イスラム教に改宗する白人(キリスト教徒)が多いのはなぜ?2050年における宗教のパワーバランス




最近ムスリム系の動画を観ていたら、なぜか金髪女性でもイスラム教徒の人がたくさんいて驚いた。同じように思った人結構多いのではないだろうか。

そもそも、イスラム圏といっても、サハラ砂漠以に位置する北アフリカ、アラビア半島を中心とするアラブ、マレーシア、インドネシアなどを中心とする東南アジア南部、それにインド、そこから分離したバングラやパキスタンを巻き込む宗教なので、ものすごく多様なわけであるが、特にアラビア半島の北東に位置するイランには、ヨーロッパ系の顔も多く、また、中東の北部に位置するレバノン、シリア、トルコなどにも金髪やブルーやグリーンの瞳の女性はいる。

「なぜ「アフガニスタン人」や「イラン人」「クルド人」の瞳の色はブルーやグリーンなのか?【海外の反応】」

つまり、イスラム教=浅黒くて顔立ちの濃い人たちだけの宗教ではない。ということだけは先に言っておく…。

けれども、以下の中東・アラブの美女たちを見るように、彼らがイスラム教における美の基準であるということも先に言っておこう。

「中東・アラブ王室の美女 TOP 10(ヨルダンの「ラーニア王妃」と、サウジの「アミーラ王女」含む)」

とはいっても、やはりアラブの世界で、金髪にブルーの瞳のような、北欧の女性はレアである。そういう女性が、頭にスカーフをかぶっていると、ふと見てしまうのは、普通の衝動だろう…。

やはり、アラブ人とかインドネシア人の女性がスカーフをかぶっているのとは、なんだか違うと思うのだ。特に日本人から見るとね…。

この記事では、そういう私のふと思った疑問から、このイスラム教に改宗する人たちの実態を出来る限り調べていきたいと思う。ところどころ話は飛ぶかもしれないが、何かの参考になっていただければ幸いだ。




①日本在住カナダ人女性がイスラム教徒になった理由

Why I became Muslim - ムスリムになった理由

まず、色々書いていく前に、私の身近な人(友達の友達)が、突然イスラム教に改宗したので、その動画の解説から始めていきたいと思う。

日本でも知名度がある、kanadajin3 が、2017年~2018年くらいにイスラム教に改宗したことを告白。

kanadajin3は、私の友達でもある秋山燿平さんと一緒に動画をコラボしていた有名ユーチューバーで、私も facebook でやりとりをしたことがある。

彼女は日本を拠点にユーチューバーとして活動するカナダ人女性なのだけど、今までは上のようにスカーフは被っておらず、日本のギャルみたいな話し方で、髪の毛も長かった。

けれども、動画を見る限り、今まで遊んできた自分のことを後悔しているようで、そのことがムスリムになるきっかけともなったのかもしれない。(本音は分からない)

このように身近な白人女性がイスラム教になったことも、この記事を作るきっかけになった。

彼女が動画の中で語っていたこと。上のURLは、一度アップした動画を消し、二回目撮影したもので、以下の内容は、もう公開されていない彼女の動画のもの。

子どもだった時から、地球儀を見たときサウジアラビアを指差していたと語っていた。また小さい時から日本のことに興味があってこうやって現在は日本に住んでるわけだけど、北米でも有数の多文化都市でもあるトロントで育った彼女は、小さい時からムスリムの友達もいたようで、彼らに対して偏見もあるわけでもなく、無宗教ながらも常にアラブが気になっていたと話す。

また、過去に犯した過ち、失恋、無駄に過ごした多くの時間を取り戻すことはできないけど、今後自分の人生を過去のようにしたくないから、ムスリムになったという。

彼女のように、過去に犯した過ちを断ち切るためにムスリムになる人もいれば、お金持ちと結婚するためにムスリムになる女性も多いと思う。

よくアラブの王室関係者と結構するだとか書いている人がいるので…。(;^ω^)



②現在の白人は、一部を除いて貧困な人が多い

この見出しはちょっと大げさすぎるが、富の格差が進んで行く中で、白人の中でもロンドンに暮らす多くの白人のように、生活費だけで貯金できない層もいれば、アメリカの一部の白人のように、両親によってその人たちの将来が左右されてしまう運命をたどる人たちもいる。

