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東南アジアにはもう絶対に住まない!と思った 8つの理由

2019年5月10日

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東南アジアにはもう絶対に住まない!と思った 8つの理由

2019年5月10日

この記事では東南アジアに住んでみた後、韓国に戻ってきて1ヶ月以上経った今の私が思う、東南アジアにはもう絶対に住まない!と思った理由 TOP8 を書いていきたいと思う。※2019年5月に書いた記事だけれども、結局半年後の11月にタイに1ヶ月コンド借りてまた韓国に戻ってきたので、以前の記事のタイでの経験を付け加える形となっている。そもそも私は2018年12月時点で、東南アジアに行くつもりはなかった。もっと韓国にいようと思った。けれども、今行かなければおそらく東南アジアで生活するという体験は、おそらく先延ばしになってしまうと思ったので、2019年1月に、釜山空港からクアラルンプールに飛んだ。

ここ数年、日本人の間では東南アジアの人気がものすごい高い。物価が安い、親日、ビーチがある、経済発展著しい。など、日本と正反対のものがたくさんある。

けれども、結局、この土地に合うもの、合わないもの。に分かれるのではないだろうか。私は今回生活してみて、数ヶ月単位なら住めるけれども、年中通して東南アジアに住む勇気はないと判断した。

そのため私は現在、ロシアを開拓しようとしている。そのことも以下に書いていくが、まずはなぜ東南アジアはもう無理!!なのかということを、いくつか書いていこう。

 

①実際は物価が高い東南アジア

東南アジアと言えば物価が安いイメージがある。そりゃタイのバンコクでタイ人と同じような食べ物を毎日食べて、タイ人が暮らすような部屋に住めば安く暮らせるだろう。

けれども私の場合は、輸入品に拘っていた。お金の使い方の一番の柱に健康第一をあげているので、食費には6万円くらいかかっていたし、安心して過ごせる住居環境(ムカデ、ゴキブリが怖いので)として、現地の富裕層が住むような、高級コンドミニアムの高層階で家賃は4万くらいだった。

つまり合計10万円くらいだった。(4万円って安すぎ…。東京であのレベルの部屋を借りると、20万円くらいはする)

それなら韓国で体に良い料理を食べながら、小さな部屋で過ごしていたほうがマシ。と思えるレベル。→実際韓国とは変わらず、韓国のほうが質が良いかも。

最近私は韓国で5万円(光熱費込)で、住めるワンルームを見つけた。現在はそこに住んでいるのだが、身の丈に合った暮らしという感じで気に入っている。

けれども東南アジアでは国によってホテル並みの部屋に格安で住めるので、日本で狭い部屋で飽き飽きしている人には天国だ。一方、バスタブはほとんどの物件にないのだけどね…。

少なくとも自分がまるでお金持ちになったかのような感覚を毎日味わうことができ、少しワガママにもなる、また横柄にもなった。(私の場合)

 

②病気はもうウンザリ

マレーシアでは一切病気にはならなかったのだけれども、蚊には気を付けるべきだということは感じていた。また、1月に住んでいたけれども、マレーシアでは昼間は外に出られない。日差しが痛すぎて…。昼の12時くらいまでに外に出れば、なんとか家の影とかに隠れながら駅まで行くことができたので、日に焼けることはなかった。

けれどもインドネシアに1週間旅行に行った際、日本人経営のスーパーで鶏肉を購入。その鶏肉があたったのか、1週間、腹痛に襲われた。最初は高熱がでて、大変だったのよ。

これは、 カンピロバクター食中毒というもののようで、症状は全く私が体験したものと同じ。インドネシアでもマレーシアでも、アヤム(鶏肉)がたくさん売られているが、これは本当に運なのだとか。きちんと焼けていないと当たるということなのだそう。

で、この時点で私は、「インドネシア、ムカツク」という感情に襲われた。まさに、私が19歳の時初めて上海に旅行して、「中国、ムカツク」っていう感情に襲われたのと同じで、ムカツクからまた行きたくなる!みたいな感覚になってしまう。

この食中毒のこともあって、私はマレーシアでの1ヶ月ちょっとの生活を終え、韓国に帰ろうとした。けれども、私の数年前の日記を読み返してみても、将来インドネシアで生活をするということが何度も書かれているし、これは後悔しないようにインドネシアで生活しなければということで、2週間くらいスラバヤで生活してみようと思ったのが、結局1ヶ月ちょっともいてしまった。

そのことがきっかけで私は、ジカ熱にかかってしまう。1週間何もやる気なし、夜中身体が熱くなって眠れない。頭が痛くてブログも書けない。何もやる気の起きない倦怠感に襲われる。など、今まで体験もしたことのないほど、無能な状態になった。

東南アジアはこのように病気がつきものであり、私には向いていないと判断した。(目が覚めた感じ)けれども、旅行で数日間というのなら、全然OKである。

 

