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中国も関係?2020年ー2050年における、アフリカのGDPランキング(一人当たり含む)TOP20

2019年4月10日

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中国も関係?2020年ー2050年における、アフリカのGDPランキング(一人当たり含む)TOP20

2019年4月10日


日本では、アフリカへの注目が低い。せいぜい東南アジアまでで関心が薄れてしまう。ましてや、韓国のニュースにどっぷりつかって抜け出せない層が多いのが現在の日本である。

けれども、世界の大富豪の動向に注目していると、アフリカという言葉がよく出てくる。たとえば、ビルゲイツは、奥さんのメリンダ・ゲイツとともにアフリカの貧困を支援する役割も果たしているビル&メリンダ・ゲイツ財団を立ち上げているし、その注目もアメリカでますます増している。

日本の若者の中にも、アフリカに目をつけ活動をしているfacebook友達が多くいるが、彼らが50歳、60歳になる数十年後、一体、どうなっているのかが楽しみで仕方がない。

日本は中国に対抗する形で、ODA(政府開発援助)を増やしたりはしているが、やはりアフリカにおける中国のプレゼンスは高く、正直勝てない。

それはQuoraに教養のあるアフリカ人が中国人に対しての印象を語る際、Japan という単語すらでてこないことからもわかる。

「勤勉、信頼、尊敬?アフリカ人は中国人についてどう思う?【アフリカの反応】」

日本人の評判は、そりゃ良いだろう。(アフリカでも知っている人は知っている)けれども、プレゼンスや影響力では中国には勝てない。これが私が思うところだ。

今後、中国のプレゼンスはアメリカでますます高まってくるのに、欧米メディア(日本含む)はこれを積極的に報じない。

この記事ではそんな日本人が出遅れているアフリカを経済で見るべく、2018年における、GDPランキング、1人当たりのGDP、2050年における超大国の予想などを並べ、どの言語を学んだら、ためになるのかも、私なりに書いていきたいと思う。

以下を知ることで、少しでもアフリカについて親近感を持っていただけたらと思う。

 

①2050年、アフリカの多くが、中進国になっている

中進国というのは、1人あたりのGDPが、39万円~69万円あたりで、2010年の中国=45万円くらいの国がアフリカにバンバンできるのが、2050年ということである。(現在の東南アジア全体のイメージに近いかも)

つまり、今はアフリカでモノがバンバン売れないかもしれないけれども、2050年には現在の東南アジアに日系企業が進出しているように、アフリカでものが売れるため、富裕層向けの商機も含め色々チャンスがあるということになる。

そのころには、日本企業が現在東南アジアに進出しているように、アフリカ進出が当たり前になっている時代ではないだろうか。

東南アジア進出も、つい数十年前までは話題にならなかったのに今では普通であるのと同じように‥。

つまり、アフリカは日本人がイメージするよりも、今後大きく変わる可能性があるということだ。

主要国所得階層別分類(国連及び世銀の分類による。)

 

②欧米人がナイジェリアに集まる理由

https://www.slideshare.net/resakss/0840-rosegrant-2015resakssconferencefinal-52384788

今まで長らくアフリカ大陸での経済大国は南アフリカとされてきたが、2012年、南アフリカより人口が多いので必然的にそうなるのだけど、アフリカで最大のGDPを誇る国がナイジェリアに取って代わってしまった。

また、2050年のGDPランキングTO20において、唯一アフリカ大陸でランクインする国が、ナイジェリアである。

そのGDPは、328兆円で、353兆円(韓国)と同等規模のGDPになると予想される。2050年の日本のGDPが、677兆円と予想されるので、ナイジェリアはまさに日本の半分くらいの経済規模を持つ国になっていると想像すれば分かりやすいだろうか。

そんなナイジェリアは、英語が通じ、またもっと突出する点は、2億人2020年)→3.9億人2050年)と、人口が二倍になる世界でも数少ない市場になるからである。

英語話者の人たちからすれば、いかにナイジェリアの市場に参入するか。ということを考えてしまうわけだ…。

ちなみに、日本人には、アルジェリアとナイジェリアの違いすら分からない人も多いが、アルジェリアは北アフリカに位置するイスラム圏なのに対して、ナイジェリアは、アフリカ大陸最大の人口(2億人)を有し、位置的にもアフリカの真ん中、またフランス語圏のど真ん中にありながら、英語圏であり、面積も広いといった超大国の条件をそろえた国だ。(キリスト教とイスラム教の混合国家)

また、この国には英語圏から起業家が集まっている。私が1年前に購入したワードプレスのプラグインなども、ここナイジェリア人が作ったもので、彼とも何度かやりとりしたが、サービスはかなり良かった。

以下のHPからもわかるように、ナイジェリアでは起業家が続々と登場。面白いことになりそうだね…。

https://www.startupnigeria.ng/

是非、アフリカといえば、ナイジェリアというふうに覚えておいてほしい。この国が、今も今後も、GDPではナンバーワンの国だからね…!

