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韓国でも北朝鮮でもない?ロシア国境にある、中国の【延吉】には、なぜハングルばかり?

中国を1つのイメージでとらえている一部の人にとっては、わからないかもしれないのですが、中国にはいろんな場所があります。この記事の内容は、中国通の人にしてみれば当たり前の情報かもしれない。





けれども、私のブログを読んでくださっている読者の中には、おそらくこんなこと知らなかったっていう人も多いはず。

ってことで、私の頭の中にめぐっていたことを文字化することにしました。

まず、この動画をご覧ください。ここは北朝鮮でも韓国でもない


このように、このエリア独自の韓国語放送がある。

一見、このような映像を見てしまうと、え?北朝鮮の番組じゃないの?とか思ってしまうかもしれませんが、違います。ここは中国です。映っている人たちは朝鮮族が多いので、韓国や北朝鮮の人たちを見ているかのようです。

ちなみに、このエリアの朝鮮族は自分たちのことを中国人、つまり中国国民だと認めていて、そのうえで、朝鮮族同士で固まって、北朝鮮とも韓国とも違う独自のコミュニティを作っています。

なので、朝鮮族だから、韓国と一緒の国になりたい。と必ずしも思っているわけではないという点がポイントです。

ちなみに、朝鮮族に対して、”韓国語”と言わないほうがいいです。
あくまでも、”朝鮮語”と言ってあげてください。

だって、英語でも”KOREAN”なのだし。(高麗語・・)



この動画をアップされた方は独自にHPもお持ちです。このエリアに関することなら、このブログを観れば、間違いないかも!

かなり本格的なブログなので、参考になるはずです。
http://tems.info/yanji/

私もこのブログを参考にいろいろ、お勉強させていただこうと思います(^^♪

一体、延吉ってどこにあるの?


北東アジアの地図をグーグルマップから切り抜いてみました。赤枠の中にあるピン止めされたところ。まさに、北朝鮮とロシアの国境から数キロの場所に位置します。

ここでは、公共の場でもハングルの使用が許されており、中国の中に韓国があるイメージです。もちろん、このエリアには北朝鮮からの脱北者なども多いのですが、また一方で中国やほかの国々から、中国語と韓国語を同時に学びたい留学生も多く訪れています。

中国と言う国にいながら、韓国語の放送を視聴できたり、また道路標識や銀行などの表記も中国語と韓国語どちらとも使用されているのが面白いところ。

中国なのに、韓国語使用を許す理由


おそらくですが、韓国語は中国のものと主張したいのかもしれません。そのうち、朝鮮半島も中国のモノといいそうですね。

というのも、上海や広州では、上海語や広州語がますます消えていっているのですが、このエリアで朝鮮語の教育は許されているようですし、あえてこのエリアを残しておくことで、やはり朝鮮半島は我々の一部だと主張したい中国政府の思惑があるのかもしれません。(笑)

けれども、この地区には韓国資本がかなり入っていて、実質上、韓国人企業によって支えられている部分がります。この動画は、韓国の英語放送ですが、韓国人にとっては、南は済州島、北は延吉というように、自分たちのものと思われている。

なので、韓国のテレビ番組でもこのエリアはたびたび登場します。


実はマルチリンガールりょうこも、過去に延吉に訪れていました(爆)
私の元カレが、東北の瀋陽というところ出身だったので、彼の両親に会いに東北へ行ったことがあります。大連→北朝鮮の国境にある丹東→瀋陽→長春→延吉という感じで、旅をしておりました(笑)

ここを訪れたとき、やはり中国でもなく、韓国でもない不思議な空気がありました。また地図を見ても分かると思うのですが、北海道から東京への距離と、北海道からこの延吉への距離は変わらないのです。

しかも、気候は北海道に近いので、私からすると、北海道の近くにもこんな面白い街があったのだなという感覚でした。

あの時私は延吉大学に行った。この大学では、中国語・韓国語・日本語・英語を話せるマルチリンガルは当たり前と言った感じで、私はあのころ、外国語が全部中途半端という時期だったので、かなり劣等感を感じたのも事実。

でも、彼らは生まれたときから家族で韓国語を使い、学校教育でハングルを使い、また義務教育で英語を使い、韓国語話者にとっては簡単な日本語を覚えるという風に、語学に関しては恵まれた環境にある。

ここは東アジアを一つにまとめたような街かもしれない。なので私はマルチリンガル最先端都市と名付けている(笑)

もう一つ思ったのが、このエリアでは中国人が参考にする台湾や香港のファッションよりも、韓流一色だということ。

韓流スタイルのヘアーサロンで髪を切ってもらったのですが、たった500円なのにカットが上手だし、アイロンのかけかたも上手。しかもお店も結構オシャレで雰囲気が良かったのに対して、大都会上海の普通の中国人経営の美容院はちょっと時代遅れという感じがした。

こんな田舎にある延吉ですが、小さいながらもファッションや言語において、中国でも先を行っているエリアであることは間違いないかもしれない。

最後に、

延吉とウラジオストクの距離は、東京ー名古屋よりも近い

ロシアのウラジオストクは、2017年から日本人は、アライバル・ビザ。が可能になるのだそう。つまりビザを日本でとらなくても、ウラジオストクの空港でとれるようになる。

夏ころ開始らしいのですが、ロシア政府は気まぐれなのでまだ変わるかも?もし、延吉に旅行に行くなら、ウラジオストクとセットにしたほうが一石二鳥かもしれませんね!

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韓国でも北朝鮮でもない?ロシア国境にある、中国の【延吉】には、なぜハングルばかり? 韓国でも北朝鮮でもない?ロシア国境にある、中国の【延吉】には、なぜハングルばかり? Reviewed by よこいりょうこ on 1月 21, 2017 Rating: 5

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