新しいタイプのプロパガンダ!?海外在住、多言語話者でオカマの「まるちりんがーる」りょうこが言語や国際事情を独自の視点で発信していきます( ゚Д゚)/



「日韓対立」を含む、対立・衝突している国家 TOP10





日本語圏のニュースを見ていると、ヤフーニュースのランキング(国際)の上位がほとんど韓国の話題ということからも分かるように多くの人たちが韓国に関心がある状態となっている。それは歴史問題からくる対立や、日本人に最も近い民族ということもあってか、心理的にも韓国人に反応してしまう人が多いからであろう。

そしてやはり隣の家は気になるものなのである。日本語圏のニュースを見ていると、韓国人は世界で嫌われている。などと書いて喜んで読んでるものもいるが、東アジア人以外、韓国のことが嫌いとか、そういう目で見ている人はごく少数派である。

「世界では韓国が優秀!と思われている?海外からみた韓国の評判 TOP15」

実際、東南アジアでは韓国人は東南アジア人を見下すということで有名とも言われているが、それは日本人に対しても同じことを思っている。つまり1人当たりのGDPが高い国から来た人は、自分たちを見下していると、心の中では思っているのだろう。

※タイでは、日本人の若者がタイ人を露骨に見下してると思っている人も多い。

で、日本人はとにかく韓国のことばかり考えているが、それは世界情勢からすれば物凄くちっぽけなことで、他の国は、まさに日本人が韓国人を意識するのと同じで、自分の国のライバル国のことを常に考えている。

例えばインド人の前で「パキスタンに行きたい!」と言うのは、韓国人の前で「日本に行きたい!」というのと同じようなものであり、世界には色々な対立構造があるということなのだ。

この記事では、どこの国がどこの国とライバル関係にあるのか。ということを10くらい紹介していこうと思う。

意外な発見があるかもしれないよん('ω')ノ




①日本 VS 韓国

日本 VS 韓国というのは、日本 VS 中国よりも日本で話題になる。またもちろん韓国でも日本を永遠の宿敵と思っているので、この関係は消えることはない。

日本人からすれば、ロシアに組み込まれそうになった朝鮮半島を保護し、統治してあげ、ハングルを普及させ、インフラを整えてやり、今の韓国経済の基盤となるものをすべて作った上に、戦後、日韓基本条約によって日本から資金5億ドルほどを受け取り、漢江の奇跡を達成したのにもかかわらず、慰安婦問題、竹島、徴用工など、何かにつけて文句を言ってくる厄介者という認識。

一方韓国人の場合、これらのことは学校で軽く習いつつも、どれだけ自分たちが苦しめられてきたのか。ということを強調し、お互いの話はずっと解決しない。

つまり今後もうまくやろうとしても、うまくいかないということは覚えておくべきだろう。そこに拉致問題解決や、中国への対抗としての軍事同盟などがあり、日本にとっては韓国が必要という見方が大きいが、最近の日本は以下の重要な決定を下したことからも、令和になってから韓国離れが加速していくと思われる。

「日本依存から脱するときが来たんだ!半導体材料の対韓輸出規制強化に対して、韓国人が喜んでいる理由【韓国の反応】」



②日本 VS 中国

反日教育が行われ始めたのは、1990年頃であり、それまでは中国人=親日の人が多かった。と言われているが、必ずしもそうではない。ということが指摘されている。

中国が反日教育に初めて着手したのは1928年5月、国民党が南京において排日教育方針を決議したことに始まる」と著書で書いた拳骨拓史氏の言葉からも分かるように、中国人の中にはずっと、中華思想があり、それが日本によって覆された、つまりアジアで日本だけが注目を浴びる時代が長かったことに、屈辱感があるような気もする。

南京大虐殺の数字や、提示された写真が実は中国人兵士だったなどということがバレたことを考えれば、いかに中国人が日本に対して不誠実なのかが分かる。

一方、今も昔も、中国人の中には日本好きな人は結構多く、それを公に言う人もかなり多い。公の場で日本が好きである!と言える部分は、韓国とは違うところである。

以下にも書いたが、韓国では日本が好きだ!と自信気に言えるような空気はないが、一対一や、親しいもの同士で話すときは、あちらから日本が好きだよ。と言ってくれたりもする。

