2014/10/30

もし北海道が独立したら?

私が地図を眺めたりするのが好きです。そして道産子の私は、”もし北海道が独立したら…?”なんて考えたりすることもあります。(実際にして欲しいとは思っていませんが…)

北海道は1つの国として見られても全然おかしくない経済規模、または地理的な条件があります。私が東京と北海道を行き来していて思うこと。それは東京から福岡に行くより近いはずの北海道がなぜか陸で繋がっていないというだけで全く違う場所に思える。また、関東と北海道の気温が全然違うということもあってか、18歳まで北海道に住んでいた私でさえ、北海道という場所がいわゆる内地(北海道人や沖縄人が本州付近の島々を呼ぶときに使う)とは違った土地に思えてならないのです。

北海道の人口規模を考える

北海道と人口が同規模の国はいくつもあります。
たとえば、北海道の人口は550万ほどですが、600万~400万の国々はこんなにもあります。

国名  人口
レバノン598万人
デンマーク571万人
シンガポール553万人
フィンランド 549万人
スロバキア542万人
エリトリア535万人
ノルウェー 522万人
中央アフリカ共和国499万人
コスタリカ489万人
アイルランド475万人
トルクメニスタン475万人
コンゴ共和国474万人
ニュージーランド470万人
リベリア461万人
オマーン440万人
プントランド(ソマリア)428万人
クロアチア419万人
クウェート418万人

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_and_dependencies_by_population

関東の人口が4,000万を超えることを考えれば、北海道の人口は少なく感じるかもしれませんが、世界レベルで考えると、500万人規模の国家はありふれていますし、そのような環境に身を置くと、それが普通のことに思えてくるものです。これは東京に暮らす人にはわからない感覚かもしれませんが…。

それにしてもニュージーランドの人口にはびっくり。これは意外でしょ?日本列島ともよく比べられるニュージランドの人口は北海道よりも少ない。

やはり北海道と人口、経済規模で一番比べられる国といえば、アイルランド。

実際にウィキペディアでアイルランドのページを開いてみると、アイルランドを北海道と比べたかのような書き方もしていますし、北海道人は意識したことがないかもしれませんが、少なくてもアイルランドにとっては北海道がライバルということもあり得ると思います。(これは私の想像ですが…)

もし、あなたが北海道人ならアイルランドという国にライバル意識を持ってもいいかもしれません。

人口で言うと、
547万→北海道
460万→アイルランド

国家として成立しているアイルランドの人口よりも約100万人多いのが北海道なのです!



簡単に独立できるものではないが、想像してみるのは楽しい。

もし、仮にスコットランドが独立を望んでいるように、北海道も独立してしまったら、どうなるのだろうか…。 考えるだけでもワクワクしますが、これは簡単には考えられるような問題ではありませんね。仮にそんなことがあれば、ロシアや中国が黙ってはいないでしょう。

最近は沖縄独立のような扇動も一部では起こっていますが、本当に危険です。沖縄の場合は、中国が”沖縄は中国の一部”だと主張している事実がありますので、もっと危険ですね。私が書いているこの記事は、北海道独立の扇動したり、煽ったりするものではなく、私の頭の中に、こんな変な想像があったという事実、そしてそれをみなさんと共有したいということ、それに加え、北海道という地区が世界のどの国の人口、国力に匹敵するかという事実を再考、または伝えたかったため作成いたしました。

以下の地図の写真は横に長かったので2つに分けました。赤で囲んだ部分のアイルランドと北海道は、ほとんど同じ面積です。

アイルランド島の面積8万4412km² VS 北海道の面積8万3424km²

奇跡としかいいようがありません…。北海道と面積がほとんど変わらない島が存在するとは…。しかも人口も大体同じくらいですし…。これに気づけている方って、ごく稀なのではないでしょうか?