③ビーチに、新鮮な海鮮料理、フルーツにプールは幻想

かつて、1990年代後半くらいだろうか。音楽業界を見ても分かると思うのだけれども、ロス、ロス、ロスみたいな感じで、アメリカの西海岸が憧れの場所となっていたよね。

最近は、私のようなブロガーの仕事をしながらパソコン一台で東南アジアのビーチでデジタル・ノマドになる。みたいなのが若者の間で一部憧れになっているようだ。

けど言っておく。上の写真のような場所でラップトップと向かいながら仕事している人の写真とかたまにSNSで上がるけど、あんなことしてたら、蚊にさされて、しかも日焼けしてシミだらけになるよ?( ´艸`)

※シミで思い出した→現在●●男優のシミケンは韓国の有名ユーチューバーに転身いている…。以下に統合した。

「韓国語ができる日本人の有名人(一部の韓国在住、在日朝鮮人・韓国人を含む)TOP20」

で話は戻して、東南アジアのビーチや、プール、スパ、豪華な料理(物価安くないしw)などが毎日出てくるようなイメージを持っている人は、ちょっとヤバいかもね…。

まず現地に住めばビーチなんて毎日行かないし、プールも毎日は入らない、また豪華な料理どころか、質の悪いもの、衛生的ではないもののほうが多く、日本で宣伝されている東南アジアの豪華なイメージには絶対に惑わされないようにね( ´艸`)

全ては高額だから…。

 

④ヒエラルキーが上がるのが嫌だった

オメェの勘違いだべぇ~!」とか、上の見出しをみて、「またヒエラルキーの話始まったのかよぉ…」とも思われそうなのだけれども、日本人が東南アジアで暮らしていると、特に肌が明るい日本人は目立つ。それは中華系で肌が明るい人も目立つのだけれども、明らかにウチらと違うよね?という目で見られる。

日本なら私のことなんて誰も見てこない。また韓国に行けば、ちょっと平均顔から外れるので、たまに視線を感じたりはするけれども、東南アジアでは、まるで私がお金持ちの国から来たかのような目で見られるような気がする。(勝手な思い込みかも)

けれどもこれは東南アジアに行ったことのある日本人は感じたことがある感覚かもしれない。

なので外に買い物行くだけでも、なんか自分がヒエラルキーの上にいるのではないか。という不思議な感覚になり、少なくとも現地人には溶け込むことができない。

この感覚を知ったとき、例えば東京でも、一部の富裕層が一般のお金ない人たちと距離を取る感覚に近いのかなとも思った。

特に私が住んだマレーシアのクアラルンプールや、インドネシアのスラバヤは、大多数の人たちが褐色系の肌だったので、東京にいる富裕層(一般人に溶け込んでいて分からない)よりも目立つ状況だったので、外に出るのが楽しいようで、億劫になるという感覚に襲われた。

以下のような、中華系インドネシア人に間違われるのが一番嫌だったりね。

「ヒエラルキーの頂点?差別され、虐殺され、インドネシアで怯えながら暮らす華人・華僑「中華系インドネシア人」に関する疑問 TOP10」

 

⑤人生捨てた系の白人に遭遇する率高し!

ここは私の単なる偏見になるのだけれども、明らかに東南アジアに好んで住む先進国の人たちは、私と合わない場合が多い。この間、ドイツのYouTubeチャンネル(一般ニュース)で、ドイツのノマドワーカーが、バリ島のテラスで優雅にパソコンで仕事をしているのが映っていたが、私はどちらかというと、そういうタイプではない。→嫉妬じゃないよ!?

私は部屋の中で結構こもって黙々と仕事をするタイプで、飲み歩いたりする感じでもない。(なのでイスラム教の国でも全然不満なくやっていける)→だからインドネシアの中でも、バリ島では生活しなかったの。(旅行でバリ島も訪れたけどね)

蚊に刺されるっつぅの…( ゚Д゚)

このようにノマドワークをして過ごす人もいれば、わざわざ東南アジアで盗難(東南w)するかのように、乞食をする白人には本当に呆れる。

「強制送還せよ!との声も。東南アジアで崇拝されてる白人が物乞いをする理由」

また俺らモテるぜぃ!系の白人男子や、日本人男子、韓国人男子にも呆れてしまう。という、負の部分をばかりみてしまうのだよね…。

スラバヤのスーパーでレジに並んでいた時、後ろに並んでいた190cm くらいのオジサン?がいきなり割り込んできて先にレジを打ってもらっていたのには飽きれてモノが言えなかったけどね‥。そういう白人がとにかく多い…。

もちろん、シンガポールはそういう感じではなかった。あそこだけちょっと特別な感じ。シンガポールに住みたいとは思わなかったが、横浜をデカくしたような感じで、マリーナベイサンズ付近でジョギングしている富裕層のイケメンを見るのは、目の保養になったわね。