この国を良い方向へ変えようとする人には、ビジネスチャンスがあるだろう。

③2018年におけるGDP

日本人が知っているような国で比較するのであれば、これらTOP10は、2017年時点でのモンゴル1.2兆円)よりも、上である。とはいってもモンゴルってそもそも、人口が307.6万 (2017年)しかいないので、比較の対象にはならないかもしれないが…。

以下、わかりやすいように、1ドル=100円で表した。

10位 ガーナ

人口が2883万 (2017年)でGDPは、5.1兆円。ガーナは中国との結びつきが強い国である。特に、ガーナの輸入先1位が中国である。

またガーナの人口は、2050年には、5241万人に増える。また、ガーナは英語が公用語なので、ガーナ留学に行く人も急増中…。

 

9位 タンザニア

人口が4573万 (2017年)でGDPは、5.5兆円。タンザニアも中国の影響力が強い国でガーナ同様、輸入先1位が中国。また、スワヒリ語のほかに、英語が公用語に指定されている。

 

8位 エチオピア

人口が1億人 (2017年)でGDPは、8.3兆円。エチオピアもまた、輸入先1位が中国である。また、中国はエチオピアに交通インフラを続々と建設しているので、エチオピアでは中国語を学ぶ人も急増中。

 

7位 ケニア

※写真は首都ナイロビ。

人口が4970万人 (2017年)でGDPは、8.9兆円。タンザニアと同様、公用語はスワヒリ語と英語。またケニアの首都ナイロビは、高原地帯にあるので赤道に近くとも涼しい気候。

なので、東アフリカの中心的都市として、多くの国際機関が本部あるいはアフリカの代表部などを置く。なかでも国際連合などがある。

日本人のアフリカ初心者も、この辺から攻めてみるのがいいかもしれない。ま、そんなケニアも現在中国の影響をかなり受けているのだけどね…。

 

6位 アンゴラ

Angola. Desvalorização da moeda reduz inflação para 18%

人口が2978万 (2017年)でGDPは、11.4兆円。アンゴラなんて名前、聞いたことがないっていう人が多いかもしれない。ましてや、アンゴラの首都はルアンダというが、アフリカにはルワンダとか、ウガンダという国もあるので、相当のアフリカ通ではない限り、ルアンダとルワンダの違いすら分からないかもしれないね。


2015年、ルアンダは外国人にとって、もっとも物価の高い国として一躍有名にもなっている。

Why is Angola’s capital the most expensive city in the world?(World Economic Forum)

おそらく、この記事を読んで初めてアンゴラという国名や、その首都ルアンダを知った人も多いかもしれないね…。

ちなみに、ここはポルトガル語圏だからね。ポルトガル語も捨てたもんじゃないよ。皆が気づかないところにチャンスはいくらでもあるからね!

「ポルトガル語を勉強するメリット、需要、重要性」

 

5位 モロッコ

人口が3574万 (2017年)でGDPは、11.8兆円。モロッコではフランス語がよく通じる。モロッコはスペインから簡単に行けるし、北アフリカ(サハラ砂漠以南ではない)ので、アフリカというよりも、ヨーロッパ郊外と考えるほうが無難かもしれない。

 

4位 アルジェリア

人口が4132万 (2017年)のアルジェリアのGDPは、18.8兆円。アフリカでは第4位なわけだが、1人当たりのGDPが日本の二倍くらいあるカタールと全く同じGDPである。

カタールの人口は、263.9万 (2017年)しかいないのにもかかわらず、4000万超えのアルジェリアに匹敵するGDPを誇っているのは、驚いてしまう。

つまり、アルジェリアとは北アフリカに位置するアラビア語が公用語のイスラム教国だが、彼らからしたら、同じイスラム教国のカタールは経済的に、つまり序列的に上なのである…。(私の大好きな人種のヒエラルキー…)

ちなみに、北海道のGDP(2015年)ともほぼ同じである。

また、アルジェリアは北アフリカを代表する大国なわけだが(エジプトは北アフリカと中東のど真ん中なので…)、この国の住民の多くはフランス語を話す。

その理由は、現地にもともと住んでいるベルベル人と、アラブ人が違う民族であることや、アラビア語を公用語に設定しても、ベルベル人から反発されるということが起きているからである。

 

3位 エジプト

As Egypt sets out to build a new capital, how can it also move away from inequality and segregation?

