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フランスが観光客にとって、世界でナンバーワンの旅行先である10の理由【イギリスの主張】





ヨーロッパ=フランスと思っている人も多いというくらい、フランスは日本で大人気。一方、日本人よりも富裕層が増え続けている中国人もフランスに押し寄せている。

そのフランスは、年間8600万人の観光客を惹きつけています。以下、2015年のデータにはなりますが、ざっくり世界での観光大国ランキングを載せてみますと、

01位=フランス(8600万人)
02位=アメリカ(7700万人)
03位=スペイン(6800万人)
04位=中国(5600万人)
05位=イタリア(5000万人)
06位=トルコ(3900万人)
07位=ドイツ(3500万人)
08位=英国(3400万人)
09位=メキシコ(3200万人)
10位=ロシア(3100万人)

ちなみに、日本は2016年にやっと2400万人を超えました!

https://en.wikipedia.org/wiki/World_Tourism_rankings

となっている。これらの数字はこの数年あまり変わっていないように思える。また、ここではイギリスは8位となっていますが、イギリスが島国な上、シェンゲン協定に入っていないため、EU国籍の人の行き来が自由ではないためではないか?という風にも受け取れる。けれども、イギリスの倍以上の数字であるフランスは、明らかに観光大国と言える。

その数字は、フランスの5倍以上も人口を有するアメリカよりも高いものであり、少し以上かもしれない。けれども、フランスの周りには豊かな国が非常に多いので、その分旅行する人たちも多いわけであり、地理的な要素もかなりあるのでは?と思ったりもする。

以下、CNNの記事を読んで私なりに、ざっくり、まとめてみました。(私の意見も若干入っています)

1.イギリスをはじめ、ヨーロッパの人たちにフランス好きが多いから



やはりイギリス紙テレグラフが書いていた記事ということもあり、まず英国人という風な見出しになっていました。そのなかでも、このテレグラフは1700万人のイギリス人が毎年フランスに行っている。と答えている。

つまり、フランスが世界一、観光客にとっての目的地になっているのは、8600万人のうち、20%を占める1700万人のイギリス人がそれに貢献していると主張しているというわけである。(笑)

確かにイギリス人は旅行好きで有名だし、イギリス人からすればドイツやスペインに行くよりもすぐ近場のフランスのほうが気軽っていうのもあるかもしれない。

けれども、1700万人(実際は同じ人もいるので、1700万回フランスに入国の意味)というのはかなり大きい数字。

イギリスに次いで、

1300万人=ドイツ人
1000万人=ベルギー人
780万人=イタリア人

というふうにフランスの近くにある国もかなり貢献している。ベルギーなんて同じフランス語圏、しかも通勤圏内でもある。

フランス…。愛されていますね。

日本では2000万人の海外旅行客を呼び込もう!と国を挙げてやっていますが、その2000万人に近いイギリス人が実際にフランスにあふれている。ということです。


2.中国人旅行客の台頭


http://internshipschina.com/what-chinese-tourists-do-for-china/

ヨーロッパの国々ほどではないが、遠い極東の国、中国からも旅行客が押し寄せてきている。その数、少ない感じもするかもしれないけれども、170万人。一方、イギリスに行く中国人はこの10分の1ほど下がると言っている。

確かに調べてみると、イギリスへ旅行に行く中国人は、かなり少ないことが分かった。

https://www.theguardian.com/business/2016/jan/27/chinese-tourist-numbers-coming-to-uk-up-nearly-40

3.フランスは自然大国である



あまり気づかないかもしれないのですが、イギリスで標高が一番高い山といえば、ベン・ネビス山で、1344メートル。富士山の半分以下だ。

フランスにはアルプス山脈(4000メートル級)もあれば、ピレネー山脈(3000メートル級)もある。

つまり、スキーに訪れる人がフランスを選ぶ場合も多いということ。

しかも、3つの海岸線もある。ここはフランス好きにしか思い浮かばない点かもしれないけれども、

イギリス海峡
ビスケー湾
地中海

たとえば、イタリアの場合、地中海だけである。けれども、フランスは、3つも持っている。この点で言っても、フランスはいいところどりである。

海と山というものをヨーロッパの中でも、独占状態。

“International Report on Snow & Mountain Tourism” という報告書では、スペイン、フランス、アメリカは世界でももっとも観光客が多い国であるけれども、この中で特にフランスはスキー産業による恩恵を受けているのだと言われているそうです。


