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韓国では、ソウルの標準語よりも釜山方言を話せるほうがモテる?【韓国の反応】

2017年8月3日

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韓国では、ソウルの標準語よりも釜山方言を話せるほうがモテる?【韓国の反応】

2017年8月3日

韓国滞在中、私は韓国語をあまり勉強していなかったけれども、たまにクチャクチャご飯を食べるような話し方をしている韓国人もいたり、すごく違和感を覚えていた。そういう意味もあって韓国語における方言を下に羅列してみた。

一応、韓国の方言をまとめると、

1.平安道方言
2.咸鏡道方言
3.京畿道方言
4.全羅道方言
5.慶尚道方言
6.済州島方言

これだけあるようです。

その中でも、釜山弁はやはりソウルの標準語からすると、人目置かれる存在で、よく話題になったりする。たとえば、釜山の男はソウルの男よりも男らしいのように、日本語でいう、大阪弁のような位置づけになっている感もある。

以下の動画は韓国人が作成したものと思われます。私はソウルの標準語に耳が慣れているため、やはり釜山弁を聞くと少し違和感を感じる。まさに外国人が韓国語を話してる?というような違和感です。

けれども、釜山に滞在している人はそうは感じないんでしょうね。




この動画の中では、方言を紹介している。なんだろう、やはり韓国語の標準語から外れると、かわいく聞こえてしまう。(笑)

韓国人はいくつもの国に分断されていた歴史もあり、国土が狭いながらも方言によってかなり違ってきたりするそうで、他の人が、他の地方の方言を聞くと、

中国人ですか?というふうに聞かれることもあるそう。

 

またこの動画のコメントには、米国に住んでいる韓国人が、他の方言に比べて、ソウルの言葉は、乾燥して、硬く、粗悪で、地味なので、興味深く聞こえず、むしろ耳障りだ。釜山方言のほうがソウルの言葉よりもはるかに洗練され、なおかつ懐かしい響きのある言葉。なので、外国人にとっても興味深く学びやすいはずだ。韓国語が国際的に愛される言葉になるためには、標準語を釜山方言に置き換える必要があると主張している人もいるほど!

また、以下の韓国人ユーチューバーが、釜山弁と日本語のイントネーションが似ていると主張するものである。

ちなみにこのユーチューバーは英語圏でかなりフォロワーを持つ有名なユーチューバーです。この動画では日本語を話していますが、BBCにも取り上げられるほどの有名人で、普段は英語で動画配信している方です。

このように、彼は釜山は日本に地理的にも近いので、日本語に似ている部分があるのだよ?と主張したいのかもしれません。

で、話は戻って、

釜山弁に対する韓国の反応はどのようなものなのか?ということを私の言葉で以下にまとめてみたいと思います。

色々なコメントを見ていて目についたのが、やはり釜山方言が韓国でも人目置かれる存在と言う点。ユーチューブでも検索していたのですが、釜山方言に関する韓国語の動画がかなりあって、日本における大阪弁よりも、目新しい感じなのかもしれない。私が釜山弁を聴いても、なんだか懐かしいような、田舎くさい、そういう言葉に聞こえる。これはおそらくソウルの標準語に慣れているからかもしれませんが…。

けれども、不思議なことに北京語を習得した私が、上海語を聴いてもそれは田舎っぽく聞こえないのです。ここがまた言語の面白いところかもしれません。

また、釜山に全く興味のない私でしたが、釜山に行きたくなってきました…(笑)

ちなみに、こちらも、標準語VS釜山弁です。。

このように釜山弁は常に韓国では話題になる・・!