特にご存知の通り、現在のアメリカってこんな状況だ。

「閲覧注意!!これがロサンゼルスの現実。ホームレスと売春婦、そして警察だらけ?日本では絶対に見られない光景!【海外の反応】」

「日本の「最貧困女子」より更に上を行く、米国で増える続ける、社会から見捨てられた「白人女性」のホームレス TOP10」

あのカッコいいセレブの響きがあるロサンゼルスでさえこんな状況なんだから…。ダウンタウンにテントを張って家も借りれない人たちがたくさんいる。

するとやはり、貧困層の白人女性は、お金を持っている身長高めのアラブ人男性に嫁ぐ。というのも選択肢に入ってくるのではないだろうか。

貧困で、肉体的な維持ができるほど稼ぐこともできない肥満の白人男性よりも、このように、いい車に乗って、英語もでき、男らしい顔つきのアラブ人に憧れ、ムスリムになってしまう白人女性がいてもおかしくない…。

以下の記事では、ロンドンに突如現れた(アラブからわざわざジェットで運んできたスーパーカー)に乗って、ロンドンの若者たちを困惑させる動画を解説している。

「アラブ系大富豪の息子たちがロンドンで、スポーツカーを乗り回してウザがられている件」

今や白人がアラブ人のセレブみたいな人たちにフラッシュをたきまくる時代になったということ…。なのだけど、こういうの見てると、石油早く枯れてほしいわってね…。

また、最近世界における美の基準が、アラブ人っぽくなっている気もする。つまり、白人だけでなく、有色人種にも豊かな人たちが増えていくにつれその中間の顔でもあるアラブ系に注目が集まっているみたいな…。

ハムダン皇太子は、誰もが認めるイケメンだしね…。

「中東一のイケメン?ドバイの大富豪、ハムダン皇太子のアラビア語が美しすぎる件!」

ま、この男をみて、落ちない女はいないでしょ・・( ´艸`)お金持ってそうー、香水のいいにおいするー!ついていこうー!ってなるんじゃない?( ´艸`)



③なぜイギリスでは、イスラム教に改宗する人が増えているの?

Quora には、Why are so many white women converting to Islam in the UK? というスレッドが立ち上げられていた。

確かに、数年前にイギリスのブリティッシュカウンシルから発表された英国の将来にとって重要となる外国語の2位にアラビア語が選ばれたのには、世界中の人々が驚いたけど、イギリスでもこのように、イスラム教の影響力が増していることを意識している人がいるのだ。

「イギリスで将来、重要になる外国語 TOP10(ブリティッシュ・カウンシル発表)」

で、上のスレッドによると、西洋でイスラム教に改宗する人が増えたきっかけは、9・11だという。

あのニューヨーク・マンハッタンにそびえ立っていたツインタワー(ワールドトレードセンター)が崩れ去った光景をテレビで見た人も多いと思うが、あのときから西洋ではイスラム教のコーラン(クルアーン)が読まれ始めたと言われている。あの出来事によって、イスラムとは何か?ということに再び興味を持つ人が増えたのだとか。

コーランとはイスラム教の聖典のようなものだ。なので、コーランを通してイスラムの哲学や文学に目を通す人も多くなったという。そういうものに接しているうちに、イスラム教に対しる考えが変わった人も多いということなのだろう。

また、それまでの多くの人が思っているイスラム教に対するイメージとは違い、白人女性がキリスト教からイスラム教に改宗するのは、何も結婚するという理由からとかではないようだ。

イスラム教徒になることを選択する白人女性の多くが、個人的な理由、つまり生まれ育った時から属していた宗教に満足がいかず、イスラム教徒になるというのだから…。

つまり、アメリカで育ち、両親がキリスト教徒だからという理由で、キリスト教だったとしても、大人になるにつれて、外の世界を知るにつれて、自分で宗教を選ぶようになったということなのだろう。

西洋(日本も含む)では、メディアを通して、イスラムの女性は人権がないとか、弱い立場であるとか、従順だというふうに言われてるけれども、すべてが当てはまるわけではないという。イスラム教に改宗する白人女性の多くが、イスラム教の現状を勉強し、実際はメディアで叫ばれているようなことと反対だったということに気づく。

つまり、イスラムの女性は、場所にもよるが、男性から守られる立場であることが多く、それゆえ、ヒジャブ(頭にかぶるスカーフ)を被る、つまりイスラム教徒になる白人女性も増えているのだという。

つまり、自分の人生は自分で決めるという意思表示というようにも思える。

日本でも、今後、自分のことを自分で決めるような女性が増えるかもしれない。だいたいこういう西洋の価値観って、日本にやってくるのは数十年後だったりするでね…。


④キリスト教からイスラム教に改宗した人のデータはない

この記事がなかなか編集できなかった理由。それが、キリスト教からイスラム教に改宗した人のデータが見つからなかったため。

イスラム教に改宗する人が多い(キリスト教から)とは英語圏で言われているが、

Why are So Many Westerners Converting to Islam?