4.パリが欧州で最大の都市であり、愛の都でもあるため



私の友達でドイツ人の男性もパリという名前を聞くと、愛を連想してしまうと言っていた。つまり、パリといえば、ロマンティックな場所というふうに思う人が多いのかもしれない。ヨーロッパには東京のような巨大な都市はなく、大阪と同じくらいの都市圏を持つパリが最大の都市となる。となると、ちょっとハシャぎたい若者たちにとって、パリに行く以外に選択肢がないということにもなる。




ロンドンが実質的なヨーロッパ連合の最大の都市だけれども、イギリスはシェンゲン協定に加盟していないため、同じヨーロッパ連合の人たちがロンドンに行く場合、パスポートが必要になる。しかも、フェリーか、海底トンネルを超えていかないとたどり着けないので、ロンドンよりもパリのほうが行きやすいのは言うまでもない。


5.思っていたよりも、英語が通じやすい??



こちらは、賛否両論あるようですが、フランスは英語が通じない。から英語が通じるに、変化してきているのでは?と私は思っています。たとえばフランス語を勉強していると、英語の単語が徐々にフランス語に流入してきているのもわかるし、その英単語をフランス語に入らないように排除しようという動きがでてくるほど、フランスでも英語は必須言語になっている。けれども、フランス語も国際言語としての地位が高いので、彼らからするとなぜ英語を話さなければならんの?となってしまう。ということは今も昔も変わらないようです。

日本人はこう思っている人が多いと思います。

”フランス人は英語が話せるけど話せない”

けれども、フランス人は単に英語が話せない人が多いだけというふうに思って間違いないと思います。というのも、フランス語のネイティブにとって英語の読み方は全く違って見えるので…。動画を見ても分かる通り、英語を正しく発音できないフランス人がとても多いのです。これは日本人が英語をうまく発音できないのと全く変わりません。

6.世界遺産の数がハンパない



日本の世界遺産数が20なのに対して、日本の半分しか人口のいないフランスでは、その倍の42という数字。

フランスは世界遺産数で世界4位で、日本は13位となっている。確かに世界遺産があるということで、それらを回るコースも充実しているため観光客を寄せ付けるというのはある。
ちなみに、イタリアが世界一位ですが、観光客数はフランスには及んでいない。この点でいえば、世界遺産数と旅行者数の因果関係はあまりなさそうにも思える。

https://en.wikipedia.org/wiki/Table_of_World_Heritage_Sites_by_country


7.フランスは中継地点なだけだ


http://noeyesneeded.com/train-system-in-europe-map.html

例えば、イギリス人がスペイン旅行に行くときに陸路で行く場合、フランスを経由することが多い。もしフランスで一泊すれば、一人としてカウントされるので、その分フランスへの旅行客数に貢献することになってしまう。もちろん、イタリア人が陸路でドイツやイギリスに行きたい場合もそうなる。

つまり、旅行客が多いエリアの中心にフランスが位置しているということになる。


8.フランスの自然が生み出す異なる気候



この特異的なフランスの地理的条件がさまざまな気候を生み出している。たとえば、寒くなれば地中海に行けばいいという選択肢がフランスにはある。これはドイツではできないことです。なのでドイツ人は冬になればフランス南部かスペイン、イタリアに行きたいって思うことになる。これって、簡単に言うと日本人が沖縄に行きたくなるような感覚に似ているのかもしれない。

またその気候がさまざまな料理を生み出す。そしてフランス料理は世界でもかなり有名ということもあげられる。

また富裕層はワインが好きというふうに言われていますが、フランスのワインはやはり世界でもかなり有名。

「CNNトラベルが発表した、世界の料理ランキング。日本料理は何位?」


9.フランス語学習者が世界でも英語に次いで多い


現在はスペイン語学習者がアメリカをはじめ多くいますが、実際にこの数十年ずっと英語の次に学ばれている言語はフランス語とされてきていますし、国連や世界の機関ではいまだにフランス語が英語に次いで重要とされている。

この点からも、フランスに足を運ぶフランス語学習者がかなり多いと私は予想しています。

実際にフランス政府のサイトでも、フランス語は世界で英語に次いで学ばれている外国語だというふうに述べられています。

http://www.diplomatie.gouv.fr/en/french-foreign-policy/francophony-and-the-french-language/the-status-of-french-in-the-world/

10.国境の数がとにかく多い!ので、有利


ベルギー
ルクセンブルク
スイス
イタリア
スペイン
イギリス
ドイツ
モナコ

これらの国々と国境を接している。つまり、関西の人が東京に行くイメージと、ミラノに住んでいるイタリア人がパリに行くイメージが似ているかもしれない。イタリアのミラノも一応、大都市ですが、郊外も含めた都市圏人口で比較すると、

1200万人=パリ
400万人=ミラノ

のようにミラノ人からすると、パリはもっと大都会という風に映る。また大都市がないドイツ人はパリが最大の大都市にもなる。

いかがでしたでしょう。なぜフランスがナンバーワンの旅行先であるか?という理由を、イギリス紙テレグラフと、私の知識を織り交ぜて書いてみました。

Reference Site
http://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/europe/france/articles/17-reasons-why-France-is-so-popular/



FBでお友達にシェアしたところ、以下のコメントをいただきました!