「韓国に住んで分かった、韓国人が日本を嫌う本当の理由」

また以下の中国を動かした人物の多くは日本に留学経験があり、日本の偉人と繋がっているものも多いということも覚えておくべきだろう。

「歴史を動かした中国の偉人・英雄・リーダー(近代版) TOP10」

魯迅、孫文、周恩来など中国人なら誰もが知っている偉人が日本に留学していた。また、中国に何度も行くので感じるのだけど、今もなお、日本に関心を持ち、向上心が強い中国人の若者は、中国に大勢いる。

※以下にも書いたように、中国人って、世界各地にいて、つまりシンガポールやマレーシアの25%の華人、中華系インドネシア人も、中国人なのである。そういう意味で考えれば、さまざまな考えを持つ中国人がいて、私は日本が好きな中国人に今までたくさん出会ってきている。

「実は親日の中国人(華人・華僑含む)が何億人といるこれだけの理由 TOP10」

一方、教育を受けていない、また政府に対して不満のある層は、2012年の中国における反日活動で見たような日本車の破壊行動に出たりするので、中国国内でも、日本に対しての考え方はそれぞれである。

また、それとは別に、中華思想があるので、中国では度々沖縄は中国のものだと主張するものもいる。けれども、必ずしも多数派ではないということは言っておこう。

「沖縄(琉球諸島)は中国の領土ですか?「中国の反応」と「韓国の反応」を調べてみた」


③ロシア VS ウクライナ

ロシアはウクライナを我々と同じ民族だと思っている。というのも、現在のロシア語の起源とも言われているウクライナのキエフは、ロシア人にとっても、日本人がイメージする京都のような場所で歴史のある場所だからだ。

ウクライナ語とロシア語はほとんど似ていて、また現在、ウクライナのキエフではロシア語のほうが使われているというくらい、ロシアとウクライナは言語によって密接に結ばれている。

そんなロシアとウクライナの間には、クリミア併合2014年クリミア危機)もあったりして、ウクライナの土地がロシアに併合されることも起きた。

またウクライナはそれ以降、アメリカ側に立つようになり、2019年07月12日には、ウクライナ、史上初となる米国からの原油輸入を開始というニュースからも分かるように、ロシア離れが加速している。

これだけ衝突していても、ウクライナの輸出(9.1%)、輸入(15.0%)のトップはロシアで、ロシア依存からまだ抜け出せていない状況であるのもポイント。

https://en.wikipedia.org/wiki/Economy_of_Ukraine

また最近は、カザフスタンのようにロシアとの貿易が盛んな国でさえ、ロシアの影響力を徐々に排除していくために、現在カザフスタンで使っているキリル文字を2025年までにローマ字に完全移行する予定にもなっている。

今後ますますロシア離れが加速していきそうだ。


④イギリス VS スペイン



イギリスとスペインが領土問題で対立していることはあまり日本では関心がない。それと同じように、イギリスやスペインでも日韓の対立はどうでも良いテーマなのである。

このような領土問題が、エリザベス女王即位60周年記念の出席にまで関わるのだからね…。

「ジブラルタルが原因?スペインのソフィア王妃が、「エリザベス女王即位60周年記念式典」の招待を断った理由」

ちなみにイギリスはアイルランドとも仲が悪い。これは日本=イギリス、韓国=アイルランドという構造に似ていている。

けれども、それよりも遥かに根強いイギリス嫌いがある。というのも、1169年のノルマン人侵攻に始まり、イングランド王がアイルランド島の完全な支配権を手に入れるには1534年から1691年に至るまで多くの遠征を必要としたともされているが、一時的に、1782年から1800年にかけて、アイルランドは限定的な自治権を獲得しているものの、その後も、1801年にはアイルランド議会が廃止され、アイルランドは連合法のもとグレートブリテンおよびアイルランド連合王国の構成国となり、完全に英国に併合されたからだ。

また皮肉なことに、現在イギリスの支配から抜け出したアイルランドは、イギリスの1人当たりのGDPよりも高い。もう一つ、北アイルランドの存在が、アイルランド人からすれば、なぜイギリスの領土なの?という疑問でもある。

