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アメリカ大陸(北米・中米・南米)では英語より、スペイン語を話す人の方が多い理由



この記事では、スペイン語の話者人口について、特に、いかにアメリカ大陸(北米・中米、南米)で影響力があるのかということについて話して書いていこうと思う。

スペイン語のメリットについては、以下にも詳しく書いたけれども、

「スペイン語を勉強するメリット、需要、重要性」

スペイン語の影響力は西洋を中心に現在拡大中。(韓国でも地味に増えてる…)。→以下にリンクした記事には、韓国のサッカー選手だけでなく、個人ユーチューバーでスペイン語で配信している人も含めたので、ご参考に♪

「スペイン語が理解できる、話せる日本・韓国の有名人と、情報発信している人 TOP15」

で、スペイン語を学ぶことは、日本人に果たしてメリットがあるのか。というと、例えば、仕事探しの面(被雇用者)で言えば中国語には劣るが、言語も人それぞれ使い道が違うということを考えれば、これから紹介するように、このスペイン語圏の話者人口の多さにはかなりの可能性がある。と私は考える。

そんな私は、100フレーズのスペイン語を教えるサービスも開始しているが、英語がある程度できるメンティーさんは、すぐに100~200フレーズ覚えてしまうので、私よりも上達してしまう人が多い状態…。(;^_^A

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そう。同じ、インド・ヨーロッパ語族でもある英語とスペイン語は非常に似ていて、英語ができる人ならスペイン語もすぐに覚えられると言われている。

が、どんな言語でも似ている部分はあっても、一つの言語に集中して取り組まないと、人が認めるほどは上手くならないのは、最初に言っておくけどね…。

ではこの記事ではアメリカ大陸における、英語人口とスペイン語人口は、どのくらいの比率なのかを見ていくために、一つずつ検証してきたいと思う。

それを知ることで、スペイン語を本当に学んでいいのか、それとも他の言語にしたらいいのか。などの判断基準の材料となるだろう。


①アメリカ大陸について


まず、The Americas という概念を知っていただきたい。アメリカというと、アメリカ合衆国(米国)を思い浮かべる人が多いかもしれないが、アジアが、極東の日本から、西はイスラエルやトルコまであるように、アメリカも、北はカナダから、南はアルゼンチンまでを指す。(大陸として分類した場合)

なので、アメリカ大陸=(The Americas)というように複数形+the(一つしか存在しないもの)となっているのは、もうお分かりの通り、North America(北米), Central America(中米), South America(南米) を一緒くたにした言い方だからなのである。

なので、米国人の中には、I am from America. というよりも、I am from the States. と言う人のほうが多い。なぜなら、I am from America. でもアメリカ合衆国から来たという意味にも取れるが、これが同じ米国人でもあるグアムやハワイのアメリカ人が使うと、アメリカ大陸に住んでいるアメリカ人だと間違われる可能性もあったりするが、the States を使えば、米国のどこかの州から来たという意味になり、ハワイ人も使えるからである。

ちょっとややこしいけれども、ハワイ州はアメリカ大陸にはない。にもかかわらず、アメリカ人なのである…。なので、アメリカ人は自らをアメリカ人というよりは、合衆国人と言うのを好むのだろう。


②北米における、英語とスペイン語の影響力を比較

で、まずは、日本人がよく訪れる米国を中心とした北米では、英語とスペイン語、どちらの話者人口が多いのかということを調べてみたいと思う。

人口はすべて2017~2018年時点。

順位国名人口
1米国3.2億人
2メキシコ1.3億人
3カナダ3600万人
合計4.8億人

北米三ヶ国の人口は、この通り、全体で4億8000万人にもなる。(日本の人口の4倍だよぉ…)もちろん、カナダと米国という英語圏がここでは優勢なので、単純に米国とカナダの人口を合計すると、3億5600万人の英語話者が存在することになる。

そう。メキシコをここから外した場合、英語話者のほうが優勢であるということだ。

けれども、メキシコの人口は日本の人口ほどあるので、これら3国を対象にしてみると、スペイン語話者の人口は思ったより多いのである。それは米国に存在するスペイン人口に匹敵するスペイン語話者の存在があるからだ。