以下、同じような記事があったので統合しました。同じことを少し繰り返し言っていると思いますが、何らかの参考になれば幸いです♪



ソウル、済州島、釜山(慶尚道)、全羅道の男子たちが集結。韓国語の「方言」を比較している動画が面白い【海外の反応】

韓国。といえば、朝鮮半島の南にある分断された国。北海道くらいの広さしかないこの国は、北海道人の私からしても、ちっちぇーと思ってしまうこともありますが、北海道と違うところは、あの面積に北海道の10倍もの人口がいることと、北海道は歴史が浅いのに比べ、この韓国というのは、いくつもの国に分散したり、また統一したり繰り返している不思議な国でもあるということ。

そのため、アイヌの土地だった北海道とは違い、韓国という狭い国土の中にも、地方ごとにそれなりの方言などが、強く残っているのだ。

(このエリアには昔、三国時代という時代もあったのです。。それが今の名残になっているのかもしれない)

韓国語を勉強している人たちがいつも聞いている韓国語はソウルで話されている標準語。

これは日本と同じようにテレビのニュースなどでは東京で話されているような日本語で話す。けど、これは関西圏に住んでいる人たちからすると、ちょっと不自然にも聞こえる。そう、韓国も同じで、釜山の人たちはいつも釜山弁を話しているのに、テレビをつけて全国放送やドラマなどを見ると、ソウル標準語になる・・。これって不思議な感覚なんですよね。

って、そんなこと考えていたら、日本の方言の多さのほうが、もっとスゴイっと思ってしまう。けど、韓国語学習者の人は、意外と、韓国でもたくさんの方言がまだ話されていることを知らない人も多いので、この動画はかなり面白いかもしれません。

この動画では、真ん中にアメリカ人を中心として、左から、
・全羅道
・ソウル
・釜山(慶尚道)
・済州島

というふうになっている。その中でも、一番上の全羅道(チョルラド)という地域についてあまり知らない日本人も多いかもしれない。

簡単にいうと、韓国南部の左か右かってことです。韓国南部の左側(中国に近いほう)が、全羅道で、右側(日本に近いほう)が、慶尚道(キョンサンド)。慶尚道の中に、釜山がある。

全羅道と、慶尚道はものすごく仲が悪いともいわれています。また、全羅道と済州島は、ソウルの人達から見下されるということも。

「韓国人同士でも差別はある?全羅道や済州出身だと見下されるワケ」

 

ま、そんな話は良いとして、この動画めちゃくちゃおもろいでぇ~。。これを聴いていると、やはりソウル標準語は、東京の標準語のように、当たり障りない言い方になっている。また一番左のちょっと大柄の男子は、全羅道方言ですが、やんわりした言い方になっているけれども、釜山クンは、男らしい口調にw

やっぱりこういうことなのか?

この釜山男子の野暮ったい感じが、韓国国内で、男と言えば釜山男子!と言われているあれなのかも・・なんて思ったり(^^;

この動画では、若干ではありますが、ソウル男子VS釜山男子みたいになっている感じもある・・・w→永遠のライバルですね…。

ちなみに、釜山弁と日本語の標準語は、イントネーションが似ているなんていう話しもありますよ・。

ではでは、反応を見ていきましょうかw

以下、海外の反応のまとめです。

ソウル方言(標準語)=東京弁(標準語)
釜山方言=大阪弁
全羅道方言: 京都弁
済州方言: 沖縄弁

に喩える韓国人がいたり、釜山弁めっちゃかっこいい!大好き!、私も釜山方言がものすごく好き、しかも男たちもめっちゃおもろいからねー!という人がいたり、釜山弁って、ものすごくケンカ売っているように聞こえるよねー!!という人がいたり、

とにかく釜山方言ばかりが注目を浴びているのが分かると思います。また、KPOP男子追っかけ女子らしき人のコメントに、この動画を観て、私は釜山男子が好きだということを悟ったわ!なんていうものも。

また、済州方言って、なんか日本語に聞こえるときがある。なんだろう、ものすごく不思議だけど、自分でもよくわからない。という韓国人のコメントもありました。

マルチリンガールのコメント
今回二つの記事を統合して釜山方言の魅力?について書いてみましたが、やはり釜山弁が人気だということが分かると思います。

ま、このように韓国語にもいろんな方言があるのだということが分かれば、韓国語学習者からすると、韓国旅行もそれなりに、いろんな地方を回ることで楽しみも増えるのではないでしょうか?

次回は日本の方言の海外版も探してみますねー♪

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