※写真は新首都の完成図。

人口が9755万 (2017年)のエジプトのGDPは、24.9兆円。エジプトはアフリカではない。と思っているアフリカ人はかなり多い。一応北アフリカではあるが、それでもエジプトはアラブだと思っている人もいる。

この国も、中国の影響力が強い。というのも、エジプトはカイロに人口が集中しすぎて、その東側に新首都を建設中なのだけれども、これが中国主導なのである。

2019年1月時点で、以下のように、頓挫したかのように思えたが、

エジプト新首都計画、中国企業と交渉決裂 収益分配をめぐる見解の相違で頓挫

2019年4月時点の記事を見ると、復活したようである。いずれにしても、この新首都建設はエジプトの目標でもあるので、完成に向けて動いていくのではないだろうか。

Feature: China, Egypt join hands to build CBD project in Egypt's new capital city

 

2位 南アフリカ

人口が5672万 (2017年)の南アフリカのGDPは、37.6兆円。この国が長い間アフリカでナンバーワンの経済大国であったわけだが(東アジアにおける日本のような感じ)ナイジェリア(中国のような人口の多い国)が台頭し、ナンバーワンの座を奪われてしまった。

そもそも以下の記事にも書いたが、南アフリカは白人が多すぎるので、今までヨーロッパ扱いされてきたと思う。(アフリカの一番南にあり、四季もあるので)

「これが将来のアメリカとヨーロッパの姿だよ。南アフリカで貧困にあえぐ白人と、白人を見捨てる黒人【海外の反応】」

 

1位 ナイジェリア

人口が1.9億 (2017年)の南アフリカのGDPは、37.6兆円。これは日本の都道府県で表すと、39.5兆円(2015年)=愛知県と同等である。1.9億人(2017年)

やはり、アフリカのことをよく知らない人には、ナイジェリアのように英語が公用語で、人口が多い国を攻略してほしいと思う(^_-)-☆

④2018年における1人当たりのGDP

1人当たりのGDPが高いということは、アフリカの国で所得が高い国という意味でもあるので、知っておくべき。おそらく、知らない国名が次々と出てくるので、知的好奇心をくすぐるだろう…。

10位 アルジェリア

1人当たりののGDPは、42万円である。アルジェリアは、アル(アラビア語で、theの意味)を覚えておけば、ナイジェリアではないことがわかる。北アフリカを代表する国である。またフランスとの繋がりが非常に強い。

 

9位 エスワティニ

1人当たりののGDPは、42万円である。スワジランド王国という国名がエスワティニに変わったので、こんな国あったっけ?と思った人も多いかもしれない。

 

8位 ナミビア

1人当たりののGDPは、57万円である。ナミビアなんて国名すら聞いたことのなかったという人は、要注意。南アフリカの北側に隣接している人口、253万 (2017年)ほどの国。

南アフリカほど豊かな国であるということもお忘れずに…。

 

7位 南アフリカ

1人当たりののGDPは、63万円。アフリカ大陸の中ではやはり高いが、上には上がいる。また、GDP(国内総生産)では存在感のある南アフリカだが、そのイメージに比べると、1人当たりのGDPでは、これほどランクが下がるので、見方も変わる。

 

6位 リビア

1人当たりののGDPは、66万円

意外にも、リビアの1人当たりのGDPは高い。これは私もこの記事を書いていていろんなことに結びついた。というヒントになっている…。(主要産業=石油関連産業なのが欧米に狙われる理由なのは誰にも分るよね…)

2011年に殺害されたムアンマル・アル=カッザーフィー。彼が殺害される数年前の2008年、リビアの1人当たりのGDPは、143万円であったのが興味深い…。殺害された2011年は、56万円で、その翌年2012年は132万円まであがったが、2018年時点で、66万円程度にさがっている。

まさか、これが関係していないよね?なんて思ってしまう…。

ちなみに、カッザーフィーって少し日本人にもいそうな顔。やはり、北アフリカと日本人って関係があるのかもしれないと思ってしまう…。以下にも書いた。

「韓国人や中国人に比べて日本人に、「毛深い人」や、「天然パーマ」(癖毛)の人が多い理由」

 

5位 ボツワナ

1人当たりののGDPは、81万円。ボツナワも南アフリカの北側に隣接している。北アフリカって、一番南側は結構豊かだということがこれでわかる。

ナミビア、南アフリカ、ボツナワ、どれもTOP10にランクインしているので…。

その理由は、ダイヤモンドに国が依存しているからだそう。中東が石油に依存しているとすれば、ボツナワはダイヤモンド。そのため、ボツナワも、長期的経済開発に向けた「ビジョン2036」に基づき,産業の多角化を進めている。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/botswana/data.html

 

