2014/10/22

インドネシア語を勉強するメリット、需要、重要性

インドネシア語はASEAN(東南アジア諸国連合)で最も話されている言語です。

東南アジアは中国に代わって、生産の拠点にシフトしています。その為、今後色々な分野で日本人が活躍できる場所になります。これには、TPP (環太平洋戦略的経済連携協定) というのも関わってきます。

(写真はグレーター・インドネシアと呼ばれるエリア。)

その分野は多岐にわたっています。(日本人ができる仕事がたくさんある・・)
・日本語教育
・貿易業界
・IT業界
・農業
・インフラ

この流れは今後、東南アジアを超えて南アジアであるインド・バングラディッシュ、まで広がっていきます。その中でも、これだけたくさんの言語が存在する ASEAN

一体、どの言語を学んだら有利なの?と思われるかもしれません。もちろん、自分の好きな国の言語を学べばよいわけですが、とりあえず東南アジアで働きたいとしか思っていない方は、インドネシア語から始めてみてはいかがでしょうか。インドネシア語がわかると、東南アジアの半分以上の人たちとコミュニケーションが取れるようになります。また日本に観光に来る人たちも、人口の数に比例してインドネシアやマレーシアからの観光客が増えてくるので、覚えていると日本でもその方たちへのガイドや、インドネシア語関連の仕事が今後増えていくと予想されます。

ちなみにマレーシア語の通訳の仕事で時給2400円の派遣のお仕事も最近では見るようになりました。それだけ、需要が増している証拠でしょう。

まず、簡単な人口から見ていきましょう。


こちらはウィキペディアを参考に2015年の事項を記載しました。

順位国名人口
インドネシア
 255,462,000
フィリピン
 102,965,000
ベトナム
 91,812,000
タイ
 68,387,000
ミャンマー
 52,187,000
マレーシア 
 30,568,000
カンボジア
 15,040,000
ラオス
 6,802,000
シンガポール
 5,541,000
10
ブルネイ
    421,000

合計
629,185,000
 

青い箇所はインドネシア語が理解できるエリアです。現代インドネシア語はインドネシアを統合する際に、マレーシア語をもとに作られているので、インドネシア語を勉強すれば、マレーシア語はほとんど理解できると言われています。(ここは結構ポイントですね)

そのため、シンガポールやブルネイでも理解できるという事になります。

アセアン人口の合計が赤い字で書いてある通り、6億人くらいですね。そして青色で書いてあるところを合計すると、3億人くらいになります。

ご存知の通り、アセアンのニューヨーク、つまり金融の中心地はシンガポールです。ここでは英語も通じますが、文化を理解しようとした場合、やはりもともとマレー人の土地であるマレー語(インドネシア語)の理解が必要となります。


(アセアンの国旗。着実に一体化に向けて進んでいます。)

そして今後、アセアンを統合していくにあたり、貿易など国家間の共通語が英語になる可能性も否定できませんが、東南アジアという地区の民族性を高めるために、その現地で多く使われるインドネシア語が広く普及する可能性があります。彼らにだってプライドはありますからね・・。

シンガポールの下には、アセアンで最大の人口2億5千万を超えるインドネシアがあります。人口が多いので、IT分野でインドネシア語需要が増えてくるかもしれません。特にインドネシアではITを充実させるべく、現地に来てくれる日本人を欲しがっています。

また、インドネシアにはジャカルタという世界でも最大規模の都市圏が存在します。今後インドネシアが稼ぎ出すお金は、この巨大な都市圏にどんどん費やされていくでしょう。そうすると、ジャカルタに東南アジアの中心になってしまうかもしれません。

なぜなら、ジャカルタは現在東南アジアの文化の中心地であるバンコクのおよそ二倍の人口を有しているからです。(ジャカルタは東京都市圏人口の3000万人規模)

37,843,000 = 東京
30,539,000 = ジャカルタ
14,998,000 = バンコク
(Reference)

この巨大な都市圏であるジャカルタに何本もの地下鉄が走り、高層ビルがもっと増え、街がよりきれいになっていくことを想像するだけでもワクワクします。(今後インドネシアが発展するかによりますが・・)

とにかく日本人にとってはチャンスがたくさんあるインドネシア。日本人に生まれたことを感謝しなきゃ・・・。(ITできる人は、インドネシアに行けますね・・)
ちなみに2030年のジャカルタはこのようになるらしいです。


出典
http://www.tribunnews.com/images/regional/view/1612300/maket-city-plan-jakarta-2030#.VktAC3bhDVY

やっぱり、経済統合するアセアンの公用語はインドネシア語?

しつこいようですが、私は東南アジアの言語で学ぶべき言語はインドネシア語!と強くお勧めします。その理由にやはりさきほど少し触れた東南アジアでもっとも使える言語になるからだと思うからなのです。

インドネシア語とマレー語は90%ほど同じだという事をご存知でしょうか?

それはインドネシアが独立する際に、国語を作らなければならなく、それをマレー語を参考にしたからです。そのマレー語と言えば、東南アジアの経済中心地であるシンガポールでも公用語のうちの1つとして認識されています。つまり東南アジアでどの言語が一番人口が多いか?といえば、インドネシア語となります。という意味でもインドネシアの国力が上がっていけばアセアンでもこの言語の重要性は増すと思われます…。ですが、英語が貿易上の共通語になるとは思いますが、もしアセアンという地区の言語を採用するのが好ましいと思います・・・。ですが、対立を避けるにはやはり英語しかないでしょうか。

この記事を書いていて発見したことは、インドネシアの人口がインドシナ(タイ・ラオス・カンボジア・ベトナム)にマレーシアの人口を含めたものよりも多かったことでした・・・。

以下はおまけの動画。



インドネシアの大統領ジョコ・ウィドド夫妻が天皇皇后両陛下とお会いしている瞬間の映像。もちろん高画質で、インドネシア語の動画です。お楽しみくださいませ。

最後に。

ここでは人口比でインドネシア語にはメリットがあるということを語らせていただきましたが、やはり最終的にはあなたがその国が好きかどうか、興味があるかどうかで決めたほうがいいと思います。そうでなければ、続かないので…。

ですが、迷っている。とか、とりあえず東南アジアに向けて何かの言語を勉強したいというのなら、インドネシア語をやってみるのもいいかもしれません。その前にまず英語を勉強することをオススメしますが、その後割と簡単と言われるインドネシア語を勉強しておくと、新しい世界が広がっていくでしょう。

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2015年11月17日更新

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