これは、日韓の確執よりも更に強いのかもしれない。

更にイギリスは色んな国と敵対関係にあるが、もっともイギリスが嫌いな国はロシアである。2018年に「イギリスで重体の2人、ロシア元スパイと同じ神経剤ノビチョク検出」という事件があったように、イギリス国内においてもロシアによる暗殺が行われているからである( ゚Д゚)


⑤インド VS パキスタン



https://www.excite.co.jp/news/article/Getnews_2128186/

インドとパキスタンは上の地図を見ても分かるように、大英帝国時代は同じ国であった。そう。現在のパキスタン、インド、バングラデッシュ、ミャンマーはイギリス領インド帝国として一つのエリアだったというわけ。

イギリスからの独立後、現在のパキスタンにはイスラム教徒がたくさんいたため、インドから分離する形で独立。その際に、インド北部にあるカシミール地方もパキスタンが持っていこうとした。という形で、インドと何度も戦争になる。

もともと同じ国だったパキスタンとインドが、イギリスから独立後、国と国との戦争に発展してしまうのだ。

その後も、インドとパキスタンではこのエリアで衝突が起きることがよくある。そのためもあって、インドはパキスタン上空の飛行を禁止される。

2019年6月、上海協力機構の会議がキルギスで開催されたが、キルギスとはインドの北部にある国なのに、インドの首相を乗せた政府専用機はパキスタン上空を飛べないため、迂回しなければならなかったことが話題になった。


⑥アメリカ VS イラン



第二次世界大戦後、イランとアメリカの関係は良好だった。そのときのイランは、パフラヴィー朝の皇帝モハンマド・レザー・パフラヴィーが、アメリカをはじめとする欧米諸国からの支援を元に開発独裁と親欧米化路線を進め、欧米諸国の外国資本の導入に努めていた時期。

皇帝とはまさしくエンペラーであり、今は世界にたった一人しかいないエンペラー(日本の天皇)だが、数十年前は、日本の天皇と、イランの皇帝が世界で唯一のエンペラーだった。(エンペラーが称号で一番偉いとなれば、イランの皇帝も偉かったという意味になるので、その説は以下にも書いたが間違いである)

「エリザベス女王が天皇陛下と握手する際に、自ら一歩踏み出す理由」

で話は、アメリカとイランの関係に戻そう。当時イランの皇帝はアメリカの傀儡とも言われており、アメリカとイランは非常に友好的だった。

そんな時ある事件が起きたのだ。

アメリカがイランでスパイを行っていたことによって、1979年11月4日、イマーム戦列支持ムスリム学生団が、アーヤトッラー・ホメイニーの支持のもとテヘランのアメリカ大使館を占拠するといった事件がね。→イランアメリカ大使館人質事件

それ以降、アメリカはイランとの国交を断絶。また1984年にレーガン大統領がイランをテロ支援国家と指定するに至った。

またイランは、パレスチナ問題に非常に敏感であり、イスラエルを敵視している。イランとイスラエルは敵対関係にあり、またアラビア半島の盟主サウジアラビアもイランと敵対関係になる。


⑦中国 VS インド

人口が多いという意味ではライバル関係にあるこの二ヶ国。中印国境紛争があることからも分かるように、対立構造がある。

一方、仲が良い部分もある。上海協力機構では仲間であり、中国やインドが、先進国であるアメリカやヨーロッパに対抗しようという構造もある。

また国民の感情としてはインド人の中には中国人に関心を持つものが多い。これはパキスタンも同じでパキスタン人やインド人は中国人に関心を持つが、中国人はこの二つの国の人たちに対してあまり関心を持っていない。というのも面白い。けれども中国人は、中国とパキスタンが親友であることを知っている一方、あまり彼らに関心がないのも事実。

またインドは、実益を重視する傾向にあり、中国と対立構造がある一方、親友の日本だけに傾くということはなく、中国ともうまく関係を保っているのもポイント。


⑧ウズベキスタン VS キルギス

中央アジアと言えば日本人が関心のないエリアのうちの一つである一方、カザフやキルギスなど、日本人に顔が似ている人種も多く住むエリアであり、ネット上では関心を集めている。