順位国名スペイン語話者人口
1メキシコ1.3億人
2米国5260万人
3カナダ3600万人
合計1.8億人

2015年時点での調査で、米国におけるスペイン語話者の人口は、5200万人以上にもなっているということが、NEW YORK POST によって書かれていた。


そう。スペインの人口が4600万台(2017年)だということを考えれば、スペインに匹敵、またはそれ以上のスペイン語市場が米国に存在するということになる。

なので、米国の音楽界で、いかにスペイン語の曲が好まれるかがそれを表しているのだろう。つまり米国に住むヒスパニック系(スペイン語話者)などが一部、米国の音楽界を支えている部分もあると思う。

つまり、北米では、3億5600万人が英語を話すことができ、1億8000万人がスペイン語を話せるということになる。

ざっくりだけれども、つまり北米では、3人に1人はスペイン語が話せるという計算になるのだ。

※メキシコの人口が多いのと、カナダの人口が少ないのと、アメリカにもスペイン語話者が数千万人規模で存在するということがポイント。

なので、第二外国語としていかに米国でスペイン語が大人気なのかは、この数字をみてもわかるし、米国人にとってスペイン語を学ぶのは、日本人が中国語を学ぶのに近い感覚だということがわかるかもしれない。

というのも、アジア(太平洋側)は、中国大陸だけでなく、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシアの一部で中国語が話されている。もっと細かく言うと、

シンガポールは華人が作った都市国家であり、マレーシアは人口の25%が華人、インドネシアは、少数の華人がインドネシアの大部分の経済を握っているため、中国語の影響力も強い。

つまり、

アジア(太平洋側)=中国語
アメリカ=スペイン語

なのである。



③スペイン語圏の地図を見てみよう


中米・南米のスペイン語人口を見ていく前に、スペイン語圏の地図を見てみよう。スペイン語圏のほとんどが、アメリカ大陸だということがわかるこの地図。特に、メキシコ(北米)、カリブ海、中米、南米の大部分(ブラジル以外)はほぼ、スペイン語圏なのである。

そして本場のスペインと、北アフリカの西側にあるスペイン領のカナリア諸島、そして、アフリカ中西部にポツンとある、赤道ギニアは、ほんのわずかにも見える。

つまり、現在スペイン語の発信力があるのは、スペインもそうだけれども、アメリカとスペイン、そして人口が多くてアメリカに近いメキシコではないだろうか。とも思えてきたりする。

地図を見て感じることは人それぞれだと思うが、こういう地図を眺める作業も私は好き。


④中米+南米のスペイン語話者人口

順位国名話者人口
1グアテマラ1400万人
2キューバ1100万人
3ドミニカ共和国1100万人
4ホンジュラス750万人
5エルサルバドル600万人
6ニカラグア600万人
7コスタリカ500万人
8パナマ400万人
9プエルトリコ350万人
合計6800万人

次に中米と南米のスペイン語人口を計算してみた。やはり、中米、南米はほぼスペイン語が独占。ハイチなど、フランス語を話すエリアや、プエルトリコ(米国領)など、英語を話すところもあるが、ほぼスペイン語圏である…。

海が大好き、って言う人も、スペイン語が似合うかもしれない。ではでは、次に、広大な南米をみてみよう。

順位国名話者人口
1コロンビア5000万人
2アルゼンチン4400万人
3ベネズエラ3200万人
4ペルー2200万人
5チリ1800万人
6エクアドル1600万人
7ボリビア1100万人
8パラグアイ680万人
9ウルグアイ350万人
合計2億330万人

南米は1000万人以上の国が多い。なので、合計数もかなり多くなるのだが…。つまり、中南米を合計すると、2億7000万人くらいのスペイン語話者がいるということになる。

けど、ここでトリビアなのだけど、この人口って多く見えるかもしれないが、実際は東南アジアには、インドネシアという、2億6000万人(2017年)の巨大な国家があり、ここでは統一言語としてインドネシア語がある。なので、インドネシアはある意味、フランス語や、スペイン語ほどまでは世界に第二外国語も含め話者数は多くはないけど、一つに国にあれだけの人口がいて、統一言語を持っているという、数少ない国の一つなのである。

またこの言語は、ほとんどのヨーロッパの言語が属するインド・ヨーロッパ語族でも、東アジアの言語でもなく、東南アジア独自の、オーストロネシア語族という部分も注目。ちなみに、スペイン語は、インド・ヨーロッパ語族である。

ここでまた余談だが、インドネシア語はたまにスペイン語に聞こえるときがある。というくらい発音が似ている。(英語圏のスレッドでも話題になっていたので私だけが感じていることではないと思う)