Why is there an increasing trend of converts to Islam worldwide?

その数字は不明。私も色々調べてみたが見つからなかった。逆に、厳格なイスラム教徒からキリスト教に改宗する人もいて、以下の記事では、それこそ数字は出されていないが、タイトルはまさに、「キリスト教からイスラム教に改宗する人よりも、イスラム教からキリストに改宗する人のほうが多い?」というタイトルになっている。

Are Muslims Converting to Christianity Faster Than Christians Converting to Islam?


⑤エリザベス女王がイスラム教の血を引いているという説もある



https://jp.pinterest.com/pin/158540849362387251/



出典: (Reference)

ここで、少し休憩として、美智子さまが若い時にイスラム圏に行かれたときのヒジャブ姿や、お隣の逮捕されてしまった元大統領がイラン訪問時に、スカーフを巻いている写真を載せてみた。

というのは、ここで言いたいことではなく、面白いのは、以下のようにエリザベス女王2世がかなりの頻度でイスラム圏にも赴いていることだ。



また、日本人の間では全然知られていないが、彼女が預言者ムハンマドの血を引いているという噂があり、英語圏では噂レベルではなく、ほぼ確実という意味で伝えられている。

特にイスラム教徒からすると、エリザベス女王のような知名度が高く、また格上な人がムハンマドの血を引いているというのは、嬉しいことであり、そうであってほしいと思っている人が多いのだとか…。



⑥韓国でも増える韓国人のイスラム教徒



私が韓国に留学していたとき、まだそれほどイスラム教を強く意識したことがなかった時、英会話カフェで知り合った姉さんの友達(女性)が、インドネシアに行って帰ってきてから、その女の子はイスラム教になってたの…。という、吹き飛ばしてしまいそうな話を聞いたことがある。

当時は、何も知識がなかったので、吹き飛ばしてしまうほどに笑いそうになってしまったが、案外こういう、インドネシアやマレーシア、またアラブの優しい男性の誘惑に負けてイスラム女子になってしまう人、またイスラム教の良さを実感し、イスラム教徒になろうとするものが、少なからずいるという事実を伝えたかった。

私の知り合いで、ドバイの近くに住んでいる金子さんも、ムスリムになったのかはわからないが、アラブ首長国連邦に多くのフォロワーを持つくらい有名なインスタグラマーだ。彼はいつもサウジアラビア人のような、あの白い衣装を着ているのも印象的。

金子さんのほかにも、そういう人たちがあと二人いるんだけどね…。( ´艸`)→皆、アラビア語が堪能…。

以下の記事では、その3人だけでなく、ヒジャブを被って生活している日本人女性や、ムスリムになった日本人の会社員(エンジニア)など、多くの人を集めてみた。

「アラビア語ペラペラ!中東のサウジ、ドバイ(アラブ首長国連邦)で有名な日本人「金子家暢」「鷹鳥屋明」「Reo Ishikawa」の生き方がイケメンすぎる件」

一方、世界ではヨーロッパのテロなどの影響でイスラム恐怖症などが増えている。英語圏の動画では、日本にイスラム系の移民を入れるべきか。というものも議論されていて、以下がそれをまとめた記事だ。

「欧米人→日本、よくぞ言った!世界中のムスリムよ。俺ら日本人は君たちのことが嫌いじゃないが、特別だとも思ってないのだよ by のび太【海外の反応】」

以下、イスラム教には改宗していないけれども、イスラム教に興味がある!また、イスラム関係の動画をアップしているユーチューバーもいる(戦略!?w)

以下の動画、イケメン韓国人男子でーす(^_-)-☆→世界中の韓流ファンからのコメントで溢れてるのがおもろい…。

Why am I interested in Islam?




⑦2050年に、キリスト教徒とイスラム教徒の人口が逆転するは本当?