「1人当たりのGDPは、東京と同格?シンガポールを崇拝する日本人は必見。知ってはいけないトリビア TOP10」

 

⑥虫が一番のネック

東南アジアで注意しなければならないのは、長く住むことになるその部屋が、虫が出る部屋なのか、そうではないのか。という最初の判断でその後の運命が決まるということである。

私がAirbnbで、部屋を探すときは、ものすごく丹念に探す。そして、いくつか候補を絞り、最初は1,2日住んでみて、虫が出ないと判断したときは、30日契約などに切り替える。最初から1ヶ月単位で部屋を借りると、お金が戻ってこないのでね…。

特に、東南アジアでは高級ホテルでも虫が出たりするのは有名なので、ゴキブリ、そして噛まれることもあるムカデには要注意である。

私が住んでいたスラバヤの高層コンドミニアムは虫が出なかった。また、クアラルンプールの窓のないゲストハウス(部屋にシャワールーム付き)も、ゴキブリ、蚊、ムカデすべて出てなかった。

で、虫が一番のネックというふうに書いたのは、まさに蚊によって、デング熱やジカ熱を発症したりする危険性があるからである。

この記事を書いた半年後にバンコクに1ヶ月アパートを借りたが、ここでは割と高級なコンドだったにも関わらず、キッチンから大量のゴキブリが出た。

もうこれは運しかないと思った。中央アジアでは感想していることや夏が短いためか、また緯度も東北あたりより上に位置するせいか、ゴキブリは一切みなかった。

しかもキルギスやカザフスタンは蚊が少ないので網戸がない部屋も多いので、私にはそっちのほうが合っていると悟った。

「住みやすさ抜群。日本人の兄弟国家キルギスの「ビシュケク」に2ヵ月住んでみた件」

 

⑦深刻な大気汚染と、湿度

東南アジアに行ったことのない人はそういうイメージがないかもしれないが、バンコクやジャカルタは大気汚染が酷い。日本人であれば、このような大都市で暮らすには、マスクは絶対に必要。

室内でもエアコンの空気が臭いなどということはかなり多い。けれども、クアラルンプールは比較的空気が綺麗で、気候も東京の真夏のようにジメジメしていなく過ごしやすかった印象があった。(赤道直下なのにもかかわらず)

で、クアラルンプールは雨期にもかかわらずジメジメしていないのに対して、バンコクは11月に入るまで、非常に蒸し暑く、なぜ多くの日本人がバンコクに集まるのかが理解できなかった…( ゚Д゚)

蒸し暑さ、ゴキブリが好きな人はいいかもね…

 

⑧平気で人を騙す

ベトナムの両替所で、タイの1000バーツを変えようとしたところ、両替所が4つ並んでいるところで全部いくらか聞いてみたら、720000ドンを提示するところと、540000ドンを提示するところがあったのにはビックリした。

しかも多くの人がそのボッタクリ両替所で両替していたというね…。デカい声で言ってやったけど。

けれどもタイ、マレーシア、インドネシアでは私が感じた限りでは人を騙す人は少ないかもしれない。中国が長かった私にとって、特に家賃などお金の面では、東南アジアの人たちは融通の利く人が多かった気がする。

特にタイ人は私利私欲という感じがないイメージがあった。インドとは大違いである。インド北部は絶対に日本人に騙すので注意が必要。しかもその騙し方といったら巧妙で、インドに初めて旅行に行く人のほとんどが騙されるという。

 

⑨東南アジアに代わる地を探し中

現在私はブログ執筆場所として、新たな新天地を探し中。当初、中央アジアという地をその対象にしようとして準備を進めていたが、住居環境(停電、水道水の劣化、食品の質)などが、心配なので、ロシアにしようと検討中。→この記事を書いて半年後、実際には中央アジアで生活してみたが、非常に快適だったのでロシア行きを断念した。

上にも書いた通りゴキブリは皆無。とは言え、ロシア行きはまだ断念していない。私自身、今年の春にウラジオストクに行ってきて、ロシアで生活してみたいと確信したからだ。

「日本人も韓国人のようにロシア極東「ウラジオストク」と「ハバロフスク」に行くべき理由 TOP10」

ロシアが良いと思った点は、

・Airbnb で調べた結果、住居がかなり安い
・食費が安い(輸入品に頼らず乳製品なども豊富)
・今回の旅行でロシア人と接し、東南アジアより安心感を覚えた
・ルーブルが下落したので物価が安い
・英語話者が少ないのでロシア語の勉強になる

私はトランスジェンダーということからもわかるように、女性には生理的に全く興味がないのだけれども、なぜかロシア人女性だけは不思議と惹かれてしまう(憧れ?)というのもあるのだけどね…。

北方系のアジア系男性に惹かれ、白人美女に惹かれる私って一体何なのだろう。と今も自分のことがよくわからないままでいる…。(;^_^A→ロシア人女性にハマって結婚していたりしてw

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