4位 ガボン

www.citiestips.com/view/-231931

※フランス語圏でもあるガボンの首都リーブルヴィル。この国はイスラムは10%以下で、ほとんどがキリスト教であるので、ヨーロッパに近い。

1人当たりののGDPは、82万円。人口202万 (2017年)ほどしかないガボンという国は、それこそ日本ではあまり知られていない。けれども、タイ、ヨルダン、モンゴル、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどの国よりも、1人当たりのGDPが高い点。特にタイよりも高いというところがポイントである。そんな国がアフリカにあるのだ…。

で、この国が何で稼いでいるのか。と言えば、やはり石油である。一人あたりの所得が高い一方,国連人間開発指数では109位(16年)。→HDIが収入に追いついていない。

またガボンは、2025年までに新興国の仲間入りを目指している。マレーシアが先進国入りしているのと同じように、このように目標を掲げている国が世界中にはいくつもあるのだね…。

 

3位 赤道ギニア

https://fortuneofafrica.com/equatorialguinea/malabo-city/

※写真は、首都マラボ。将来、このように小さいシンガポールのような開発をする計画があるようだ。

そんな赤道ギニアの1人当たりののGDPは、104万円。アフリカ大陸で一番、一人当たりのGDPが高い国が、赤道ギニアである。(人口は、135万人ほど=2018年)→2000年の61万人から、二倍以上も増えている。

つまり、アジアにおけるシンガポール的な国がアフリカでは赤道ギニアだということ。

この国の公用語は、スペイン語であり、フランス語やポルトガル語もそれぞれ、第二公用語、第三公用語と指定されている。

輸出の75%が、重油であり、22%が、液状炭化水素ということからも分かるように、中東の国のように、資源依存国である。

 

2位 モーリシャス

1人当たりののGDPは、112万円。アフリカ東側のインド洋に浮かぶ島。ヨーロッパ人が憧れるリゾートなどがある場所。観光に依存しているため、GDPが高い。

 

1位 セーシェル

1人当たりののGDPは、164万円。内容はモーリシャスと同じ。

④2050年におけるアフリカの経済

①でも書いたが、アフリカで超大国の地位を築くのは、ナイジェリアである。日本では全然話題にならないナイジェリアだが、英語圏で話題になった著書(日本語版は池上彰が監督している)でもある、THE ALMIGHTY DOLLAR 1ドル札の動きでわかる経済のしくみの見出しからも分かるように、アメリカ→中国→ナイジェリアというふうにお金が回っていく側面もある。

この本は、英語圏のレビューでは高評価がかなりつけられているものの、日本語圏ではあまり存在感がない。(こういう、日本人が知らない情報はやはり価値がある)

2050年の購買力平価(PPP)で見た場合、アフリカ大陸の1000万人以上の国でもっとも豊かな国になるのは、南アフリカ392万円)、次いで、エジプト287万円)、ナイジェリア109万円)となっている。

以下にも、2050年におけるPPPのランキングは載せたが、私が知っているソースは、1000万人以上を対象としており、上にもあげた、赤道ギニア、ガボンなどの小国は出てこなかった。

いずれにしても、ナイジェリアでビジネスをするということは、日本人としては結構チャンスありありなのではないか。と私は思っている。

⑤英語、フランス語、ポルトガル語、アラビア語どれが重要?

もちろん英語である。南アフリカやナイジェリア、ウガンダ、ケニア、ボツナワ、ザンビア、ガーナ、マラウィ、ルワンダ、スーダンは、基本的に英語なので、世界どこでも通じる英語はまず先に身につけておくべきだろう。

English Speaking countries in Africa

その次に、やはりフランス語の影響力がアフリカでますます上がっていくと予想されるので、余裕のある人はフランス語を勉強しておくと、アフリカにおけるその人の価値が上がるのは間違いない。

※アフリカにおけるフランス語に関しては、以下に書いたことがある。

「世界中でフランス語が認められる理由 TOP10 と、私がフランス語を勉強している理由」

やはり、英語だけできる日本人よりも、そのほかにフランス語などできたほうが、その人の印象やブランド力をグッと上げることができる。

また、アンゴラやタンザニアなどでビジネスをしたい人は、英語に加え簡単なポルトガル語を覚えておくといいかもしれない。

アンゴラやタンザニアがポルトガル語圏だとはあまり知られていないというところに、何か面白い未来を感じるね…。

最後に、アラビア語だけれども、アフリカの特に北側は、その多くがイスラム教の国である。なので、アラビア語は単なる挨拶フレーズだけを覚えればいいと思う。アラビア語は正直、深入りしすぎなくてもいい言語だと思う。

Reference Site
List of African countries by GDP (nominal)
平成 27 年度県民経済計算について(内閣府経済社会総合研究所)
List of countries by past and projected GDP (nominal) per capita
List of countries by GDP (nominal)

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