Pew Research Center によると、2010年と2050年のキリスト教徒とイスラム教徒の人口は、以下のように変化するということである。


宗教2010年(人口)2050年(予想人口)
キリスト教21.7億人→29.2億人
イスラム教16億人→27.6億人

つまり、2050年には、キリスト教とイスラム教の人口は、ほぼ同じになる。ということである。それは何を意味するのか。ということを考えれば、イスラム教徒の影響力が強くなるという意味でもあり、イスラム教の知識を少しでもかじっておくと、それがビジネスに繋がる可能性もあるということである。(例えばハラル認証や、アラビア語の通訳など)

The Future of World Religions: Population Growth Projections, 2010-2050

このイスラム教の伸び率を見ていると、2060年以降はイスラム教がこの地球上の多数派宗教になっているかもしれない。

そう考えると、少し不安にもなるね…。(原理主義者など)けれども、チャンス捉え、アラビア語を勉強するというのもありよね。

「アラビア語を勉強するメリット、需要、重要性」




⑧イスラム教徒が最も増えるのはヨーロッパ

以下にEU(ノルウェーとスイス含む)におけるイスラム教徒人口の割合を示した地図を3つ並べていく。この三つの地図は、2016年現在の各国におけるイスラム教徒人口の割合、その次に、移民ゼロにした場合におけるヨーロッパ各国のイスラム教徒人口の割合、最後に、移民を優先する政策をした場合、2050年には各国のイスラム教徒人口はどのような割合になっているかというものである。

①2016年時点で、ヨーロッパの人口のおけるイスラム教徒人口は、4.9%

 

②もっとも高いのはフランスとブルガリア




③高いレベルで移民を推奨した場合、スウェーデンとドイツは、イスラム共和国になる…




Muslims make up 4.9% of Europe’s population in 2016

Muslims in the EU, Norway and Switzerland in 2050: zero migration scenario

今もなお、ヨーロッパでは移民受け入れに対する考え方は二極化しているが、③のように、移民を高いレベルで受け入れ続けた場合、フランス、ベルギー、ドイツなどの国々は、5人に1人がイスラム教徒になる。ということを意味する。


⑨米国ではイスラムの影響は今後、大幅に増えない


2010年における、米国のイスラム教との比率は、0.9%とかなり低い。これはヨーロッパとは対照的である。

それが、2050年には、2.1%まで引きあがるが、世界のイスラム教徒の人口の伸び率と比較してもかなり低いことが分かる。一方、2010年には、米国におけるキリスト教人口は、78.3%だが、2050年には、66.4%まで減少するようだ。

ちなみに私は、米国のイスラム教徒は、黒人の割合が多いと思っていたが、なんと、1/5とかなり低かった。情報の錯綜と勘違いって結構怖いね…。

Black Muslims account for a fifth of all U.S. Muslims, and about half are converts to Islam



以下、フェイスブックのコメント

柳澤さん
kanadajin3の改宗は私も驚きました。キリスト教圏での改宗者の場合には既存のキリスト教とその社会に対する失望からイスラムへ転向することが多いようです。日本人的には「どっちにしてもセム系一神教か~い!」とツッコミたくなります。

ともみさん
どこの国の貧困がどれだけひどいかが数値化してるデータ(が、もしあれば)とイスラムへ改宗する人の人数と関係性がないかをみたい。白人って、キリスト教一択なんやなぁ。

武田さん
ムスリムで男だけで行うダンスは興味があるし、やってみたいが、厳格なしきたりにはついていけない気がします。まして、女性は男以上に厳しい社会。。。。。理解不能

Acoさん
こんな記事もありますが、、以前から言われはじめていたので興味ありました。欧米人のイスラム教改宗は増加傾向にあって、キリスト教徒を数で凌駕するのは時間の問題だと..予言してるものもあったりします。なにがそう惹きつけるのか、根本は一神教で、聖地も同一。ルーツは同じ。だから意味ないと思うのだけれど。もっと古い古代の復古が起こらないか、個人的にはねがってるんですが。(;・∀・)  https://blogos.com/article/147563/

永田さん
改宗は本人の自由なので本人しかわからないけどイスラム=過激な宗教ではないと私は思います。

榊原さん
自分探しの選択肢?みたいな印象を受けました。

Yukoさん
宗教は幸福になるための哲学だと感じる…台風の日。

武田さん
どんな宗教でもいいと思うけれど、宗教を信じない人は信用できない

Yukoさん
神や仏が、目に見えないものであっても、深く深く信心をしていく精神が、より良い自身を作り上げると信じてる。だから宗教は大事だと思う。真面目なこと書いたから、明日は晴れるよwりょうちゃん!

北原さん
愛犬、キャバリア二人を、小さな庭に、葬ってあります。毎日線香をたむけて、祈っています。私の宗教かしら!?

松枝さん
宗教というのは、自分にとって大きな問題じゃないから、「私の神様が一番」と一生懸命の人の価値観は理解出来ないので、あまり触らないようにしてます(笑)

Europe’s Growing Muslim Population

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