上にも書いたように、北海道の人口とアイルランドの人口はそれほど変わりません。私は、こんな記事がないか何年も前から、”北海道 独立”のキーワードを検索していましたが、あまり私が読みたい記事が見つかりませんでした。





国後島と沖縄本島の面積は同じくらいという事実

さきに書いておきますが、私がこのページで比較している北海道の面積には北方領土は含まれません。北海道の本土だけの面積なので…。ですが、ご参考程度にいかに北方領土の面積も広いかということを付け加えたく、この記事に書くことにしました。

北の沖縄も忘れないで欲しいです!といいながらも、全部帰ってくるのは難しいなら?と思ってしまう私。これらの島々が返ってきたからと言って、日本政府はこの島々を開発してくれるのでしょうか。返ってくることに越したことはないですが、返ってこないのは確実。と私は思っています。

一方ロシア自体も交渉の余地があると言っていますが、それは日本政府が韓国政府に過去のことに対して交渉の余地はあると言っているようなものでしょう。どう考えても、ロシアから見ると日本はロシアよりも1つレベルの低い国に見えるはずです。それは経済力という問題ではなく、ロシアからはどうみても日本が極東にある小さな島にしかみえないと思うのです。

一方、この国後島があるエリアがロシアにとって重要なのは、ロシアという国自体、広いようでほとんどの港が凍っているため、使える海が少ないことに起因しているからだと思います。このエリアをロシアが所有しているという事は太平洋にすぐに出られるというメリットでもあり、中国などで長年争われていた国境の解決とはわけが違い、返還はまずないものだと私は思います。

ロシアという大国と平和条約を未だ日本が結んでいないということはとても驚きです。英語圏でこの話題を検索してみても、なぜ日本が未だにロシアと平和条約を結んでいないのか?と疑問に思っている意見が多数。

確かにロシアは何をするのかわからない国です。日本がロシアをきちんと理解していない、またはロシアと付き合うメリットを見いだせていないというのが、日本とロシアが隣国なのにもかかわらず、全然交流がない理由なのかもしれません。しかも、ロシアの極東部の人口は1000万人もいないのですからなおさらです。

ロシアの人口の70%以上はヨーロッパロシア地区に住んでいます。
「ロシアはヨーロッパ、それともアジア?」


1206.93 km² = 沖縄本島の面積
1489.27 km² = 国後島の面積

国後島の方が大きいんです。でも、沖縄とは違って寒いエリアですから、もし日本に返還されたとしても、沖縄のようにはならないと思います、もちろん。ですが、資源があるという噂もありますから、やはり返ってきてほしいですね。それにアイヌ文化の地でもありますから。


デンマーク並みの人口、食糧自給率200%を誇る北海道。

私が思うに、北海道という国がヨーロッパのどこかに存在していてもおかしくはないということです。

私は北海道の独立が議論されてもいいと思うけれど、 やっぱり国家の安全保障のことを考えると、日本からは独立して欲しくないなと思います。

一方で、北海道は広いから、たくさんの移民を受け入れる地区として発展させて欲しいとも思ったりします。それで仮に、国家になったら、アイヌ語教育が少し行われたり、ロシアとの関係がもっと深くなったりするのかな? なんて想像も…。そもそも、北海道はロシアにならなかっただけでもラッキーと思わなければね。 第二次世界大戦後、ロシアになるかもしれなかった北海道が日本でいられたことによって私は平和な時間を過ごすことができたのが事実。でも、私の北海道人の友達でそれを知っている人って、本当に稀なんです。アイヌ民族に対する差別は今でもあるけれど、今の北海道でいられるのは、やっぱり大和民族のおかげでしょう。と私は思っています…。

最後に、私は北海道のアイヌ民族の歴史、そして私は北海道の大自然を守ることに余念がありません。将来、この北海道という場所が今現在と変わった大都会化にも反対ですし、農業や動物、弱いものを助ける、なるべく人間と動物が共存できる先端の地区として、世界に発信していけたらというのが私の願いです。この地区を世界のモデル地区として示すことは、素晴らしいことではないでしょうか?

北海道の強みは大自然。それを愛するものたちが集まるまた違った世界を今後も発信していってほしいです。

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2016年7月27日更新