一美さん
南仏プロヴァンス良い所ですよ。パリ程物価も高くないので生活し易いと思います。毎年ビザを更新すれば長期滞在も可能です。

Mieさん(豪州在住)
2400万人ってオーストラリアの人口くらいね。凄いわ^_^

安藤さん(上海在住)
なんでも上海にこじつけて申し訳ないのですが、上海市でも1930年代まであった各国の租界区域の中でいまだに「旧フランス租界」はいちばんしゃれていますよね。
マロニエの並木道、ヨーロッパみたいな街並みとオープンカフェやしゃれたお店。
最近の中国人は服も化粧品もなんでもスマホで通販買いですけど、あのあたりは路面店でのショッピングを楽しむ人が健在です。

そんなわけで、やっぱしオシャレ気分は人の気持ちをうきうきさせてくれるのではないでしょうか。


Makikoさん(ドイツ在住)
フランスは本当に何処へ行っても絵になる様な風景です。パリは5回、ストラスブール、エピナール、ブザンソン、リオン、アヴィニョン、アルルと滞在しましたが今考えるだけでも溜息が出ます。今の若いフランス人は英語が上手くなり、訛りは強いですが結構通じる様に成りました。しかしながら此方がフランス語を喋ると、やっはりバーっと心を開く感じです。それは日本に来た外国人が日本語を喋ると我々が嬉しいのと同じですね。

Yoshikoさん
フランスは都会も田舎も大好きです。個人主義なところも私には、合いました。

播磨さん
フランスの田舎でワインがリットルいくらで売られていたのにびっくりしました^_^;。

由美子さん
よいこさん。うちは主人がフランス人でして1ヶ月間かけて親戚に私紹介もかけて上から下まで周遊しました。天使の輪の黒髪は、すごくみなさんに褒められて触られまくりましたね。主人の両親がプロバンスに住んでいましてな〜〜〜んにもないので観光もすぐに終わり唯一食べ物が美味しかったです。主人のいとこの結婚式に参加していとこがシャンパン工場の一人娘と相手側がワイン工場の一人息子の式だったので三日三晩飲みまくり食べまくりでアル中みたいになってました。フランス人の嫁になったことで旅行では味わえない体験をさせてもらいました。メルシー

何故フランスが観光大国で、観光資源が実はてんこ盛りの日本が観光三流国に止まっているのか等、よこいさんにとってかなり興味深い内容だと思えるなのですが。デービッド・アトキンソンの「新・観光立国論」オススメです!

和村さん

観光立国の条件とは何か?観光が日本経済を救う!オモテナシ…なんて言いながら日本の観光政策、観光客対応はカンチガイだらけ…等々。

目から鱗の話もたくさんあります。そして日本が一流の観光大国になるための世界各国と日本の過去と現状の素晴らしい分析!

それで…実は、この著者のデービッド・アトキンソンさん(今や日本政府観光局特別顧問になっているのですが)本日のNHK22時からのクローアップ現代に出演します。是非御覧いただきたいです!


米田さん
フランスといえば、アルピニズムの発祥の地や、モンブラン(Mt.Mont Blanc 4807m)等のヨーロッパアルプスを擁する国でもあります。

モンブラン等の山々を眺められるシャモニー=モン=ブラン(Chamonix-Mont-Blanc)は登山者に人気の有る町です(周辺にスキー場在り。)。


柳澤さん
ヨーロッパのどこからでも行きやすいし、来やすいという点は、観光客数の多さに大きく寄与していますね。
このことを別の視点から見ると、フランスという国は軍事的には攻めやすく守りづらいということでもあります。うまいことばかりではないですね。

こんな記事もオススメです。
「スマホ英語、無制限サービス(通話授業つき)/ English Mentor (英語メンター)」
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」



フランスが観光客にとって、世界でナンバーワンの旅行先である10の理由【イギリスの主張】 フランスが観光客にとって、世界でナンバーワンの旅行先である10の理由【イギリスの主張】 Reviewed by よこいりょうこ on 6月 24, 2017 Rating: 5

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