることが可能。

⑤カムチャッカ半島の観光で抑える場所は、山、温泉、湖

そして都市の観光を終えたら、郊外に行くのもあり。郊外に行くにはいろいろとお金がかかりそうなのだけど、一番できそうなことは、温泉に行くことである。ペトロパブロフスク の郊外には温泉がある。例えば、一番評価が高かったのが、「Гостиничный комплекс "Лагуна"」だ。見ての通り、冬でも暖かい露天風呂に入ることができる。もちろん男女共用、水着を着て入るタイプ。

温泉や、家族連れで遊ぶ施設を検索していると、市の中心部から南に行った場所に結構あることがわかった。この地図では、一番上の丸が空港。そして、右側の小さい丸が市街地。そして、この中心にある大きい丸が、つまり都市に住んでいる住民の遊び場みたいなもの。

パラトゥンカあたりには、たくさんの温泉施設があり、日本でいう健康ランドみたいに多くの人が集まって休憩できるようなスペースがある施設(露天風呂付き)があった。また天然の温泉もたくさんあるようなので、非常に興味深い。

ちなみに、以下にもカムチャッカ半島の温泉に関する情報がかなりあったが、ヘリコプターに乗らないといけないような、富裕層だけの場所が多かった印象。

https://www.tripadvisor.com/Attractions-g298491-Activities-c57-t61-Kamchatka_Krai_Far_Eastern_District.html

あと、記事の最初の方にも触れたのだけど、カムチャッカ半島南部にある湖「озеро Ключевое」は道路が通っていないためヘリコプターのみ。金持ちしかいけない。→ま、ちょっとお金払えばいけるけどね・・

ちなみにこんなに温泉などがあると、ロシア人からしたら日本にわざわざ来なくてもカムチャッカ=モスクワ(片道2万円)でいろいろ味わえるので、ずるいよね・・(笑)

⑥一人当たりのGDPを知ることも重要

ちなみにロシアのさまざまな場所の情報を調べていると気になったのが、それぞれの土地によって一人当たりのGDPにかなり差があるということである。例えば、日本人の一人当たりのGDPは、380万円。これがロシアになると、112万円とかなり下がるのだが、モスクワになると220万円となり、サハリン州になると380万円と、つまり日本平均と同じ(天然資源が豊富なため)。そして、カムチャッカはロシア平均の119万円。

私が行こうとしているブリヤート共和国は、30万円なのでかなり貧しいエリア。このようにロシアでは場所によって、日本のようなサハリン州もあれば、東南アジア以下のブリヤート共和国などもある。けれどカムチャッカ半島は、ロシア平均。こういう感じで、現地の物価を把握するちょっとした参考になるかもしれない。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_federal_subjects_of_Russia_by_GDP_per_capita

⑦カムチャッカ地方は、日本人を常に歓迎している?

日露関係、平和条約を結んでいないためか、韓国人はビザ不要でも日本人はビザが必要なため簡単にはいけないロシア。それでもこうやってロシア政府は着々と観光客を呼び寄せようと準備中。

https://visitkamchatka.ru/jp/

このようなサイトが立ち上がっているのである。日本語版ももちろんある。ロシアとしては将来的にロシア極東にもっと東アジアの人たちが観光に行くことを想定しているのだろうけど、なかなかいろんな問題があって進んでいないんだろうね・・

ちなみに現在のカムチャッカにくる外国人で一番多いのはアメリカ。その中でもアラスカ州から来る観光客が一番多いなどとウィキペディアで書かれていが、アラスカからカムチャッカまでの直行便は調べてもなかった。謎が多すぎる(笑)→日本からも夏にたまに出る成田や釧路からカムチャッカ半島に行く便のように、期間限定の直行便しかないのかも。

 

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