「インドネシア語・マレー語を勉強するメリット、需要、重要性」


⑤アメリカ大陸全体でみてみると…

アメリカ大陸では主にカナダ・アメリカ合衆国の3億5600万人が英語話者(他にも小国で英語圏の国もあるが割愛)なので、この中南米の合計2億7000万人に、メキシコ+アメリカ合衆国のスペイン語人口(1億8000万人)を合計すると、4億5000万人になり、アメリカ大陸で一番話されている言語がスペイン語だということが判明したわけだ。

つまり、アメリカ大陸で話されている言語のTOP3はこうなる。

順位言語話者人口
1スペイン語4億5000万人
2英語3億5600万人
3ポルトガル語2億人

ポルトガル語も意外に多い理由はブラジルの人口が多い、ただそれだけのことであるが…。けど、こうやってみると、スペイン語ってものすごくアメリカ大陸で話されている言語なのだなぁ。ということが、ハッキリわかるかもしれない。

アメリカ大陸全体で、英語とスペイン語の比率を数字で表すとすれば、スペイン語が6割、英語が4割みたいなところだろうか。

ま、あくまでも、2018年現在の数字としてみていただきたい。とは言っても、中南米の人口は増え続けているので、2050年には、この比率にかなりの差が出ているかもしれない。

で、以下ではスペイン語を勉強すると、こんな感じ?ということを少し書いていきたいと思う。

⑥スペイン語圏には、いくつもの大都市が存在する

こちらの記事でも書いたが、

「日本語圏 / 英語圏 / 中国語圏 / フランス語圏 / スペイン語圏 / アラビア語圏 / ロシア語圏 / ポルトガル語圏 / 韓国語圏 / インドネシア語圏の比較」

スペイン語圏は、やはりこの中でもかなりデカい。そのライバルとなり得る言語といえばフランス語で、フランス語もアフリカの多くの国で公用語になっていて、アフリカの出生率も高いので、将来、スペイン語とフランス語話者はかなり増えるとも言われているからだ。けど、この違いって何だろうって考えたときに一つ思い浮かぶのは、大都市の多さではないだろうか。

たとえば、フランス語が庶民に話されている大都市圏と言えば、パリとか、モントリオールくらいしかない。けれども、スペイン語が庶民に話されている大都市はいくつもあって、メキシコシティ、ブエノスアイレス、リマ、ロサンゼルス、マドリードと、まだまだ数え切れないくらいある。

つまり、スペイン語は世界中を旅してまわりたい人には結構おいしい言語なのである。

「スペイン語人口が多いアメリカの都市 TOP15と、世界でスペイン語がもっとも話されている都市 TOP8」

日本でビジネス目的以外で流行っている韓国語は、面積の小さい韓国でしか通じないが、スペイン語は違う。いろんな国をまたぐ言語として、しかも話されている大都市も多く、明らかに、ソウルくらいしか大都市を持たない韓国語や、東京・大阪くらいしかない日本語よりも楽しめる言語なのである。

特に、ニューヨークやロサンゼルスにも、数百万人規模のスペイン語話者がいるのは、心強い。

ちなみにフランス語の場合、アフリカなどの多くの国で公用語として指定されているが、スペイン語と違ってアフリカでは複数の言語(例えばアラビア語や英語)が公用語に指定されていたり、現地の土着言語がよく話されるので、現地語として話すという意味では、フランス語よりも、スペイン語のほうが多くの国で話せるだろう。


⑦英語ができるからスペイン語がすぐできるは間違い

最後に、気を付けていただきたいのは、英語ができるからスペイン語がすぐにできるかとはいえばそれは違うということだ。確かに似ている単語はいくつも存在するし、ドイツ語よりも語順は英語に近く、発音もそれほど難しくなく、入っていきやすい言語なのではあるが、どの言語も極めていくうちに、色々な難しさを味わうことになる。

それでも、最初は100フレーズ、200フレーズくらいを覚えるだけ。というふうに決めてやってみると、結構自分が本当にこの言語が好きなのかが分かったり、また相性が合って続けることで、新しい扉を開くことができるかもしれない。

そういう意味でも一度、スペイン語学習をしてみてはどうだろうか。けれども、本格的に始めたいのであれば、上の作業+文法の整理、他の言語と比較して何が違うのかを研究するくらいの気持ちは持っていただきたい(^_-)-☆



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