「カザフスタン人と日本人って似てる?「日本人 VS 韓国人 VS モンゴル人 VS カザフスタン人」という奇妙なスレッドを発見してしまった件」

そんな私は現在この記事をカザフスタンのアルマトイで書いているが、日本人にも顔が似ていると言われているキルギスの南部、ウズベキスタン国境付近エリアは、キルギス人よりもウズベク人の方が多い。

例えばキルギス第二の都市オシは、人口の半数がウズベク人という不思議な街である。というのも、ここは首都ビシュケク(カザフスタン側にある)とは違い、ウズベキスタンの国境付近にあるからだ。

で、ここでは2010年に2010年キルギス騒乱というのが起きた。ということもあり外務省の安全情報では、いまだにこの周辺(ジャララバード州、バトケン州、オシュ州)は、レベル2(不要不急の渡航中止)、レベル3(渡航中止勧告)に指定されている。

同じく遊牧民族であったウズベク人とキルギス人の対立は、非常に悲しいものである。以下の動画を見ればその状況がより分かるだろう。

Uzbeks flee Kyrgyzstan violence

これらの民族衝突の原因は以下のブログに詳しく書かれていた。キルギスの状況を知らない人には理解しづらい、本質的な部分をついている。→オシュ市での対立は失業が遠因では?

以下は、当時のニュース記事。

ウズベキスタン、民族衝突続くキルギスとの国境を封鎖



⑨ネパール VS ブータン

ブータンと言えばこれまた日本人似の人が多く、ワンチュク国王がイケメン!と話題になる国なのではあるが、ここでも民族衝突が起きている。

ブータンとネパールは同じように山岳地帯にある国で隣同士なので、ブータンにはネパール人もたくさん住んでいる。けれども、ブータンはチベット仏教の国であり、他の宗教(ネパールはヒンズー教が多数派)を受け入れたくない。またブータンの顔は東アジア系なのに対して、ネパールの顔はインド系なので、他の民族を受け入れたくないとの理由から、ブータン政府から迫害されている。これをブータン難民という。


⑩バングラ VS ミャンマー

バングラとミャンマーは文化圏が全く違うのにも関わらず、イギリス領インド帝国のときに、同じインドという帝国の中に組み込まれてしまった。

・バングラ=イスラム教
・ミャンマー=仏教

なのにもかかわらずだ。ミャンマーにはロヒンギャという不法滞在者がいると言われているが、この領土(ラカイン州北部)はもともとバングラが、ベンガル・スルターン朝(南アジアで一番繁栄していたとも言われている)だった時期の領土と被っている。

戦後、現在のミャンマーが、インド帝国だったときのブルマ州から、ブルマという国に独立する際に、イギリスが、ラカイン州北部をミャンマーにしてしまったことが、ミャンマーに不法移民(ロヒンギャ側は彼らは自分たちの土地だと思っている)を生み出した原因となっている。

以下に、歴史的な経緯も詳しく書いた(地図付きで)

「豚のように薬で太らせる?バングラデッシュが抱える少女の「売春問題」と、汚染された環境で働く青年たちの現状と、ロヒンギャ問題」


最後に

いかがだっただろう。このように世界各地でライバル国家が対立しており、日本のニュースに韓国ネタが多いのも、これと全く同じことであり、世界で常に注目されているような話題ではないということが分かったと思う。

いずれにしても、韓国のことになると物凄く感情的に発狂する一部の日本人もいるが、そんなことを考えている暇があったら違うものに時間を費やしたほうが絶対いいと思うんだけどね('ω')ノw

また、最後に一つ言えることは、世界の学者の中でも日本は、東アジアのどこの文化圏にも属さないという認識なので、中国や韓国とうまくやっていくことは難しいということが分かるだろう。

「【文明の衝突】が示す8つの文明。日本は孤立した独自の文明を持つ唯一の国?」

例えは欧州連合(EU)などはキリスト教や、民主主義など共通の価値観のもとで成り立っているが、日本と中国は全く違い、また韓国とは民主主義などで共通しているものの、根底にある考え方そのものが違うので、一緒になることはできないということなのだろう。

これは、福沢諭吉の脱亜論を読めば分かる話である( ゚Д゚)

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「日韓対立」を含む、対立・衝突している国家 TOP10 「日韓対立」を含む、対立・衝突している国家 TOP10 Reviewed by よこいりょうこ on 7月 31, 2019 Rating: 5

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